JPH04173303A - 型締装置のプレフィルバルブ - Google Patents

型締装置のプレフィルバルブ

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JPH04173303A
JPH04173303A JP30178390A JP30178390A JPH04173303A JP H04173303 A JPH04173303 A JP H04173303A JP 30178390 A JP30178390 A JP 30178390A JP 30178390 A JP30178390 A JP 30178390A JP H04173303 A JPH04173303 A JP H04173303A
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JP
Japan
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valve
piston
hydraulic cylinder
main piston
opening
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JP30178390A
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JPH0645140B2 (ja
Inventor
Koichi Ihara
井原 広一
Makoto Akaha
誠 赤羽
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Original Assignee
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は合成樹脂成形機などの型締装置のプレフィル
バルブに関するものである。
[従来技術] 金型の高速開閉が可能な従来の型締装置では、第6図に
その1例を示すように、型締シリンダ1の後部油室2に
油タンクの流路3を接続しており、その流路3を後部油
室側にて開閉するプレフィルバルブ4を備えている。
このプレフィルバルブ4は、流路側に設けた油圧シリン
ダ5と、ピストン6の先端に取付けたバルブ本体7と、
後部油室2の開口部に設けたバルブシート8とから構成
され、型締シリンダ後端から型締ラムθ内の早送りシリ
ンダ10に挿入された早送りラム11より、早送込まれ
シリンダ10に圧油が供給されて、型締ラム9が高速で
型締方向に前進移動したとき、または前部油室12に圧
油が供給されて、型締ラム9が高速で型開方向に後退移
動するときに開弁して、圧油の供給または排出を行う。
このプレフィルバルブ4のシリンダ内では、第7図に示
すように、フィルスプリング13により後方へ弾圧した
ラム14に、上記ピストン6の後端を当接しており、油
圧によりラム14がフィルスプリング13を圧縮してピ
ストン6を前進移動したとき開弁するのようになってい
る。
[発明が解決しようとする課題] このような従来のプレフィルバルブ4では、バルブ本体
7の開閉の度合が一定で、全開か完全閉鎖しか行えなか
った。
このため型開閉の速度に関係なくバルブ本体7は全開の
状態にあり、圧油は抵抗なくプレフィルバルブ4を通過
するので、型締ラム9の速度変化は、早送りシリンダ1
0かまたは前部油室12への圧油の供給量を変えて行っ
ている。
しかし、このような速度変化では、可動盤や金型などの
重量による慣性力の働きにより、高速から低速への切換
りが悪く、効率に問題があった。
またバルブ本体7が全開から完全に閉鎖するまでに時間
を要し、型閉じ完了後の後部油室の昇圧に時間が掛かる
ことも問題とされている。
さらにまた、金型に型開用のスプリングが採用されてい
る場合、初期型開のときにスプリングの弾発力によって
、金型が急激に開くことがある。
これは圧抜き後にプレフィルバルブ4が全開となり、後
部油室側の油圧抵抗が除かれることが原因とされている
この発明は、上記従来のプレフィルバルブの課題を解決
するために考えられたものであって、その目的は、簡単
な油圧手段によりプレフィルバルブの開弁を複数段に制
御することができる新たな型締装置のプレフィルバルブ
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的によるこの発明の特徴は、型締シリンダの後部
油室に接続した油タンクの流路を、後部油室側にて開閉
するバルブ本体を主ピストンの先端に設け、その主ピス
トンの油圧シリンダに、該主ピストンを押圧する短スト
ロークの副ピストンを備えた油圧シリンダを連設してな
ることにある。
[作 用コ 上記構成では、主ピストンの作動によりバルブ本体は全
開して、後部油室への圧油の流入または排出を速やかに
行う。また=11ピストンの作動により主ピストンは押
圧され、副ピストンのストローク分だけ、バルブ本体は
バルブシートとから離れて開弁じ、後部油室における圧
油の流入または流出は制限された状態で行われる。
[実施例コ 第1図から第4図は、この発明のプレフィルバルブの1
実施例を示すもので、20は後部油室の開口部、21は
開口部20に設けたプレフィルバルブ22の座体で、圧
油の流通孔23が穿設してあり、その座体21の内側に
バルブシート24が開口部20に臨ませて設けである。
また座体21の外側には、油タンクの流路25が接続し
てあり、その流路25の中央部にプレフィルバルブ22
の油圧シリンダ26が上記座体21に固定して設置しで
ある。
この油圧シリンダ26の内部には、上記バルブシート2
4と離接するバルブ本体27を先端に取付けた主ピスト
ン28が、閉弁用のコイルスプリング29を作用させて
収容しである。
また油圧シリンダ26の端部には短ストロークの副ピス
トン30を収容した油圧シリンダ31が連設してあり、
その副ピストン30は隔壁を貫通して上記主ピストン2
8の頭部に当接しである。
上記バルブ本体27は、主ピストン28を介してコイル
スプリング29のの弾発力により常時バルブシート24
に圧接されて、第1図に示すように、閉弁状態を維持し
ている(昇圧時)。
またシリンダ側部の通路32からシリンダ内に作動油が
圧入されると、主ピストン28がコイルスプリング29
を圧縮して前進移動し、第2図に示すように、バルブ本
体27は全開する(高速型開閉時)。
更に、閉弁状態あるいは全開状態において、油圧シリン
ダ31に側部の通路33からシリンダ内に作動油を圧入
し、副ピストン30を押出すかまたは押出しておくと、
閉弁状態にあっては、その短ストローク分だけ主ピスト
ン28が押出され、また全開状態にあっては主ピストン
28の戻r+が阻止されて、バルブ本体27はバルブシ
ート24から離れ、そのストロークに等しい寸法だけ、
第3図に示すように、僅かな開口34が生ずる(低速型
開閉時と初期型開時)。
上記2つの油圧シリンダ26.31の油圧作動は、第4
図に示す油圧回路中の2つの切換バルブA、Bを操作し
て行われる。
なお、各油圧シリンダ2Ei、31の反対側の油室は、
点線で示す通路により流路25と連通させである。
第5図は型締装置における型締行程を示すもので、その
行程に基づくバルブの切換は次の通りである。
[発明の効果] この発明は上述のように、バルブ本体を先端に設けた主
ピストンの油圧シリンダに、該主ピストンを押圧する短
ストロークの副ピストンを備えた油圧シリンダを連設し
、その副ピストンによす僅かな開弁を行えるようにした
ことから、下記のごとき効果を奏する。
■ 型開閉の時は、バルブ本体は開閉の状態にあにある
が、低速に切換えると同時に、副ピストンを作動させて
主ピストンの戻りを制御し、全開を僅かな開弁に切換え
て、そこに抵抗を発生させることができるので、後部油
室からの圧油の流出が制御され、型締ラムの慣性力によ
る動きも制御される結果、全開の場合よりも型締ラムの
移動が低速になる。
■ 低速切換時に全開から僅かな開弁に切換えることが
できるので、その後の高圧型締時における閉弁動作が早
く、後部油室の昇圧時間が短縮される。
■ 後部油室の油圧力を抜いても、バルブ本体の全開は
行わないので抵抗ができ、金型側のスプリングの弾発力
が型締ラムに作用しても、型締ラムが後退して金型が急
激に開くことがなく、初期型開をゆっくりと行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図は、この発明に係わる型締装置のプレ
フィルバルブの1実施例を示すもので、第1図は閉弁時
の縦断面図、第2図は全開示の縦断面図、第3図は僅か
に開弁した時の縦断面図、第4図は切換バルブとの関連
を示す説明図、第5図は型締行程図、第6図は従来のプ
レフィルバルブを備えた型締シリンダの略示縦断面図、
第7図は従来のプレフィルバルブの縦断面図である。 20・・・・・・・・・後部油室の開口部21・・・・
・・・・・座体 22・・・・・・・・・プレフィルバルブ23・・・・
・・・・・流通孔 24・・・・・・・・・バルブシート 25・・・・・・・・・流路 26・・・・・・・・・油圧シリンダ 27・・・・・・・・・バルブ本体 28・・・・・・・・・主ピストン 29・・・・・・・・・コイルスプリング30・・・・
・・・・・副ピストン 31・・・・・・・・・油圧シリンダ 34・・・・・・・・・僅かな開口 特許出願人  日精樹脂工業株式会社 第4図 第5図 al:)Cdet9

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 型締シリンダの後部油室に接続した油タンクの流路を、
    後部油室側にて開閉するバルブ本体を主ピストンの先端
    に設け、その主ピストンの油圧シリンダに、該主ピスト
    ンを押圧する短ストロークの副ピストンを備えた油圧シ
    リンダを連設してなることを特徴とする型締装置のプレ
    フィルバルブ。
JP2301783A 1990-11-07 1990-11-07 型締装置のプレフィルバルブ Expired - Fee Related JPH0645140B2 (ja)

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JPH04173303A true JPH04173303A (ja) 1992-06-22
JPH0645140B2 JPH0645140B2 (ja) 1994-06-15

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ID=17901120

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101737368A (zh) * 2009-12-15 2010-06-16 盐城市智成机械制造有限公司 压花机的充液阀

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5269027U (ja) * 1975-11-18 1977-05-23
JPS62297128A (ja) * 1986-06-17 1987-12-24 Toshiba Mach Co Ltd 型締装置
JPH0225702U (ja) * 1988-08-08 1990-02-20

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