JPH04174579A - レーザ装置 - Google Patents
レーザ装置Info
- Publication number
- JPH04174579A JPH04174579A JP29985990A JP29985990A JPH04174579A JP H04174579 A JPH04174579 A JP H04174579A JP 29985990 A JP29985990 A JP 29985990A JP 29985990 A JP29985990 A JP 29985990A JP H04174579 A JPH04174579 A JP H04174579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- laser light
- optical
- laser
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 27
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 10
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract description 3
- 238000001914 filtration Methods 0.000 abstract 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Lasers (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はレーザ装置に係り、特に銅などの金属蒸気レー
ザ発振装置を有したレーザ装置に関する。
ザ発振装置を有したレーザ装置に関する。
(従来の技術)
金属蒸気(主として銅蒸気)レーザ光は、色素レーザ発
振装置の構成要素の一つである励起光源に使われている
。この金属蒸気レーザ光(以下、単にレーザ光と略す)
は高出力に耐える石英製の光ファイバーによって伝送さ
れ、色素溶液が流されている色素セルに導かれている。
振装置の構成要素の一つである励起光源に使われている
。この金属蒸気レーザ光(以下、単にレーザ光と略す)
は高出力に耐える石英製の光ファイバーによって伝送さ
れ、色素溶液が流されている色素セルに導かれている。
レーザ光は大気中を伝幡させると、大気の揺らぎによっ
てその伝帳方向に変動をきたすため、光ファイバーで伝
送し、伝帳方向に変動が生じないようにしている。
てその伝帳方向に変動をきたすため、光ファイバーで伝
送し、伝帳方向に変動が生じないようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、銅蒸気レーザや、全蒸気レーザのようなレー
ザは、希ガスのプラズマをレーザ媒質として使用してお
り、可視のレーザ光以外にバックグラウンド光として赤
外光が強く放aされている。このため、レーザ光自体の
パワー密度は光ファイバーを損傷しないのものであって
も、伝送中に光ファイバーの入射端がしばしば損傷する
ことがあった。これは、一つには光フアイバ一端面上で
は、レーザ光が上記のパワー密度であっても、バックグ
ラウンドの赤外光の内、2μmより長波長のレーザ光の
パワー密度が光ファイバの損傷を引き起こすことが考え
られる。二つには、レーザ光を光ファイバーにうまく結
合するように調整した場合、レーザ光とバックグラウン
ドの赤外光のビーム広がり角が異なるために、光フアイ
バ一端面上での赤外光のスポット径は大きくなり、光フ
ァイバーのクラット等に損傷を起こすと考えられる。
ザは、希ガスのプラズマをレーザ媒質として使用してお
り、可視のレーザ光以外にバックグラウンド光として赤
外光が強く放aされている。このため、レーザ光自体の
パワー密度は光ファイバーを損傷しないのものであって
も、伝送中に光ファイバーの入射端がしばしば損傷する
ことがあった。これは、一つには光フアイバ一端面上で
は、レーザ光が上記のパワー密度であっても、バックグ
ラウンドの赤外光の内、2μmより長波長のレーザ光の
パワー密度が光ファイバの損傷を引き起こすことが考え
られる。二つには、レーザ光を光ファイバーにうまく結
合するように調整した場合、レーザ光とバックグラウン
ドの赤外光のビーム広がり角が異なるために、光フアイ
バ一端面上での赤外光のスポット径は大きくなり、光フ
ァイバーのクラット等に損傷を起こすと考えられる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、光ファイ
バーを損傷することなくレーザ光を入射して伝送するレ
ーザ装置を提供することを目的とする。
バーを損傷することなくレーザ光を入射して伝送するレ
ーザ装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段と作用)
本発明は上記課題を解決するために、金属蒸気レーザ発
振装置と、この金属蒸気レーザ発振装置から出力された
レーザ光を入射して伝送する光ファイバーと、上記レー
ザ光の2μmより長波長の光成分を上記光ファイバーに
入射させない除去手段とを備えた構成にしたもので、光
ファイバーに対する吸収の小さい成分が伝送される。
振装置と、この金属蒸気レーザ発振装置から出力された
レーザ光を入射して伝送する光ファイバーと、上記レー
ザ光の2μmより長波長の光成分を上記光ファイバーに
入射させない除去手段とを備えた構成にしたもので、光
ファイバーに対する吸収の小さい成分が伝送される。
(実施例)
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明の第1の実施例で、銅蒸気レーザ発振装
置(1)を有し、この装置から出力されたレーザ光(2
)の光路には波長フィルター(3)が所定の角度で設け
られている。この波長フィルター(3)はレーザ光(2
)の2μmより長波長の光成分を上記光路外に反射し、
上記光成分以外を透過させる反射膜を透光体に形成した
光学体になっている。さらに、波長フィルター(3)を
透過した光路には集光レンズ(4)および光ファイバー
(5)が設けられている。光ファイバー(5)の端面は
集光レンズ(4)の焦点位置にほぼ一致してしている。
置(1)を有し、この装置から出力されたレーザ光(2
)の光路には波長フィルター(3)が所定の角度で設け
られている。この波長フィルター(3)はレーザ光(2
)の2μmより長波長の光成分を上記光路外に反射し、
上記光成分以外を透過させる反射膜を透光体に形成した
光学体になっている。さらに、波長フィルター(3)を
透過した光路には集光レンズ(4)および光ファイバー
(5)が設けられている。光ファイバー(5)の端面は
集光レンズ(4)の焦点位置にほぼ一致してしている。
上記の構成で、レーザ光(2)は波長フィルター(3)
で2μmより長波長の光成分(6)か上記光路外に反射
され、上記光成分以外のレーザ光(2B)が集光されて
光ファイバー(5)に入射される。
で2μmより長波長の光成分(6)か上記光路外に反射
され、上記光成分以外のレーザ光(2B)が集光されて
光ファイバー(5)に入射される。
第2図は本発明の第2の実施例で、2μmより長波長の
光成分を反射する反射膜(7)をコーティングした集光
レンズ(8)を設けたもので、反射膜(7)の形成で波
長フィルター(3)と同等に機能させた例である。
光成分を反射する反射膜(7)をコーティングした集光
レンズ(8)を設けたもので、反射膜(7)の形成で波
長フィルター(3)と同等に機能させた例である。
第3図は本発明の第3の実施例で、2μmより長波長の
光成分を透過させ、この光成分以外を反射する反射膜を
もった波長フィルター(9)を設けたものである。
光成分を透過させ、この光成分以外を反射する反射膜を
もった波長フィルター(9)を設けたものである。
なお、上言己実施例以外にも、光ファイバーの端面に上
記第1または第2の実施例と同様の反射膜を形成しても
よい。この場合、端面はブリュースタ角に形成したほう
が好ましい。
記第1または第2の実施例と同様の反射膜を形成しても
よい。この場合、端面はブリュースタ角に形成したほう
が好ましい。
[発明の効果〕
以上詳述したように、所望の波長のみを光ファイバーに
入射させるようにしたので、より高出力のレーザ光を光
ファイバーでその端面を損傷することなく安定して伝送
できるようになった。したがって、色素レーザ装置では
常に均一な励起が行え、安定したレーザ発振が得られた
。
入射させるようにしたので、より高出力のレーザ光を光
ファイバーでその端面を損傷することなく安定して伝送
できるようになった。したがって、色素レーザ装置では
常に均一な励起が行え、安定したレーザ発振が得られた
。
第1図乃至第3図は本発明の第1乃至第3の実施例を示
す構成図である。 (1)・・・銅蒸気レーザ発振装置 (3)・・・波長フィルター(除去手段)(4)・・・
光ファイバー
す構成図である。 (1)・・・銅蒸気レーザ発振装置 (3)・・・波長フィルター(除去手段)(4)・・・
光ファイバー
Claims (1)
- 金属蒸気レーザ発振装置と、この金属蒸気レーザ発振装
置から出力されたレーザ光を入射して伝送する光ファイ
バーと、上記レーザ光の2μmより長波長の光成分を上
記光ファイバーに入射させない除去手段とを備えたこと
を特徴とするレーザ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29985990A JPH04174579A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | レーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29985990A JPH04174579A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | レーザ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04174579A true JPH04174579A (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=17877814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29985990A Pending JPH04174579A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | レーザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04174579A (ja) |
-
1990
- 1990-11-07 JP JP29985990A patent/JPH04174579A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6338654B2 (ja) | ||
US5058117A (en) | Raman shifting device | |
US5268913A (en) | Frequency-doubling solid state laser | |
US6160934A (en) | Hollow lensing duct | |
KR100281832B1 (ko) | 시력 보호 레이저 투과기 | |
JP3539030B2 (ja) | レーザ光発生装置 | |
US5883915A (en) | Longitudinally pumped laser | |
JPH02254777A (ja) | 半導体レーザ励起型固体レーザ装置 | |
US5566195A (en) | Intracavity raman laser | |
JPH04174579A (ja) | レーザ装置 | |
JP3767318B2 (ja) | Ld励起固体レーザ装置 | |
JP2761678B2 (ja) | レーザーダイオードポンピング固体レーザー | |
JPH06347847A (ja) | 波長変換素子 | |
JP3241707B2 (ja) | レーザ加工装置 | |
JPS6322079B2 (ja) | ||
JPH0697545A (ja) | 固体レーザ装置 | |
JP2792437B2 (ja) | リング型固体レーザ装置 | |
JPH09293921A (ja) | 半導体レーザ励起固体レーザ装置 | |
JPH0249483A (ja) | レーザ増幅器 | |
JP2001116906A (ja) | 光減衰装置および光減衰方法 | |
JPH04162686A (ja) | 半導体レーザ励起固体レーザ装置 | |
JPH02130882A (ja) | 固体レーザ装置 | |
JPH0427178A (ja) | 固体レーザー装置 | |
JPH0241607Y2 (ja) | ||
JPH07115234A (ja) | 高出力レーザー装置 |