JPH04172773A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

Info

Publication number
JPH04172773A
JPH04172773A JP2301998A JP30199890A JPH04172773A JP H04172773 A JPH04172773 A JP H04172773A JP 2301998 A JP2301998 A JP 2301998A JP 30199890 A JP30199890 A JP 30199890A JP H04172773 A JPH04172773 A JP H04172773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
field
circuit
scanning line
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2301998A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Doi
博 土肥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2301998A priority Critical patent/JPH04172773A/ja
Publication of JPH04172773A publication Critical patent/JPH04172773A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像装置の輪郭強調回路に関するものである。
従来の技術 近年、VTR,ビデオフロッピー等のビデオ装置の解像
感向上、特に垂直方向への解像感向上に対する取組が活
発である。
第3図は、垂直方向への解像感を向上させる従来の垂直
輪郭強調回路の一例を示すものである。
第3図で100は信号入力端、101は信号を1水平期
間遅延させる第1の1水平期間遅延回路(以下I HD
 L (1))、1o2はIHDL(1)101で遅延
させた信号をさらに1水平期間遅延させる第2の1水平
期間遅延回路(以下IHDL(2))、103.104
は信号レベルを1/2にする半減回路、105は2つ以
上の信号の差をとる差分回路、106は信号レベルを調
整するレヘル調節回路、107は2つ以上の信号をたし
合わせる加算回路、108は信号出力端である。
第4図は第3図の垂直輪郭強調回路に映像信号を入力し
た際のその波形応答について示したものである。今、例
えば109に示すような画像信号を考える。この時10
9の画像を矢印方向にながめればその信号形体は116
のようになる。この信号を入力した時の第3図のA、B
、C,D、E。
Fの地点での波形応答はそれぞれ110,111゜11
2.113,114,115のようになる。
まず、入力端100より入力する信号110はI HD
 L (1) 101で1水平期間遅延され、信号11
1、さらに1HDL(2)102で1水平期間遅延され
、信号112となる。信号110,112は半減回路1
03,104でレベルを半分にされ、差分回路105で
、信号111がら減算される。
即ち、+1111−−(+1101 ++1121)と
いう演算がなされる。この結果得られる信号が113で
あり、これが輪郭強調信号として用いられる。輪郭強調
信号113はレベル調節回路106で解像感が強調され
、がっ画質の安定する適切な信号レベルに調節され(信
号114)加算回路107で信号111に加算される。
この信号が出力信号115である。信号115を見ると
、信号111のエツジ部の立ち上がり、立ち下がりを強
調したものとなっている。以上のような流れにり垂直方
向への輪郭を強調できるのである。
発明が解決しようとする課題 第5図は本発明が解決しようとする課題を説明するため
の図である。
ここで、120で示されるような映像信号を考えてみる
。この映像信号で垂直方向に信号レベルの変化するとこ
ろ、即ち、矢印で区切った範囲に着目すると、その範囲
での映画像信号は■で示す第1フイールドの信号と、■
・で示す第2フイールドの信号が121に示す形体で交
互に並んでいると考えることができる。ここで、n、n
+1.・・・・・・は、そのフィールドにおける走査線
の位置を示す番号である。
テレビジョン信号では周知のとおり、まず第1フイール
ドの信号が送り出され、その後、第1フイールドの走査
線間を縫うように第2フイールドの信号が送り出される
。つまり121に示す図では、■n、■n+1.・・・
・・・という順に第1フイールドの信号が送り出され、
そしてその後、■n。
■n+1.・・・・・・という順に第2フイールドの信
号が送り出される。このようなテレビジョン信号を、第
3図に示す垂直輪郭強調回路に通すと、その映像信号は
各フィールドごとのエツジに対して強調がかけられるの
で122に示すような形に変換される。即ち、原信号が
A+Oとレベルが変化するポイントにおいて第1.第2
フイールドの信号ともA+a→−aという強調をかけら
れた信号に変換される。ここでAは信号振幅、aは強調
信号振幅で、a =A + 2 (A + O) ×α
(αはレベル調節回路106のゲイン)である。122
を見ると、映像信号は、第1.第2フイールドの2ライ
ンにまたがって強調されていることに気かっ(。これは
強調した輪郭が太くなりすぎていることに相当しており
、特に最近主流になりつつある、大画面テレビとか、I
DTV、EDTV等の順次走査テレビではなお一層顕著
に目立ってきて、重大な画質劣化として問題になってく
る。
課題を解決するための手段 本発明は1フイー、ルド分の映像信号を記憶するメモリ
ー回路と、前記メモリー回路に記憶した第1フイールド
の信号、および前記第1のフィールド信号と対をなす第
2のフィールド信号がらこれらの差信号を作製する差分
回路とからなる映像信号処理回路である。
作用 上記構成により、垂直方向への強調信号は2ラインにま
たがらず1ラインのみにかける。
実施例 第1図(a)に本発明の垂直輪郭強調回路の一例を示す
。第1図(a)で200は信号入力端、201は映像信
号をアナログ信号からディジタル信号に変換するA/D
変換回路、202はディジタル化された映像信号を格納
するメモリー回路、203はメモリー回路202の動作
を制御するコントローラー、204,205はディジタ
ル信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路、20
6.207は信号レベルを半減させる半減回路、208
は2つ以上の信号のレベル差をとる差分回路、209は
信号レベルを調節するレベル調節回路、210は2つ以
上の信号をたし合わせる加算回路、211は信号出力端
である。
以下に第1図(a)の本発明の垂直輪郭強調回路の動作
の説明を行なう。
まず、信号入力端200より第1フイールドの信号が入
力する。こ第1フイールドの信号はA/D変換回路20
1でディジタル信号に変換されメモリー202に格納さ
れる。その後、信号入力端200より第2フイールドの
信号が入力されてくるのであるが、この時入力する第2
フイールドの信号に同期して、メモリー202に格納さ
れている第1フイールドの信号が出力される。この出力
制御は、コントローラー203によりなされる。
その出力形式を以下に示す。
今、例えば第2フイールドのn番目の走査線信号が信号
入力端200より入力してきたとする。
その時メモリー202から格納されている第1フイール
ドのn番目とn+1番目、即ち第2フイールドn番目の
走査線信号をはさむ第1フイールドの2つの走査線信号
が出力される。これらの2つの信号は、それぞれD/A
変換回路204゜205でアナログ信号に変換され、半
□減回路206゜207で信号レベルを半分にされて差
分回路208で原信号となる第2フイールドn番目の走
査線信号から減算される。この結果得られた信号が輪郭
強調信号である。この信号をレベル調節回路209で解
像感と、画像の安定感が最も適切となるレベルに調節し
、加算回路210で原信号に加算して、出力端211よ
り出力する。
また第1図(b)に本発明の垂直輪郭強調回路の別の例
を示す。本回路では加減算処理をディジタル信号で行な
い、最終的にアナログ信号に変換しているが、得られる
結果は第1図(a)と同じである。
第2図に本発明の垂直輪郭強調回路に信号を入力した時
の波形応答を示す。今、ここで従来例同様220に示す
ような映偉信号の垂直方向に信号レベルの変化するとこ
ろを着目してみる。
本発明では第2フイールドのn番目の走査線の信号を強
調するのに、221の第1フイールドのn番目とn+1
番目の走査線の信号を利用する。
従って、強調される信号は222のn番目の走査線の信
号のように従来例のような2ラインにまたがったものと
はならず、1ラインのみで完結している。また同様に第
1フイールドのn+1番目の走査線を強調するのには第
2フイールドのn番目とn+1番目の走査線の信号を利
用すればよいので、こちらも同様強調された信号は1ラ
インのみで完結している。
発明の効果 以上のように本発明の垂直輪郭強調回路によれば垂直輪
郭強調が1ラインのみで行えることになり、その結果、
輪郭がスッキリとした素直な画像表現が可能となり、そ
の効果は極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例における垂直輪郭強調
回路の構成を示すブロック図、第1図(b)は本発明の
他の実施例における垂直輪郭強調回路を示すブロック図
、第2図は同実施例の垂直輪郭強調回路の波形応答を説
明するための模式図、第3図は従来の垂直輪郭強調回路
の構成を示すブロック図、第4図は垂直輪郭強調回路の
信号の流れを示す波形図、第5図は従来の垂直輪郭強調
回路の波形応答を説明するための模式図である。 200・・・・・・入力端、201・・・・・・A/D
変換回路、202・・・・・・メモリー、203・・・
・・・コントローラー、204.205・・・・・・D
/A変換回路、206゜207・・・・・・半減回路、
208・・・・・・差分回路、209・・・・・・レベ
ル調節回路、210・・・・・・加算回路、211・・
・・・・出力端、220・・・・・・入力画像、221
・・・・・・入力信号、222・・・・・・出力信号。 代理人の氏名 弁理士小蝦治明 ほか2名区     
−3 el                       
          +/第 2 図 口111−1 −丁−−rA  ”L−一−J  −r
; ”L−−国“’ −−−−−−−−−=w−L4 
w=−10Iql               □口
nn−−−−−−一−−−−−−−−−−−−口nt2
             −一一一一一一一一一一口
n+3− − −− − −−−  −−−−− − 
−−2e 1              222第4
図 j水神馬 ll− 第4図 wc5図 霞n  −+ J”−−TA−”L−−[i] n 4
1     A          5−L−圏n・1
.−−I−−W−1−−−−I−−TA−−1−−IE
’2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1フィールド期間の映像信号を記憶するメモリー手段と
    、前記メモリー手段に記憶した第1のフィールド信号お
    よび前記第1のフィールド信号と対をなす第2のフィー
    ルド信号との差信号により輪郭強調信号を作製する輪郭
    強調信号作製手段とを備える映像信号処理回路。
JP2301998A 1990-11-06 1990-11-06 映像信号処理回路 Pending JPH04172773A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2301998A JPH04172773A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 映像信号処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2301998A JPH04172773A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 映像信号処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04172773A true JPH04172773A (ja) 1992-06-19

Family

ID=17903655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2301998A Pending JPH04172773A (ja) 1990-11-06 1990-11-06 映像信号処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04172773A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369035A (ja) * 2001-06-07 2002-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 垂直輪郭補正装置
JP2008228781A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Nidek Co Ltd 走査型レーザ検眼装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369035A (ja) * 2001-06-07 2002-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 垂直輪郭補正装置
JP2008228781A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Nidek Co Ltd 走査型レーザ検眼装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06507776A (ja) 映像エンハンサ
US5767900A (en) Digital apparatus for contour enhancement of video signal
JPH0435297A (ja) 制御信号伸張装置
US5850257A (en) Noise reduction device employing a sample and hold circuit, and an image pickup device using the noise reduction device
JPH0445686A (ja) カラー撮像装置
JPH04172773A (ja) 映像信号処理回路
KR940009489B1 (ko) 수평 블랭킹 폭 보정장치 및 그 방법
JPH06292053A (ja) モーション・アパーチャ補正方法、装置及びビデオシステム
JPS6346881A (ja) デジタル輪郭補正回路
JP3157706B2 (ja) 映像信号処理装置
JPS61125295A (ja) テレビジヨン方式変換方式
JP3743055B2 (ja) 画像の輪郭強調方法および装置
JP4019503B2 (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
JPH08163510A (ja) 映像信号処理回路
JPH0481086A (ja) 動き適応型走査線補間装置
JP3292233B2 (ja) 補間処理回路
JPS6373775A (ja) デジタルビデオ信号処理回路
JP2554132B2 (ja) テレビジョン映像信号の画質改善回路
JPH0514610Y2 (ja)
JPH0294965A (ja) 輪郭補正方法及びディジタル輪郭補正回路
KR930003283B1 (ko) 음화 변환장치
JPH02165780A (ja) 輪郭強調回路
JPS58153463A (ja) ビデオカメラのアパ−チヤ−補正装置
JPH11196295A (ja) ノイズ低減回路
JPS63274269A (ja) 垂直輪郭強調装置