JPH0320616A - 移動物体検出装置 - Google Patents

移動物体検出装置

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JPH0320616A
JPH0320616A JP1155140A JP15514089A JPH0320616A JP H0320616 A JPH0320616 A JP H0320616A JP 1155140 A JP1155140 A JP 1155140A JP 15514089 A JP15514089 A JP 15514089A JP H0320616 A JPH0320616 A JP H0320616A
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JP
Japan
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moving
moving object
interval
detection device
detection means
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Pending
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JP1155140A
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English (en)
Inventor
Junichi Ishiwatari
石渡 淳一
Nobuyuki Shinpo
信之 眞保
Noriyuki Kono
紀行 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Publication of JPH0320616A publication Critical patent/JPH0320616A/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、移動物体検出装置に関し、さらに詳しくは、
例えばラックピニオン機構におけるラックや、歯車や多
極着磁のマグネットの如き直線移動や回転移動を行う移
動物体の移動状態を検出する移動物体検出装置に関する
(従来の技術) 従来の移動物体検出装置は第8図に示すように、円筒状
のホルダ31と、このホルダ31の上端部に施蓋され上
面が平坦面をなす蓋体32と、この蓋体32の頂面部3
2aの内面側に装着された磁電変換素子33を用いた検
出手段DTと、この検出手段DTを前記ホルダ31内に
固定保持す?充填剤39とより形成されていた。前記検
出手段DTは磁電変換素子33とマグネット35とヨー
ク36とが積層配設されており、検出手段DTに一定の
磁場を保つように構成されている。また、検出手段DT
には3本のリード線33a,33b.33cが接続され
ており、これらのリード線、3 3 a,  3 3 
b,  3 3 cはそれぞれ接続ケーブル37を介し
て図示しない外部の判断装置に接続されている。前記磁
電変換素子33として2個のホール素子H1,H2が所
定間隔{■を保って設けられている。そして、前記検出
手段DTにはこの2個のホール素子の出力差を処理する
回路が組込まれている。
上述した従来の移動物体検出装置は、移動物体例えば歯
車38の歯38aを頂面部32aの近傍に配置し、歯車
38を矢印のX方向に移動させることによって、検出手
段DTが歯38aの凹凸に応じた信号を発生し、前記判
断装置によって歯車38の移動距離や移動速度等を検出
していた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記移動物体検出装置では検出手段の構
造上から、移動物体の凹凸ピッチの間隔により検出感度
が変化し、例えば図示の如く移動物体38の歯のピッチ
と2個のホール素子H,,H2の間隔{1とが同一の場
合には正常な検出ができなくなるという課題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、移動
物体の移動領域のピッチPに対し、常に検出手段の各素
子間の間隔が良好な検出ができるような位置になるよう
にして検出感度を高めた装置を提供することを目的とす
るものである。
[発明の構tc] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の移動物体検出装置は
、移動物体の移動領域近傍に配置され、前記移動領域に
対応して並設された2個の磁電変換素子を含む検出素子
と、前記2個の磁電変換素子の出力の差を処理する回路
とからなる検出手段により、前記移動物体の移動状態を
検出する移動物体検出装置において、前記移動領域のピ
ッチをPとするとき、前記2個の磁電変換素子の移動物
体の移動方向威分の間隔が となるように配置したことを特徴とするものである。
(作 用) 上記のように構成したので、本発明の移動物体検出装置
の検出手段である2個の磁電変換素子は、例えば移動物
体が凹凸面を有するものである場合には、一方が凸部の
中心に位置するとき、.他方はその凹部の中心に位置し
、また多極着磁マグネットを有する場合は、一方がN極
の中心に位置するとき、他方はS極の中心に位置するよ
うになるので移動物体の検出感度が高まる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第l図乃至第3図により説明
する。
第l図は移動物体検出装置1で、外観は略円筒状に形威
されたホルダ部2と、このホルダ部2の下側にはホルダ
部2より突出して設けられた鍔部2aが設けてある。こ
の鍔部2aにはホルダ部2の中心より所定方向を基準と
して、互いに直角方向に配設された取付孔2b,2c,
2d.2eが殻けてあって、図示してない装置の取付台
にネジ等によって締着固定されるようになっている。こ
のホルダ部2の上端側には有底円筒の蓋部3が被着され
るようになっており、この被着により蓋部3の外周側面
とホルダ部2の外周側側面とは同一周面をなすように構
或されている。そして、蓋部3の外周側面の一部には係
合溝3aが設けてあって、この保合溝3aに対して前記
ホルダ部2の外周側面には係合突片2fが形成されてお
り、蓋部3はこの係合突片2fに位置決めされホルダ2
の所定位置に嵌着される。
前記蓋部3の上面部3bは平坦に形威されており、この
蓋部3の内面側には第2図に示すような磁電変換素子4
と、マグネット5とヨーク6とが積層され検出手段7を
形成し、この検出手段7は、検出手段保持筒8に保持さ
れ前記蓋部3の内面側に装着されている。
この検出手段7を形成する磁電変換素子4は検出面側が
正方形状で、全体として直方体状に形戊されており内部
に第3図にも示すように2個の磁電変換素子(ホール素
子)H1.H2が所定間隔を置いて埋込まれている。ま
た、3本のリード線・4a,4b,4cが接続されてい
る。この磁電変換素子4の下側に設けられたマグネット
5は角柱状の磁石であって、このマグネット5により前
記磁電変換素子4は磁界を加えられている。このマグネ
ット5の下側に角柱状のヨーク6が設けてあって、この
ヨーク6とマグネット5及び磁電変換素子4とによって
検出手段7が構成されており、この検出手段7は検出手
段保持筒8内に収納保持されるようになっている。
この検出手段保持筒8は第3図に示すように、上下2段
の円筒形状で前記蓋部3の内面側に隙間なく嵌合され上
段の円筒部分には前記磁電変換素子4を収納するための
角孔8aが形成されている。
この角孔8aの下方は前記マグネット5及びヨーク6を
収納する角孔が形成されており、上段の高さは磁電変換
素子4の厚さに等しく、また下段の高さはマグネット5
とヨーク6との厚さに等し《形成されていて、検出手段
7を完全に覆う形状に購成されてある。前記角孔8aを
設けた上段の端面部分から下段の外周面にかけては、前
記磁電変換素子4のリード線4a,4b,4cを挿通さ
せる挿通溝8b,8c,8dが設けてある。これらの挿
通溝8b,8c,8dを設けた検出手段保持筒8の下端
面には接続ピン9a,9b,9cが設けてあって、前記
磁電変換素子4のリード線4a,4b,4cはそれぞれ
接続ピン9a,9b,9cに接続される。この接続ピン
9a,9b,9cはそれぞれ接続用ケーブル11に接続
され、外部の判断装置(図示せず)に電気的に接続され
ている。
また、前記検出手段保持筒8の下段側外周面上には所定
位置を基準として、外周面に沿う扇形状の切欠部10が
形成されている。この切欠部10は一方の端面10aを
前記2個のホール素子H1,H2の方向性Xに対して直
角方向に設けたもので、?の端面10aより中心となす
角60°方向まで形成されたものである。そして、この
切欠部10はホルダ部2の外周面に設けられた前記係合
突片2fより90’離れて内周面に設けられた突片2g
に係合される。したがって検出手段保持筒8゛は基準位
置より60°の範囲で調整可能に変更尽きる構成になっ
ている。(第3図参照)。なお、第2図中12はホルダ
部2内に充填された合成樹脂の充填材である。
そして、第7図に示したように、この検出手段保持筒の
位置調整機構によって移動物体13の移動方向ラインL
におけるホール素子}{1,}{2の移動方向成分の間
隔1■は移動物体の移動領域のピッチPに対して以下の
関係となるように設定することができる。尚、図中fl
1は2個のホール素子の絶対間隔を示すものである。
・・・(1) 次に第4図及び第7図をも参照して作用を説明?る。
前記移動物体検出装置lを第4図に示すように、測定装
置の取付台14に移動物体13の移動方向を確認し、ホ
ルダ部2の係合突片2fを移動方向に合わせて鍔部2a
の取付孔2bと2dまたは2cと2eをネジ止めする。
この状態で外部の判断装置より接続ケーブル11を介し
て所定電圧を印加し、移動物体■3を移動させるとホー
ル素子H1,H2は磁気抵抗の変化に応じた信号を出力
する。このとき移動物体13の歯のピッチPとが2個の
ホール素子H1,H2の移動物体の移動方向成分間隔A
2が(1)式を満足しないときは、蓋部3を外して検出
手段保持筒8を回転させて高感度位置に調整する。すな
わち、第7図に示すように、ホール素子H1,H2の間
隔j21  (=2P)は磁電変換素子4を所定角度θ
回転させることにより鎖線の状態となり両素子の移動方
向成分の間隔は1■ (=3/2P)の如《狭くなり、
(1)式を満足するようになる。そして、それぞれの、
移動物体の凹部と凸部に対応するような位置に位置決め
す?ことかできるので、高感度検出が行える。
当然のことながら、移動物体l3の歯のピツチPとホー
ル素子H1,H,の間隔が既知ならば(1)式を満足す
るように角度θを予め設定するための調整機構は必ずし
も必要ではない。
第5図及び第6図は本発明の他の実施例であみ。
第5図は移動物体検出装置1の上面図で、ホルダ部2の
鍔部2aの取付孔2b.2c,2d,2eをそれぞれ略
60°の範囲で同一円弧状に設け長孔取付孔2b’.2
c’,2d’,2e’としたものである。これによって
第6図に示すように、移動物体13の移動されてくる方
向に係合突片2fを向けて測定装置の取付台14に該当
する長孔取付孔2c”,2e’にネジを介して取付け、
高感度検出持性への調整をホルダ部2の回転によって外
部より行なうことができる。この実施例によっても上記
同様の効果が得られる。
本願発明者らの実験によれば、従来装置(1■=3/4
P)による検出感度(距離)が0.40(mm)であっ
たのに対し、本発明装置?,2■=1/2P)では0.
 85 (IHI)に向上しテイルという結果が得られ
た。
本発明は歯車状の移動物体に限らず、平坦面に沿って磁
極が着磁されてなる多極着極マグネット等を移動物体と
とした場合にも適用できる。
また、上記実施例では磁電変換素子としてホール素子を
利用したが、他の磁電変換素子例えばMR素子を用いて
もよいことは言うまでもない。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明の移動物体検出装置
は、均一なピッチで形成された移動領域を有する移動物
体を検出手段により検出する移動物体検出装置において
、前記検出手段の2個の磁電変換素子の間隔を、常に高
検出感度が得られるように設定し、あるいは調整可能に
位置決めしたので、高感度検出が出来、正確な移動状態
を検出することが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例で、第1図は移動
物体検出装置の外観図、第2図は同一部切断断面図、第
3図は同分解斜視図、第4図は同装置の使用状態を示す
斜視図、第5図及び第6図は本発明の他の実施例で、第
5図は移動物体検出装置の上面図、第6図は同装置の使
用状態を示す斜視図、第7図は本発明の作用説明図、第
8図は従来例の断面図である。 1・・・移動物体検出装置、 2・・・ホルダ部、 2a・・・鍔部、2 b ’ ,
2 c ’ .2 d ’ T  2 e ’ ・”長
孔取付孔4・・・磁電変換素子、5・・・マグネット、
6・・・ヨーク、7・・・検出手段、 8・・・検出手段保持筒、10・・・切矢部、Hエ,H
2・・・ホール素子。 −20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)移動物体の移動領域近傍に配置され、前記移動領
    域に対応して並設された2個の磁電変換素子を含む検出
    素子と、前記2個の磁電変換素子の出力の差を処理する
    回路とからなる検出手段により、前記移動物体の移動状
    態を検出する移動物体検出装置において、前記移動領域
    のピッチをPとするとき、前記2個の磁電変換素子の移
    動物体の移動方向成分の間隔が (n+1/2)P(n=0、1、2、・・・)となるよ
    うに配置したことを特徴とする移動物体検出装置。 2)前記2個の磁電変換素子の配置を調整可能な位置決
    め機構を設けてなる請求項1記載の移動物体検出装置。 (3)前記移動物体は均一なピッチで形成された凹凸面
    を有し、前記検出素子の下方に積層配設されたマグネッ
    トとヨークとを有する請求項1記載の移動物体検出装置
    。 (4)前記移動物体は多極着磁マグネットを有する請求
    項1記載の移動物体検出装置。
JP1155140A 1989-06-16 1989-06-16 移動物体検出装置 Pending JPH0320616A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH058966U (ja) * 1991-07-15 1993-02-05 ホシデン株式会社 磁電変換素子用ホルダ
JP2014062890A (ja) * 2012-08-31 2014-04-10 Panasonic Corp 建具用施解錠検出装置
JP2016212051A (ja) * 2015-05-13 2016-12-15 ココリサーチ株式会社 可逆回転速度センサー及び可逆回転速度センサーの固定設置方法
DE102016006149B4 (de) 2015-05-25 2019-12-05 Fanuc Corporation Spritzgießsystem

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