JPH0417722Y2 - - Google Patents

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JPH0417722Y2
JPH0417722Y2 JP13135787U JP13135787U JPH0417722Y2 JP H0417722 Y2 JPH0417722 Y2 JP H0417722Y2 JP 13135787 U JP13135787 U JP 13135787U JP 13135787 U JP13135787 U JP 13135787U JP H0417722 Y2 JPH0417722 Y2 JP H0417722Y2
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handrail
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、隣接する一対の手摺体を任意の角度
で連結する装置に関する。
〔従来の技術〕
支柱に笠木と下弦材を連結して成る手摺体を直
線状に連結するには隣接する手摺体の笠木、下弦
材間に亘つて連結用ブラケツトを取着すれば良い
が、コーナー部などの隣接する手摺体を所定角度
で連結する場合には特殊な連結装置が必要であ
る。
例えば、実開昭60−146147号公報に示すよう
に、固定部材と回動部材を回動自在に連結してコ
ーナー連結部材とし、このコーナー連結部材の固
定部材を一方の笠木、下弦材に連結すると共に、
回動部材を他方の笠木、下弦材に連結し、上方の
コーナー連結部材と下方のコーナー連結部材とに
亘つて連結軸を取付け、上方及び下方のコーナー
連結部材における固定部材と回動部材を相対的に
回動することで一方の手摺体と他方の手摺体を任
意の角度で連結できるようにした連結装置が知ら
れている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
かかる隣接する手摺体の連結部は、手摺体取付
部に何ら支持されていないと共に、各手摺体の支
柱より張り出しているので、その上下のコーナー
連結部材自身の強度で隣接する手摺体の連結強度
を保持することになる。
しかし、前述の連結装置であると第5図に示す
ように、コーナー連結部材1の固定部材2におけ
る上下片2a,2b間に回動部材3の突出片3a
を嵌入し、上下のコーナー連結部材1,1の固定
部材2,2間に連結軸4を嵌合して連結したの
で、一方の手摺体の笠木5、下弦材6と他方の手
摺体の笠木5、下弦材6はコーナー連結部材1の
固定部材2の上下片2a,2bで回動部材3の突
出片3aを挟持することのみで連結され、手摺体
に下向きの力が作用した時には固定部材2の上下
片2a,2bが変形することがあり、連結強度が
弱いものとなる。
また、固定部材2の上下片2a,2b間に回動
部材3の突出片3aを嵌入するので、隣接する手
摺体の笠木5、下弦材6が上下に位置が不揃いで
あると嵌入することができず、連結作業が大変や
りずらい。
そこで、本考案は連結強度が強いと共に、簡単
な作業で連結できるようにした手摺体の連結装置
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
一方の手摺体Aの笠木11に上部固定部材21
を取着し、該上部固定部材21の上部に回動自在
に連結した上部回動部材22を他方の手摺体Aの
笠木11に取着すると共に、前記他方の手摺体A
の下弦材12に下部固定部材31を取着し、該下
部固定部材31の上部に回動自在に連結した下部
回動部材32を一方の手摺体Aの下弦材12に取
着すると共に、前記上部固定部材21の下面に取
着した縦材40を、前記下部回動部材32の孔3
2aより下部固定部材31の上面に取着して、一
方の手摺体Aの笠木11が、上部固定部材21及
び縦材40、下部固定部材31を介して他方の手
摺体Aの下弦材12に強固に連結されるようにし
たものである。
〔実施例〕
第1図、第2図に示すように、手摺体Aは支柱
10に笠木11と下弦材12を連結すると共に、
笠木11と下弦材12とに亘つて立子13を連結
してあり、左右に隣接する手摺体A,Aの笠木1
1、下弦材12の端部は支柱10よりも突出して
相対向していると共に、連結部材Bで連結してあ
る。
該連結部材Bは上連結部材20と下連結部材3
0と縦材40とより成り、上連結部材20は上部
固定部材21と上部回動部材22を回動自在に連
結してあると共に、その上部固定部材21が一方
の手摺体Aの笠木11に嵌合してビス23で取着
され、上部回動部材22が他方の手摺体Aの笠木
11に嵌合してビス24で取着されている。
前記下連結部材30は下部固定部材31と下部
回動部材32を回動自在に連結したもので、その
下部固定部材31が他方の手摺体Aの下弦材12
にビス33で取着され、下部回動部材32が一方
の手摺体Aの下弦材12にビス34で取着されて
いる。
前記縦材40は断面円形の中空材で、かつ内面
にビスホイール41を長手方向に亘つて一体形成
してあり、縦材40の上端面40aは上部固定部
材21の下面21aに当接し、かつ上面2bより
ビス42をビスホイール41に螺入して連結して
あると共に、縦材40の下端面40bは下部回動
部材32の孔32aを貫通して下部固定部材31
の上面31aに当接し、かつ下面31bよりビス
43をビスホイール41に螺入して連結してあ
る。
なお、上部固定部材21、上部回動部材22を
笠木11に連結するビス23,24は笠木11の
左右方向の長孔11aより螺入されていると共
に、笠木11の端面11bと上部固定部材21、
上部回動部材22の段部21c,22cとの間に
は隙間S1,S2があり、長尺なる笠木11が熱によ
り伸縮したとしても隙間S1,S2で吸収して笠木1
1が変形しないようにしてある。
次に各部の詳細を説明する。
前記笠木11は第3図に示すように、略矩形断
面の中空長尺材となり、その下壁11dにビス2
3を挿入する長孔11aが形成してあると共に、
支柱10の上端面に連結され、前記下弦材12は
下向コ字状となり、支柱10の側面に突き合せ連
結してあると共に、端部の下弦材12′は別体と
なつてL型ブラケツト14で支柱10の側面に連
結してある。
前記上部固定部材21は本体21′の一端に突
出部25を一体形成し、他端に円形突出部26を
一体形成し、かつ円弧状端面27を有していると
共に、円形突出部26の上部には円形突部28が
一体形成されて円形の被係止部29を有し、突出
部25に嵌合したキヤツプ50を笠木11の中空
部に嵌合するようにしてある。
前記上部回動部材22は本体22′一端に突出
部51を一体形成し、他端に円形突出部52を一
体形成すると共に、その円形突出部52に下向凹
部53を形成してリング状の係止部54を一体形
成してあり、突出部51がキヤツプ55を介して
笠木11の中空部に嵌合し、係止部54が被係止
部29に回転自在に嵌合して収容空間56を形成
し、この収容空間56にビス42が位置してい
る。
前記下部固定部材31は本体31′の一端に下
弦材12に嵌合する突出部57を一体形成し、他
端に円形突出部58を一体形成し、かつ円弧状端
面59を有していると共に、円形突出部58の上
部に円形突部60を一体形成して円形の被係止部
61を有し、下弦材12の端面に嵌合したキヤツ
プ62の孔62aより突出部57を下弦材12に
嵌入してビス33で取着されている。
前記下部回動部材32は本体32′の一端に下
弦材12に嵌合する突出部63を一体形成し、他
端に円形突出部64を一体形成すると共に、その
円形突出部64に下向凹部65を形成してリング
状の係止部66を一体形成し、かつ縦材40が嵌
入する孔32aが形成してあり、その突出部63
が前述と同様にして下弦材12にビス34で取着
され、係止部66が被係止部61に回転自在に嵌
合している。
このようであるから、上部固定部材21と上部
回動部材22及び下部固定部材31と下部回動部
材32は相互に回転できると共に、上下に相対変
位でき、左右に隣接する手摺体A,Aの笠木1
1、下弦材12が上下に若干ずれても連結するこ
とができる。
〔考案の効果〕 一方の手摺体Aの笠木11が、上部固定部材2
1及び縦材40、下部固定部材31を介して他方
の手摺体Aの下弦材12に強固に連結されるの
で、隣接する手摺体の連結部に作用する下向きの
力を確実に支持して各部が破損したりすることが
ない。
また、上部回動部材22、下部回動部材32は
上部固定部材21、下部固定部材22の上部に回
動自在に取付けたので、両者が上下に多少変位し
ても取付けできるから、隣接する手摺体A,Aの
笠木11、下弦材12が上下に若干変位しても連
結することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第1
図は連結部の縦断面図、第2図は横断面図、第3
図は分解斜視図、第4図は連結部の分解斜視図、
第5図は従来例の断面図である。 11は笠木、12は下弦材、21は上部固定部
材、22は上部回動部材、31は下部固定部材、
32は下部回動部材、32aは孔、40は縦材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の手摺体Aの笠木11に上部固定部材21
    を取着し、該上部固定部材21の上部に回動自在
    に連結した上部回動部材22を他方の手摺体Aの
    笠木11に取着すると共に、前記他方の手摺体A
    の下弦材12に下部固定部材31を取着し、該下
    部固定部材31の上部に回動自在に連結した下部
    回動部材32を一方の手摺体Aの下弦材12に取
    着すると共に、前記上部固定部材21の下面に取
    着した縦材40を、前記下部材回動部材32の孔
    32aより下部固定部材31の上面に取着したこ
    とを特徴とする手摺体の連結装置。
JP13135787U 1987-08-31 1987-08-31 Expired JPH0417722Y2 (ja)

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JP13135787U JPH0417722Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

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JPS6436439U JPS6436439U (ja) 1989-03-06
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JP13135787U Expired JPH0417722Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

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JPH0516340Y2 (ja) * 1989-03-30 1993-04-28
JPH0725375Y2 (ja) * 1989-06-13 1995-06-07 文化シャッター株式会社 手摺のコーナー接続構造
JPH083559Y2 (ja) * 1989-08-08 1996-01-31 文化シヤッター株式会社 手摺りの接続構造および接続金具
JP5702185B2 (ja) * 2011-02-24 2015-04-15 三協立山株式会社 格子体

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JPS6436439U (ja) 1989-03-06

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