JPH04174848A - レジスト塗布装置 - Google Patents

レジスト塗布装置

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JPH04174848A
JPH04174848A JP30354990A JP30354990A JPH04174848A JP H04174848 A JPH04174848 A JP H04174848A JP 30354990 A JP30354990 A JP 30354990A JP 30354990 A JP30354990 A JP 30354990A JP H04174848 A JPH04174848 A JP H04174848A
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JP
Japan
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substrate
space
resist
exhaust passage
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP30354990A
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English (en)
Inventor
Osahisa Kumagai
熊谷 長久
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 半導体装置等の製造に用いるレジスト回転塗布装置に関
し、 膜厚均一性か良好で、且つレジストミストの付着かない
塗布膜を得ることが出来るレジスト塗布装置を提供する
ことを目的とし、 [1]基板lを包囲し且つ該基板1塗布面上方が開口し
ている外囲器14と、リング状をなして該外囲器14内
を上下に仕切る仕切り板15と、第一の排気路I7と、
第二の排気路18とを有し、該仕切り板15内周部は該
基板1外周部近傍且つ該基板l塗布面より高く位置して
おり、該仕切り板15により該仕切り板15の上方に形
成された第一の空間R1及び下方に形成された第二の空
間R2はそれぞれ該第一の排気路17及び該第二の排気
路18に連通し、該第二の排気路18は開閉手段18a
を備えているように構成する。
[2]前記の[1]において、前記基板lの下方に該基
板l裏面周辺部へ向けて気体を送出する給気手段19を
備えているように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置等の製造に用いるレジスト回転塗
布装置に関する。
半導体装置の電極や配線はウェーハ処理工程においてウ
ェーハに塗布したレジストを紫外線や電子線等で露光し
たのち現像して得られるレジストパターンを基にして形
成される。従ってこの電極や配線のパターン精度はレジ
ストパターンの精度に依存するか、このレジストパター
ンの幅精度に対してはレジスト膜厚精度が大きな影響を
与えることが知られている。
このレジスト膜厚のバラツキを抑制するためにはプロセ
ス条件の厳しい管理か必要であるが、近時、半導体装置
のパターンの微細化が進み、プロセス条件の管理たけて
は所望の膜厚均一性を得ることか困難になって来ている
。今後もより一層の微細化が見込まれるため、良好な膜
厚均一性の得られるレジスト塗布装置か望まれている。
〔従来の技術〕
従来のレジスト塗布装置を第2図により説明する。第2
図は従来の装置の一例を示す模式断面図である。図中、
第1図と同じものに対しては同一の符号を付与した。1
は被塗布物の基板(ウェーハ)であり、これをチャック
1]に真空吸着して回転手段12により所望の回転数て
回転させる。13はレジストを基板1上に滴下するレジ
ストノズルである。24は外カップであり、基板lの回
転時に飛散する余分のレジストを収容する。このカップ
24の底部には排液口24aと排気口24bか設けられ
ている。16は内カップであり、中空リング状をなし、
外周には多数の通気孔16aを有し、底部で前述の排気
口24bを介して排気路28に連通している。排気路2
8は排気手段(図示は省略)に連通しており、外カツプ
24内のレジストミストや溶剤蒸気を内カップ16を介
して排気する。この排気路28は途中にダンパ28aを
有しており、排気の停止及び排気量の調節が出来る。
この装置によるレジスト塗布は次のように行う。
先ずダンパ28aを閉じ(即ち排気を止める)、静止状
態の基板l上にレジストノズル13からレジストを滴下
し、次いて基板1を回転してレジストを所望の膜厚に向
けて拡げると共に余分のレジストを振り切る。その後ダ
ンパ28aを開く(即ち排気を行う)。レジストの溶剤
か次第に蒸発して粘度を増し、拡がりか止まれば回転を
停止し、レジスト塗布を完了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、外カツプ24内を排気すると、振り切られた
余分のレジストが外カツプ24内壁に衝突した際等に発
生するレジストミストがレジスト塗布面に付着するのを
防止する。しかしこの排気によりレジスト塗布面、特に
その周辺部に気流を生じ、周辺部におけるレジスト溶剤
の蒸発を促進するため、膜厚の均一性を損なうことにな
る。特に基板回転の初期の時点でその影響が大であるた
め、回転開始前に排気を止めておき、その影響か比較的
小さくなってから排気する。ところか、排気を止めてい
る間にはレジストミストかレジスト塗布面に付着するか
ら、排気開始のタイミングを遅らせるとレジストミスト
の付着量が増加し、逆にこれを早めると膜厚の均一性か
低下する、という問題かあった。本発明は、このような
問題を解決して、膜厚均一性か良好で、且つレジストミ
ストの付着が少ない塗布膜を得ることが出来るレジスト
塗布装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、本発明によれば、[1]基板1を包囲し且
つ該基板1塗布面上方が開口している外囲器14と、リ
ング状をなして該外囲器14内を上下に仕切る仕切り板
15と、第一の排気路17と、第二の排気路18とを育
し、該仕切り板15内周部は該基板l外周部近傍且つ該
基板1塗布面より高く位置しており、該仕切り板15に
より該仕切り板15の上方に形成された第一の空間R1
及び下方に形成された第二の空間R2はそれぞれ該第一
の排気路17及び駿第二の排気路18に連通し、該第二
の排気路18は開閉手段18aを備えていることを特徴
とするレジスト塗布装置とすることで、[21更に前記
の[1]において、前記基板1の下方に該基板1裏面周
辺部へ向けて気体を送出する給気手段19を備えている
ように構成することで、達成される。
〔作用〕
本発明では、基板外周を包囲する第二の空間の上に第一
の空間が形成されており、更に基板裏面下方に給気手段
が設けられているから、第二の空間の排気を止めている
間、第一の空間の排気を行うことにより、基板裏面側か
ら基板外周を経て第一の空間に至る気流を生じて、レジ
ストミストか第二の空間から塗布面上へ飛散するのを防
止する。
尚、この第一の空間の開口部は基板外周の上方て且つ塗
布面より高い位置となっているため、第一の空間の排気
により塗布面上方の空気を吸引しても、塗布面直近に生
じる気流は微弱であり、膜厚均一性を損なうことはない
〔実施例〕
本発明に基づくレジスト塗布装置の一実施例を第1図に
より説明する。第1図は本発明の一実施例を示す模式図
断面図である。同図中、1は被塗布物の基板(半導体ウ
ェーハ等)である。1]はチャックであり、基板1を真
空吸着する。12はモータ等からなる回転手段であり、
基板1を吸着したチャック1]を所望の回転数で回転さ
せる。13はレジストノズルであり、レジストを基板1
上に滴下する。14は外カップ(外囲器)であり、基板
1の外径よりやや大なる開口か設けられており、又その
底部には排液口14aと排気口14bが設けられている
。15は仕切り板であり、リング状をなし、その内径は
基板lの外径よりやや大であり、内周部の位置は基板1
塗布面よりやや高く、外周部で外カップ14に固着され
ている。この仕切り板15は傾斜しており(即ち円錐面
をなしている)、基板l上から振り切られた余分なレジ
ストか跳ね返って基板l上に付着するのを防いでいる。
16は内カップであり、中空リング状をなし、外周には
多数の通気孔16aを存し、底部で前述の排気口14b
を介して排気路18に連通している。この内カップ16
は排気とレジスト廃液とを分離するためのものであるが
、その上面は基板l裏面周辺部に近接していて、レジス
トミストか基板1裏面へ回り込むのを防いでいる。排気
路17は排気手段(図示は省略)に連通しており、外カ
ツプ14内の仕切り板15より上の空間である第一の空
間R1内を排気する。この排気路17の途中には第一の
ダンパ17aか設けられており、排気の停止及び排気量
の調節が出来る。
排気路18は排気手段(図示は省略)に連通しており、
外カツプ14内の仕切り板15より下の空間である第二
の空間R2内を、内カツプ16内の第三の空間R3を経
由して排気する。この排気により、レジスト溶剤の蒸気
やレジストミストを除去すると共に、レジスト廃液の排
出を付勢する。この排気路18の途中には第二のダンパ
18a(開閉手段)か設けられており、排気の停止及び
排気量の調節か出来る。
19は給気手段であり、中空リング状をなし、上面には
多数の孔19aを有し、清浄空気等を基板1裏面へ向け
て送出する。
この装置によるレジスト塗布は次のように行う。
先ず第一のダンパ17aを開く(即ち第一の空間R1を
排気する)と共に第二のダンパ18aを閉じ(即ち第二
の空間R2の排気を止める)、静止状態の基板1上にレ
ジストノズル13からレジストを滴下し、次いて基板1
を回転してレジストを所望の膜厚に向けて拡げると共に
余分のレジストを振り切る。
その後レジストの溶剤が次第に蒸発して粘度を増し、拡
がりが止まれば、第二のダンパ18aを開く(即ち第二
の空間R2を排気する)と共に第一のダンパ17aを閉
じる(即ち第一の空間R1の排気を止める)。基板1の
回転を停止し、レジスト塗布を完了する。
この装置により上記の方法でレジスト塗布を行った結果
、第二の空間R2の排気を開始するタイミングを遅らせ
てもレジストミストの付着は認められず、従って膜厚均
一性への影響が無視出来るようになってから第二の空間
R2の排気を開始しても支障かなかった。
本発明は以上の実施例に限定されることなく、更に種々
変形して実施出来る。例えば、給気手段として上記のよ
うな強制給気とはせず、外カップの底部に通気孔を設け
た場合でも、本発明は存効である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、膜厚均一性が良
好で、且つレジストミストの付着がない塗布膜を得るこ
とが出来るレジスト塗布装置を提供することが出来、半
導体装置等の製造における歩留り向上に寄与するところ
が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す模式断面図、第2図は従
来の装置の一例を示す模式断面図、である。 15は仕切り板、 16は内カップ、 17は第一の排気路、 18は第二の排気路、 18aは第二のダンパ(開閉手段)、 R1は第一の空間、 R2は第二の空間、である。 1 基板         17  第一の排気路1]
  チ■ツク     ITh第一のダンパ12゛回松
手段      18:禿二の村1気路13  レジス
トミストル   18α第二のダンパ(開閉手段)14
°外カツプ(外囲器)19:給気手段14α゛排液口 
      1qα孔14b#¥気口       g
l  第一の空間15゛イを切り版      R2第
二の空間16:内カップ      123′案三の空
間16の通気孔 本発明の夫充例X示す撲勾材面囚 亮 1 図 24:りWツブ     28;排気路2載゛排液口 
      28α:ダンパ24b=排気口 巾〔収の装置の−ぜ1玉ホす榎武期″面図第 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]基板(1)上にレジストを回転塗布する装置であ
    って、 該基板(1)を包囲し且つ該基板(1)塗布面上方が開
    口している外囲器(14)と、リング状をなして該外囲
    器(14)内を上下に仕切る仕切り板(15)と、第一
    の排気路(17)と、第二の排気路(18)とを有し、
    該仕切り板(15)内周部は該基板(1)外周部近傍且
    つ該基板(1)塗布面より高く位置しており、該仕切り
    板(15)により該仕切り板(15)の上方に形成され
    た第一の空間(R1)及び下方に形成された第二の空間
    (R2)はそれぞれ該第一の排気路(17)及び該第二
    の排気路(18)に連通し、 該第二の排気路(18)は開閉手段(18a)を備えて
    いることを特徴とするレジスト塗布装置。 [2]前記基板(1)の下方に該基板(1)裏面周辺部
    へ向けて気体を送出する給気手段(19)を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載のレジスト塗布装置。
JP30354990A 1990-11-08 1990-11-08 レジスト塗布装置 Pending JPH04174848A (ja)

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