JPH04174938A - 偏向ヨーク磁界測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、テ・レビジョン受像機等の陰極線管に設置す
る偏向ヨークの磁界測定装置に関するものである。

（従来の技術） 偏向ヨークの内部磁界を測定するための治具としては、
第３図に示される様な、偏向ヨーク６の内側の曲面にそ
うような円錐状の形状をしたセンサー取付体９を取付台
１０に立設し、同センサー取付体９に複数の磁気センサ
ー１１を取付けた治具８があり、これに偏向ヨーク６を
かぶせることにより磁界を測定していた。

（発明が解決しようとする課題） この様な方法では、偏向ヨークの形状が異なるたびにそ
れに合った治具を作成しなければならず、しかも磁気セ
ンサー１１の取付は位置を変えなければならず、１つの
治具８で他の場所の磁界を測定することはできなかりた
。

本発明の課題は、従来の問題点を解消し、一つの装置で
種々の形状の偏向ヨークの磁気を測定できるという偏向
ヨーク磁界測定装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 本発明は、以上の課題を解決するため、磁気センサーを
複数個所取付は且つ中央下端に回転軸を垂設した台形状
の絶縁板を、偏向ヨークの径の大きい開口部と嵌合する
寸法形状に形成した取付台に前記回転軸て回転自在１こ
取付けた偏向ヨーク磁界測定装置とした。

（作用） 以上の様な方法により、上記絶縁板を取付台上で回転さ
せる事により、偏向ヨークの３６００あらゆる方向の磁
界を測定することが可能となり、また測定の工数を格段
に減らすと同時に、偏向ヨーク毎の機種対応を容易とす
る事も可能となった。

（実施例） 第１図は今回発明した治具の構成図を示す。磁気センサ
ー４を有し、中央下端に回転軸３を有す台形状の絶縁板
１を、絶縁板１の回転軸３を挿入可能な取り付は穴５を
持つ取付台２に取り付け、絶縁板１を回転させる事によ
り、あらゆる方向の磁界が測定可能となった。

（発明の効果） 以上の説明によって明らかになった様に、磁気センサー
の取り付は部を有し、中央下端に回転軸を有す台形状の
絶縁板１を、上記絶縁板１の回転軸３を挿入可能な固定
した穴５を持つ取付台に取付け、上記絶縁板１を回転さ
せる事により、あらゆる方向の磁界を測定することが可
能となり、測定の工数を格段に減らすと同時に、偏向ヨ
ークの機種対応を容易とする事も可能となり、板１枚に
ての構成の為、整理も簡単となった。

【図面の簡単な説明】

第１図は、今回発明した治具の分解斜視図、第２図は今
回発明した治具の取付後の斜視図、第３図は従来の治具
の斜視図である。 １：絶縁板 ２：取付台 ３：回転軸 ４：磁気センサー ６：偏向ヨーク ７：従来の治具の磁気センサー ８：従来の治具 特　許　出　願　人　　松下電器産業株式会社第３図 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）磁気センサーを複数個所取付け且つ中央下端に回転
   軸を垂設した台形状の絶縁板を、偏向ヨークの径の大き
   い開口部と嵌合する寸法形状に形成した取付台に前記回
   転軸で回転自在に取付けた偏向ヨーク磁界測定装置。