JPH04172067A - ゴースト除去装置 - Google Patents

ゴースト除去装置

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JPH04172067A
JPH04172067A JP2300821A JP30082190A JPH04172067A JP H04172067 A JPH04172067 A JP H04172067A JP 2300821 A JP2300821 A JP 2300821A JP 30082190 A JP30082190 A JP 30082190A JP H04172067 A JPH04172067 A JP H04172067A
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JP
Japan
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signal
ghost removal
ghost
input
ram
Prior art date
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Pending
Application number
JP2300821A
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English (en)
Inventor
Kazuya Ueda
和也 上田
Kazuo Furuyasu
古保 和男
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、GCR信号または垂直同期信号を基準信号と
して用いてゴースト除去を行うゴースト除去装置に関す
る。
従来の技術 現行のテレビ方式と互換性を保ちつつ高画質化を図る第
1世代のEDTV放送の中で、ゴースト除去技術は重要
な技術の一つに数えられている。
このゴースト除去に要求されているゴースト除去性能に
改善後の画質評価値、除去時間の項目があり、短時間で
残留ゴーストの小さいゴースト除去を行うことがこの技
術の課題になっている。
従来のゴースト除去装置の一例としてテレビジョン学会
学術報告RE80−6、pp、9−14゜昭和55年2
月で報告されているゴーストキャンセラーがある。これ
は、テレビジョン信号固有の垂直同期信号の前縁部の微
分信号を基準波形に用いてゴースト検出を行うものであ
り、検出されたゴースト信号を用いて時間軸上で相関演
算を行ってトランスバーサルフィルタのタップ係数を逐
次修正してゴーストを除去するものである。
また、GCR信号を用いたゴースト除去装置としてはテ
レビジョン学会技術報告ROFT89−6、pp、31
−36で報告されているゴーストキャンセラーがある。
これは、ゴースト除去部には前記ゴーストキャンセラー
と同じくトランスバーサルフィルタを用いているが、ト
ランスバーサルフィルタの入力基準信号、及び出力基準
信号をメモリを介してCPUに取り込んで同期加算、送
出シーケンスに従ってフィールド間での処理を含めてゴ
ースト除去演算全てを行う。
以下、図面を参照しながら従来のゴースト除去装置の一
例について説明する。
第3図は、従来のゴースト除去装置の構成を示す概略ブ
ロック図である。
第3図において、5はCPU、12はトランスバーサル
フィルタ、20はA/D変換器、21はD/A変換器、
22は波形メモリである。
以上のように構成されたゴースト除去装置において動作
を説明する。
入力されたビデオ信号は、A/D変換器20によってA
/D変換されて各々トランスバーサルフィルタ12及び
波形メモリ22に入力されるゎトランスバーサルフィル
タ12の入力及び出力は波形メモリ22を介してCPU
5に入力される。
第一世代のEDTV放送では、第4図(a)にしめずW
RB信号と、第4図(b)にしめすOペデスタル信号が
、WRB信号→0ペデスタル信号=WRB信号→0ペデ
スタル信号→0ペデスタル信号−WRB信号→Oペデス
タル信号→WRB信号の8フイールドで一巡するシーケ
ンスで同一水平期間に送出される。これらの8フイール
ドの信号に対して以下第1式に示す演算を行うことによ
り第4図(C)にしめず信号を得ることができる。
ただし、Fn (n=1〜8 : nは整数)は第nフ
ィールドの信号を表している。
以後、第1式に示すように送出シーケンスに従ってフィ
ールド間での処理をフィールドシーケンス処理と呼ぶこ
とにする。
F=1/41 (Fl−F5)+ (F6−F2)+(
F3−F7) +(F8−F4)1・・・・・・(1) 実際には、第4図(C)の信号を微分した第4図(d)
に示す信号をゴースト検出の基準信号に用いて以下のゴ
ースト除去演算を行う。
一般に、トランスバーサルフィルタのタップ係数を求め
る手法としてMS E (Mean 5quareEr
ror)法またはZ F (Zero Forcing
)法等があり、これらは一定のアルゴリズムに従い時間
軸上で逐次修正して最終的に最適なタップ係数を求める
ものである。トランスバーサルフィルタの出力信号を1
Ykl、基準信号を1Rbl 、)ランスバーサルフィ
ルタの出力信号と基準信号との差分信号を1Ekl、タ
ップ総数をM+N+lとすればトランスバーサルフィル
タのn回目のタップ係数lC,1(n)はMSE法では
以下第2式、ZF法では第3式に基づいて修正される。
ただし、α、βは修正量を決めるための係数である。
tc;l””’  −tC;l”’−a  ”  Σ 
  Yk−1・ Ek−−一 ・・・・・・(2) (C,l(n+1> =((、1(n)−β・Ei  
 ・・・・・・(3)CPU5は、第1式に示す同期加
算、フィールドシーケンス処理を行った後第2式または
第3式の演算を行ってタップ係数の修正を繰り返し行う
これら一連の処理はソフトウェアで行われ、このフロー
チャートを第5図に示す。この処理では、ゴースト検出
において残留ゴースト量が十分小さくなるまで処理が繰
り返される。
従来の構成では入力ビデオ信号のS/Nが低い場合には
、第1式で示す8フイールドの同期加算だけでは、残留
ゴースト量がノイズ信号レベルにほぼ等しくなると、も
はやゴーストとノイズを判別することができなくなり、
このレベルがゴースト除去の性能限界になってしまう。
従って、残留ゴースト量を低減してゴースト除去性能を
改善するには、上記の理由により十分同期加算を行って
S/Nを改善しておかなければならない。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、この同期加算の回数が多いと、その回数
に比例して処理時間が増加し、結果としてゴーストの除
去時間が長くなってしまうことになる。さらに、毎回修
正を行う度に入力信号をCPU5に取り込み直すことに
より、発散などの動作の不安定性も存在する。すなわち
、時間軸上で逐次修正を行っていく場合には、タップ係
数の最適解を振動しながら一定の手順に従って求めて行
くためノイズ等、外乱の影響を受は易い。タップ係数が
影響を受けて、タップ係数の組み合わせがちょうど発散
を起こすようなタップ係数列になった場合には、トラン
スバーサルフィルタ12の出力は発散してしまう。
このように、従来のゴースト除去装置の構成によって、
ゴースト残留量をできるだけ低減してゴースト除去性能
を改善するためには、十分同期加算を行いS/Nをよく
しておがなければならない。
一方、同期加算の回数を多くすることは結果易してゴー
スト除去の時間を長くしてしまうことになり、さらに時
間軸上で逐次修正を行うためゴースト除去時間の増大だ
けでなく、外乱の影響も受は易(なり発散などの可能性
が太き(なる。
本発明は、上記問題点に鑑みゴースト除去後のゴースト
残留量をできるかぎり低減し、かつ除去時間もタップ係
数の逐次修正ごとに信号を取り込む従来方式に比較し格
段に短縮し、併せてゴースト除去後の安定性を向上させ
ることのできるゴースト除去装置を提供するものである
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、GCR信号または垂直同期
信号をCPUで同期加算、フィールドシーケンス処理を
行った後RAMに転送しこのRAMの内容を入力ビデオ
信号と同期させて読みだし、前記入力ビデオ信号のGC
R信号または、垂直同期信号の位置に前記RAMからの
信号を挿入してゴースト除去手段に入力するよう構成し
たものである。
作用 本発明は、上記した構成によって一度同期加算。
フィールドシーケンスした後、この信号をRAMに転送
し、RAMの内容を入力ビデオ信号と同期させて読みだ
し、前記入力ビデオ信号のGCR信号または、垂直同期
信号の位置に前記RAMがらの信号を挿入した信号に対
してゴースト除去演算を行う。
これにより、タップ係数の逐次修正毎に信号を取り込む
ことなく処理時間を太き(低減し、かつ−同の同期加算
回数を十分とることによりS/Nを十分に改善し、入力
信号の外乱による変動に影響されないようにするもので
ある。
実施例 以下本発明の一実施例のゴースト除去装置について図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるゴースト除去装
置の回路構成の概略ブロック図である。
第1図において、1はRAM、2は挿入回路、3はゴー
スト除去回路、4はメモリ、5はCPUである。
以上のように構成されたゴースト除去装置について以下
その動作を説明する。
最初挿入装置2はa側の入力にb側の入力を挿入しない
ようになっており、ゴースト除去回路3には入力ビデオ
信号がそのまま入力される。
ゴースト除去回路3の入力および出力はメモリ4を介し
てCPU5に取り込まれる。
CPU5は、繰り返し人力ビデオ信号を取り込゛み十分
同期加算を行ってS/Nを改善する。
この後、第1式に示したフィールドシーケンス処理を行
って第4図(d)に示す信号を算出する。この信号をC
PU5がらRAM1に転送して書き込みを行う。これ以
後挿入回路2は入力ビデオ信号に同期してRAMIの読
みだしを行いagsの入力信号の垂直同期信号部分また
はGCR信号部分にRAMIからの読みだし信号を挿入
する。
この挿入、回路2の出方を、最初に入力ビデオ信号を取
り込んでいた時と同様にCPU5に取り込む。CPU5
では、あらかじめ内部に持っている゛基準信号との差分
を行い、第2式、第3式で示す演算を行ってゴースト除
去回路3を制御する。
このときの処理フローチャートを第6図に示す。
ここで、同期加算をNフィールド、修正回路をM回、ゴ
ースト検出+演算+タップ係数修正でLフィールド要す
るとすれば、すべて処理を行った場合に従来方式と本発
明の構成とを比較した場合、処理時間αは以下第4式の
通りである。
α=N+M*L/ (N+L)*M   ・・・・・・
(4)ここで、一般的な値として同期加算を128フイ
ールド、修正回数を20回、ゴースト検出子演算+タッ
プ係数修正を1フイールドとした場合を考えてみるとα
は1/17となり、大幅に短縮されることがわかる。
以下本発明の具体的な実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
第2図は本発明の具体的な実施例を示すブロック図であ
る。第2図において、10はGCR信号抜き取り回路、
11はF I FO(First  InFirstO
ut memory)、12はトランスバーサルフィル
タ、13はセレクタ、14はカウンタ、15はスイッチ
、2は挿入回路である。
GCR信号抜き取り回路10はGCR信号が重畳されて
いる期間ゲートパルス信号を発生する。
入力されたビデオ信号は挿入回路16に入力されるが最
初はC側の入力に対してdg4の入力信号は挿入されず
入力ビデオ信号はそのままトランスlく−サルフィルタ
12に入力される。トランス1<=サルフィルタ12の
入力および出力は、ゲートノクルス信号期間セレクタ1
3によってカウンタ14の出力がメモリ4のアドレスに
供給されるメモリ4にDMA (Direct Mem
ory Acucess)処理で書き込まれる。この後
メモリ4にはCPU5からのアドレスが供給され、メモ
リ4に書き込まれた信号はCPU5に読み込まれ同期加
算、第1式で示されるフィールドシーケンス処理が行わ
れる。
これらは、すべてCPU5内部でソフトウェア処理され
る。
以上の一連の処理を必要回数おこなったのち、スイッチ
15でbを選択し、PIFOIIに処理された信号が転
送される。転送が終了した後はスイッチ15はa債に切
り替わりFIFOIIは転送された信号を繰り返し出力
する。
一方、挿入回路2はCPU5からの制御によって入力ビ
デオ信号のGCR信号部分にのみd側の信号を挿入し、
トランスバーサルフィルタ12には、同期加算、フィー
ルドシーケンス処理されたGCR信号が挿入された入力
ビデオ信号が入力されることになる。
このようにして、毎フィールド、すでに同期加算、フィ
ールドシーケンス処理された信号をゴースト除去処理で
きるので、処理時間の短縮と、系を安定に動作させるこ
とが可能になる。、発明の効果 以上のように本発明によれば、GCR信号または垂直同
期信号等の基準信停を一度同期加算。
フィールドシーケンス処理を行った後は、この処理され
た基準信号を入力ビデオ信号の基準信号部分に挿入し、
ゴースト除去処理を行うことによって、処理時間を大幅
に短縮し、かつ安定性をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるゴースト除去装置の
概略ブロック図、第2図は本発明のゴースト除去装置の
具体的な実施例のブロック図、第3図は従来例のゴース
ト除去装置のブロック図、第4図(a)はWRB信号の
信号波形図、第4図(b)は0ペデスタル信号の信号波
形図、第4図(C)はフィールドシーケンス処理した後
の信号波形図、第4図(d)は第4図(C)を微分した
信号波形図、第5図は従来例のゴースト除去地理のフロ
ーチャート、第6図は本発明のゴースト除去処理のフロ
ーチャートである。 1・・・・・・RAM、2・・・・・・挿入回路、3・
・・・・・ゴースト除去回路、4・・・・・・メモリ、
5・・・・・・CPU、10・・・・・・GCR信号抜
き取り回路、11・・・・・・FIFO112・・・・
・・トランスバーサルフィルタ、13・・・・・・セレ
クタ、14・・・・・・カウンタ、15・・・・・・ス
イッチ、20・・・・・・A/D変換器、21・・・・
・・D/A変換器、22・・・・・・波形メモリ。 代理人の氏名 弁理士小蝦治明 ほか2名、n″聞 一       饗 第4図 θイテ゛ズタル1器号 寓 5 口 第 6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. GCR信号または垂直同期信号を基準信号として用いて
    ゴースト除去を行うゴースト除去装置において、ゴース
    ト除去を行う手段と、前記ゴースト除去手段に入力され
    るゴースト除去装置への入力ビデオ信号の基準信号部分
    にRAMの出力信号を挿入する手段と、前記ゴースト除
    去手段の入力基準信号、出力基準信号を取り込むメモリ
    と、前記メモリの基準信号を取り込みゴースト除去演算
    が可能なように同期加算、送出シーケンスに従ったフィ
    ールド間での処理とゴースト除去演算とを併せて行うC
    PUとから構成され、前記RAMに前記CPUから同期
    加算、送出シーケンスに従ったフィールド間での処理を
    行った後の基準信号を転送した後は、前記ゴースト除去
    手段に入力される入力ビデオ信号の基準信号部分に前記
    RAMの出力を挿入するようにしたことを特徴とするゴ
    ースト除去装置。
JP2300821A 1990-11-05 1990-11-05 ゴースト除去装置 Pending JPH04172067A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01284179A (ja) * 1988-05-11 1989-11-15 Sharp Corp ゴースト除去装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01284179A (ja) * 1988-05-11 1989-11-15 Sharp Corp ゴースト除去装置

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