JPH04173346A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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Publication number
JPH04173346A
JPH04173346A JP30352790A JP30352790A JPH04173346A JP H04173346 A JPH04173346 A JP H04173346A JP 30352790 A JP30352790 A JP 30352790A JP 30352790 A JP30352790 A JP 30352790A JP H04173346 A JPH04173346 A JP H04173346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
carriage
feeding tube
recording device
supply tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP30352790A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Kunimatsu
国松 順二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP30352790A priority Critical patent/JPH04173346A/ja
Publication of JPH04173346A publication Critical patent/JPH04173346A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインクジェット記録装置に関する。
[従来の技術] 従来のインクジェット記録装置用ポンプは、特開昭57
−64560号公報に記載される如く、キャリッジ上に
搭載されたインク噴射ヘッドと、キャリッジ外に配設さ
れ六インクタンクとを配管したインク供給チューブをキ
ャリッジ外で押圧し、気泡を噴射ノズル先端からインク
と共に排出するものであった〇 あるいは、特開昭62−66725号公報に記載される
ように、キャリッジ上に搭載されたインク噴射ヘッドの
噴射ノズル先端部に、キャリッジ外に配設された吸引式
のポンプを押し当て気泡を吸い出すものであった。
[発明が解決しようとする課題及び目的]しかし、前述
の従来技術ではインク噴射ヘッドとインクタンクが同一
キャリッジ上にないこと、また、噴射ノズルに吸引式ポ
ンプを押し当て気泡を吸い出す後者の方法においては、
インク供給系だけでなく廃液チューブを設け、そのチュ
ーブの引き回しにより、装置が大型化するという課題を
有する。また、両者においてキャリッジの移動を行う以
外に、ポンプを駆動するための動力を必要とするため、
装置が複雑化し、大型化かつ高価になるという課題を有
する。
本発明はかかる従来技術の課題を解決するものであり、
その目的とするところは簡単、小型、低価格なポンプを
有するインクジェット記録装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明のインクジェット記録装置は、同一キャリッジ上
に搭載されたインク噴射ヘッドと、インクタンクと、前
記インク噴射ヘッドと前記インクタンクとを配管した弾
性部材よりなるインク供給チューブと、前記キャリッジ
の移動片側方向のみ前記インク供給チューブに圧接可能
な圧接部材と、により構成されたポンプを有することを
特徴とする。
[実施例コ 以下に本発明の実施例を図面に基すいて詳しく説明する
第1図は本発明の一実施例を示すインクジェット記録装
置用ポンプの斜視図であり、第2図は本実施例に用いた
インクジェット記録装置用ポンプの裏面の斜視図である
。第3図及び第4図は本実施例の動作を示す正面図であ
る。第5図は第3図のC部詳細図である。図中、1はキ
ャリッジ、2はインク噴射ヘッド、2bはインクを噴射
する噴射ノズル、3はインクタンク、4はインク噴射ヘ
ッド2とインクタンク3とを配管した弾性部材よりなる
インク供給チューブ、5はインク供給チューブ4を圧接
するローラ5a、及び、電磁石5bによって構成された
圧接部材、6は吸水性部材である。
第1図に示すように、インク噴射ヘッド2とインクタン
ク3は共にキャリッジ1の上に搭載されている。ここで
、インクタンク3はケース内にスポンジを詰め、インク
を満たしたものである。インクタンク3の下部からイン
ク噴射ヘッド2のインク流入口2aまでインク供給チュ
ーブ4を配しである。
又、第2図に示すように、インク噴射ヘッド2とインク
タンク3とを配管したインク供給チューブ4は、キャリ
ッジ1の裏面1aに配置されている。インク供給チュー
ブ4の位置決めを行うために、キャリッジ1の裏面1a
の溝1bの中で固定されている。
インク噴射ヘッド2とインクタンク3が共にキャリッジ
1に搭載しであるため、インク供給チューブ4は短くて
清み、長い引き回しによる無駄なスペースを必要としな
い。
ローラ5aはキャリッジ1の移動片側方向でのみ、イン
ク供給チューブ4に圧接し回転するように電磁石5bの
働きによって上下運動する。
次に第3図、−第4図、及び第5図をもとに、本実施例
の動作について説明する。
第3図において、インク噴射ヘッド2とインクタンク3
が図中の位置関係にある。図示せぬ制御手段よりパージ
の指令が発せられると、インク噴射ヘッド2とインクタ
ンク3を搭載したキャリッジ1は、図に示す矢印A方向
に移動する。同時にローラ5aは電磁石5bの働きによ
って上昇し、ローラ5aがインク供給チューブ4を圧接
する。
その際、第5図に示すように、インク供給チューブ4は
キャリッジ1の裏面1aとローラ5aにより押し潰され
、キャリッジ1の矢印A方向の移動により押し潰し部4
aが、インクタンク3側からインク噴射ヘッド2偏に移
動する。ローラ5aによって押し潰されたインク供給チ
ューブ4内のインクは、インクタンク3側よりインク噴
射ヘッド2偏に移動し、インク噴射ヘッド2内を通り噴
射ノズル2bから、ノズルダウンの原因である気泡や、
目詰まりの原因となっている増粘したインクと共に排出
される。こうして、気泡や目詰まりによって起こる噴射
ノズル2bのダウンの回復、言いかえれば噴射ノズル2
bのパージ動作が行われる。
従って、初期のインク充填の場合や、インクタンク3の
交換時にインク流路に侵入した気泡や、長期の放置によ
る目詰まりによって起こる噴射ノズル2bのダウン後に
、所定のパージスイッチを操作して、キャリッジ1を圧
接部材5が設置されている所定の位置に移動するだけで
、キャリッジ1の上に搭載されたインク噴射ヘッド2の
噴射ノズル2bのパージ動作を行うことができる。更に
廃液チューブの配設の必要がなく、また気泡や目詰まり
排出用のポンプを駆動するための動力も必要としない。
パージ動作時においては、第1図に示すように、吸水性
部材6は噴射ノズル2bから排出されるインクを処理で
きるように、インク噴射ヘッド2を搭載したキャリッジ
1が移動する間、噴射ノズル2bに接触可能な位置に設
置されている。
本実施例では、吸水性部材6を用いて噴射ノズル2bか
ら排出されたインクの処理を行ったが、図示しないキャ
ップ等のインク処理手段をインク噴射ヘッド2、あるい
はキャリッジ1に搭載しておいても何ら差しつかえはな
い。
尚、ローラ5aは回転しながらインク供給チューブ4を
圧接するため、接触抵抗や負荷が小さい。
しかし、回転しない圧接部材を用いてインク供給チュー
ブ4を圧接しても、同様の効果が得られることは言うま
でもない。
第4図において、インク噴射ヘッド2とインクタンク3
を搭載したキャリッジ1が図に示す矢印B方向に移動す
る時は、ローラ5aが電磁石5bの働きによって下降し
、ローラ5aがインク供給チューブ4を圧接することが
ないため、インク供給チューブ4内のインクはインク噴
射ヘッド2側よりインクタンク3側に逆流することがな
い。従って噴射ノズル2bのメニスカスを破壊すること
はない。
尚、本発明においてはスポンジを詰めたインクタンクを
実施例にあげて説明してきたが、ケースにそのままイン
クを満たしたインクタンクを利用しても、同様の効果が
得られることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、インクジェット記録
装置用ポンプに関して、インク噴射ヘッドとインクタン
クを同一キャリッジ上に搭載し、インク供給チューブを
圧接部材により圧接し、気泡の排出や目詰まりの回復を
行うものであり、インク供給チューブが短くて済むと共
に、廃液チューブを必要としないという効果を有する。
更にキャリッジの移動を行うのみで、気泡の排出や目詰
まりの回復用のポンプを駆動するための動力を必要とし
ないため、簡単、小型、低価格な装置を提供するという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるインクジェット記録装置のポンプ
の実施例の斜視図。 第2図は本発明による実施例のキャリッジの裏面の斜視
図。 第3図及び第4図は本発明による実施例のインクジェッ
ト記録装置のポンプの動作を示す正面図。 第5図は本発明による実施例のパージ動作を示す正面図
。 1 ・・・・・・キャリッジ 2 ・・・・・・インク噴射ヘッド 3 ・・・・・・インクタンク 4 ・・・・・・インク供給チューブ 5 ・・・・・・圧接部材 6 ・・・・・・吸水性部材 以  上 出願人  セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木喜三部 他1名 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インクジェット記録装置用ポンプにおいて、同一キャリ
    ッジ上に搭載されたインク噴射ヘッドと、インクタンク
    と、前記インク噴射ヘッドと前記インクタンクとを配管
    した弾性部材よりなるインク供給チューブと、前記キャ
    リッジの移動片側方向でのみ前記インク供給チューブに
    圧接可能な圧接部材と、により構成されたインクジェッ
    ト記録装置用ポンプを有することを特徴とするインクジ
    ェット記録装置。
JP30352790A 1990-11-08 1990-11-08 インクジェット記録装置 Pending JPH04173346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30352790A JPH04173346A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 インクジェット記録装置

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JP30352790A JPH04173346A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 インクジェット記録装置

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JPH04173346A true JPH04173346A (ja) 1992-06-22

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ID=17922064

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JP30352790A Pending JPH04173346A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 インクジェット記録装置

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JP (1) JPH04173346A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6350022B1 (en) 1994-09-02 2002-02-26 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording apparatus
JP2007216108A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Hitachi Plant Technologies Ltd 塗布装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6350022B1 (en) 1994-09-02 2002-02-26 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording apparatus
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