JPH04176432A - 電子内視鏡システム - Google Patents
電子内視鏡システムInfo
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- JPH04176432A JPH04176432A JP2304455A JP30445590A JPH04176432A JP H04176432 A JPH04176432 A JP H04176432A JP 2304455 A JP2304455 A JP 2304455A JP 30445590 A JP30445590 A JP 30445590A JP H04176432 A JPH04176432 A JP H04176432A
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
る電子内視鏡システムの構成に関する。
察体内の画像をモニタ上に表示することができる電子内
視鏡システムが周知であり、この種の装置は例えば固体
撮像素子であるCCD(Charge Coupled
Device)が搭載された電子内視鏡を体腔内等に
挿入することにより行われる。そして、上記CCDにて
出力されたビデオ信号は、プロセッサユニットと呼ばれ
る外部装置の信号処理回路に供給されており、この信号
処理回路で、例えば面順次方式あるいは同時方式に応じ
たカラー画像表示のための処理等が行われることにより
、被観察体、例えば消化器管内の画像がモニタ上に表示
される。
ばらつきがあるため、CCDの入出力信号のばらつきを
調整する必要があり、従来ではこの調整は電子内視鏡側
に設けられた調整用ボリュームにて行われる。
、このコネクタ1にはケーブル2を介して不図示のCO
Dが接続される。図示のように、コネクタ1の中央部の
上蓋3を外すと、内部回路が露出する構成になっており
、この内部回路として調整用ボリューム4が設けられて
おり、この調整用ボリューム4をドライバで回すことに
より、例えばR(赤)2G(緑)、B(青)のゲイン等
が最適な値に設定されるようになっている。
体撮像素子(CCD)のばらつきを補正するための調整
は、上述のように電子内視鏡のコネクタ1の上蓋3を外
し、ドライバ等の治具を用いて行うため、調整が煩雑で
あるという問題かあった。
が保たれているが、調整時、特に修理を含むメンテナン
スの際に上蓋3を開ければ、防水性が損われるおそれも
生じる。
目的は、固体撮像素子でのばらつき補正のための調整を
、コネクタ内の回路を開けることなく容易に行うことが
できる電子内視鏡システムを提供することにある。
搭載した電子内視鏡と、この電子内視鏡が着脱自在に取
り付けられ上記固体撮像素子との間で信号の送受信を行
うプロセッサユニットと、からなる電子内視鏡システム
において、上記固体撮像素子自体の特性を記憶した記憶
手段を上記電子内視鏡側に設けると共に、上記記憶手段
の情報により制御され、上記固体撮像素子への入力信号
を適性化し、かつ固体撮像素子よりの出力信号を適性化
する電子ボリューム素子をプロセッサユニット側に設け
たことを特徴とする。
の操作パネルに設けられている操作部材を用いて行うこ
とができる。
操作ボタンの同時押し等によりメンテナンスモードに移
行することができ、この状態で操作ボタンの操作により
各入出力に対するボリューム値を設定すると、このボリ
ューム設定値データは例えば電子内視鏡側に設けられた
メモリに記憶される。
ーム素子の設定値としてセットされ、CCD制御パルス
が固体撮像素子へ出力されたり、固体撮像素子で得られ
たビデオ信号がプロセッサユニット内の処理回路に出力
される際には、上記デジタルデータであるボリューム設
定値により電子ボリューム素子が動作され、駆動信号や
ビデオ信号中の各信号は調整された値で出力されること
になる。
に説明する。
成が示されており、固体撮像素子であるCCD10aを
先端に備えた電子内視鏡10には、コネクタ11がケー
ブル12を介して取り付けられている。実施例では、上
記コネクタ11内にはC0D10aの駆動信号のボリュ
ーム設定値及び各出力信号のボリューム設定値を記憶す
るメモリ(記憶手段)13が設けられており、このメモ
リ13には例えばR(赤)、G(緑)、B(青)のゲイ
ン信号、ブラック信号、そして駆動信号のボリューム設
定値が記憶される。このボリューム設定値は、電子内視
鏡毎に別個に設定される固有の値であり、従って電子内
視鏡10側にメモリ13が設けられ、これにより個々の
電子内視鏡にあったボリューム値が設定できる。
(マイコン)14aを有する患者回路14とマイコン1
5aを有する出力回路15か設けられており、この患者
回路14と出力回路15はフォトカプラやパルストラン
スからなるアイソレーションデバイス16を介して接続
される。すなわち、電子内視鏡を医療装置として用いる
場合には、患者の安全を守るために所定の絶縁耐圧を有
することが必要となり、患者回路14と出力回路15の
間の送受信は、フォトカブラを用いた光伝送により、あ
るいは所定の耐圧を保持するトランスを介して行い、出
力回路15から電圧が加わらないようにしている。
れ、またユニット外部にモニタ(CRT表示器)18が
接続されており、上記操作パネル17に設けられている
各種のスイッチ類の操作により、電子内視鏡で得られた
画像が上記モニタ18上に表示される構成となっている
。
20a、20bが設けられており、この電子ボリューム
素子20a、20bはエレクト0ニツクバリアプルレジ
スタ(EVR)ともいわれるものである。この電子ボリ
ューム素子20a。
内に格納されているボリューム設定値に基づいて制御さ
れ、電子ボリューム素子20aによりCCD10aへの
駆動信号のゲインを、電子ボリューム素子20bにより
CCD10aで得られたビデオ信号のゲイン等を制御す
る。
(赤)、G(緑)、B(青)のゲイン信号、ブラック信
号があり、その他の駆動信号と合せて8個の各出入力に
対して電子ボリューム素子20により出力値が決定され
る。
パネル17にて行っており、この操作パネル17の各構
成が第2図に示される。すなわち、図(a)の場合は第
1図のモニタ18のR(赤)ゲインとB(青)ゲインを
調整するためのロジックスイッチを用いた例であり、こ
の例では従来から上記ゲイン調整を行うためのUPスイ
ッチ21a。
、またLEDからなるレベルインジケータ23が設けら
れる。従って、上記スイッチ21.22の押し操作によ
りレベルインジケータ23か下側から順番に点灯するこ
とになり、このスイッチ21.22及びインジケータ2
3をボリューム調整の際にも用いることになる。そして
、この場合には、例えばUPスイッチ21とDOWNス
イッチ22の同時押しによりボリューム調整を行うメン
テナンスモードに移行することができる。
であり、操作パネル17には回転するツマミ24a、2
4bが設けられ、このツマミ24の回転によりレベルイ
ンジケータ23を下側から点灯せさる。この場合のメン
テナンスモードへの移行は、操作パネル17あるいは装
置の裏側に設けられた専用スイッチにより行う。
装置を用いた例であり、操作パネル17にはツマミ25
a、25bが設けられており、このツマミ25の回転は
デジタル変換されることによりレベルインジケータ23
を下側から点灯することができる。なお、上記3つの例
では、その他にも各種のスイッチが設けられることにな
り、例えばオートホワイトバランスモードのAUTOス
イッチ26などが設けられる。
ーム調整の動作を説明する。
チ21.22の同時押し[第2図(a)]や専用スイッ
チ[第2図(b)、 (C)]の入力によりメンテナ
ンスモードに移行させる。そして、次のステップ102
でスイッチ21.22の押し動作又はツマミ24.25
の回動動作が行われると、その動作量に応じてレベルイ
ンジケータ23が順に点灯する(ステップ1o3)。
とするボリューム設定量を確認することができ、例えば
Rゲインに対するボリューム値を設定すると、実施例で
は上記AUTOスイッチ26を押すことにより次のステ
ップ104へ移行する。
スイッチ26により順に設定できるようになっており、
このAUTOスイッチ26を押すと、患者回路14へ上
記設定データが送出され、次いでステップ105では上
記設定データがコネクタ11内のメモリ13内に書き込
まれる。
3から格納データを読み出し、次のステップ107にて
電子ボリューム素子20ヘデータをセットする。
り、Gゲイン、Bゲイン・・・のボリューム値が順番に
設定され、このボリューム値の設定はインジケータ23
を見ながら操作パネル17上のスイッチ21.22など
により行われる。
リューム調整が終了したか否かの判定が行われており、
“No”の場合はステップ102へ戻り、“YES“の
場合は次のステップ109に移行してメンテナンスモー
ドを解除する。
ムの調整を行うことができるか、上記出力信号の種類の
選択は、操作パネル17あるいは装置裏側などに複数の
選択スイッチを別個に設けることにより行ってもよい。
ーム素子を用いてCODの制御パルスや感度のバラツキ
などを調整できるようにしたので、従来のように上蓋を
開けることなく、またトライバ等の治具を用いることな
く、修理を含むメンテナンス時でのボリュームの調整が
容易に行える。
いという利点がある。
れている操作部材を用いて行うようにしたので、特別の
スイッチ群を設けるような無駄を省き、ボリューム調整
のための構成を簡略化することができる。
略構成を示すブロック図、第2図は操作パネルの各種構
成を示す説明図、第3図は実施例の動作を示すフローチ
ャート、第4図は従来の電子内視鏡のコネクタの構成を
示す斜視図である。 1.11・・・コネクタ、4・・・調整用ボリューム、
10・・・電子内視鏡、 13・・・メモリ、14・・
・患者回路、 15・・・出力回路、14a、15a
・・・マイコン、 16・・・アイソレーションデバイス、17・・・操作
パネル、 20・・・電子ボリューム素子、 21.22・・・スイッチ、 23・・・レベルインジケータ、 24.25・・・ツマミ、 26・・・AUTOスイ
ッチ。
Claims (2)
- (1)固体撮像素子を搭載した電子内視鏡と、この電子
内視鏡が着脱自在に取り付けられ上記固体撮像素子との
間で信号の送受信を行うプロセッサユニットと、からな
る電子内視鏡システムにおいて、上記固体撮像素子自体
の特性を記憶した記憶手段を上記電子内視鏡側に設ける
と共に、上記記憶手段の情報により制御され、上記固体
撮像素子への入力信号を適性化し、かつ固体撮像素子よ
りの出力信号を適性化する電子ボリューム素子をプロセ
ッサユニット側に設けたことを特徴とする電子内視鏡シ
ステム。 - (2)上記電子ボリューム素子の調整は、装置本体の操
作パネルに設けられている操作部材を用いて行うように
したことを特徴とする電子内視鏡システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2304455A JP2610240B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 電子内視鏡システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2304455A JP2610240B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 電子内視鏡システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04176432A true JPH04176432A (ja) | 1992-06-24 |
JP2610240B2 JP2610240B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=17933224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2304455A Expired - Fee Related JP2610240B2 (ja) | 1990-11-09 | 1990-11-09 | 電子内視鏡システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2610240B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61179129A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-08-11 | オリンパス光学工業株式会社 | 固体撮像素子使用の内視鏡用自動条件設定装置 |
JPS62281784A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-07 | Canon Inc | 複写機における制御装置 |
JPH01297044A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-11-30 | Olympus Optical Co Ltd | 電子内視鏡装置 |
JPH02174410A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-05 | Ricoh Co Ltd | 電子ボリューム装置 |
-
1990
- 1990-11-09 JP JP2304455A patent/JP2610240B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
JPS61179129A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-08-11 | オリンパス光学工業株式会社 | 固体撮像素子使用の内視鏡用自動条件設定装置 |
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JPH02174410A (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-05 | Ricoh Co Ltd | 電子ボリューム装置 |
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---|---|
JP2610240B2 (ja) | 1997-05-14 |
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