JPH04176354A - スピードスプレーヤの散布方向制御装置 - Google Patents

スピードスプレーヤの散布方向制御装置

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JPH04176354A
JPH04176354A JP30584190A JP30584190A JPH04176354A JP H04176354 A JPH04176354 A JP H04176354A JP 30584190 A JP30584190 A JP 30584190A JP 30584190 A JP30584190 A JP 30584190A JP H04176354 A JPH04176354 A JP H04176354A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スビートスプレーヤの散布方向制御装置に関
する。
〔従来の技術〕
スピートスプレーヤを用いて傾斜地で薬液等を散布する
場合には、−船釣に、スピードスプレーヤの機体を傾斜
地の等高線に沿った水平路上を走行させ、適宜機体の走
行方向を反転させて順次隣りの等高線に沿った水平路へ
と移動させつつ、薬液等を水平路の両側上下の樹木等へ
向けて散布している。
したがって、スピートスプレーヤの機体は、その走行方
向を反転させる度に、機体の右側と左側のいずれを山側
(又は谷側)にして走行するかが入れ替わる。このため
、走行路の両側の樹木等に対して所望の散布方向を維持
して適切な薬液等の散布を行うには、スピートスプレー
ヤの機体の中心線に対する一側群の噴霧ノズルから散布
される薬液等の機体に対する散布角度、及び、他側群の
噴霧ノズルから散布される薬液等の機体に対する散布角
度を、それぞれ独立して調節できるようにしておく必要
がある。
そこで、従来から、これらの散布角度をそれぞれ独立し
て調節することができ、傾斜地においても適切な薬液等
を散布できるスピートスプレーヤが提供されている(例
えば、実公昭63−30516号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述の如き従来のスピードスプレーヤで
は、単に、一側群の散布角度調節用の操作スイッチと他
側群の散布角度調節用の操作スイッチとがそれぞれ設け
られ、各操作スイッチの操作に応じて前記各散布角度を
それぞれ個別に、11!節し得るように構成されただけ
であったため、傾斜地で薬液等を散布する場合には、前
述のようにスピードスプレーヤの機体の走行方向を反転
させる度に、いちいち前記各操作スイッチをそれぞれ操
作することによって前記散布角度をそれぞれ逆向きに再
調節しなけ九ばならず、操作性が著しく悪かった。この
ため、運転者は散布角度調節の操作に気をとられて機体
の走行運転操作に集中することができず、頭との技に凸
゛を挾む等の事故を招くおそれがあるなどの不都合が生
じていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、傾斜地
で薬液等を散布する場合において散布角度調節の操作の
操作性が良いスピードスプレーヤの散布方向制御装置を
提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記した課題を解決するため1本発明は、スピートスプ
レーヤの機体の中心線に対する一側群の噴霧ノズルの前
記機体に対する角度を51節し得る第1の調節機構と、
前記中心線に対する他側群の噴霧ノズルの前記機体に対
する角度を、1IIWJシ得る第2の調節機構と、前記
第1の調節機構を作動する第1のアクチュエータと、前
記第2の311節機構を作動する第2のアクチュエータ
と、使用者の操作に応じた第1の散布角度設定信号を出
力する第1の設定手段と、使用者の操作に応じた第2の
散布角度設定信号を出力する第2の設定手段と、前記一
側群の噴霧ノズルの前記機体に対する角度を検出しこれ
に対応する第1の検出信号を出力する第1−の検出手段
と、i11記池側群の噴霧ノズルの前記機体に対する角
度を検出しこれに対応する第2の検出信号を出力する第
2の検出手段と5前記第1及び第2の散布角度設定信号
のうちの一方と前記第1の検出信号とが入力されて前記
一側群の噴霧ノズルの前記機体に対する角度が前記一方
の散布角度設定信号に応した角度と一致するように前記
第1のアクチュエータを駆動する第1の駆動制御手段と
、前記第1及び第1の散布角度設定信号のうちの他方と
前記第2の検出信号とが入力されて前記他側群の噴霧ノ
ズルの前記機体に対する角度が前記他方の散布角度設定
信号に応じた角度と一致するように前記第2のアクチュ
エータを駆動する第2の駆動制御手段と、前記第1及び
第2の散布角度設定信号が前記第1及び第2の駆動制御
手段のどちらに入力されるかを使用者の操作に応じて又
は前記機体の走行方向の反転時に自動的に切り替える切
替手段と、を備えた構成としたものである。
〔作用〕
本発明によれば、第1の検出手段30、第1の駆動制御
手段32、第1のアクチュエータ26及び第1の調節機
構10によって、一側群の噴霧ノズル7の機体に対する
角度(以下、「−側ノズル角度」という。)が、第1の
駆動制御手段32に入力された散布角度設定信号に応じ
た角度に自動的に一致させられることとなる。同様に、
第2の検出手段31、第2の駆動制御手段33、第2の
アクチュエータ27及び第2の調節機構11によって、
他側群の噴霧ノズル7の機体に対する角度(以下、「他
側ノズル角度」という。)が、第2の駆動制御手段33
に入力された散布角度設定信号に応した角度に自動的に
一致させられることとなる。
そして、第1の設定手段28から使用者の操作に応した
第1の散布角度設定信号Sa、が出力されるとともに、
第2の設定手段29から使用者の操作に応じた第2の散
布角度設定信号Sa、が出力され、これらの第1及び第
2の散布角度設定信号Sa1、Sa2が第1及び第2の
駆動制御手段32.33のどちらに入力されるかが切替
手段34によって切り替えられる。
したがって2例えば、切替手段34によって第1の散布
角度設定信号Sa、が第1の駆動制御手段32に入力さ
れて第2の散布角度設定信号Sa、が第2の駆動制御手
段33に入力された状態とすると、−側ノズル角度が第
1の設定手段28で設定した角度に自動的に調節される
とともに、他側ノズル角度が第2の設定手段29で設定
した角度に自動的に調節されることとなる。一方、切替
手段34によって第2の散布角度設定信号Sa、が第1
の駆動制御手段32に入力されて第1の散布角度設定信
号Sa、が第2の駆動制御手段33に入力される状態に
切り替えると、前述とは逆に、−側ノズル角度が第2の
設定手段29で設定した角度に自動的に調節されるとと
もに、他側ノズル角度が第1の設定手段28で設定した
角度に自動的に調節されることとなる。
すなわち、切換手段34を操作するだけで一例ノズル角
度と他側ノズル角度とが自動的に入れ替わり、しかも、
その各ノズル角度は第1及び第2の設定手段28.29
の操作によって1作業条件に合わせて適宜設定しておく
ことができる。
ところで、傾斜地で薬液等を散布する場合には、前述の
ように、スピードスプレーヤ1の機体を傾斜地の等高線
に沿った水平路上を走行させ、適宜機体の走行方向を反
転させて順次隣りの等高線に沿った水工路へと移動させ
つつ、薬液等を水平路の両側上下の樹木等へ向けて散布
するものであるため、スピードスプレーヤ1の機体は、
その走行方向を反転させる度に、機体の右側と左側のい
ずれを山側(又は谷側)にして走行するかが入れ替るが
、通常、傾斜面の角度はほぼ同じである。したがって、
最初に一旦、散布対象となる樹木等に対して所望の散布
方向となるように一側散布角度及び他側散布角度を調節
・設定し、機体の走行方向を反転させる度に切換手段3
4で左右両側の角度を入れ替えれば、常に樹木等に対し
て所望の散布方向を維持して適切な薬液等の傾斜地散布
作業を行うことができる。
このため1本発明によれば、傾斜地で薬液等を散布する
場合には、最初に一旦、第1及び第2の設定手段28.
29を操作して右(−)側ノズル角度及び右(他)側ノ
ズル角度を散布対象となる樹木等に対して散望の散布方
向となるように調節しておけば、切替手段34が使用者
の操作に応じて前述の切替を行うものである場合には、
機体の走行方向を反転させる度にその操作を行うだけで
、また、切替手段34が機体の走行方向の反転時にその
舵角等に応じて自動的に前述の切替を行うものである場
合には、使用者は何ら操作することなく、常に樹木等に
対して所望の散布方向を維持して適切な薬液等の散布を
行うことができ、いずれにしても前述の従来技術に比べ
て操作性が著しく向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る散布方向制御装置を示
すブロック図、第2図は該散布方向制御装置を搭載した
スピードスプレーヤ1の一例を示す後部側面図、第3図
は第2図における■−■矢視図、第4図は調節機構の一
例を示す斜視図であ前記スピートスプレーヤ1は、第2
図及び第3図に示すように、走行台車2の略中夫に薬液
タンク3を搭載し、機体後尾に吸入口4を有する軸流送
風機5の吐風口6を前記薬液タンク3に隣接して開口し
、該吐風口6に複数の噴霧ノズル7を臨ませ、該各噴霧
ノズル7を放射状に配設してなる一般的なものであり、
前記吐風口6の外周縁付近には前記薬液タンク3がらの
液を導く基液管8が略扇形状に配設されている。なお、
該基液管8は左側、上側及び右側の三つに区分されてい
る。
第1図において、1oは前記スピードスプレーヤ1の機
体の中心線に対する一側、すなわち右側群の噴霧ノズル
7から散布される薬液等の前記機体に対する散布角度、
具体的にはノズル角度(以下、「右側散布角度」という
。)を調節し得る第1の調節機構、11は前記中心線に
対する他側、すなわち左側群の噴霧ノズル7がら散布さ
れる薬液等の前記機体に対する散布角度、具体的にはノ
ズル角度(以下、「左側散布角度」という。)を調節し
得る第2のi筒機構である。
前記両謳節機構10.11は、図面実施例の場合には、
第4図に示すように構成されている。
すなわち、前記各噴霧ノズル7はそれぞれ#11管12
に固着され、該各噴霧管I2がそれぞれ前記基液g8に
回動自在に設けられている。なお、前記噴霧管12は、
前記基液管8に対して前記機体の前後方向に貫通するよ
うに設けられ、前記基液管8の前後両側方に突設された
支持外管13.14により回動自在に支持されており、
液が前記基液管8及び噴霧管12を介して噴霧ノズル7
から噴霧ざ九るようになっている。また、前記噴霧管1
2にはねし15で導風板16が取り付けられており、前
記噴霧管12の回動により噴霧ノズル7の方向及び導風
板I6の方向を同時に調節できるようになっている。な
お、実際には全部の噴霧管12に導風板I6が取り付け
られているが、第4図ではその一部を省略して示しであ
る。なお、図示例の場合には、第2図に示すように内側
整流WJ17.18によって吐風路が王道路に区分され
ているが、第4図に示すように、下側の導風板16は王
道路用に、中側の導風板16は三通路用に、上側の導風
板16は一通路用に構成されており、特に下側の導風能
力を高めている。さらに、前記吐風口6の左右両側下部
には、下部導風板19が機体に対して軸支20シて設け
られており、該下部導風板19の回動によって、前記吐
風口6の左右両側すそ部の風向を制御し、扇形噴霧を拡
大、縮少できるようになっている。そして1機体に対す
る左側群の各噴霧管12の後端部に固定された各アーム
21間が連結板22でリンク結合され、所定の前記アー
ム21の一つに駆動杆23がリンク結合され。
前記下部導風板19との間も連結板24.25等でリン
ク結合されており、前記駆動杆23を作動すると、各連
結板22及びアーム21等を介して左側群の各噴霧管1
2及び下部導風板19が一斉に回動し、左側群の各噴霧
ノズル7、導風板16及び下部導風板19の向きが一斉
に変更され、左側散布角度を調節し得るようになってい
る。なお、左側散布角度を、説明の便宜上、機体を構成
する前記走行台車2の床面に対する下部導風板19の角
度で示すものとすれば、例えば、±・10°の節回で調
節し得るようになっている。図示していないが、右側群
についても同様に構成されている。なお、右側散布角度
と左側散布角度は独立して51節し得るようになってい
る。
なお、第1及び第2の調節機構10,1.1の構成は図
示例に限定されるものではない。
第1図において、26は前記右側ノズル部用の第1の調
節機構lOを作動する第1のアクチュエータ。
27は前記左側ノズル群用の第2の調節機構11を作動
する第2アクチユエータである。該第2のアクチュエー
タ27として例えば電動モータ式リニアアクチュエータ
が用いられ、前記駆動杆23を上下往復作動するように
、適宜の伝動機構を介して前記駆動杆23に連結されて
いる。前記第1のアクチュエータ26についても同様で
ある。なお、第1及び第2のアクチュエータ26.27
としては、電動モータ式の外に油圧シリンダ等の他の種
々のアクチュエータを用いることもできる。
第1図において、28は運転席の使用者(図示せず)の
操作に応した第1の散布角度設定信号Sa、を出力する
第1の設定手段、29は使用者の操作に応じた第2の散
布角度設定信号Sa、を出力する第2の設定手段である
。前記第1の設定手段28は、例えば、ロータリスイッ
チと抵抗等を用い、ロータリスインチの操作に応じて段
階的に出力電圧レベルが異なるように構成することがで
きる。もっとも、ボリウムを用いて、使用者の操作に応
じて連続的に出力電圧レベルを変化せしめるように構成
するなど、他の種々の構成とすることができる。
なお、前記第2の設定手段29についても同様である。
第1図において、30は右側散布角度(ノズル角度)を
検出し、これに対応する第1の検出信号Ss、を出力す
る第1の検出手段、31は左側散布角度(ノズル角度)
を検出しこれに対応する第2の検出信号Ss2 を出力
する第2の検出手段である。前記第1の検出手段30と
しては、例えば、前記第1のアクチュエータ26たる電
動モータの回転角を検出するロータリーエンコーダを用
いることができる。
前記第1の検出手段30としては、他に前記第]の調節
機構10の任意の部材の変位を検出する変位計やポテン
ショメータなど5種々のものを用いることができる。第
2の検出手段31についても同様である。
第1図において、32は、前記第1及び第2の散布角度
設定信号Saよ、 Sa2のうちの一方(例えばSa、
)と前記第1の検出信号Ss、 とが入力され、右側散
布角度が当該散布角度設定信号Sa1に応した散布角度
と一致するように、前記第1のアクチュエータ26の駆
動を制御する比較回路、判断回路、及び指令回路を含む
第1の駆動制御手段である。また、33は、前記第1及
び第2の散布角度設定信号Sa、 ISa、のうちの他
方(例えばSa、 )と前記第2の検出信号Ss2 と
が入力され、左側散布角度が当該散布角度設定信号Sa
、に応じた散布角度と一致するように、^q記第2のア
クチュエータ27を駆動する第2の駆動制御手段である
。第1の駆動制御手段32は、例えば、入力された散布
角度設定信号Sa、と第]の検出信号Ss、 とを比較
し、その比較結果に基ついて前記第1のアクチュエータ
26たる電動モータを正転、逆転又は停止させるように
、回路構成されるが、その回路技術自体については周知
であるので、その詳刈な説明は省略する。第2の駆動制
御手段33についても同様である。
さらに5第1図において、34は、前記第1及び第2の
散布角度設定信号Sal + Sa2が前記第1及び第
2の駆動制御手段32.33のどちらに入力されるかを
切り替える切替手段である。
該切替手段34は、本発明では、使用者の手動操作に応
じて前述の切替動作が行われるように構成しておいても
よいし、スピードスプレーヤ1の機体の走行方向の反転
時に所定の操舵量に対応して自動的に前述の切替動作が
行われるように構成しておいてもよい。
前者の場合には、例えば、前記切替手段34として、ト
グルスイッチ(他のスイッチ等でも可)を用い、その操
作レバーを一方に倒したときには、第1の散布角度設定
信号Sa、が第1の駆動制御手段32に入力されるとと
もに第2の散布角度設定信号Sa2が第2の駆動制御手
段33に入力され、前記操作レバーを他方に倒したとき
には、第2の散布角度設定信号Sa2が第1の駆動制御
手段32に入力されるとともに第1の散布角度3y定信
号Sa、が第2の駆動制御手段33に人力されるように
しておけばよい。
後者の場合には、前記切替手段34として、例えばリレ
ーと、前記スピードスプレーヤ1の走行運転装置の操舵
用のハンドルの舵角量を検出する舵角センサを用いれば
よい。すなわち1例えば前記リレーのコイル部が通電さ
れたときとその通電が遮断されたときとで、第1及び第
2の散布角度設定信号S”1 + Sa2の第1及び第
2の駆動制御手段32゜33への入力状態が切り替わる
ように、前記リレーの接点を配線し、舵角センサの検出
信号に基づいて舵角量が所定量以上となる(このときが
1機体の走行方向の反転時である)度に、前記リレーの
コイル部の通電とその遮断を交互に繰り返すようにして
おけばよい。
なお、図面実施例の場合には、第1図に示すように、さ
らに、前記第1の検出信号Ss、  に基づいて右側散
布角度を表示する、使用者が見易い位置に配設された。
角度表示判断回路、及び適宜方式の角度表示器を含む第
1の表示手段35と、前記第2の検出信号に基づいて左
側散布角度を表示する同様の第2の表示手段36とが設
けられている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、スピードスプレーヤを用いて傾斜地で
薬液等を散布する場合に、角度調節の操作の操作性及び
安全性が向上する等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る散布方向制御装置を示
すブロック図、第2図は該散布方向制御装置を搭載した
スピードスプレーヤの一例を示す後部側面図、第3図は
第2図におけるm−m矢視図、第4図は調節機構の一例
を示す斜視図である。 1・・スピートスプレーヤ、7・・噴霧ノズル、10・
・第1の調節機構、  11・・・第2の調節機構、2
6・・第1のアクチュエータ、 27・・・第1のアクチュエータ、 28・第1の設定手段、  29・・第2の設定手段、
30・・・第1の検出手段、  31・・第2の検出手
段、32・・・第1の駆動制御手段。 33・・・第2の駆動制御手段、34・・切換手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スピードスプレーヤ1の機体の中心線に対する一側群の
    噴霧ノズル7の前記機体に対する角度を調節し得る第1
    の調節機構10と、前記中心線に対する他側群の噴霧ノ
    ズル7の前記機体に対する角度を調節し得る第2の調節
    機構11と、前記第1の調節機構10を作動する第1の
    アクチュエータ26と、前記第2の調節機構11を作動
    する第2のアクチュエータ27と、使用者の操作に応じ
    た第1の散布角度設定信号Sa_1を出力する第1の設
    定手段28と、使用者の操作に応じた第2の散布角度設
    定信号Sa_2を出力する第2の設定手段29と、前記
    一側群の噴霧ノズル7の前記機体に対する角度を検出し
    これに対応する第1の検出信号Ss_1を出力する第1
    の検出手段30と、前記他側群の噴霧ノズル7の前記機
    体に対する角度を検出しこれに対応する第2の検出信号
    Ss_2を出力する第2の検出手段31と、前記第1及
    び第2の散布角度設定信号Sa_1、Sa_2のうちの
    一方と前記第1の検出信号Ss_1とが入力されて前記
    一側群の噴霧ノズル7の前記機体に対する角度が前記一
    方の散布角度設定信号に応じた角度と一致するように前
    記第1のアクチュエータ26を駆動する第1の駆動制御
    手段32と、前記第1及び第2の散布角度設定信号Sa
    _1、Sa_2のうちの他方と前記第2の検出信号Ss
    _2とが入力されて前記他側群の噴霧ノズル7の前記機
    体に対する角度が前記他方の散布角度設定信号に応じた
    角度と一致するように前記第2のアクチュエータ27を
    駆動する第2の駆動制御手段33と、前記第1及び第2
    の散布角度設定信号Sa_1、Sa_2が前記第1及び
    第2の駆動制御手段32、33のどちらに入力されるか
    を使用者の操作に応じて又は前記機体の走行方向の反転
    時に自動的に切り替える切換手段34と、を備えてなる
    ことを特徴とするスピードスプレーヤの散布方向制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012187024A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Shoshin:Kk スピードスプレーヤの送風機構

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