JPH04177597A - 遠隔監視装置用監視センタの試験装置 - Google Patents
遠隔監視装置用監視センタの試験装置Info
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- JPH04177597A JPH04177597A JP30391790A JP30391790A JPH04177597A JP H04177597 A JPH04177597 A JP H04177597A JP 30391790 A JP30391790 A JP 30391790A JP 30391790 A JP30391790 A JP 30391790A JP H04177597 A JPH04177597 A JP H04177597A
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- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は遠隔監視装置に係わり、特に監視センタの動作
の試験をする遠隔監視装置用監視センタの試験装置に関
する。
の試験をする遠隔監視装置用監視センタの試験装置に関
する。
[従来の技術]
近年、ビル等の建造物には、エレベータ、エスカレータ
、屋上水槽、各種電気設備、空調機器等積々の設備が配
置されており、これらの設備は当該ビルの居住者や出入
りする人にとって、便利。
、屋上水槽、各種電気設備、空調機器等積々の設備が配
置されており、これらの設備は当該ビルの居住者や出入
りする人にとって、便利。
安全、快適さを提供するが、反面、それらに故障を生じ
た場合は人々に多大の迷惑をかけるばかりでなく、エレ
ベータ等の故障の場合には1人身事故の発生に至る恐れ
がある。このため、ビルに配置した管理人に、これら設
備の故障監視に当らせていたが、設備が高度化、複雑化
するにつれて専門的知識が必要となり、管理人では対処
できなくなっていた。
た場合は人々に多大の迷惑をかけるばかりでなく、エレ
ベータ等の故障の場合には1人身事故の発生に至る恐れ
がある。このため、ビルに配置した管理人に、これら設
備の故障監視に当らせていたが、設備が高度化、複雑化
するにつれて専門的知識が必要となり、管理人では対処
できなくなっていた。
そこで、近年は遠隔監視システムが採用されるようにな
った。この遠隔監視システムは、ビル内の諸設備の信号
を入力する端末装置を当該ビル内に配置すると共に、こ
の端末装置の多数を電話回線を介して監視センタと接続
した構成を有しており、あるビルの設備に異常が発生し
たとき、そのビルの端末装置から監視センタに異常を発
報し、監視センタではこれを受信して迅速に専門員を派
遣する等の適切な処置を採るようにしている。
った。この遠隔監視システムは、ビル内の諸設備の信号
を入力する端末装置を当該ビル内に配置すると共に、こ
の端末装置の多数を電話回線を介して監視センタと接続
した構成を有しており、あるビルの設備に異常が発生し
たとき、そのビルの端末装置から監視センタに異常を発
報し、監視センタではこれを受信して迅速に専門員を派
遣する等の適切な処置を採るようにしている。
ところで、このような遠隔監視システムにおいては、端
末装置の信号伝送路あるいは監視センタのいずれか一方
で故障が生じても、監視機能が失われることになるため
、適宜の期間毎にその異常の有無を試験する必要がある
。
末装置の信号伝送路あるいは監視センタのいずれか一方
で故障が生じても、監視機能が失われることになるため
、適宜の期間毎にその異常の有無を試験する必要がある
。
また、このような遠隔監視システムにおいて、例えば、
ある端末装置に故障が生じている場合、その故障の影響
は当該端末装置が管理するビルの設備のみにとどまるが
、監視センタに故障が生じるとシステム全体の機能に大
きな悪影響を及ぼし、故障の種類によっては、システム
が機能しなくなってしまう。このため、特に監視センタ
自体の異常の有無を短時間毎に試験することが望ましい
が、作業員がわざわざ端末装置へ出向かねばならず、面
倒である。
ある端末装置に故障が生じている場合、その故障の影響
は当該端末装置が管理するビルの設備のみにとどまるが
、監視センタに故障が生じるとシステム全体の機能に大
きな悪影響を及ぼし、故障の種類によっては、システム
が機能しなくなってしまう。このため、特に監視センタ
自体の異常の有無を短時間毎に試験することが望ましい
が、作業員がわざわざ端末装置へ出向かねばならず、面
倒である。
これを解決するために、例えば特開平1−135298
号公報の第2図に記載されているように、監視センタに
模擬の端末装置を備え、この端末装置と監視センタのコ
ンピュータとを接続して試験を行なう試験装置が提案さ
れている。
号公報の第2図に記載されているように、監視センタに
模擬の端末装置を備え、この端末装置と監視センタのコ
ンピュータとを接続して試験を行なう試験装置が提案さ
れている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら上述した従来の試験装置では、新たに模擬
用の端末装置を準備する必要があり、コストが増大する
ばかりでなく、電話回線に直接接続されていて各端末装
置との信号の変換を行なう変復調器つまり通信装置の試
験を行なうことができない。しかも監視センタにおいて
は上述の通信装置の故障発生の確率が高いことを考慮す
ると、この不具合を無視することはできない。尚、上述
した公報の第1図には、模擬端末装置を省略して監視セ
ンタに設けられる主コンピユータと副コンピユータの相
互間で試験を行なう構成が記載されているが、この構成
は単なるコンピュータ相互間のチエツクを行なうことは
できない。
用の端末装置を準備する必要があり、コストが増大する
ばかりでなく、電話回線に直接接続されていて各端末装
置との信号の変換を行なう変復調器つまり通信装置の試
験を行なうことができない。しかも監視センタにおいて
は上述の通信装置の故障発生の確率が高いことを考慮す
ると、この不具合を無視することはできない。尚、上述
した公報の第1図には、模擬端末装置を省略して監視セ
ンタに設けられる主コンピユータと副コンピユータの相
互間で試験を行なう構成が記載されているが、この構成
は単なるコンピュータ相互間のチエツクを行なうことは
できない。
本発明の目的は、模擬端末装置を用いることなく、監視
センタ全体を容易に試験することができる遠隔監視装置
用監視センタの試験装置を提供することにある。
センタ全体を容易に試験することができる遠隔監視装置
用監視センタの試験装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するために、通信装置により特
定の端末装置へ送信すべき所要の信号を作成すると共に
、当該通信装置により受信された信号に基づいて所定の
処理を行なう制御装置を複数の特定の通信装置から他の
全ての通信装置へ順次送信する送信手段と、上記試験用
データと上記能の通信装置により受信された受信データ
とを比較する比較手段と、この比較手段で上記通信信号
とが正確な対応関係にないと判断されたときに異常を知
らせる出力手段とを設けたことを特徴とする。
定の端末装置へ送信すべき所要の信号を作成すると共に
、当該通信装置により受信された信号に基づいて所定の
処理を行なう制御装置を複数の特定の通信装置から他の
全ての通信装置へ順次送信する送信手段と、上記試験用
データと上記能の通信装置により受信された受信データ
とを比較する比較手段と、この比較手段で上記通信信号
とが正確な対応関係にないと判断されたときに異常を知
らせる出力手段とを設けたことを特徴とする。
[作用コ
本発明による遠隔監視装置用監視センタの試験装置は上
述の如き構成であるから、送信手段によって試験のため
の試験用データがある1つの通信装置を介して他の通信
装置で受信されて制御装置に入力されるが、先に出力し
た試験用データと入力された受信データとを比較手段で
比較し、両者が所定の対応関係にないときには、出力手
段により異常の存在を出力し、しかも上述したように試
験用データを送信する通信装置を複数特定化しているた
め、特定化した通信装置に異常がある場合でも、特別の
装置を付加することなく異常が発生した通信装置を特定
化することができる。
述の如き構成であるから、送信手段によって試験のため
の試験用データがある1つの通信装置を介して他の通信
装置で受信されて制御装置に入力されるが、先に出力し
た試験用データと入力された受信データとを比較手段で
比較し、両者が所定の対応関係にないときには、出力手
段により異常の存在を出力し、しかも上述したように試
験用データを送信する通信装置を複数特定化しているた
め、特定化した通信装置に異常がある場合でも、特別の
装置を付加することなく異常が発生した通信装置を特定
化することができる。
[実施例]
以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明の一実施例による遠隔監視装置用監視セ
ンタの試験装置を示すブロック図である。
ンタの試験装置を示すブロック図である。
遠隔監視装置用監視センタ11は複数の電話回線2a〜
2hを介して電話交換局1に接続されている。各電話回
線2a〜2hはそれぞれ特定の電話番号をもって8つの
通信装置i3a〜3hに接続されており、この通信製[
3a〜3hは監視センタ11から図示しない各端末装置
への送信信号の変調および接続された電話回線で送信さ
れた受信信号の復調を行なっており、また通信装置38
〜3hは送信先に対する自動ダイヤルの機能をも有して
いる。通信装置38〜3dは、これらの送受信を管轄す
る通信処理装置i40に接続され、また通信製H3e〜
3hは、これらの送受信を管轄する通信処理袋!!41
に接続されており、両通信処理装置40,41はA/D
変換およびD/A変換器を備えている。
2hを介して電話交換局1に接続されている。各電話回
線2a〜2hはそれぞれ特定の電話番号をもって8つの
通信装置i3a〜3hに接続されており、この通信製[
3a〜3hは監視センタ11から図示しない各端末装置
への送信信号の変調および接続された電話回線で送信さ
れた受信信号の復調を行なっており、また通信装置38
〜3hは送信先に対する自動ダイヤルの機能をも有して
いる。通信装置38〜3dは、これらの送受信を管轄す
る通信処理装置i40に接続され、また通信製H3e〜
3hは、これらの送受信を管轄する通信処理袋!!41
に接続されており、両通信処理装置40,41はA/D
変換およびD/A変換器を備えている。
これら通信処理装置40.41は、遠隔監視装置でやり
とりする信号を処理するCPU (中央処理装置)5に
接続されている。このCPU5には、通常の監視動作に
おけるプログラムやデータを記憶するハードディスク6
と、監視センタ11のオペレータがCPU5に対して所
要の指令等を入力するために用いるキーボード7と、C
PU5の処理結果やキーボード7の入力事項等を表示す
るデイスプレィ8と、テスト信号を8力するための補助
記憶装置!9と、このテスト信号と入力信号の比較を行
なうデータ比較回路10とがそれぞれ接続されている。
とりする信号を処理するCPU (中央処理装置)5に
接続されている。このCPU5には、通常の監視動作に
おけるプログラムやデータを記憶するハードディスク6
と、監視センタ11のオペレータがCPU5に対して所
要の指令等を入力するために用いるキーボード7と、C
PU5の処理結果やキーボード7の入力事項等を表示す
るデイスプレィ8と、テスト信号を8力するための補助
記憶装置!9と、このテスト信号と入力信号の比較を行
なうデータ比較回路10とがそれぞれ接続されている。
次に、この試験装置の動作を説明するが、先ず第2図の
フローチャートを用いて全体の処理手順を説明し、その
後、第3図のフローチャートにより試験の手順について
説明する。
フローチャートを用いて全体の処理手順を説明し、その
後、第3図のフローチャートにより試験の手順について
説明する。
第2図のステップSlに示すように通常の監視動作中に
設備に異常が発生すると、その設備を管理している端末
装置により監視センタ11の電話番号、例えば通信装置
i 3 aの電話番号が自動ダイヤルされ、当該端末装
置と通信装置3aとが電話回線2aを介して接続され、
監視センタ11との間で異常に関する信号の授受が行な
われている。
設備に異常が発生すると、その設備を管理している端末
装置により監視センタ11の電話番号、例えば通信装置
i 3 aの電話番号が自動ダイヤルされ、当該端末装
置と通信装置3aとが電話回線2aを介して接続され、
監視センタ11との間で異常に関する信号の授受が行な
われている。
もし、このとき通信装置3aが他の端末装置に接続され
ている場合、電話交換局1は自動的に空いている通信装
置への接続を行なう。
ている場合、電話交換局1は自動的に空いている通信装
置への接続を行なう。
CP、−U 5は通常の監視処理が終了すると、第2図
のステップS2の如くテスト要求ボタンが押されている
か否かをチエツクする。このテスト要求ボタンは、例え
ばキーボード7の特定のキーに対応させているが、別途
独立したスイッチとして設置することもでき、いずれの
場合も試験が必要なときオペレータにより操作される。
のステップS2の如くテスト要求ボタンが押されている
か否かをチエツクする。このテスト要求ボタンは、例え
ばキーボード7の特定のキーに対応させているが、別途
独立したスイッチとして設置することもでき、いずれの
場合も試験が必要なときオペレータにより操作される。
もし、テスト要求ボタンが押されていなければ、処理は
ステップS1に戻る。試験が要求されている場合には、
ステップS3としてCPU5は補助記憶装置9に記憶さ
れている試験データ、つまりテスト信号と試験用プログ
ラムをとり込む0次いで、とり込まれたプログラムに従
ってステップS4で試験が実行される。この試験処理に
おいては、後述するように1つの通信装置と他の1つの
通信装置とを用いての試験用データの送受信およびデー
タ比較回路10を用いてのデータ比較が行なわれる。こ
の試験通信が終了すると、ステップS5の如く全ての通
信装置38〜3hで試験用データの送信と受信の双方が
行なわれたか否かが判断され、行なわれていなければ、
ステップS4に戻り未実施の通信装置を用いて試験が実
行される。
ステップS1に戻る。試験が要求されている場合には、
ステップS3としてCPU5は補助記憶装置9に記憶さ
れている試験データ、つまりテスト信号と試験用プログ
ラムをとり込む0次いで、とり込まれたプログラムに従
ってステップS4で試験が実行される。この試験処理に
おいては、後述するように1つの通信装置と他の1つの
通信装置とを用いての試験用データの送受信およびデー
タ比較回路10を用いてのデータ比較が行なわれる。こ
の試験通信が終了すると、ステップS5の如く全ての通
信装置38〜3hで試験用データの送信と受信の双方が
行なわれたか否かが判断され、行なわれていなければ、
ステップS4に戻り未実施の通信装置を用いて試験が実
行される。
次に、第3図に示すフローチャートを用いて第2図のス
テップS4の試験処理−につぃて説明する。
テップS4の試験処理−につぃて説明する。
先ずステップS41でCPU5は任意の通信装置、例え
ば通話装置F 3 aを選択し、その電話番号を自身の
記憶部より取り出す。次いで、CPU5は先に選択した
通信装置i3a以外の通信装置、例えば通信装置3hを
選択し、ステップS42で既に取り込まれている試験用
データおよび通信装置E3aの電話番号を送信する。こ
れらは通信処理装置41を介して通信装置3hに達し、
送られてきた通信装置3aの電話番号により自動ダイヤ
ルがなされ、通信装置3aが交換局1を介して接続され
たとき試験用データが送信される。CPU5はステップ
S43に従って通信装置3aがら試験用データが入力さ
れたか否かをみる。試験用データが入力されていない場
合は、ステップS44で所定時間、例えば1分間だけ入
力の有無の判断を行なう。
ば通話装置F 3 aを選択し、その電話番号を自身の
記憶部より取り出す。次いで、CPU5は先に選択した
通信装置i3a以外の通信装置、例えば通信装置3hを
選択し、ステップS42で既に取り込まれている試験用
データおよび通信装置E3aの電話番号を送信する。こ
れらは通信処理装置41を介して通信装置3hに達し、
送られてきた通信装置3aの電話番号により自動ダイヤ
ルがなされ、通信装置3aが交換局1を介して接続され
たとき試験用データが送信される。CPU5はステップ
S43に従って通信装置3aがら試験用データが入力さ
れたか否かをみる。試験用データが入力されていない場
合は、ステップS44で所定時間、例えば1分間だけ入
力の有無の判断を行なう。
試験用データが入力されたとき、CPU5はその入力さ
れた試験用データと通信製N3hに送信した試験用デー
タの両者をデータ比較回路1oに送り、ステップS45
の如くデータ比較回路1゜は両データの比較を行ない、
それが一致している場合、CPU5に一致信号を送り、
これを受信したCPU5は入力した試験用データを適宜
処理してデイスプレィ8に異常がないことを表示する。
れた試験用データと通信製N3hに送信した試験用デー
タの両者をデータ比較回路1oに送り、ステップS45
の如くデータ比較回路1゜は両データの比較を行ない、
それが一致している場合、CPU5に一致信号を送り、
これを受信したCPU5は入力した試験用データを適宜
処理してデイスプレィ8に異常がないことを表示する。
一方、ステップ844の処理で所定時間経過してもCP
U5に試験用データが入力されない場合、またはステッ
プS45.S46の処理で両データが不一致の場合、C
PU5は通信装置3a、3hを経由する信号授受の経路
中に異常があると判断し、その旨をステップS47でデ
イスプレィ8に表示する。従ってオペレータはこれをみ
て適宜の修復処理を実行することができる。
U5に試験用データが入力されない場合、またはステッ
プS45.S46の処理で両データが不一致の場合、C
PU5は通信装置3a、3hを経由する信号授受の経路
中に異常があると判断し、その旨をステップS47でデ
イスプレィ8に表示する。従ってオペレータはこれをみ
て適宜の修復処理を実行することができる。
上述の処理により、通信装置i3hから送信して通信装
置3aで受信するという第一のテストパターン処理が終
了する。次いで処理は第2図に示すステップS5に移行
する。このステップS5では、次に通信装置3hから送
信し通信装置3bで受信するという第二のテストパター
ン処理が終了しているか否かが判断され、未了の場合は
ステップS4に戻ってその処理を実行する。このように
して、テストパターンは順次実行され、すべての送信、
受信の組合わせ、つまり56のテストパターンが実行さ
れ、テストが終了する。
置3aで受信するという第一のテストパターン処理が終
了する。次いで処理は第2図に示すステップS5に移行
する。このステップS5では、次に通信装置3hから送
信し通信装置3bで受信するという第二のテストパター
ン処理が終了しているか否かが判断され、未了の場合は
ステップS4に戻ってその処理を実行する。このように
して、テストパターンは順次実行され、すべての送信、
受信の組合わせ、つまり56のテストパターンが実行さ
れ、テストが終了する。
このような試験装置によれば、作業員を端末装置の設置
場所まで派遣することなく、また別途模擬端末装置を設
けることなく、オペレータが単にテスト要求ボタンを押
すだけで、監視センタの構成のすべてd個所の試験を行
なうことができる。
場所まで派遣することなく、また別途模擬端末装置を設
けることなく、オペレータが単にテスト要求ボタンを押
すだけで、監視センタの構成のすべてd個所の試験を行
なうことができる。
尚、上述した実施例においては5補助記憶装置9および
データ比較回路10を別途接続しているが、これらをC
PU5内に記憶し、且つ比較プログラムとしてもたせる
こともできる。また試験用比較データの比較において、
送信時と受信時の両データが一致しているか否かの比較
の例を述べたが、受信時に受信データに対するデータ付
加等が行なわれる構成となっている場合は、これを勘案
した比較が行なわれるのは当然であり、結局、再データ
が正確に対応関係にあるか否かが判断できればよい。ま
た試験用データと受信データとの間に不一致がある場合
、デイスプレィ8に表示するようにしたが、警報装置お
よび印字装置等を付加して種々の構成の出力手段とする
ことができる。
データ比較回路10を別途接続しているが、これらをC
PU5内に記憶し、且つ比較プログラムとしてもたせる
こともできる。また試験用比較データの比較において、
送信時と受信時の両データが一致しているか否かの比較
の例を述べたが、受信時に受信データに対するデータ付
加等が行なわれる構成となっている場合は、これを勘案
した比較が行なわれるのは当然であり、結局、再データ
が正確に対応関係にあるか否かが判断できればよい。ま
た試験用データと受信データとの間に不一致がある場合
、デイスプレィ8に表示するようにしたが、警報装置お
よび印字装置等を付加して種々の構成の出力手段とする
ことができる。
更に、上述の実施例では56のテストパターンを実行す
るようにしたが、少なくとも1回だけ全ての通信装置か
ら試験用データを送信してそれとは異なる他の通信装置
で受信すると共に、少なくとも1回だけ全ての通信装置
が受信するようにそれとは異なる他の通信装置から試験
用データを送信するテストパターンを有した試験手段と
すれば良く、最少の実施例ではそれぞれの通信装置につ
いて1回の送信とそれぞれ1回の受信を伴うテストパタ
ーンを実施すれば異常がないことを確認することができ
る。
るようにしたが、少なくとも1回だけ全ての通信装置か
ら試験用データを送信してそれとは異なる他の通信装置
で受信すると共に、少なくとも1回だけ全ての通信装置
が受信するようにそれとは異なる他の通信装置から試験
用データを送信するテストパターンを有した試験手段と
すれば良く、最少の実施例ではそれぞれの通信装置につ
いて1回の送信とそれぞれ1回の受信を伴うテストパタ
ーンを実施すれば異常がないことを確認することができ
る。
[発明の効果]
以上述べたように本発明では、試験用データを通信装置
を介して送信し、他の通信装置を介して受信し、このと
きの送受信の両データを比較判断するようにしたため、
人手を要することなく、また別途模擬端末装置を設ける
ことなく、容易に監視センタを構成する全ての個所の試
験を行なうことができる。
を介して送信し、他の通信装置を介して受信し、このと
きの送受信の両データを比較判断するようにしたため、
人手を要することなく、また別途模擬端末装置を設ける
ことなく、容易に監視センタを構成する全ての個所の試
験を行なうことができる。
第1図は本発明の一実施例による遠隔監視装置用監視セ
ンタの試験装置を示すブロック図、第2図および第3図
はそれぞれ第1図の要部の動作を示すフローチャートで
ある。 1・・・・・・電話交換局、2a〜2h・・・・・・電
話回線、3a〜3h・・・・・・通信装置、40.41
・・・・・通信処理装置、5・・・・・・CPU、8・
・・・・・デイスプレィ、9・・・・・・補助記憶装置
、10・・・・・データ比較回路、11・・・・・・監
視センタ。 第1図 茹2図
ンタの試験装置を示すブロック図、第2図および第3図
はそれぞれ第1図の要部の動作を示すフローチャートで
ある。 1・・・・・・電話交換局、2a〜2h・・・・・・電
話回線、3a〜3h・・・・・・通信装置、40.41
・・・・・通信処理装置、5・・・・・・CPU、8・
・・・・・デイスプレィ、9・・・・・・補助記憶装置
、10・・・・・データ比較回路、11・・・・・・監
視センタ。 第1図 茹2図
Claims (1)
- 1、交換局を介して多数の端末装置との間で信号の授受
を行なう複数の通信装置と、この通信装置により特定の
上記端末装置へ送信すべき所定の信号を作成すると共に
当該通信装置により受信された信号に基づいて所定の処
理を行なう制御装置を有する遠隔監視装置用監視センタ
において、少なくとも1回だけ全ての上記通信装置から
所定の試験用データを送信し異なる他の上記通信装置で
受信すると共に、少なくとも1回だけ全ての上記通信装
置が受信するよう異なる他の上記通信装置から上記所定
の試験用データを送信する試験手段と、上記各通信装置
から送信した上記所定のデータと上記各通信装置で受信
したデータとを比較する比較手段と、この比較手段で上
記試験用データと上記受信したデータとが正確な対応関
係にないと判断されたときに異常を出力する出力手段と
を設けたことを特徴とする遠隔監視装置用監視センタの
試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30391790A JPH04177597A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 遠隔監視装置用監視センタの試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30391790A JPH04177597A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 遠隔監視装置用監視センタの試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04177597A true JPH04177597A (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=17926830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30391790A Pending JPH04177597A (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | 遠隔監視装置用監視センタの試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04177597A (ja) |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP30391790A patent/JPH04177597A/ja active Pending
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