JPH04177707A - リニアモータ界磁用車載磁石 - Google Patents

リニアモータ界磁用車載磁石

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Publication number
JPH04177707A
JPH04177707A JP30487090A JP30487090A JPH04177707A JP H04177707 A JPH04177707 A JP H04177707A JP 30487090 A JP30487090 A JP 30487090A JP 30487090 A JP30487090 A JP 30487090A JP H04177707 A JPH04177707 A JP H04177707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
magnet
contact
linear motor
magnets
Prior art date
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Pending
Application number
JP30487090A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Matsuoka
孝一 松岡
Yukio Kotaki
小滝 幸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Railway Technical Research Institute
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04177707A publication Critical patent/JPH04177707A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はリニアモータ界磁用車載磁石に関するものであ
る。
(従来の技術) 永久磁石を用いたリニアモータ界磁用の車載磁石は第6
図の様にコの字形断面の継鉄2とその内面に取り付けて
磁極を構成する一対の永久磁石1で構成される。磁石の
空隙部には地上側の電機子コ・イル4が収容される。
(発明が解決しようとする課題) この種の磁石は高速車両の台車に取り(寸けられ、台車
質量の主要な部分を占めるため、極力軽量にすることが
、省エネルギー化と建設および運営費の低減化の観点か
ら要求される。浮上式車両の場合には台車の質量がその
まま所要浮上刃に影響を与えるので、磁石の軽量化の要
求が特に強い。
(課題を解決するための手段) 本発明のリニアモータ界磁用事@磁石は、上記課題を力
¥決するために、永久磁石に接する部分の継鉄の厚さを
ト端では最大、下端では最小とじ、その間の継鉄外面を
直線、二次曲線または両者の組合せによるなめらかな線
で形成し、継鉄内面の永久磁石と接する点と、永久磁石
磁極面を上方に延長した面が継鉄内面と交差する点との
間を、直線、二次曲線または両者の組合せによるなめら
かな線で形成する。
(作用) 永久磁石に接する部分の継鉄は永久磁石から生じる磁束
を上部の継鉄に伝達する役割を果している。継鉄内の磁
束の数は第7図に示すように永久磁石の下面部分で最小
であり、上面部分で最大となる。
従って、永久磁石下面に接する部分の継鉄厚さは強度上
必要な最小の厚さとし、永久磁石上面と接する部分の継
鉄厚さは総磁束を通すのに必要十分な厚さとし、その間
を直線又はなめらかな曲線で結ぶことにより、継鉄内の
磁束密度は均一化され、継鉄の不要な部分が省略されて
、磁石は軽量化される。
次に、継鉄の内面は車両の上下・左右動を許容して地上
側の電機子コイルが接触することがないようにするため
に必要な空間を確保するよう構成される。この場合、永
久磁石の上面と、磁極面を上方に延長した面とで囲われ
る空間(第6図のハツチング部分)については、電機子
コイル4に支障するおそれがない。従って、この部分に
接する継鉄の内面は最短距離となる直線または、それに
近いなめらかな曲線とすることが可能であり、磁路1折
面積は一様となるよう、継鉄外面も継鉄内面に合わせて
それに平行な直線又は曲線とすることにより、継鉄の長
さが短篇され、磁石は軽量化される。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
〔請求項1の実施例〕 第1図は請求項1の発明による実施例の構造を示す断面
図である。ごの図において1は永久磁石、2は継鉄であ
る。永久磁石は長方形の断面構造を成し、所定の空隙3
を介して、磁極NとSが対向している。
継鉄2は永久磁石と接する部分2aの断面が1/4楕円
形を成し、正方形断面の場合に比べて、π/ 4 = 
0.785倍に重量が減少する。
〔請求項2の実施例〕 第2図は請求項2の発明に、よる実施例の構造を示す断
面図である。継鉄2の、継鉄内面の永久磁石と接する点
と永久磁石極面を上方に延長した点との間を結ぶ部分2
bは、内面が1/4楕円形、外面がそれと同心の1/4
楕円形で構成されている。
これによりL字形の継鉄に比べて、その平均磁路長が短
縮され、軽量化される。
〔請求項3の実施例〕 (第1の実施例) 第3図は請求項3の発明による第1の実施例の構造を示
す断面図である。
m鉄2は永久磁石と接する部分2aの断面が1/4楕円
形を成し、継鉄内面の永久磁石と接する点と永久磁石磁
極面を上方に延長した点との間を結ぶ部分2bは、内面
が1/4楕円形、外面がそれと同心の1/4楕円形で構
成されている。これにより、継鉄2aおよび継鉄2bの
部分がそれぞれ軽量化されるので、継鉄2a部分だけの
軽量化にとどまる請求項1の実施例、および継鉄2b部
分だけのII ffi化にとどまる請求項2の実施例の
場合に比べて軽量化効果が大きい。
(第2の実施例) 第4図は請求項3の発明による第2の実施例の構造を示
す断面図である。
継鉄2の永久磁石と接する部分2aの断面は直角三角形
を成し、内部の磁束分布が一様となるよう・にしている
。これによりIに失2a部分の重量は正方形断面の場合
二こ比べて0.5倍に減少する。
′a鉄2の永久磁石と接する点と永久(’f1石の磁極
面を上方に延長した点とを結ぶ部分2bは、内面が直線
で、外面は内面と平行する直線および円弧で構成されて
いる。当実施例は上記第2の実施例よりも軽量化効果が
大きい。
(第3の実施例) 第5図は請求項3の発明による第3の実施例の構造を示
す断面図である。
継鉄の部分2aの断面は1/4円と長方形で構成される
。継鉄の部分2bはその内面が1/4と直線で構成され
、外面は内面と同心の1/4円および直線で構成される
。当実施例は、第1及び第2の実施例に比べると軽量化
の効果はやや小さいが、継鉄の外側面に平面部分が構成
されるので、ここを磁石の取付面とするのに便利である
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、継鉄の不要な部
分の断面が縮小され、継鉄の長さが短縮されるので、継
鉄の質量が低減し、より軽量なリニアモータ界磁用車載
磁石を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の実施例の構造を示す断面図、
第2図は請求項2の発明の実施例の構造を示す断面図、
第3図は請求項3の発明の第1の実施例の構造を示す断
面図、第4図は請求項3の発明の第2の実施例の構造を
示す断面図、第5図は請求項3の発明の第3の実施例の
構造を示す断面図、第6図は従来例の構造を示す断面図
、第7図は継鉄内の磁束の流れを示す図である。 1・・・永久磁石、2・・・継鉄、2a・・・継鉄の永
久磁石と接する部分、2b・・・継鉄の永久磁石上面に
接する点と、永久磁石上面を上方に延長した面に接する
点とを結ぶ部分、3・・・空隙、・1・・・電磯子コイ
ル。 特許出願人 財団法人鉄道総合技術研究所第1図 第3図 第2図 第4図 、/−\    ! 7・うメ7]−−\ 了ζ町 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電機子コイルを収容するのに必要な所定の空隙を
    介して対向し、磁極を構成する1対の永久磁石と、永久
    磁石を支持し閉磁路を構成する継鉄とからなるリニアモ
    ータ界磁用磁石において、永久磁石に接する部分の継鉄
    の厚さを、上端では最大、下端では最小とし、その間の
    継鉄外面を直線、二次曲線または両者の組合せによるな
    めらかな線で形成することを特徴とするリニアモータ界
    磁用車載磁石
  2. (2)電機子コイルを収容するのに必要な所定の空隙を
    介して対向し、磁極を構成する1対の永久磁石と、永久
    磁石を支持し閉磁路を構成する継鉄とからなるリニアモ
    ータ界磁用磁石において、継鉄内面の永久磁石と接する
    点と、永久磁石磁極面を上方に延長した面が継鉄内面と
    交差する点との間を、直線、二次曲線または両者の組合
    せによるなめらかな線で形成することを特徴とするリニ
    アモータ界磁用磁石
  3. (3)請求項1項記載の界磁用車載磁石および請求項2
    項記載の界磁用車載磁石の特徴を組合せたことを特徴と
    するリニアモータ界磁用車載磁石
JP30487090A 1990-11-09 1990-11-09 リニアモータ界磁用車載磁石 Pending JPH04177707A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5553161A (en) * 1978-10-13 1980-04-18 Fujitsu Ltd Magnetic polar construction
JPH02139903A (ja) * 1988-11-19 1990-05-29 Hitachi Metals Ltd 磁場発生装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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