JPH04175167A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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JPH04175167A
JPH04175167A JP30272090A JP30272090A JPH04175167A JP H04175167 A JPH04175167 A JP H04175167A JP 30272090 A JP30272090 A JP 30272090A JP 30272090 A JP30272090 A JP 30272090A JP H04175167 A JPH04175167 A JP H04175167A
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平石 久人
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前野 文男
Nagao Mizutani
水谷 長夫
Mikinobu Hoshino
干野 幹信
Yoshihiko Yanagawa
柳川 芳彦
Keisuke Kikawa
計介 木川
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドロップ・オン・デマンド(DOD)型のイ
ンクジェットヘッドに関するものである。
〔従来の技術〕
今日その市場を大きく拡大しつつあるノンインパクト・
プリンターの内で、原理が最も単純で、且つカラー印刷
に好適なものとしてインクジェット・プリンターがある
。歴史的には始めに連続噴射型が現れ、間もなくドツト
を形成する時にのみインク液滴を吐出するいわゆるDO
D型が中心となり現在に至っている。
DOD型としては特公昭53−12138号公報に開示
されているカイザー型、あるいは、撃公昭61−599
14号、公報に開示されているサーマルジェット型がそ
の代表的な方式としである。
このうち、前者は小型化が難かしく、後者は高熱をイン
クに加えるためにインクが焦げ付くと言う、それぞれに
非常に困難な問題を抱えている。
以上のような欠陥を同時に解決する新たーな方式として
提案されたのが、特開昭63−252750号公報に開
示されているせん断モード型である。
構造及び動作原理を第9図に示す。第9図(alは非駆
動時の断面構造図で、ガラスあるいはセラミックス等の
絶縁性基板1上に隔壁95ab。
95bc、95cdなどが接着層8により等間隔かつ平
行に接着され、インク室兼インク流路の細長い溝92a
、92b、92cが多数形成される。
そして、溝92a、92b、92cの一方の端は共通の
インクだめよりインクが供給できるようにしてあり、他
方の端には小さなノズル穴93a。
93b、93Cのあるノズル板が接着されている。
更に、前記隔壁は弾性部材9によりガラスあるいはセラ
ミックス等の蓋乙に柔軟に接着される。ここで、隔壁と
しては例えばPZT (チタン酸ジルコン酸鉛)の様な
圧電性素材を用い、矢印7で示されるように(あるいは
逆方向)一方向に揃えて分極しておく。また、隔壁の壁
面全体には電極94a2.94b1.94b2.94c
1.94C2を形成する。
ここで、第9図(a)の電極94a2に電極94b1に
対し十分大きな正の電位を与えるならば隔壁95a b
は第9図(b)のようにせん断モードの変形をおこす。
ここで、通常は接着層8に比べて弾性部材9の柔軟性が
高いので、隔壁95abの変形はおもに蓋6に対する変
位となって現れる。
同様のことを、隔壁95bC(通常94b1.94b2
は同電位とする)についても行えば、インク室兼インク
流路の溝92bの断面積は初期状態第9図(a)から第
9図(b)のように減少する。すなわち、溝内にインク
を充填しておけば、この溝の体積減少によってインクの
圧力は瞬間的に上昇し、インク滴がノズル穴93bより
飛び出す。
第7図は第9図の原理に基づき、6ノズルを集積しだせ
ん断モード型ヘッドで、絶縁性基板1、溝2a〜2f、
ノズル穴3a〜3f、圧電性素材の隔壁5ab 〜5e
f、電極4a2〜4f1、蓋6から構成されている。ま
た8は接着層、9は弾性部材、7は隔壁の分極方向であ
る。溝の間隔を十分に小さくとるならば、サーマルジェ
ット型と同等の小型化が容易で、しかもカイザー型と同
様に高熱による問題が全くない。第10図はこのように
して構成されたインクジェットヘッドの斜視図で特開昭
63−252750号公報において開示されたものであ
る。ここで、101は絶縁性基板、102はインク室兼
インク流路の細長い溝、105は圧電性素材の隔壁、1
00はノズル板、103はノズル穴、104はインク滴
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
第7図のヘッドの駆動を考える。溝2b〜2eの4本は
第9図で示した通りの機構でインク滴の吐出を行なうこ
とができるが、溝2m、2fの両端の2本でのインク吐
出は、それぞれ1つの隔壁5abまたは5efのみの駆
動によっている。このため、隔壁5abまたは5efの
駆動を他の隔壁5bc等と同じにすると、両端の溝での
実効的な駆動力が小さくなり、インク滴体積とその吐出
速度が低下し、極端な場合にはインク吐出そのものがで
きなくなる。このことは、ドツトサイズの不揃いやドツ
ト抜けにつながり、印刷品質の著しい低下を招来するこ
とになるっ この様な駆動力の低下は、第8図のように、隔壁に印加
する駆動電圧を、中央部と端部の隔壁とで異なるものに
することで防止できる。すなわち第8図において、隔壁
5mb、5bc、5cdlC印加される電圧波形が、そ
れぞれ直線87.88.89を電圧O■レベルとし、縦
軸を電圧、横軸を時間として81.84などのように示
される。この場合、第9図で説明したように、相隣合う
隔壁には反対の位相の信号が印加される。又、インク吐
出時には隔壁を急激に動かし、戻す時には穏やかに動か
す必要があることから、波形は非対称の形とする。さて
ここで、重要なことは隔壁5abのみ他の81.83.
84.85.86などの約2倍の絶対値の電圧波形8゛
2を印加しなげればならないことである。このような波
形をとることで、両端の溝に於ける上記の吐出力の減少
を防止することが一応可能とはなるが、一方で次のよう
な新たな問題を生じることになる。
(1)電圧波形82による隔壁5abの変位量が大きい
ために、溝2aの昇圧時に隣の溝2bの減圧が著しくな
り、溝2b内のインクに気泡が発生してインク吐出がう
まくできなくなるというトラブルが発生しやすい。
(2)電圧波形82による隔壁5abの変位量が太きい
ために、該電圧印加後の該隔壁の反動による溝2b側へ
の変位量も大きくなり、ノズル6bからの誤吐出が起こ
りやすくなる。
(3)電圧波形81と82とが非対称で且つ82の電圧
の、絶対値が大きいことから、隔壁5ab内に電極4a
2から4b1の方向の新たな分極を生じやすい。これは
隔壁5abの駆動力を低下させる。
本発明は、かかる従来構造のヘッドが持つインクの吐出
特性の不均一性と、これを除去せんとした場合に新たに
発生する吐出特性の不安定性とを、−挙に解決し、高い
印刷品質のインクジェットヘンドを提供せんとするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明では、第7図の従来例
での印字にかかわるノズル数と同数のインク室兼インク
流路の溝の他に、その両外側に各1本又は複数本のダミ
ーの溝を形成するものである。この結果、全てのインク
室兼インク流路の溝には、各隔壁に同一の絶対値の電圧
を印加する事で、はぼ同等の駆動力を与えることができ
ることになり、吐出インク滴の速度やサイズは均一)C
なって印刷品質が向上することになるっしかも、全ての
インク室兼インク流路の溝が実質的に同等に動作するこ
とから、ヘッドの全体の駆動が極めて安定となる。
〔実施例〕
以下本発明による実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は本発明によるインクジェット・ヘッドの構成の一
例であり、第7図に対応する図となっている。すなわち
、第1図はノズル穴3a〜6fの6ノズルを集積したせ
ん断モード型ヘッドで、ガラスあるいはセラミックス等
の絶縁性基板1上に隔壁5ab、5bc、5cclなど
が接着層8により等間隔かつ平行に接着され、インク室
兼インク流路の細長い溝28〜2fが形成される。
そして、これらの溝は共通のインクだめにより連通して
いる。更に、前記隔壁は弾性部材9によりガラスあるい
はセラミックス等の蓋乙に柔軟に接着される。また、隔
壁の壁面全体には電極4a2.4bl、4b2.4C1
などが形成される。ここまでは第7図と本質的には全く
同一と言える。−方、第1図に於いて第7図に対して新
たに加えたのが本発明に係わるダミー溝12a、12b
である。この例では見かけ上は単に隔壁5ab〜5ef
と同じ隔壁であるダミー隔壁15aa。
15fbを同じピッチで両側に1本ずつ増やした構成と
なっている。従って、追加したダミー隔壁にはその壁面
全体にダミー電極4al、14a2.4f2.14bl
が形成されており、ダミー溝12a、12bの一方の端
は前記共通のインクだめにつながり、そこからインクが
供給できるようにしである。他方の端は塞がれているが
、場合によってはダミー溝中へのインクの導入を容易な
らしめるための小穴をノズル穴6aと同様に設けてもよ
い。この場合の小穴の形状及び大きさは、インクの漏れ
が起こらない範囲においては自由に選んでよい。更に、
ノズル穴6a〜3fの配置は、例えば、特開昭63−2
52750号公報に開示されているような制約を受ける
のに対して、この小穴の配置はダミー溝12a、12b
の端部にさえ位置していれば全く問題ない。ここでは基
板1はアルミナを用い、5本の隔壁及び2本のダミー隔
壁は全て矢印7のように分極されたPZTであり、アル
ミナとPZTとの接着層8はエポキシ樹脂、溝はすべて
幅100μm、深さ150μmで、電極とダミー電極は
すべて蒸着によるクロムと金の積層膜で合計膜厚は0.
8μmである。また、蓋6はアルミナ板で、シリコン樹
脂の弾性部材9により隔壁と接着され、ノズル穴はステ
ンレス板のノズル板をエツチングした直径35μmの丸
穴である。
第2図はこの駆動波形であり、ダミー隔壁15aa、隔
壁5ab、5bcに印加される電圧波形がそれぞれ直線
29.27.28を電圧Ovレベルとし、縦軸を電圧、
横軸を時間として20.21.24などのように示され
る。この場合、第8図の従来例との顕著な違いは、隔壁
5abに対する波形であり、本発明の第2図に於いては
従来例での第8図の82のような大きな絶対値の電圧を
印加する必要はなく、24と同じ大きさの22を印加す
れば充分である。ダミー隔壁15aaに電圧波形20を
印加することで、溝2aにおいて中央部の溝2bなどと
同等の体積変化が引き起こされることは自明と言えよう
。また、このダミー隔壁に反対の位相の電圧波形を印加
する必要性の無いこと、ダミー隔壁15abの議論がそ
のままダミー隔壁15fbに適用できることも自明であ
ろう。
以上、印刷に係わる両端部の溝2a、2fにおいても実
効的な駆動力は中央部と殆ど変わらない。
しかも駆動電圧は全ての隔壁で実質的に同一にできるこ
とから、従来例で述べたような理由によってヘッド全体
の駆動安定性が損なわれるということはない。従って、
良好且つ安定した印刷特性が得られることになる。
第3図は本発明の異なる実施例である。ここでは、第1
図における絶縁性基板1と隔壁5ab等とを一体に形成
した圧電素材基板61を用いる。
隔壁5 a b 〜5 e f 、ダミー隔壁1511
&。
15fbは第1図同様、矢印7のように一方向に分極す
る。また、インク室兼インク流路の溝は28〜2f1ダ
ミー溝は12a、12b、蓋は6であり、隔壁の壁面の
電極は溝内電極48〜4f、ダミー隔壁の壁面の電極は
溝内ダミー電極14a。
14bである。ここで、第1図に於いて溝内の電極を例
えば4al、4a2のように分離していたのに対して、
本発明で4aとしたのは、駆動に際しては、電極4al
、4a2を一般に同電位として用いるためであるが、第
1図のように分離しても一向に構わない。さて、本発明
に係わる、第1図での絶縁性基板1と隔壁5ab等との
一体化の意味するところは、等制約に第1図に於ける接
着層8を高剛性化することにある。高剛性化の必要性は
、第9図(b)の駆動時のせん断モードの変形で、接着
層8に生じる応力が、高解像度用のヘッドでは無視しに
くくなることにある。その理由は以下の通りである。
例えば、現在主流となっている300dpi(dots
 per 1nch )の解像度のヘッドを想定する。
隔壁のピッチぼ約80μmで、隔壁幅は約40μmとな
り、必然的に弾性部材9の厚みは最大でも10μm程度
が限度となる。一方、接着層は、まず絶縁性が要求され
、しかも隔壁の分極を保持するために圧電性素材のキー
リー温度以下(通常150℃以下)での接着と言う制約
がある。このため、該接着層はエポキシ等の高分子系に
限定せざるをえないが、厚みは数μmになってしまう。
この結果以下のような大きな問題を生じることになる。
(1)上記のごとく弾性部材9に対する接着層8の厚み
が無視できるほど薄くはならないと、隔壁のせん断モー
ドの変形による応力で接着層も弾性部材に対して無視で
きないレベルの変形を受ける事になるっこの場合、接着
層の変形は第9図(blから分かるように、インク室兼
インク流路の溝92bの断面積の減少を抑制するように
働く。
この結果、接着層8の変形分だけインク吐出の駆動力が
弱まることになる。
(2)  インク吐出の動作を高速で反復させようとし
た時、振動系としての隔壁のスチフネスの高さが必要で
あるが、これに対する弾性部材9の寄与は小さく接着層
8の硬さに支配される。しかしながら、高分子系の接着
剤では、十分なスチフネスは得られない。
このように、インク吐出力と吐出周波数の低下が予想さ
れ、プリンターとしての印刷の安定性とスピードの低下
を招くことになるのである。
第4図は本発明の更に異なる実施例で、特開昭63−2
52750号公報第2図に於て既に開示された駆動原理
にもとづく。本構造はおもに第3図に対応しているが、
第1図に対応した構造でも全(同様の議論が可能である
。ここでは、第3図に於て用いた蓋6の代わりに基板3
1と同様の溝形成ずみの圧電性素材基板41を用いるも
のである。このような2枚の圧電性素材を重ねることに
より、前の実施例における溝に相当する溝2a〜2f、
および12a、12bが形成される。この様に2枚の圧
電性素材を用いる理由は、第3図に比べてインク吐出の
駆動力を大きくすることにある。ここで注意を要する点
は、各圧電性素材の分極方向を図の隔壁5 a b、5
2abの分極方向7及び27の様に相互に相反する方向
にすることで、又当然、上下の基板の溝の位置は第4図
のように一致させなければならないっ 第4図の本発明に係わるポイントは、やはりダミー溝1
2a、12bを設けることで、この溝は2枚の圧電性基
板61.41に設げられた溝が一体となって構成される
。この一体化は通常2枚の基板の接着により達成される
。そして、該ダミー溝内壁に形成した電極14a、24
a、14b。
24bをもちいてダミー隔壁15a&、 25aa、1
5fb、 25fbを駆動するならば第3図に於て説明
したと全く同じ効果が得られることは明らかである。
第5図は本発明による別の実施例で、こ二では第3図の
構成でのダミー溝の更に外側に新たに第2のダミー溝1
2C112dを設けるものである。
この発明の意味するところは、第1図、第3図、第4図
の構成ではダミー溝12a、12bの外側の啼(隔壁1
5aa、または15fbの反対側)が固定壁となり、イ
ンクを充填した時の該ダミー溝のコンプライアンスが他
の溝2a、2b等に比べて小さくなり、駆動時にダミー
隔壁15aa、15fbが他の隔壁5a、5b等よりも
堅くなって、この結果としてインク吐出性能に不均一性
が残ると言う問題を改善することにある。従って、該第
2のダミー溝は単に力学的なバッファーとして機能する
ことだけが必要なので、第3図のように、溝内壁に電極
を形成する必要性はないし、外側のダミー隔壁15ca
、  15bdは分極されている必要性もない。しかし
、製造工程上の理由で電極が残ったり分極がなされたり
したとしても、何ら問題にはならない。また、これらの
ダミー溝端部のノズル板に小穴を設けるかどうかについ
ては、第1図での説明がそのママ適用できる。更に、一
端に3本以上のダミー溝を設けることが有効なことも、
以上の議論から明白であろう。
第6図は第5図と同様の効果を持つ、本発明の更に別の
実施例で、第2のダミー溝を形成するのではなく、溝2
a、2b等より断面積の大きなダミー溝42a、42b
を隔壁45a&、45fbを介して形成することで、第
1図又は、第3図に示す実施例において生じたダミー溝
のコンプライアンスの低下を補正するものである。断面
積を大きくするのは、溝幅を広げるか、溝の深さを深く
することで容易に達成される。
尚、第6図において、44a、44bは溝内ダミー電極
である。
〔発明の効果〕
以上、本発明の構造によれば、せん断モード型インクジ
ェットヘッドにおける一つの重大な課題であった両端部
と中央部のノズル穴とでのインク滴吐出特性の不均一性
の問題を解決し、結果的に印刷特性を大幅に向上せしめ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のせん断モード型インクジェットヘッド
の断面図、第2図はその駆動波形、第3図〜6図は本発
明の別の構成を示すヘッドの断面図、第7図は従来のせ
ん断モード型インクジェットヘッドの断面図、第8図は
その駆動波形、第9図はせん断モード型の駆動原理を示
す図、第10図はせん断モード型インクジェットヘッド
の斜視図である。 1・・・・・・絶縁性基板、 61.41・・・・・・圧電素材基板、2a〜2f・・
・・・・溝、 6a〜6f・・・・・ノズル穴、 4a〜4f・・・・・・電極、 12 a 〜12 d、  42 a、  42 b・
・・・・・ダミー溝、5ab〜5ef、15aa、1 
5 f b−・−隔壁。 第1ピ 第2[1 一3阿 第4図 第7に 第8に ト一 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧電物質の隔壁で分離された印字にかかわるN本
    の溝を有し、各溝が一方の端で共通インクだめで連通し
    、他方の端にノズル穴を有し、前記隔壁が該隔壁の壁面
    に形成された電極に印加される電圧によりせん断モード
    の変位を起こすことで、前記溝内のインクを前記ノズル
    穴より吐出せしめるせん断モード・インクジェットヘッ
    ドにおいて、前記N本の溝の両外側に圧電物質の隔壁を
    介してインク吐出を伴わないダミー溝を設けることを特
    徴とするインクジェットヘッド。
  2. (2)ダミー溝をそれぞれの側に2本以上設けることを
    特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッド。
  3. (3)ダミー溝の断面積が前記N本の各溝の断面積より
    も大きいことを特徴とする請求項1記載のインクジェッ
    トヘッド。
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