JPH0417271B2 - - Google Patents

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JPH0417271B2
JPH0417271B2 JP27865184A JP27865184A JPH0417271B2 JP H0417271 B2 JPH0417271 B2 JP H0417271B2 JP 27865184 A JP27865184 A JP 27865184A JP 27865184 A JP27865184 A JP 27865184A JP H0417271 B2 JPH0417271 B2 JP H0417271B2
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JP
Japan
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burning bar
burning
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bar
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Application number
JP27865184A
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English (en)
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JPS61158568A (ja
Inventor
Sunao Nagao
Yoshikuni Saiki
Masatake Tokioka
Yukio Sakai
Yomio Haneda
Nobuhiro Machida
Yorimasa Katano
Yoshio Kamya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Publication date
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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、原子炉の解体に際して用いられるコ
ンクリート熱遮蔽壁の切断機に供給されるバーニ
ングバーの接続方法とその装置に関する。
<技術的背景> コンクリート等によつて形成された原子炉の熱
遮蔽壁を切断するには、火炎ジエツト工法やプラ
ズマジエツト工法更にはパウダージエツト工法、
バーニングバー工法等がある。
これ等の工法によつて原子炉のコンクリート熱
遮蔽壁を切断する場合は切断機に燃焼棒等を適宜
に供しなければならない。例えばバーニングバー
工法においてはバーニングバーを効率良く且つ円
滑に供給することが切断作業の安全性と施工能率
を高めることになる。
<発明の目的> 本発明は、切断機にバーニングバーを供給する
際に先行のバーニングバーと後行のバーニングバ
ーを機械的且つ自動的に接続し、切断作業を連続
的に行なわしめて上記安全性と施工能率の向上を
累するものである。
<発明の概要とその実施例> 以下、図面に基づき本発明のバーニングバーの
接続方法とその接続装置について詳細に説明す
る。
第1図は切断機1の正面概略図である。
第2図は同平面概略図である。
切断機1はボツクス状のガイドセル10内にス
クリユー螺子Nを内挿し、このスクリユー螺子N
を駆動ギヤーgを介して電動機Mにより回転させ
る構造となつている。
又ガイドセル10の先端部には先端ガイド30
が固設されている。
そしてこの先端ガイド30より先端側には着火
装置fが配置される。
この着火装置fは先端ガイド30に保持された
バーニングバーの先端を着火する。
斯かる着火装置fはガイドセル10の先端側下
部に設けた油圧シリンダー装置Oによつて前方へ
傾く状態に設けられている。
しかも着火装置fの先端側にはストツパーゲー
ト20が一体的に取付けられて、上記着火装置f
とともに回動する。
このストツパーゲート20はバーニングバーの
先端に当接するストツパー部21と着火装置fに
よる着火を可能にする空隙部22とから成る。
一方ガイドセル10の上面にはスライドホルダ
ー40が、ガイドセル10内に設けられたレール
Rを摺動する状態に設けられる。更に又切断機1
の後端にはスクリユー螺子Nの回転により前後進
する送りテーブル50が設けられている。
以上の構造を有する切断機1は、原子炉熱遮蔽
壁を穿孔して一部を消費した状態の先行のバーニ
ングバーB1を先端ガイド30とスライドホルダ
ー40で保持する。
すなわち第3図の拡大説明図に示す如く、先行
のバーニングバーB1は送りテーブル50により
先端ガイド30内を貫通して前方へ繰り出され
る。
そして所定位置すなわちバーニングバーB1の
先端が着火位置まで繰り出されると、図示しない
リミツトスイツチのON信号により上記のシリン
ダー装置Oが駆動してストツパーゲート20を回
動させる。
そしてそのストツパー部21にバーニングバー
B1の先端が当接すると着火装置fはバーニング
バーB1の先端を着火する。
更に後端側は第4図で示す如くスライドホルダ
ー40に保持されている。スライドホルダー40
は頭部41をテーパー状中空に形成し、該中空内
に配置した座板42と固定されたクリツプ43と
の間にコイルバネ44を介在させたものである。
この座板42は略中央にバーニングバーB1を貫
通させる孔を有しており、頭部41の中空内にコ
イルバネ44によつて押圧された状態で配設され
ている。
又座板42は円周方向に三分割されており、頭
部41のテーパー面をコイルバネ44により押し
付けられることによつて楔作用として働き、コイ
ルバネ44内を貫通したバーニングバーB1を保
持する。
更に頭部41を支持する架台45はテーブル4
6を介してガイドセル10内に設けられたレール
R上を摺動する様に形成されている。しかも架台
45はコイルスプリングCによつて所定位置に保
持されかつ、その所定位置から先端側に摺動する
際にはこのコイルスプリングCにより常時ガイド
セル10の後端方向に引張される構成となつてい
る。
以上からしてスライドホルダー40は、クリツ
プ43に反力をとつたコイルバネ44のバネ力と
座板42によつて楔作用を働かさせることにな
り、該スライドホルダー40内のバーニングバー
を常時挾持することになる。
第5図は送りテーブル50の断面概略図であ
る。
送りテーブル50はチヤツクシリンダー51と
ブツシユ52及びこのブツシユ52を圧縮するピ
ストンPとロードセル53から成る。チヤツクシ
リンダー51は内部を円筒状に形成され後行のバ
ーニングバーB2を円筒の中心軸に整合させた状
態で装着し、ピストンPによりブツシユ52を圧
縮して気密状態に把持するものである。この送り
テーブル50の下部はガイドセル10内に設けら
れたスクリユー螺子Nに螺合しており、スクリユ
ー螺子Nの回転により送りテーブル50自体がガ
イドセル10上を前後進する構造となつている。
以上の構成を有する切断機1において、先行の
バーニングバーB1と後行のバーニングバーB2
とを接続する方法について第6図a乃至dにより
順次説明する。
先ず、穿孔する原子炉壁Wの前面には先端ガイ
ド30とスライドホルダー40とによつて先行の
バーニングバーB1が保持されている。すなわち
先行のバーニングバーB1はその先端側が先端ガ
イド30に挿通された状態で又その後端側はスラ
イドホルダー40内の座板42の楔作用によつて
挾持された状態となつている。
一方スライドホルダー40と送りテーブル50
の間には、先端にソケツトSを装着した後行のバ
ーニングバーB2がバーニングバーストツカーか
ら把持器(図示せず)により供給される(第6図
a)。
斯かる状態において前述の機構により送りテー
ブル50が前進し、後行のバーニングバーB2の
後端を送りテーブル50のチヤツクシリンダー5
1内に挿入して挾持する。そしてさらにスクリユ
ー螺子Nを回転させ、送りテーブル50を前進さ
せて後行のバーニングバーB2を前方に送り出
す。この送り出し力によつてソケツトSはバーニ
ングバーB1の後端に当接する。一方送りテーブ
ル50が所定の位置まで前進すると図示しないリ
ミツトスイツチをONしてシリンダー装置Oを駆
動し、ストツパーゲート20を立て起す。よつて
バーニングバーB1の先端はストツパーゲート2
0に当接するとともに反力をとつてその後端はソ
ケツトSに嵌合する(第6図b)。
斯かる接続作業が終了すると先行のバーニング
バーB1は着火装置fによつて再度着火される。
そしてシリンダー装置Oの駆動により該着火装
置fとストツパーゲート20とを前方へ回動させ
るとともに送りテーブル50をさらに前進させて
原子炉壁Wを穿孔する。
これにより先行のバーニングバーB1の火炎に
よつて原子炉壁Wは穿孔されるとともにバーニン
グバーB1は消耗されてゆく。
一方この穿孔作業に従い後行のバーニングバー
B2は送りテーブル50によつてスライドホルダ
ー40内に圧挿される。
すなわちスライドホルダー40はコイルスプリ
ングCによりガイドセル10の後端方向に引張さ
れているのでこの引張力に対抗する状態でソケツ
トSが座板42のテーパー部42a(第4図参照)
を押圧するとコイルバネ44を圧縮させる。そし
てコイルバネ44が圧縮されるに従い、座板42
は真円状態に拡大してゆく。そして所定の大きさ
すなわちバーニングバーB2の径より大きくなる
と座板42の楔作用によるバーニングバーB2の
保持状態は解放される。
上述の如く座板42がさらに拡大するとソケツ
トSもスライドホルダー40のコイルバネ44内
に挿入されて順次通過する。そして上述と同様シ
リンダー装置Oを駆動させて着火装置fとともに
ストツパーゲート20を立て起し後行のバーニン
グバーB2を着火することで原子炉壁Wを順次穿
孔する。
このとき送りテーブル50によつてスライドホ
ルダー40は先端ガイド30の近傍まで押出され
る(第6図c)。そして所定量の穿孔が終了する
と送りテーブル50はバーニングバーB2の後端
をチヤツクした状態でスクリユー螺子の逆転によ
り所定の位置まで戻る。
又スライドホルダー40もコイルスプリングC
によりストツパー位置まで引き戻される。よつて
バーニングバーB2は第6図dの位置まで戻る。
そして送りテーブル50によるチヤツクを解放
し、送りテーブル50自体を元の位置(第6図a
又は第6図d参照)まで戻す。
以上が完了すると次工程の穿孔作業を行う炉壁
面まで切断機1を移動させる。そして新たな後行
バーニングバーを供給する。そして上述の如く上
記穿孔とバーニングバーの接続作業を行い、着火
作業を経て所定の形状に炉壁を切断してゆく。
<効果> 以上の様に、本発明の接続方法とその装置は先
行のバーニングバーを先端ガイドとスライドホル
ダーにより保持し、後行のバーニングバーの後端
を送りテーブルのチヤツクシリンダーに装着させ
てその後端を先行バーニングバーの後端に押圧し
て接続する際に、ストツパーゲートによる反力を
取るのでバーニングバーの接続が極めて簡易且つ
正確で、しかも密着した接続状態を得ることが出
来ることとなり遠隔操作による機械的な原子炉壁
の解体を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、切断機の正面概略図、第2図は、同
平面概略図、第3図は、ストツパーゲートにバー
ニングバーが当接した状態を説明する部分拡大
図、第4図は、スライドホルダーを説明する部分
切断図、第5図は、送りテーブルを説明する部分
断面図、第6図a乃至dは、バーニングバーの接
続方法並びに穿孔作業を説明する概略図である。 1……切断機、10……ガイドセル、20……
ストツパーゲート、30……先端ガイド、40…
…スライドホルダー、44……コイルバネ、50
……送りテーブル、51……チヤツクシリンダ
ー、B1,B2……バーニングバー、N……スク
リユー螺子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 先行のバーニングバーを先端ガイドとスライ
    ドホルダーを介して保持し、後行のバーニングバ
    ーの後端を送りテーブルのチヤツクに装着して、
    その先端を先行のバーニングバーの後端と接続す
    る際に、ストツパーゲートにより先行のバーニン
    グバーの反力をとることを特徴とするバーニング
    バーの接続方法。 2 前記スライドホルダーは、頭部のテーパー状
    中空内に、円周方向に三分解された座板と中空内
    に固定されたクリツプとを配置し、該座板と固定
    クリツプ間にコイルバネを介在させて、該座板の
    楔作用によつてバーニングバーを保持することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のバーニン
    グバーの接続方法。 3 前記送りテーブルのチヤツクは内設された円
    筒状チヤツクの中心軸と後行のバーニングバーの
    中心軸とを同心位置に整合して装着することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のバーニング
    バーの接続方法。 4 ガイドセルの先端部に先端ガイドを固設し、
    該先端ガイドより先端側に着火装置とストツパー
    ゲートを設けるとともに同後端部にガイドセル上
    の長手方向を移動する送りテーブルを設け、前記
    先端ガイドと送りテーブル間にはスライドホルダ
    ーが設けられたことを特徴とするバーニングバー
    の接続装置。 5 前記送りテーブルはガイドセル内に設けられ
    たスクリユー螺子の回転により前後進することを
    特許とする特許請求の範囲第4項記載のバーニン
    グバー接続装置。 6 前記スライドホルダーはコイルスプリングに
    より常時ガイドセルの後端方向に引張されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のバ
    ーニングバーの接続装置。
JP27865184A 1984-12-29 1984-12-29 バ−ニングバ−の接続方法とその装置 Granted JPS61158568A (ja)

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JPS61158568A JPS61158568A (ja) 1986-07-18
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JPS61158568A (ja) 1986-07-18

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