JPH04178296A - 破砕兼固化装置 - Google Patents

破砕兼固化装置

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JPH04178296A
JPH04178296A JP2304555A JP30455590A JPH04178296A JP H04178296 A JPH04178296 A JP H04178296A JP 2304555 A JP2304555 A JP 2304555A JP 30455590 A JP30455590 A JP 30455590A JP H04178296 A JPH04178296 A JP H04178296A
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casing
crushing
solidification
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solidifying
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JP2304555A
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Iwao Ikebuchi
池渕 巌
Iwane Aoki
青木 石根
Haruhiko Oyanagi
治彦 大柳
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は廃プラスチックその他の各種廃棄物の破砕と
圧縮固化成形を連続的に行うようにするとともに、はぼ
一定の大きさとほぼ一定の比重を有する固形物を得るよ
うにした破砕兼固化装置に関する。
〔従来の技術〕
廃プラスチックその他の各種廃棄物はそのままでは嵩高
である。特に廃プラスチックは焼却処理が困難であるた
め、圧縮機を用いて圧縮して自然発熱または電熱などに
よる加熱などで溶解してノズルまたはダイスにより適当
な大きさの固形物に成形する方法が実施されるようにな
った。
[発明が解決しようとする課題〕 廃プラスチックなどの処理物を上記のような圧縮機に投
入して圧縮処理を施すためには、回収されてきた処理物
を適当な大きさに破砕する必要がある。
二のため、従来では回収されてきた処理物をあらかじめ
、破砕機に投入して適当な大きさに破砕し、この破砕し
た処理物をコンベヤなどで運搬して圧縮機に投入してい
たので、設備が大がかりとなり、処理能率もよくないな
どの問題があった。
この発明の課題は上記のような従来の処理方法の問題点
を解決して、−台の装置で処理物の破砕と圧縮成形を一
貫して行え、かつ、一定の範囲の大きさと比重を有する
固形物が得られるようにした装置を提供することである
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明は破砕用ケーシ
ング内に、投入された処理物を破砕する作用と、破砕さ
れた処理物を前方に送る作用を有する回転刃物を設け、
上記破砕用ケーシングの前部には、縦向きの固化用ケー
シングを設けて、この固化用ケーシング内に、上記破砕
用ケーシングから送られてきた処理物を圧縮しながら下
方に移送して所定形状の固形物に成形して排出口から押
し出す一軸の固化手段を設けた破砕兼固化装置において
、上記固化用ケーシングの排出口の下端に、押出された
固形物を定長に切断する切断機と、この切断機で切断さ
れた固形物の重量を計量する計量手段を設け、上記固化
用ケーシングの上端開口に比重の重い材料を供給する供
給手段を設け、上記計量手段により計量した固形物の重
量が設定値の範囲となるように、上記供給手段を制御し
て比重の重い材料を固化用ケーシングに供給するように
した破砕兼固化装置を提供する。
〔作用〕
この発明の装置は上記の構成であり、投入口に投入した
処理物は破砕用ケーシング内の回転刃物により破砕され
ながら徐々に前方に送られ、適当な大きさとなって固化
用ケーシングの上部に入り、ここで−軸のスクリューに
より圧縮される。圧縮された処理物は自然発熱または外
部からの加熱により軟化して、処理物中の廃プラスチッ
クが溶融し、排出口より適当な大きさに成形されて排出
される。
排出された固形物は切断機により一定の長さとなって、
その下方の計量コンベヤ上に落ちる。
計量コンベヤ上に落ちた固形物は計量手段により計量さ
れ、その重量が設定値より軽いと、供給手段が働き、比
重の重い材料を固化用ケーシング内に投入して固形物の
比重を一定範囲内とする。
【実施例〕
図面に示す実施例において、1は機械のベースで、その
上側に投入口2を有する破砕用ケーシング3を横向きに
固定する。
このケーシング3内には平行する左右一対の回転体4を
配置し、この両回転体4の外周には回転刃物5を螺旋状
に固定する。
8はケーシング3の後端に固定したギヤボックスで、前
記両回転体4の後端の軸に固定したギヤをこのボックス
8内で噛合させて両回転体4が相反する方向に同速回転
するように連動させる。
また、一方の回転体4の後端の軸をギヤボックス8の後
端より突出させ、ベース1上に設けた駆動手段9の出力
軸10に伝動チェノ7などにより連動させる。
11は上記破砕用ケーシング3の前部に一体に固定した
竪型の固化用ケーシングであり、上記破砕用ケーシング
3と固化用ケーシング11の連結部には第3図のように
仕切板13を設けて、この仕切板13に複数の連通孔1
4を設ける。
また、両回転体4の前端から突出する軸15は仕切板1
3を貫通してその先端がケーシング11上に設けたベア
リング16により支承され、同各軸15の仕切板13に
近い部分にはガイド板17を固定する。
18は固化用ケーシング11の中央に設けた一本の垂直
回転軸で、上記左右の軸15間を通り、第1図に示すフ
レーム20上の減速l119の出力軸21にカップリン
グ22により連結され、同減速機の入力軸はフレーム1
上のモータ27で伝動チェノ28を介して駆動される。
上記固化用ケーシング11の下部は第4図のようにテー
パ部23となり、その下端が排出口24となっている。
上記回転輪18の下端には上部小径のテーパ面aと下部
小径のテーバ面すからなる回転体25を固定し、その外
周にはらせん羽根26を設ける。
なお、ケーシング11、テーパ部23の外側に電熱ヒー
タを設けたり、蒸気や熱風を利用した加熱用ジャケット
を設ける場合もある。
29は排出口24の下部に設けた切断機、30はその駆
動手段、31は排出口24から出てきた固形物32の下
端を検知する検知手段で、図示例では光電素子33と光
源34からなるものである。
すなわち、排出口24から出てきた固形物32の下端が
光源34から光電素子33に向かう光線を切ると駆動手
段30力5働いて、切断機29を旋回あるいは往復動さ
せて、固形物32を一定長に切断する。
36は上記排出口24の下方に設けた計量コンベヤで、
切断機29により一定長に切断された固形物32を計量
する計量手段37を有している。
40は上記固化用ケーシング11の上端の開口41に排
出部を臨ませた振動フィーダなどの供給手段で、そのホ
ッパ42には粒状粉状のガラスやダストなどの比重の重
い材料39を入れである。
上記供給手段40の駆動手段43は前記計量手段37か
らの信号により働く制御回路44により制御される。
すなわち、計量コンベヤ36上に落下した固形物32の
重量が制御回路44であらかじめ設定しである重量より
軽い場合、同制御回路44から駆動手段43に信号が伝
えられ、駆動手段43が供給手段40を駆動して不足し
ている重量に見合うだけの材料39を開口41からケー
シング11内に供給する。
上記実施例の作用を説明すれば、駆動手段9により回転
体4およびガイド板17を、その相対向する側が下方に
回動するように駆動し、投入口2に処理物を投入する。
投入された処理物は左右の回転刃物5間に噛み込まれて
破砕されなからケーシング3内を前方へ移動し、圧縮さ
れながら各連通孔14から固化用ケーシング11の上部
内に入る。
固化用ケーシング11の上部からガイド板17で同ケー
シング11内に落ちた処理物はらせん羽根26により混
練されなからテーパ部23内を下降し、摩擦による自然
発熱のみ、またはヒータなどによる外部からの加熱によ
り処理物中の熱可塑性の廃プラスチックが溶融し、圧縮
されながら排出口24から棒状の固形物32となって排
出される。
上記のように排出口24から出てきた固形物32の下端
が光源34から光電素子33に向かう光線を切ると駆動
手段30が働いて、切断機29を旋回あるいは往復動さ
せて、固形物32を一定長に切断する。
また、上記のように切断された固形物32は計量コンベ
ヤ36上に落下し、その重量が計量手段37で計量され
るが、その重量が制御回路44であらかじめ設定しであ
る重量より軽い場合、同制御回路44から駆動手段43
に信号が伝えられ、駆動手段43が供給手段40を駆動
して不足している重量に見合うだけの材料39を開口4
1からケーシング11内に供給する。
上記の作用によりつぎに切断される固形物32の重量ば
あらかしめ設定しである重量の範囲内となる。
なお、上記検知手段31は光電式以外の任意のものを利
用してもよい。
〔発明の効果〕
この発明の装置は、破砕用ケーシングと固化用ケーシン
グとを一体に結合して、処理物の破砕と固形化を一つの
装置で行えるようにしたものにおいて、固化用ケーシン
グから排出される固形物を一定長に切断したのち計量し
て、重量が軽い場合、固化用ケーシングに比重の重い材
料を供給して、はぼ一定の大きさと比重を有する固形物
を得るようにしたものであるから、その後の処理が容易
となるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明装置の実施例を示す側面図、第2図は
同上の一部切欠平面図、第3図は同上の要部を示す拡大
縦断側面図、第4図は同上の縦断正面図である。 2・・・・・・投入口、     3・・・・・・破砕
用ケーシング、5・・・・・・回転刃物、   9.1
9・・・・・・駆動手段、11・・・・・・固化用ケー
シング、 18・・・・・・回転軸、    23・・・・・・テ
ーパ部、24・・・・・・排出口、   25・・・・
・・回転体、26・・・・・・らせん羽根、 29・・
・・・・切断機、32・・・・・・固形物、   37
・・・・・・計量手段、39・・・・・・比重の重い材
料、 40・・・・・・供給手段、  41・・・・・・開口
、44・・・・・・制御回路。 特許出願人   株式会社クボタ 同 代理人     鎌  1) 文  二第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)破砕用ケーシング内に、投入された処理物を破砕
    する作用と、破砕された処理物を前方に送る作用を有す
    る回転刃物を設け、上記破砕用ケーシングの前部には、
    縦向きの固化用ケーシングを設けて、この固化用ケーシ
    ング内に、上記破砕用ケーシングから送られてきた処理
    物を圧縮しながら下方に移送して所定形状の固形物に成
    形して排出口から押し出す固化手段を設けた破砕兼固化
    装置において、上記固化用ケーシングの排出口の下端に
    、押出された固形物を定長に切断する切断機と、この切
    断機で切断された固形物の重量を計量する計量手段を設
    け、上記固化用ケーシングの上端開口に比重の重い材料
    を供給する供給手段を設け、上記計量手段により計量し
    た固形物の重量が設定値の範囲となるように、上記供給
    手段を制御して比重の重い材料を固化用ケーシングに供
    給するようにした破砕兼固化装置。
JP2304555A 1990-11-10 1990-11-10 破砕兼固化装置 Expired - Lifetime JPH0712559B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4459293B1 (ja) * 2009-06-23 2010-04-28 株式会社栗本鐵工所 押出機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4459293B1 (ja) * 2009-06-23 2010-04-28 株式会社栗本鐵工所 押出機
JP2011005649A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Kurimoto Ltd 押出機

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