JPH04175530A - ガスばね機構 - Google Patents
ガスばね機構Info
- Publication number
- JPH04175530A JPH04175530A JP30022790A JP30022790A JPH04175530A JP H04175530 A JPH04175530 A JP H04175530A JP 30022790 A JP30022790 A JP 30022790A JP 30022790 A JP30022790 A JP 30022790A JP H04175530 A JPH04175530 A JP H04175530A
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- JP
- Japan
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- piston
- gas
- chambers
- pressure
- cylinder
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- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、防振装置等に使用されるγスばねの改良に関
する。
する。
(従来の技術)
防振装置等に用いるがスばねは、例えばエアーを密封し
たシリンダの内側にピストンロッドを結合したピストン
を摺動自由に収装してピストンロッドをシリンダから軸
方向に突出させ、ピストンの摺動に伴ってピストンの両
側に発生するガス圧の差によりピストンロッドを弾性的
に支持するようになっている。
たシリンダの内側にピストンロッドを結合したピストン
を摺動自由に収装してピストンロッドをシリンダから軸
方向に突出させ、ピストンの摺動に伴ってピストンの両
側に発生するガス圧の差によりピストンロッドを弾性的
に支持するようになっている。
(発明の課題)
ところが、このようなガスばねの場合にはばね定数の変
更槻能を付加しようとするとガス室の容積を変えるなど
大掛かりなメカニズムが必要になるという問題があった
。
更槻能を付加しようとするとガス室の容積を変えるなど
大掛かりなメカニズムが必要になるという問題があった
。
本発明は、以上の問題を解決すべくなされたもので、ば
ね定数の変更容易なガスばね機構を提供することを目的
とする。
ね定数の変更容易なガスばね機構を提供することを目的
とする。
(N8を達成するための手#5り
本発明は、シリンダの内側にピストンを摺動自由に収装
し、このピストンの軸方向への摺動に伴って縮小するガ
ス室と拡大するガス室とを備えるとともに、これら各ガ
ス室に圧縮ガスを供給する圧力源と、この供給圧を各々
調整する手段とを備えている。
し、このピストンの軸方向への摺動に伴って縮小するガ
ス室と拡大するガス室とを備えるとともに、これら各ガ
ス室に圧縮ガスを供給する圧力源と、この供給圧を各々
調整する手段とを備えている。
(作用)
バルブを開いてγλ室に圧縮tスを供給することにより
、ガス室のガス圧が変化し、ピストンの摺動に対する反
発力が増減し、ばね定数を可変とすることができる。
、ガス室のガス圧が変化し、ピストンの摺動に対する反
発力が増減し、ばね定数を可変とすることができる。
(*總例)
第1図〜第71!Iに本発明の実施例を示す。
第1図において、1は圧縮空気を封入したシリンダであ
り、内側にピストン2が摺動自由に111装され、ピス
トン2に結合したピストンロフト3Aと3Bがそれぞれ
シール4を介して摺動自由にシリンダ1から軸方向両鍔
に突出する。
り、内側にピストン2が摺動自由に111装され、ピス
トン2に結合したピストンロフト3Aと3Bがそれぞれ
シール4を介して摺動自由にシリンダ1から軸方向両鍔
に突出する。
シリンダ1の内側はピストン2により空気室(ガス室)
5と6に!!!成される。これらの空気室5と6はピス
トン2の軸方向への摺動により一方が拡大すると他方が
縮小し、その結果生じる圧力差に基づく反発力をピスト
ン2に及ぼしてピストン2を弾性支持するようになりで
いる。
5と6に!!!成される。これらの空気室5と6はピス
トン2の軸方向への摺動により一方が拡大すると他方が
縮小し、その結果生じる圧力差に基づく反発力をピスト
ン2に及ぼしてピストン2を弾性支持するようになりで
いる。
シリンダ】には空気室5と6に連通するボート7と8が
形成される。これらのボート7と8にはソレノイドパル
プ9と10を介して圧力源としてのコンプレッサ11と
排気弁12とが並列に接続される。13はコンプレッサ
の吐出圧が一定以上に上昇すると開いて過大圧力を大気
に開放する安全弁である。
形成される。これらのボート7と8にはソレノイドパル
プ9と10を介して圧力源としてのコンプレッサ11と
排気弁12とが並列に接続される。13はコンプレッサ
の吐出圧が一定以上に上昇すると開いて過大圧力を大気
に開放する安全弁である。
次に作用を説明する。
ソレノイドパルプ10と11が閉じ、空気室5と6に等
臀同圧の圧縮空気が封入されている場合には、無負荷状
態のピストン2はシリンダ1の中間位置に保持される。
臀同圧の圧縮空気が封入されている場合には、無負荷状
態のピストン2はシリンダ1の中間位置に保持される。
この状態でピストンロフト3Aに負荷をかけ、ピストン
2が因の右側へ摺動すると、空気室6の空気が圧縮され
て圧力を増し、空気室5の空気がIB領して圧力を低下
させる。そして、ピストン2にはこれらの空気室5と6
の圧力差に基づく反発力が作用する。この反発力はピス
トン2の摺動距離とともに増大し、反発力が負荷と等し
くなる位置でピストン2は弾性的に支持され、以後は負
荷の変動に応じて変位する。
2が因の右側へ摺動すると、空気室6の空気が圧縮され
て圧力を増し、空気室5の空気がIB領して圧力を低下
させる。そして、ピストン2にはこれらの空気室5と6
の圧力差に基づく反発力が作用する。この反発力はピス
トン2の摺動距離とともに増大し、反発力が負荷と等し
くなる位置でピストン2は弾性的に支持され、以後は負
荷の変動に応じて変位する。
この時のピストン2の変位と反発力との関係は空気室5
と6の空気の初期圧力に応じて第2図のに1〜に、に示
すように異なり、初期圧力が低いはどばね定数は小さく
(K、)、初期圧力が高いはどばね定数は大きくなる(
K、)。なお、図のPa+〜Pa、は’Ic室6の圧力
を示し、pb、−pb、は空気室5の圧力を示す。こう
して、空気室5と6の空気の初期封入圧を変えるのみで
、ピストン2の初期位置を変えることなくばね定数を任
意に設定することができる。
と6の空気の初期圧力に応じて第2図のに1〜に、に示
すように異なり、初期圧力が低いはどばね定数は小さく
(K、)、初期圧力が高いはどばね定数は大きくなる(
K、)。なお、図のPa+〜Pa、は’Ic室6の圧力
を示し、pb、−pb、は空気室5の圧力を示す。こう
して、空気室5と6の空気の初期封入圧を変えるのみで
、ピストン2の初期位置を変えることなくばね定数を任
意に設定することができる。
なお、空気室5と6は必ずしも同一のピストン2の両側
に形成する必要はなく、第3図のようにシリンダIAと
IBの内側に収装したピストン2Aと2Bをピストンロ
フト3で結合し、ピストン2人とシリンダIAn間に空
気室5を、ピストン2BとシリンダIBの間に空気室6
をそれぞれ形成することもできる。
に形成する必要はなく、第3図のようにシリンダIAと
IBの内側に収装したピストン2Aと2Bをピストンロ
フト3で結合し、ピストン2人とシリンダIAn間に空
気室5を、ピストン2BとシリンダIBの間に空気室6
をそれぞれ形成することもできる。
また、v44図のようにピストン2Aと2Bを支点15
を中るに鋪動する揺動レバー16の両端に結合すること
もできる。この場合にピストン2Aと2Bの断面積が同
一でなくても、レバー比とピストン断面積との関係によ
り同一圧力でバランスを取ることができる。
を中るに鋪動する揺動レバー16の両端に結合すること
もできる。この場合にピストン2Aと2Bの断面積が同
一でなくても、レバー比とピストン断面積との関係によ
り同一圧力でバランスを取ることができる。
あるいは、第5図のようにピストンロフト3Aと3Bを
構造物17に固定し、ピストンロフト3Aと3Bに結合
するピストン2Aと2Bを同一のシリンダ1に個別に収
装し、シリンダ1とピストン2Aとの間に空気室5を、
シリンダ1とピストン2Bとの間に空気室6をそれぞれ
形成し、負荷をシリンダ1に作用させる構成としても良
い。
構造物17に固定し、ピストンロフト3Aと3Bに結合
するピストン2Aと2Bを同一のシリンダ1に個別に収
装し、シリンダ1とピストン2Aとの間に空気室5を、
シリンダ1とピストン2Bとの間に空気室6をそれぞれ
形成し、負荷をシリンダ1に作用させる構成としても良
い。
第6図はピストンロッド3の代わりにピストン2に横断
方向に伸びるロフト18を結合し、このロッド18をシ
リンダ1の側面から外側に突出させて負荷を支持してい
る。
方向に伸びるロフト18を結合し、このロッド18をシ
リンダ1の側面から外側に突出させて負荷を支持してい
る。
また、第7図に示すようにピストンロッド3があらかじ
め重量物17を支持する場合には、この状態でピストン
2が中立位置に米るように空気室5と6の初期封入圧を
重量物17の重量Wに合わせて変えれば良い。また、中
立状態においで上下の封入圧を変えることによりばね定
数を可変にできる。
め重量物17を支持する場合には、この状態でピストン
2が中立位置に米るように空気室5と6の初期封入圧を
重量物17の重量Wに合わせて変えれば良い。また、中
立状態においで上下の封入圧を変えることによりばね定
数を可変にできる。
(発明の効果)
以上のように、本発明はピストンの軸方向への摺動に伴
って縮小するガス室と拡大するガス室とを備えるととも
に、これらのガス室に/ぐルブを介して接続する圧力源
を備えたので、パルプを開いてガス室に圧力源からガス
を供給し、ガス室のガス封入圧を変化させることにより
、ばね定数を任意に設定することができる。
って縮小するガス室と拡大するガス室とを備えるととも
に、これらのガス室に/ぐルブを介して接続する圧力源
を備えたので、パルプを開いてガス室に圧力源からガス
を供給し、ガス室のガス封入圧を変化させることにより
、ばね定数を任意に設定することができる。
第1図は本発明の実施例を示すがスばね機構の縦断面図
とエアー供給回路図との合成図、第2図はピストンのス
トローク距離とばねの反発力の関係を示すグラフである
。 また、第3図〜第7図はそれぞれ本発明の別の実施例を
示すガスばね機構の縦断面図である。 1・・・シリンダ、2・・・ピストン、3A、3B・・
・ピストンロッド、5,6・・・空X室、9 、10
・・・ツレメイドバルブ、10・・・コンプレッサ。 特許出願人 カヤバエ業株式会社代理人
弁理士 後 藤 政 喜し づ−コニ (外1名)−一ご 第2wI 第6図 第6図
とエアー供給回路図との合成図、第2図はピストンのス
トローク距離とばねの反発力の関係を示すグラフである
。 また、第3図〜第7図はそれぞれ本発明の別の実施例を
示すガスばね機構の縦断面図である。 1・・・シリンダ、2・・・ピストン、3A、3B・・
・ピストンロッド、5,6・・・空X室、9 、10
・・・ツレメイドバルブ、10・・・コンプレッサ。 特許出願人 カヤバエ業株式会社代理人
弁理士 後 藤 政 喜し づ−コニ (外1名)−一ご 第2wI 第6図 第6図
Claims (1)
- シリンダの内側にピストンを摺動自由に収装し、このピ
ストンの軸方向への摺動に伴って縮小するガス室と拡大
するガス室とを備えるとともに、これら各ガス室に圧縮
ガスを供給する圧力源と、この供給圧を各々調整する手
段とを備えたことを特徴とするガスばね機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30022790A JPH04175530A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | ガスばね機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30022790A JPH04175530A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | ガスばね機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04175530A true JPH04175530A (ja) | 1992-06-23 |
Family
ID=17882250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30022790A Pending JPH04175530A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | ガスばね機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04175530A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101943237A (zh) * | 2010-09-08 | 2011-01-12 | 河海大学常州校区 | 双溢流限载双阶段液压阻尼器 |
WO2011057071A1 (en) * | 2009-11-09 | 2011-05-12 | Nucleus Scientific, Llc | Tunable pneumatic suspension |
US8362660B2 (en) | 2009-11-09 | 2013-01-29 | Nucleus Scientific, Inc. | Electric generator |
US8519575B2 (en) | 2009-11-09 | 2013-08-27 | Nucleus Scientific, Inc. | Linear electric machine with linear-to-rotary converter |
US8624699B2 (en) | 2009-11-09 | 2014-01-07 | Nucleus Scientific, Inc. | Electric coil and method of manufacture |
US10476360B2 (en) | 2016-09-13 | 2019-11-12 | Indigo Technologies, Inc. | Axial flux motor having rotatably coupled coil stator assemblies and methods of using same |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP30022790A patent/JPH04175530A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8742633B2 (en) | 2009-11-09 | 2014-06-03 | Nucleus Scientific, Inc. | Rotary drive with linear actuators having two degrees of linear movements |
WO2011057071A1 (en) * | 2009-11-09 | 2011-05-12 | Nucleus Scientific, Llc | Tunable pneumatic suspension |
US8362660B2 (en) | 2009-11-09 | 2013-01-29 | Nucleus Scientific, Inc. | Electric generator |
US8519575B2 (en) | 2009-11-09 | 2013-08-27 | Nucleus Scientific, Inc. | Linear electric machine with linear-to-rotary converter |
US8585062B2 (en) | 2009-11-09 | 2013-11-19 | Nucleus Scientific, Inc. | Tunable pneumatic suspension |
US8624699B2 (en) | 2009-11-09 | 2014-01-07 | Nucleus Scientific, Inc. | Electric coil and method of manufacture |
US9934904B2 (en) | 2009-11-09 | 2018-04-03 | Nucleus Scientific, Inc. | Method and manufacturing an electric coil assembly |
CN101943237A (zh) * | 2010-09-08 | 2011-01-12 | 河海大学常州校区 | 双溢流限载双阶段液压阻尼器 |
US10476360B2 (en) | 2016-09-13 | 2019-11-12 | Indigo Technologies, Inc. | Axial flux motor having rotatably coupled coil stator assemblies and methods of using same |
US10483832B2 (en) | 2016-09-13 | 2019-11-19 | Indigo Technologies, Inc. | Multi-bar linkage electric drive system |
US10644578B2 (en) | 2016-09-13 | 2020-05-05 | Indigo Technologies, Inc. | Guided multi-bar linkage electric drive system |
US10938285B2 (en) | 2016-09-13 | 2021-03-02 | Indigo Technologies, Inc. | Multi-bar linkage electric drive system |
US11368076B2 (en) | 2016-09-13 | 2022-06-21 | Indigo Technologies, Inc. | Multi-bar linkage electric drive system |
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