JPH04172576A - 大画像レンダリング処理装置 - Google Patents
大画像レンダリング処理装置Info
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- JPH04172576A JPH04172576A JP30134590A JP30134590A JPH04172576A JP H04172576 A JPH04172576 A JP H04172576A JP 30134590 A JP30134590 A JP 30134590A JP 30134590 A JP30134590 A JP 30134590A JP H04172576 A JPH04172576 A JP H04172576A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、大画像レンダリング処理装置に係り、特に、
コンピュータ・グラフィックス(CG)の画像製作、C
Gカレンダー、CGホログラム、CGアニメーション、
CGコマーシャル、CGポスター、あるいは、ハイビジ
ョンCG静止画番組を製作する際に用いるのに好適な、
大画像レンダリング処理装置に関する。
コンピュータ・グラフィックス(CG)の画像製作、C
Gカレンダー、CGホログラム、CGアニメーション、
CGコマーシャル、CGポスター、あるいは、ハイビジ
ョンCG静止画番組を製作する際に用いるのに好適な、
大画像レンダリング処理装置に関する。
C0画像製作装置において、高速に画像のレンダリング
処理することができる装置では、一般に、そのフレーム
メモリの容量から、lk Xlk画素等限られたサイズ
(以下、制限サイズという)以下の画像を対象にレンダ
リングを行っている。
処理することができる装置では、一般に、そのフレーム
メモリの容量から、lk Xlk画素等限られたサイズ
(以下、制限サイズという)以下の画像を対象にレンダ
リングを行っている。
従って、従来の高速レンダリング処理装置においては、
そのフレームメモリで制限されるサイズ以上の画像のレ
ンダリング処理が行えなかった。 このため、前記高速レンダリング処理装置では、大サイ
ズの画像を必要とするCGカレンダー、CGポスター等
の製作が行えない、従って、従来、大サイズ画像は低速
のレンダリング処理装置で処理する必要があることから
C0画像製作負荷か大きいという問題点があった。 これに対して、大サイズの画像を高速にレンダリング処
理することがどのようにしても必要な場合は、大きなサ
イズのフレームメモリが設けられた、レンダリングの制
限サイズの大きい高速レンダリング装置で、当該大サイ
ズ画像のレンダリングを行うことが考えられる。しがし
ながら、このような大サイズの高速レンダリング処理装
置は非常に高価なものになり、現状では入手できないの
が実情である。 本発明は、前記従来の問題点を解決すべくなされたもの
で、通常の制限サイズのレンダリング処理装置により、
その制限サイズ以上の大サイズ画像のレンダリング処理
を行えるようにし、従って、制限サイズの小さい安価な
高速レンダリング装置により大サイズ画像の高速レンダ
リング処理を行い得ると共に、画像サイズの制限がなく
自由なサイズの画像製作を行い得る大雨像レンダリング
処理装置を提供することを課題とする。
そのフレームメモリで制限されるサイズ以上の画像のレ
ンダリング処理が行えなかった。 このため、前記高速レンダリング処理装置では、大サイ
ズの画像を必要とするCGカレンダー、CGポスター等
の製作が行えない、従って、従来、大サイズ画像は低速
のレンダリング処理装置で処理する必要があることから
C0画像製作負荷か大きいという問題点があった。 これに対して、大サイズの画像を高速にレンダリング処
理することがどのようにしても必要な場合は、大きなサ
イズのフレームメモリが設けられた、レンダリングの制
限サイズの大きい高速レンダリング装置で、当該大サイ
ズ画像のレンダリングを行うことが考えられる。しがし
ながら、このような大サイズの高速レンダリング処理装
置は非常に高価なものになり、現状では入手できないの
が実情である。 本発明は、前記従来の問題点を解決すべくなされたもの
で、通常の制限サイズのレンダリング処理装置により、
その制限サイズ以上の大サイズ画像のレンダリング処理
を行えるようにし、従って、制限サイズの小さい安価な
高速レンダリング装置により大サイズ画像の高速レンダ
リング処理を行い得ると共に、画像サイズの制限がなく
自由なサイズの画像製作を行い得る大雨像レンダリング
処理装置を提供することを課題とする。
本発明は、コンピュータ・グラフィックス(CG)画像
のレンダリング処理を行う装置において、レンダリング
処理により製作しようとする第1の画像のサイズより小
さいサイズの第2の画像をレンダリング処理するための
手段と、前記第1画像を1枚でレンダリング処理すると
き必要な領域を、前記第2画像のサイズ以下のサイズの
複数の領域に分割する手段と、前記レンダリング手段に
より、各分割領域についてレンダリング処理して画像を
製作するための手段と、レンダリング処理により製作さ
れた各分IFJ領域の画像を結合して前記第1の画像を
得るための手段とを備えたことにより、前記課題を解決
するものである。
のレンダリング処理を行う装置において、レンダリング
処理により製作しようとする第1の画像のサイズより小
さいサイズの第2の画像をレンダリング処理するための
手段と、前記第1画像を1枚でレンダリング処理すると
き必要な領域を、前記第2画像のサイズ以下のサイズの
複数の領域に分割する手段と、前記レンダリング手段に
より、各分割領域についてレンダリング処理して画像を
製作するための手段と、レンダリング処理により製作さ
れた各分IFJ領域の画像を結合して前記第1の画像を
得るための手段とを備えたことにより、前記課題を解決
するものである。
本発明においては、コンピュータ・グラフィックス(C
G)画像製作において、大きなサイズの第1画像をレン
ダリング処理するに際して、大サイズのレンダリング処
理装置を用いるのではなく、該第1の画像のサイズより
小さいサイズの第2の画像用のレンダリング手段を用い
、前記第1画像を1枚でレンダリング処理のとき必要な
領域を、前記第2画像のサイズ以下のサイズの複数の領
域に分割し、各分割領域についてを前記レンダリング手
段によりレンダリング処理し、このレンダリング処理に
より製作された各分割領域の画像を結合して第1の画像
を得る。 従って、制限サイズが通常の画像サイズのレンダリング
処理装置を用いて、その処理可能なサイズ以上の大画像
をレンダリング処理により製作できる。よって、画像サ
イズが例えばlk Xlk画素の如くに小さな高速レン
ダリング装置を用いて大サイズ画像の高速なレンダリン
グ処理が行える。 又、大サイズ画像のレンダリング処理を非常に高価な大
サイズ画像用の高速レンダリング装置を用いることなく
安価な通常サイズのレンダリング処理装置を用いて行う
ことができるため、極めて経済性が高くなる。更に、例
え、大サイズ画像用のレンダリング処理装置で、レンダ
リング処理を行うとしても、処理可能な画像サイズには
制限があるが、これに対して、本発明は、画像サイズに
制限なく自由に画像のレンダリング処理を行い得るよう
にする。
G)画像製作において、大きなサイズの第1画像をレン
ダリング処理するに際して、大サイズのレンダリング処
理装置を用いるのではなく、該第1の画像のサイズより
小さいサイズの第2の画像用のレンダリング手段を用い
、前記第1画像を1枚でレンダリング処理のとき必要な
領域を、前記第2画像のサイズ以下のサイズの複数の領
域に分割し、各分割領域についてを前記レンダリング手
段によりレンダリング処理し、このレンダリング処理に
より製作された各分割領域の画像を結合して第1の画像
を得る。 従って、制限サイズが通常の画像サイズのレンダリング
処理装置を用いて、その処理可能なサイズ以上の大画像
をレンダリング処理により製作できる。よって、画像サ
イズが例えばlk Xlk画素の如くに小さな高速レン
ダリング装置を用いて大サイズ画像の高速なレンダリン
グ処理が行える。 又、大サイズ画像のレンダリング処理を非常に高価な大
サイズ画像用の高速レンダリング装置を用いることなく
安価な通常サイズのレンダリング処理装置を用いて行う
ことができるため、極めて経済性が高くなる。更に、例
え、大サイズ画像用のレンダリング処理装置で、レンダ
リング処理を行うとしても、処理可能な画像サイズには
制限があるが、これに対して、本発明は、画像サイズに
制限なく自由に画像のレンダリング処理を行い得るよう
にする。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 本実施例は、第1図に示すような構成の、大サイズのコ
ンピュータ・グラフィックス(CG)画像を製作するた
めの、CG画像製作装置であり、主に、形状入力部10
、出力画像サイズ・形状位置・ライト(光源)・カメラ
情報入力部12、分割投影画像製作部14、フレームメ
モリ16、及び画像結合・格納部18とを備える。 前記形状入力部10は、画像中に構成しようとする物体
の形状データを作成して、分割投影画像製作部14に入
力するためのものである。物体形状は、例えば面の集ま
りで表わすことができ、又、この面は(X、Y、Z座標
)で表わすことができる。 前記出力画像サイズ・形状位置・ライト・カメラ情報入
力部12は、レンダリング処理して製作しようとする画
像の出力時のサイズ、前記形状入力部10で作成した物
体を配置する位W(例えば3次元位置)、ライト情報(
例えばライトの種類、色、強度、位!(3次元位W、)
、減衰率)、及びカメラ情報(例えばカメラの位置:視
点、カメラの向き;注視点、カメラの画角・縦横比)等
の各データを作成し前記分割投影画像製作部14に入力
するためのものである。 前記分割投影画像製作部14は、前記形状入力部10及
び出力画像サイズ・形状位置・ライト・カメラ情報入力
部12からの各データを読込んで、このデータに基づき
、レンダリング処理して大サイズの画像の製作を行うも
のである。この分割投影画像製作部14のレンダリング
処理できる画像のサイズは、このCG画像製作装置で製
作して出力する画像(出力画像)のサイズより小さく、
このため、レンダリング処理はレンダリング処理可能な
サイズの領域に前記第1の画像の処理領域を分割して行
うものである。なお、この分割投影画像製作部14には
、レンダリング処理する画像サイズが例えば横1024
X11024画素の各画素24とットデータからなる画
像データを取扱い得るものを用いることができる。 前記フレームメモリ16は、各分割領域についてレンダ
リング処理して製作された分割投影画像を記憶するため
のものであり、前記分割投影画像製作部14の製作画像
に対応して例えばw11024×横1024のサイズで
、各画素24ビツトデータからなる画像データを取扱い
得るものを用いることができる。 前記画像結合・格納部18は、前記フレームメモリ16
に記憶された分割投影画像を読込んで結合することによ
り、1枚の大画像に再構築し第1の画像を得ると共に、
当該画像を格納し必要に応じて出力するためのものであ
る1例えば大容量のディスク装置を用いることができる
。 以下、実施例の作用を説明する。 実施例のccii像製作装置においては、まず各入力部
10.12が、CG画像製作のため必要な、レンダリン
グ処理により製作しようとする出力画像のサイズ、物体
形状データ、前記物体を配置する位置、ライトの情報、
カメラの情報等の各情報を形成する。 分割投影画像製作部14は、これらデータ、情報を読込
んでレンダリング処理して画像を製作するが、この画像
製作に際して、出力画像をそのままのサイズではレンダ
リング処理できないため、各分割領域毎に画像をレンダ
リング処理する。 この領域を分割する処理は、次のように行う。 なお、この場合、出力画像に対応する、3次元空間上の
投影面が第2図で示すようになっているとする。この投
影面は、当該空間上において、視点(0,0,2>から
見たXY千画面上形成されているものとする。 分割処理は、第3図の手順に従って行う。 まず、前記投影面の4隅の座標(−wx、wy)、(w
x、 wy)、(−wx、 −wy)、(WX 、 −
WV )を入力すると共に、出力画像の全体サイズ(横
outx。 縦outy)を入力する(ステップ1)。 次いで、x、y方向の分割数xcount、 ycou
ntを式(1)、(2)で算出する〈ステップ2)。 xcount=onit[((outx−1)/102
4][] −(1)ycount=orait[([
0IJTY−1)/1024)+1] −(2)但し、
omit[]は切捨て処理を表わす。 次いで、各分割領域の大きさを画素数(X、 Y方向)
で表わしたものeachx、 eachy (整数)
を式(3)、(4)から、各分割領域の大きさを座
−標値で表わしたもの(X、Y、座標) ewx
、 ewy(実数)を、次式(5)、(6)から求める
(ステップ3)。 eachx =outx/xcount −< 3
)eachy =outy/ycount =−
(4)ewx =(2x wx)/xcount
−(5)ewy =(2x wy)/ycoun
t −(6)次いで、処理対象の分割領域を変化させ
るための変数x、yにそれぞれOを入れ初期化する(ス
テップ4)。 次いで、分割領域に対応する番号tを式(7)で算出す
る(ステップ5)、この番号tは投影画面上における分
割領域の位置を示すもので、例えば第2図中に■〜■で
示すように左上から右下へ向かってつけている。 t = (xcountxy +x ) + 1
−(7)次いで、領域を番の上下・左吉の投影面座標値
を算出する。この座標値は、第4図に示すように、上端
をtop[tl、下端をbot[tl、左端をlef[
tl、右端をric+[tl (実数)とし、それぞれ
の値は、式(8)〜(11)で算出する(ステップ6)
。 top[t]=fewyx(−y)l+wy ・(
8)bot[tl−−(ewyx(y+1)+wy)
−(9)lef[tl= (ewx xx )
−WX −(10)ri(I[t]= (evt
x x (x+7))−WX−(11)次いで、領
域を番における出力画像の位置・サイズを算出する(ス
テップ7)、この場合、出力画像の位置は、レンダリン
グの開始位置stx[tl、sty[tlと終了位置e
dx[tl、edy[tl (整数)で表わす、 st
x[tl、sty[tl、edx[tl、edy[tl
は1〜1024の整数である。又、この場合のこれら開
始位置及び終了位置は、次式(12)〜(15)で算出
する。 stx(tJ=omit[eachxxx +0.53
−f−1−(121Sty[i]=OInli[eaC
h1/X Y to、5] + 1 =・(13)ec
lx[tl=omit[eachxx (x+1) +
0.5]−(14)edy[t]=01it[eaCh
VX (V+1) TO,5]−(15)又、出力画像
のx、y方向のサイズxsize[tl、ysize[
tl (整数)は、式(16)、(17)で算出する。 xsize[t]=edx[tl−5tx[tl +
1 − (L 6 )’tlsiZe[t
l=edY[tl−3tYCtl +1 ・(17)
次いで、変数×を1インクリメントする(ステップ8)
、次いで、X <xcountが成立するか否かを判定
し、x <xcountが成立しこの変数×が分割数x
countより小さければステップ5に戻って、この1
インクリメントしなXの値でステップ5以降の手順を繰
返す(ステップ9)。 一方、X <XC0Llntが成立せず、変数XC0u
ntと同じ又はそれ以上となったならば、ステップ10
に進んで、yを1インクリメントし又、×に0を入れ初
期化する(ステップ10)0次いでy<ycauntが
成立している間ステップ5以降の手順を繰返す(ステッ
プ11)。 以上の手順で各領域の画像サイズ及び、投影面の座標が
算出できる。このように求められた各分割領域の画像サ
イズ、投影面の座標に基づき各領域においてレンダリン
グ処理を行い各領域について分割画像を製作する。 製作された分割画像は、順次フレームメモリ16に記録
し、画像結合・格納部18はこの前記記録分割画像を読
込んで結合し、全体的出力画像のサイズとすると共に、
当該サイズの画像を格納する。 なお、前記実施例においては、第2区に示すように、X
、Y方向の分割数を2.2とし4つの分割領域各々につ
いてレンダリング処理する場合を例示したが、本発明で
レンダリング処理可能な分割領域はこのような4つに分
割されたものに限定されず、レンダリング手段でレンダ
リング可能なサイズ以下の分割領域に大サイズ画像を分
割するのであれば、いずれの分割数に分割する画面につ
いても高速にレンダリング処理し得るものである。
。 本実施例は、第1図に示すような構成の、大サイズのコ
ンピュータ・グラフィックス(CG)画像を製作するた
めの、CG画像製作装置であり、主に、形状入力部10
、出力画像サイズ・形状位置・ライト(光源)・カメラ
情報入力部12、分割投影画像製作部14、フレームメ
モリ16、及び画像結合・格納部18とを備える。 前記形状入力部10は、画像中に構成しようとする物体
の形状データを作成して、分割投影画像製作部14に入
力するためのものである。物体形状は、例えば面の集ま
りで表わすことができ、又、この面は(X、Y、Z座標
)で表わすことができる。 前記出力画像サイズ・形状位置・ライト・カメラ情報入
力部12は、レンダリング処理して製作しようとする画
像の出力時のサイズ、前記形状入力部10で作成した物
体を配置する位W(例えば3次元位置)、ライト情報(
例えばライトの種類、色、強度、位!(3次元位W、)
、減衰率)、及びカメラ情報(例えばカメラの位置:視
点、カメラの向き;注視点、カメラの画角・縦横比)等
の各データを作成し前記分割投影画像製作部14に入力
するためのものである。 前記分割投影画像製作部14は、前記形状入力部10及
び出力画像サイズ・形状位置・ライト・カメラ情報入力
部12からの各データを読込んで、このデータに基づき
、レンダリング処理して大サイズの画像の製作を行うも
のである。この分割投影画像製作部14のレンダリング
処理できる画像のサイズは、このCG画像製作装置で製
作して出力する画像(出力画像)のサイズより小さく、
このため、レンダリング処理はレンダリング処理可能な
サイズの領域に前記第1の画像の処理領域を分割して行
うものである。なお、この分割投影画像製作部14には
、レンダリング処理する画像サイズが例えば横1024
X11024画素の各画素24とットデータからなる画
像データを取扱い得るものを用いることができる。 前記フレームメモリ16は、各分割領域についてレンダ
リング処理して製作された分割投影画像を記憶するため
のものであり、前記分割投影画像製作部14の製作画像
に対応して例えばw11024×横1024のサイズで
、各画素24ビツトデータからなる画像データを取扱い
得るものを用いることができる。 前記画像結合・格納部18は、前記フレームメモリ16
に記憶された分割投影画像を読込んで結合することによ
り、1枚の大画像に再構築し第1の画像を得ると共に、
当該画像を格納し必要に応じて出力するためのものであ
る1例えば大容量のディスク装置を用いることができる
。 以下、実施例の作用を説明する。 実施例のccii像製作装置においては、まず各入力部
10.12が、CG画像製作のため必要な、レンダリン
グ処理により製作しようとする出力画像のサイズ、物体
形状データ、前記物体を配置する位置、ライトの情報、
カメラの情報等の各情報を形成する。 分割投影画像製作部14は、これらデータ、情報を読込
んでレンダリング処理して画像を製作するが、この画像
製作に際して、出力画像をそのままのサイズではレンダ
リング処理できないため、各分割領域毎に画像をレンダ
リング処理する。 この領域を分割する処理は、次のように行う。 なお、この場合、出力画像に対応する、3次元空間上の
投影面が第2図で示すようになっているとする。この投
影面は、当該空間上において、視点(0,0,2>から
見たXY千画面上形成されているものとする。 分割処理は、第3図の手順に従って行う。 まず、前記投影面の4隅の座標(−wx、wy)、(w
x、 wy)、(−wx、 −wy)、(WX 、 −
WV )を入力すると共に、出力画像の全体サイズ(横
outx。 縦outy)を入力する(ステップ1)。 次いで、x、y方向の分割数xcount、 ycou
ntを式(1)、(2)で算出する〈ステップ2)。 xcount=onit[((outx−1)/102
4][] −(1)ycount=orait[([
0IJTY−1)/1024)+1] −(2)但し、
omit[]は切捨て処理を表わす。 次いで、各分割領域の大きさを画素数(X、 Y方向)
で表わしたものeachx、 eachy (整数)
を式(3)、(4)から、各分割領域の大きさを座
−標値で表わしたもの(X、Y、座標) ewx
、 ewy(実数)を、次式(5)、(6)から求める
(ステップ3)。 eachx =outx/xcount −< 3
)eachy =outy/ycount =−
(4)ewx =(2x wx)/xcount
−(5)ewy =(2x wy)/ycoun
t −(6)次いで、処理対象の分割領域を変化させ
るための変数x、yにそれぞれOを入れ初期化する(ス
テップ4)。 次いで、分割領域に対応する番号tを式(7)で算出す
る(ステップ5)、この番号tは投影画面上における分
割領域の位置を示すもので、例えば第2図中に■〜■で
示すように左上から右下へ向かってつけている。 t = (xcountxy +x ) + 1
−(7)次いで、領域を番の上下・左吉の投影面座標値
を算出する。この座標値は、第4図に示すように、上端
をtop[tl、下端をbot[tl、左端をlef[
tl、右端をric+[tl (実数)とし、それぞれ
の値は、式(8)〜(11)で算出する(ステップ6)
。 top[t]=fewyx(−y)l+wy ・(
8)bot[tl−−(ewyx(y+1)+wy)
−(9)lef[tl= (ewx xx )
−WX −(10)ri(I[t]= (evt
x x (x+7))−WX−(11)次いで、領
域を番における出力画像の位置・サイズを算出する(ス
テップ7)、この場合、出力画像の位置は、レンダリン
グの開始位置stx[tl、sty[tlと終了位置e
dx[tl、edy[tl (整数)で表わす、 st
x[tl、sty[tl、edx[tl、edy[tl
は1〜1024の整数である。又、この場合のこれら開
始位置及び終了位置は、次式(12)〜(15)で算出
する。 stx(tJ=omit[eachxxx +0.53
−f−1−(121Sty[i]=OInli[eaC
h1/X Y to、5] + 1 =・(13)ec
lx[tl=omit[eachxx (x+1) +
0.5]−(14)edy[t]=01it[eaCh
VX (V+1) TO,5]−(15)又、出力画像
のx、y方向のサイズxsize[tl、ysize[
tl (整数)は、式(16)、(17)で算出する。 xsize[t]=edx[tl−5tx[tl +
1 − (L 6 )’tlsiZe[t
l=edY[tl−3tYCtl +1 ・(17)
次いで、変数×を1インクリメントする(ステップ8)
、次いで、X <xcountが成立するか否かを判定
し、x <xcountが成立しこの変数×が分割数x
countより小さければステップ5に戻って、この1
インクリメントしなXの値でステップ5以降の手順を繰
返す(ステップ9)。 一方、X <XC0Llntが成立せず、変数XC0u
ntと同じ又はそれ以上となったならば、ステップ10
に進んで、yを1インクリメントし又、×に0を入れ初
期化する(ステップ10)0次いでy<ycauntが
成立している間ステップ5以降の手順を繰返す(ステッ
プ11)。 以上の手順で各領域の画像サイズ及び、投影面の座標が
算出できる。このように求められた各分割領域の画像サ
イズ、投影面の座標に基づき各領域においてレンダリン
グ処理を行い各領域について分割画像を製作する。 製作された分割画像は、順次フレームメモリ16に記録
し、画像結合・格納部18はこの前記記録分割画像を読
込んで結合し、全体的出力画像のサイズとすると共に、
当該サイズの画像を格納する。 なお、前記実施例においては、第2区に示すように、X
、Y方向の分割数を2.2とし4つの分割領域各々につ
いてレンダリング処理する場合を例示したが、本発明で
レンダリング処理可能な分割領域はこのような4つに分
割されたものに限定されず、レンダリング手段でレンダ
リング可能なサイズ以下の分割領域に大サイズ画像を分
割するのであれば、いずれの分割数に分割する画面につ
いても高速にレンダリング処理し得るものである。
以上説明した通り、本発明によれば、レンダリング処理
手段に制限されるサイズ以上のCG画像のレンダリング
が行える。従って、当該制限されるサイズが小さい安価
な高速レンダリング装置により大サイズ画像のレンダリ
ング処理が行えることから大画像の高速処理ができると
共に、システムの経済性が高くなる。又、画像のサイズ
に制限なく自由にレンダリング処理を行ってCG画像を
製作することが可能となる等の優れた効果が得られる。
手段に制限されるサイズ以上のCG画像のレンダリング
が行える。従って、当該制限されるサイズが小さい安価
な高速レンダリング装置により大サイズ画像のレンダリ
ング処理が行えることから大画像の高速処理ができると
共に、システムの経済性が高くなる。又、画像のサイズ
に制限なく自由にレンダリング処理を行ってCG画像を
製作することが可能となる等の優れた効果が得られる。
第1図は、本発明の実施例に係る大画像レンダリング処
理装置の全体構成を示すブロック図、第2図は、前記レ
ンダリング処理装置の作用を説明するための、投影画像
の例を示す線図、第3図(A)、(B)、(C)は、同
じく、分割処理手順を示す流れ図、 第4図は、同じく、領域を番の上下・左右端の投影面座
標値を示す平面図である。 10・・・形状入力部、 12・・・出力画像サイズ・形状位置・ライト・カメラ
情報入力部、 14・・・分割投影画像製作部、 16・・・フレームメモリ、 18・・・画像結合・格納部。
理装置の全体構成を示すブロック図、第2図は、前記レ
ンダリング処理装置の作用を説明するための、投影画像
の例を示す線図、第3図(A)、(B)、(C)は、同
じく、分割処理手順を示す流れ図、 第4図は、同じく、領域を番の上下・左右端の投影面座
標値を示す平面図である。 10・・・形状入力部、 12・・・出力画像サイズ・形状位置・ライト・カメラ
情報入力部、 14・・・分割投影画像製作部、 16・・・フレームメモリ、 18・・・画像結合・格納部。
Claims (1)
- (1)コンピュータ・グラフィックス画像のレンダリン
グ処理を行う装置において、 レンダリング処理により製作しようとする第1の画像の
サイズより小さいサイズの第2の画像をレンダリング処
理するための手段と、 前記第1画像を1枚でレンダリング処理するとき必要な
領域を、前記第2画像のサイズ以下のサイズの複数の領
域に分割する手段と、 前記レンダリング処理手段により、各分割領域について
レンダリング処理するための手段と、レンダリング処理
により製作された各分割領域の画像を結合して前記第1
の画像を得るための手段と、 を備えたことを特徴とする大画像レンダリング処理装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30134590A JPH04172576A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 大画像レンダリング処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30134590A JPH04172576A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 大画像レンダリング処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04172576A true JPH04172576A (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=17895751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30134590A Pending JPH04172576A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 大画像レンダリング処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04172576A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100497557B1 (ko) * | 1996-12-27 | 2005-09-30 | 소니 가부시끼 가이샤 | 묘화장치및묘화방법 |
KR100860673B1 (ko) * | 2007-03-13 | 2008-09-26 | 삼성전자주식회사 | 3차원 이미지 생성을 위한 이미지 생성 장치 및 방법 |
-
1990
- 1990-11-07 JP JP30134590A patent/JPH04172576A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100497557B1 (ko) * | 1996-12-27 | 2005-09-30 | 소니 가부시끼 가이샤 | 묘화장치및묘화방법 |
KR100860673B1 (ko) * | 2007-03-13 | 2008-09-26 | 삼성전자주식회사 | 3차원 이미지 생성을 위한 이미지 생성 장치 및 방법 |
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