JPH04172379A - 電子写真方法 - Google Patents

電子写真方法

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JPH04172379A
JPH04172379A JP29917090A JP29917090A JPH04172379A JP H04172379 A JPH04172379 A JP H04172379A JP 29917090 A JP29917090 A JP 29917090A JP 29917090 A JP29917090 A JP 29917090A JP H04172379 A JPH04172379 A JP H04172379A
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JP
Japan
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effective width
toner
photosensitive layer
larger
charger
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Pending
Application number
JP29917090A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakajima
好啓 中島
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トナーにより画像を形成する電子写真方法に
関する。
[従来の技術] 従来の電子写真方法は、実開昭54−8452に示され
るように、現像装置の有効幅より帯電器の有効幅を大き
くすることにより、感光層上の非画像部の電荷を残留さ
せ、感光層上の非画像部にトナーが付着することを低減
するというものであった。その結果、非画像部に付着し
たトナーが記録媒体である紙に転写されて画質を悪化さ
せたり、クリーニングその他の工程に悪影響を及ぼすこ
とが防止された。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述の従来技術においては、現像装置の幅によ
り帯電器の幅が制約を受けるという問題点があった。ま
た、感光層の有効幅が帯電器の有効幅より十分に大きく
、帯電器の有効幅が現像装置の有効幅より僅かに大きい
場合、帯電器の端部の帯電の不安定さが原因で感光層に
帯電が不安定な部分が生じ、その部分にトナーが付着し
画像が劣化したり、クリーニング装置の負荷が増加する
という問題点があった。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、現像装置の幅に制約されず感光
層上の不必要な部分にトナーが付着しないように現像す
る電子写真方法を提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の電子写真方法は、帯電器および露光装置により
導電性の支持部上の感光層の表面に形成された静電潜像
を帯電器の極性と同一極性のトナーで現像する反転現像
方式の現像装置により可視化し、得られたトナー像を転
写器により記録媒体に転写する電子写真方法において、
帯電器の有効幅が感光層の有効幅より大きく、帯電器の
有効幅が転写器の有効幅より大きいことを特徴とする。
本発明の電子写真方法は、感光層の除電のための除電装
置を有する電子写真方法において、除電装置の有効幅が
感光層の有効幅より大きいことを特徴とする。
本発明の電子写真方法は、感光層の有効幅が現像装置の
有効幅より大きいことを特徴とする。
本発明の電子写真方法は、転写後に感光層に残留したト
ナーを清掃するクリーニング装置を有する電子写真方法
において、クリーニング装置の有効幅が感光層の有効幅
より大きいことを特徴とする。
[作用] 本発明の上記の構成によれば、W!I電器の有効幅が感
光層の有効幅より大きく、帯電器の有効幅が転写器の有
効幅より大きくすることにより、感光層上の不必要な部
分にトナーが付着することが防止され、クリーニング工
程への負荷が低減される。
反転現像では、感光層の帯電が除去された部分に感光層
の帯電と同一極性のトナーが現像することにより、静電
潜像が可視化される。感光層の帯電は、露光により消失
し静電潜像が形成される。
ここで、感光層、帯電器、現像装置、転写器の有効幅は
、種々のサイズの原稿を用いての記録が可能なように最
大原稿幅以上の大きさになる。帯電器において原稿サイ
ズ相当分の帯電しか行わないとすると、感光層上で非原
稿部・に相当する部分でありながら帯電が存在せず、露
光部分と同様にトナーが付着する部分が生じてしまう、
不必要なトナーが付着するため、トナー消費量、廃トナ
ーが増加し、その結果トナーの貯蔵スペースが大きくな
り、電子写真装置の小型化の障害になったり、クリーニ
ング装置に負荷がかかったりする。
そこで、感光層の有効幅以上に帯電の有効幅を設定する
ことにより、感光層上に原稿に対応した必要な部分以外
にはすべて帯電が存在し、不必要な部分にトナーが付着
することはなくなる。また、帯電器の有効幅を転写器の
有効幅より大きくすることにより、転写対象になる感光
層の非露光部分にはトナーが存在せず不必要なトナーを
記録媒体である紙等に転写することはない。
また、除電装置の有効幅が感光層の有効幅より大きいこ
とより、感光層上の帯電をすべて消去することができ、
次回の帯電時に均一な帯電ができるとともに、不必要な
帯電によるトナー付着が防止される。
また、導電性の支持部の長さが感光層の有効幅より大き
い潜像担持体を用い、現像装置の有効幅が感光層の有効
幅より大きい場合、現像可能部分に帯電のない導電性の
支持部が存在することになり、導電性の支持部にトナー
が付着してしまう。
感光層の有効幅が現像装置の有効幅より大きくすること
により、導電性の支持部にトナーが付着することを防止
できる。
さらに、クリーニング装置の有効幅が感光層の有効幅よ
り大きいことにより、現像装置の有効幅によらず、転写
後に感光層上に残留したトナーをすべて清掃することが
でき、次回プロセスの開始・に残留トナーのない感光層
を供することができる。
上記に示したように感光層、帯電器、転写器、現像装置
、除電装置、クリーニング装置の有効幅を規定すること
により、感光層上の不必要な部分にトナーが付着しない
ように現像することが可能となる。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。
[実施例] 第1図は本発明の実施例における電子写真方法による装
置の断面概観図である。
潜像担持体1は導電性の支持部2の上に有機または無機
の光導電性を有する感光層3を形成したものである。感
光層3を帯電器4により所定の電位になるように帯電さ
せた後にレーザーやLED等の露光装置5から感光層3
に画像に応じて選択的に光照射して感光層3上に電位コ
ントラストを得て静電潜像を形成した。現像装置8は像
形成体であるトナー9を帯電させかつ搬送し、静電潜像
を現像するものである。トナー9は、感光層の帯電と同
一極性を持ち、感光層3の露光部分である電荷の消失し
た部分に静電吸着される。潜像担持体1上に付着したト
ナーは、コロナ転写器や転写ローラー等の転写器10に
より静電的に記録紙11に転写し加圧や加熱等の手段に
よりトナーを記録紙11に定着し所望の画像を得る。一
方、転写後に潜像担持体1上に残留せるトナーは、クリ
ーニングブレード等のクリーニング装置12により清掃
され潜像担持体lは次のプロセスに移される。
実施例1 第1図において、感光層3の有効幅を230M、帯電器
4の有効幅を235u、露光装置5の有効幅を225u
、現像装置8の有効幅を216M、転写器10の有効幅
を225m、クリーニング装置12の有効幅を235m
に設定した電子写真装置で原稿幅がA4のライン画像及
び文字画像及びソリッド画像を10000枚にわたり連
続形成したところ、ライン画像が線太りすることなく安
定して形成され、文字画像端部の尾引き(後端のトナー
飛散)や地力ブリ(非画像部へのトナーの付着)がなく
、OD値1.4以上の高濃度なソリッド画像を安定して
形成することができた。また、その時の廃トナーはトナ
ー消費量の2%で、電子写真装置内でのトナーによる装
置内の汚れも見られなかった。
第2図は本発明の他の実施例における現像装置の断面概
観図である。第1図と同一名称でほぼ同等の機能を有す
る部分には同一番号を付して説明を省略するが、除電装
置7はLED等のランプで、クリーニング後の感光層3
上の電荷を除去する。
実施例2 第2図において、感光層3の有効幅を220m、帯電器
4の有効幅を225B、露光装置5の有効幅を225u
、現像装置8の有効幅を216n、転写器10の有効幅
を220u、クリーニング装置12の有効幅を225u
、除電装置の有効幅を225 nに設定した電子写真装
置で原稿幅がB5のライン画像及び文字画像及びソリッ
ド画像を10000枚にわたり連続形成したところ、ラ
イン画像が線太りすることなく安定して形成され、文字
画像端部の尾引きや地力ブリがなく、OD値1゜4以上
の高濃度なソリッド画像を安定して形成することができ
た。また、その時の廃トナーはトナー消費量の3%で、
電子写真装置内でのトナーによる装置内の汚れも見られ
なかった。
実施例3 第2図において、感光層3の有効幅を22C)un、導
電性の支持部2の長さを230m、帯電器4の有効幅を
225u、露光装置5の有効幅を225社、現像装置8
の有効幅を216閣、転写器1゜の有効幅を220M、
クリーニング装置12の有効幅を225M、除電装置1
3の有効幅を225■に設定した電子写真装置で原稿幅
がB5のライン画像及び文字画像及びソリッド画像を1
00゜0枚にわたり連続形成したところ、ライン画像が
線太りすることなく安定して形成され、文字画像端部の
尾引きや地力ブリがなく、OD値1.4以上の高湯度な
ソリッド画像を安定して形成することができた。また、
その時の廃トナーはトナー消費1の3%で、電子写真装
置内でのトナーによる装置内の汚れも見られなかった。
比較例1 第1図において、感光層3の有効幅を220 mm、導
電性の支持部2の長さを240關、帯電器4の有効幅を
230關、露光装置5の有効幅を220鰭、現像装置8
の有効幅を230閾、転写器10の有効幅を220M、
クリーニング装置12の有効幅を230uに設定した電
子写真装置で原稿幅がA4のライン画像及び文字画像及
びソリッド画像を10000枚にわたり連続形成したと
ころ、ライン画像が線太りすることなく安定して形成さ
れ、文字画像端部の尾引きや地力ブリがなく、。
D値1. 4以上の高湯度なソリッド画像を安定して形
成することができた。しかし、その時の廃トナーはトナ
ー消費量の12%で、電子写真装置内でのトナーによる
装置内の汚れが見られた。
比較例2 第1図において、感光層3の有効幅を240 m、帯電
器4の有効幅を225 mm、露光装置5の有効幅を2
20 mm、現像装置8の有効幅を224 mm、転写
器10の有効幅を220 mm、クリーニング装置12
の有効幅を245關に設定した電子写真装置で原稿幅が
A4のライン画像及び文字画像及びソリッド画像を10
000枚にわたり連続形成したところ、ライン画像が線
大りすることなく安定して形成され、文字画像端部の尾
引きや地力ブリがなく、OD値1.4以上の高湯度なソ
リッド画像を安定して形成することができた。しかし、
その時の廃トナーはトナー消費量の6%で、電子写真装
置内でのトナーによる装置内の汚れが見られた。
第1図及び第2図において、潜像担持体1は円筒状であ
る必要はなくベルト状のものも使用することができ、導
電性の支持部2は、アルミニウム等の導電性の金属材料
を使用することができ、感光層3は、有機または無機の
感光材料を使用することができる。
なお、第1図及び第2図において、図中の構成のみで本
発明を限定するものではなく、矢印はそれぞれの部材の
回転方向を示すが本発明を限定するものではなく、また
上述の数値も本発明を限定するものでない、さらに、感
光体の帯電極性は、正負どちらも可能であり、それにあ
わせてトナーの帯電極性が適宜決まるのは言うまでもな
い。
本発明は以上の実施例のみならず、広く電子写真を用い
る画像形成装置に応用でき、特に絵や写真の記録装置と
して、トナーを用いた複写機やプリンターへの応用が有
効である。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、帯電器の有効幅が感
光層の有効幅より大きく、帯電器の有効幅が転写器の有
効幅より大きくすることにより、感光層上に非画像部で
ありながら電荷が消失しトナーが付着し、このトナーが
記録媒体に転写されて画質を悪化させたり、クリーニン
グ工程への負荷が増大するのを防止し、その結果、廃ト
ナーの減少、トナー消費の高効率化、装置内汚染の低下
を達成し、現像装置のトナー貯蔵部、廃トナーボックス
の小型化による電子写真装置の小型化を可能とする電子
写真方法が得られるという効果を有する。
また、除電装置の有効幅が感光層の有効幅より大きいこ
とにより、帯電前の感光層の電位を均一に保持すること
ができ、その結果、画像の種類や環境変化によらず鮮明
で高湯度の画像を得ることができ、簡単な構造で高画質
の画像形成が可能な電子写真方法が得られるという効果
を有する。
また、感光層の有効幅が現像装置の有効幅より大きいこ
とにより、導電性の支持部2の長さによらず導電性の支
持部2にトナーが付着することを防止でき、クリーニン
グ工程への負荷を低減し、その結果、廃トナーの減少、
トナー消費の高効率化、装置内汚染の低下を達成し、現
像装置のトナー貯蔵部、廃トナーボックスの小型化によ
る電子写真装置の小型化を可能とする電子写真方法が得
られるという効果を有する。
さらに、クリーニング装置の有効幅を現像装置の有効幅
より大きくすることにより、転写後に感光層上に残留し
たトナーを清掃でき次回プロセスに付着トナーのないト
ナーを供することができ、その結果、地力ブリのない鮮
明な画像を得ることができ、簡単な構造で高画質の画像
形成が可能な電子写真方法が得られるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における電子写真方法による電
子写真装置の断面概観図、第2図は本発明の他の実施例
における電子写真方法による電子写真装置の断面概観図
。 1:潜像担持体   2:導電性の支持部3:感光層 
    4:帯電器 5:露光装置 8:現像装置    9:トナー 10:転写器    11:記録紙 12:クリーニング装置 13:除電装置 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木 喜三部(m!1名)第1図 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯電器および露光装置により導電性の支持部上の
    感光層の表面に形成された静電潜像を前記帯電器の極性
    と同一極性のトナーで現像する反転現像方式の現像装置
    により可視化し、得られたトナー像を転写器により記録
    媒体に転写する電子写真方法において、前記帯電器の有
    効幅が前記感光層の有効幅より大きく、前記帯電器の有
    効幅が前記転写器の有効幅より大きいことを特徴とする
    電子写真方法。
  2. (2)前記感光層の除電のための除電装置を有する電子
    写真方法において、前記除電装置の有効幅が前記感光層
    の有効幅より大きいことを特徴とする請求項1記載の電
    子写真方法。
  3. (3)前記感光層の有効幅が現像装置の有効幅より大き
    いことを特徴とする請求項1または2記載の電子写真方
    法。
  4. (4)転写後に前記感光層に残留したトナーを清掃する
    クリーニング装置を有する電子写真方法において、前記
    クリーニング装置の有効幅が前記感光層の有効幅より大
    きいことを特徴とする請求項1または2または3記載の
    電子写真方法。
JP29917090A 1990-11-05 1990-11-05 電子写真方法 Pending JPH04172379A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6421514B2 (en) 1999-05-28 2002-07-16 Sharp Kabushiki Kaisha Charging device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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