JPH02156978A - 疑似体験装置 - Google Patents

疑似体験装置

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JPH02156978A
JPH02156978A JP31321888A JP31321888A JPH02156978A JP H02156978 A JPH02156978 A JP H02156978A JP 31321888 A JP31321888 A JP 31321888A JP 31321888 A JP31321888 A JP 31321888A JP H02156978 A JPH02156978 A JP H02156978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accumulator
cylinder
ram cylinder
rack board
hydraulic
Prior art date
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Pending
Application number
JP31321888A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Teranishi
寺西 国雄
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レジャー施設や訓練施設等に備える疑似体験
装置の改良に関する。
(従来の技術) レジャー施設等に備える疑似体験装置(シミュレーショ
ン装置)には、様々な釆り物のスピード感やスリルをリ
アルに再現するために、来客を乗せた動揺架台を各種の
速度で前後左右に動揺させるようにしたものがある。
この場合に、動揺架台は例えば第2図に示すような6本
の複動型の油圧シリンダ4を介して床面に設けた70ア
バツト2に支持され、これらの油圧シリンダ4の伸縮駆
動に伴って動揺するようになっている。各油圧シリンダ
4はシリンダチューブ11をフロアパッド21こ、ピス
トンロッド12を動揺架台1に、それぞれユニバーサル
ノヨイント10と13を介して結合する。
(発明の課題) この種の装置においては、例えば故障により油圧シリン
ダ4のいずれかが所定の圧力を保てなくなった場合でも
、残りの油圧シリンダ4で動揺架台1を支持できるよう
に、各油圧シリンダ4の支持力に余裕を持たせるのが普
通である。また、動揺架台1は加速度運動をする必要が
あり、油圧シリンダ4は動揺架台1の静荷重に対する支
持力に加えて、この加速度運動のための駆動力を備えた
ものでなければならない。このようなことから、油圧シ
リンダ4は駆動力の大きなものが必要で、油圧シリンダ
4に油圧を供給する油圧ポンプや、供給する油圧を制御
する制御装置を含めて、駆動装置に大きなコストがかか
るという問題があった。
本発明は、以上の問題に鑑みてなされたもので、小型の
油圧シリンダを用いて同様の連動を行える疑似体験装置
を提供することを目的とする。
(課題を達成するための手段) 本発明は、動揺架台を複数の油圧シリンダにより空中に
支持し、これらの油圧シリンダの伸縮駆動により動揺架
台を動揺させるようにした疑似体験装置において、動揺
架台と下方の床面との間にラムシリンダを介装し、この
ラムシリンダに連通するアキュームレータを備えている
(作用) 動揺架台と下方の床面との間に介装されたラムシリンダ
が7キユームレータの蓄圧により動揺架台を弾性的に支
持するので、油圧シリンダは主としてこの動揺架台を加
速度運動させるための駆動力を供給すれば良く、必要と
する油圧シリンダの駆動力が小さくなる。
(実施例) 第1図に本発明の実施例を示す。
1は来J11席を備えた体験用の動揺架台であり、床面
を構成するフロアバッド2どの間に介装したラムシリン
ダ3により床面から浮き上がった状態で弾性支持される
。また、動揺架台1とフロアバッド2との間には、動揺
架台1を動揺させるための複数の油圧シリンダ4が介装
される。
ラムシリンダ3は70アバツト2にユニバーサルジヨイ
ント5を介して結合するシリンダチューブ6とシリンダ
チューブ6から摺動自由に上向きに突出するピストンロ
ッド7からなり、ピストンロッド7の先端が動揺架台1
の重心位置にユニバーサルジヨイント8を介して結合さ
れる。
シリンダチューブ6の内側にはピストンロッド7に圧力
を及ぼす油室6Aが形成され、この油室6Aと7キユー
ムレータ9が配管14を介して連通する。アキニームレ
ータ9の内部には作動油が貯留され、油面の上方には圧
縮空気が封入される。
なお、圧縮空気の空気圧は、中立位置におけるラムシリ
ンダ3の伸張力が動揺架台1の静荷重とつり合うように
設定する。
油圧シリンダ4はユニバーサルジヨイント10を介して
フロアバッド2に結合するシリンダチューブ11とシリ
ンダチューブ11から摺動自由に突出するピストンロッ
ド12からなり、ピストンロッド12の先端がユニバー
サルジヨイント13を介して動揺架台1に結合する。シ
リンダチューブ11にはピストンロッド12を伸張、収
縮両方向へ駆動するための油室が形成され、これらの油
室に作動油を選択的に供給するために図示されない油圧
ポンプと制御装置が別に設けられる。
次に作用を説明する。
静止状態においては、動揺架台1は中立位置のラムシリ
ンダ3に支持されている。この状態では、油圧シリンダ
4には負荷がかからない。
動揺架台1を動揺させる場合は、動揺方向に適合する油
圧シリンダ4を伸縮駆動する。動揺架台1はこれにより
ラムシリンダ3を伸縮させながら動揺する。ラムシリン
ダ3が収縮すると油室6Aの作動油が配管14を通って
7キユームレータ9に流出し、アキュームレータ9内の
空気を圧縮する。また、伸張すると7キユームレータ9
の圧縮空気の圧力により作動油が7キユームレータ9か
ら鉱大する油室6Aに流入する。このため、アキューム
レータ9はラムシリンダ3の伸縮に応じて圧力を増減し
、この圧力変化が動揺架台1の変位に抵抗するが、アキ
ュームレータ9の容量を大きくすることにより、この抵
抗力は小さく抑えられる。
したがって、油圧シリンダ4の支持する荷重は主として
動揺架台1の加速度運動による荷重の増加分のみとなり
、駆動力の小さな小型の油圧シリンダ4でも動揺架台1
を十分に動揺させることができる。したがって、油圧ポ
ンプや制御装置も小型のもので良い。
なお、ラムシリンダ3の伸縮位置を検出し、この検出位
置に基づきアキュームレータ9内の空気圧を変化させる
ことにより、ラムシリンダ3の支持力を伸縮位置によら
ず常に動揺架台1の重量と均衡させることができ、油圧
シリンダ4に加わる荷重をさらに軽減することができる
また、1台のラムシリンダ3で動揺架台1の重心部分を
支持する代わりに、油圧シリンダ4と同数のラムシリン
ダ3を用意し、これらを各油圧シリンダ4と並列に介装
しても良い。
(発明の効果) 以上のように、本発明は動揺架台と下方の床面との間に
アキュームレータに連通するラムシリンダを介装したの
で、動揺架台の静荷重をラムシリンダが支持することに
より、油圧シリンダは主としてこの動揺架台を加速度運
動させるための駆動力のみを備えれば良い。このため、
油圧シリンダを小型化することができ、油圧シリンダに
作動油を供給する油圧ポンプや供給する油圧を制御する
制御装置を含む駆動装置全体が小型化され、駆動装置に
要するコスト並びに配置スペースを大幅に節約すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す疑似体験装置の概略側面
図、第2図は従来例を示す疑似体験装置の概略斜視図で
ある。 1・・・動揺架台、2・・・フロアパッド、3・・・ラ
ムシリンダ、4・・・油圧シリンダ、9・・・アキュー
ムレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 動揺架台を複数の油圧シリンダにより空中に支持し、こ
    れらの油圧シリンダの伸縮駆動により動揺架台を動揺さ
    せるようにした疑似体験装置において、動揺架台と下方
    の床面との間にラムシリンダを介装し、このラムシリン
    ダに連通するアキュームレータを備えたことを特徴とす
    る疑似体験装置。
JP31321888A 1988-12-12 1988-12-12 疑似体験装置 Pending JPH02156978A (ja)

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