JPH0417149Y2 - - Google Patents

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JPH0417149Y2
JPH0417149Y2 JP1989076434U JP7643489U JPH0417149Y2 JP H0417149 Y2 JPH0417149 Y2 JP H0417149Y2 JP 1989076434 U JP1989076434 U JP 1989076434U JP 7643489 U JP7643489 U JP 7643489U JP H0417149 Y2 JPH0417149 Y2 JP H0417149Y2
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J3/00Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
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    • A61J3/071Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use into the form of telescopically engaged two-piece capsules
    • A61J3/072Sealing capsules, e.g. rendering them tamper-proof
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    • A61J3/071Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use into the form of telescopically engaged two-piece capsules

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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はいたずら防止カプセルに関し、そして
特に円筒形、入れ子式に(抜き差し自在に)嵌合
可能な共軸キヤツプおよびボデイ部分を有する硬
殻製薬用カプセルに関する。
いたずら防止カプセルの必要性は、薬剤を含む
硬殻ゼラチンカプセルがキヤツプ部分とボデイ部
分との分離、その中の薬剤の変更または追加およ
びボデイ部分とキヤツプ部分との再嵌合によるい
たずらをうけやすいとする決定から生じたもので
ある。米国特許第1861047号の先行技術では、ボ
デイ部分とキヤツプ部分との間の合せ目を被う硬
化ゼラチンの円形バンドを利用し、このバンドは
カプセル部分が分離されたことを指示している。
この方法は、いたずらをした者がボデイ部分をキ
ヤツプ部分から容易に分離し、その中の薬剤を変
更または追加し、カプセルとボデイ部分とを再嵌
合し、そして再嵌合カプセルにいたずらの発見を
回避するよう再びバンドをかけることを容易にな
し得る点に欠陥ある。
従つて、簡便で有効ないたずら防止カプセルを
提供する必要性がある。
本考案によれば、いたずら防止カプセルが開示
され、このカプセルは、円筒形、入れ子式に嵌合
可能な共軸キヤツプ部分およびボデイ部分を有
し、各部分は側壁、開口端および密閉端を有し、
かつキヤツプおよびボデイは相互に嵌合されるよ
うになつている硬殻カプセルであり、そのキヤツ
プおよびボデイ部分が入れ子式に完全に嵌合して
いるとき、カプセルの長さは直径の1.5倍又はそ
れ以上の比を有し、露出しているボデイ部分の唯
一の部分が密閉端領域であり、その密閉端領域が
つかめないような形態の外表面を有し、それによ
りキヤツプおよびボデイ部分の分離が妨げられて
いる硬殻いたずら防止カプセルであつて、そのキ
ヤツプおよびボデイ部分が入れ子式に充分に嵌合
しているとき、ボデイ部分の側壁がキヤツプ部分
の側壁の内側へ完全に収容されていて、かつ、キ
ヤツプ部分の内側壁がボデイ部分の外側壁と実質
的に重なり合つており、これによつて嵌合カプセ
ルの分離およびいたずらを防止することを特徴と
する。
いたずら防止カプセルは更に周辺に拡つている
縁または溝の閉鎖手段を1個またはそれ以上包含
していてもよい。
本考案のいたずら防止カプセルは、嵌合時にカ
プセル内部に通気もしくは排気させるための通風
手段を包含していてもよい。
本考案のいたずら防止カプセルは、充填および
最終嵌合に先立つて、一定の所定の長さにカプセ
ル部分の部分的嵌合を確保するための予備閉鎖位
置手段を包含していてもよい。
更に、本考案のいたずら防止カプセルは、カプ
セルボデイがカプセルキヤツプ内で抜き差しされ
る場合の接合を回避するために、カプセルボデイ
の自由端の直径を縮小させてもよい。
本考案のいたずら防止カプセルは、また、例え
ば熱湯、水蒸気、熱または熱溶液もしくは乳濁液
のような密閉手段の適用による追加の結合を包含
していてもよい。
操作に当り、硬殻カプセルの共軸のキヤツプお
よびボデイ部分を入れ子式に嵌合しているとき、
カプセルの長さは直径の1倍又はそれ以上の比を
有し、そしてキヤツプ側壁は完全にボデイ側壁を
包含し、それによりボデイ密閉端のみが露呈し、
キヤツプ内でボデイ部分の握りおよび引出しのた
めの最小表面が呈示し、これによりいたずらの目
的でのカプセルの分離が防止される。キヤツプ内
でボデイ部分の引出しを更に防止するための追加
の閉鎖手段および密閉手段が設けられ、これによ
りいたずらの目的でキヤツプ部分からボデイ部分
を分離することが更に難しくなる。
従つて、本考案の主な目的は、円筒形、入れ子
式に嵌合可能な共軸キヤツプおよびボデイ部分を
有する硬殻いたずら防止カプセルを提供すること
にある。
その他の目的および利点は、添付図面を参照し
て以下の詳細な記載を考慮すれば当業者にとつて
明らかとなるであろう。
第1図は本考案の第1の態様の頂部平面図であ
る。ボデイ部分1をキヤツプ部分2内部に挿入す
ると、ボデイ部分1の半球形密閉端3はキヤツプ
部分2からボデイ部分1の握りおよび取出しのた
めの最小露呈外側密閉端表面を提供する。
第2図は線2−2に沿つた第1図の横断面図で
あり、ボデイ側壁5の上にキヤツプ側壁4が連続
し、かつ全体に重なり合つていることを示してい
る。
第3図は本考案の第2の態様の頂部平面図であ
り、キヤツプ部分がキヤツプ部分2の内側壁表面
7から内部に拡つた周辺に亘る隆起部6の閉鎖手
段を有している。
本考案のこの態様および以下の態様の全部の周
辺に拡つている縁はまたセグメントまたは不連続
の隆起部を包含しているため、隆起部間の間隙が
嵌合時においてカプセル内の空気を排出させる通
気口として働くことは明らかである。
第4図は線4−4に沿つた第3図の横断面図で
あり、カプセルが入れ子式に嵌合されたときキヤ
ツプ部分2の内表面7の隆起部6をボデイ部分1
の外側壁表面9の溝8と組合せることからなる閉
鎖手段を示す。
本考案のこの態様および以下の全態様におい
て、ボデイ部分の溝と組合さつたキヤツプ部分の
周辺に亘る隆起部がボデイ部分の隆起部と組合さ
つたキヤツプ部分の周辺に亘る溝に変換されてい
てもよいことは明らかである。
第5図は本考案の第3の態様の頂部平面図であ
り、キヤツプ部分はキヤツプ部分2の内側壁表面
7から内部に拡つている2個の周辺隆起部6,1
0の閉鎖手段を有している。
第6図は線6−6に沿つた第5図の横断面図で
あり、ボデイ部分1の側壁外表面9から内部に拡
つている2個の周辺に拡つている溝8,11とキ
ヤツプ部分2の内部に拡つている隆起部6,10
とを組合せる閉鎖手段を示す。
第7図は本考案の第4の態様の頂部平面であ
り、キヤツプ部分2内に入れ子式にはめられたボ
デイ部分1を示し、これによりボデイ部分1の平
らな外側密閉端表面3のみがキヤツプ部分2内か
らボデイ部分1を握り、取出すために露呈されて
いる。
第8図は線8−8に沿つた第7図の横断面図で
あり、ボデイ側壁5のキヤツプ側壁4が連続して
全体的に重なり合つていることを示す。
第9図は本考案の第5の態様の頂部分平面図で
あり、キヤツプ部分2内部に入れ子式に嵌合さ
れ、キヤツプ部分2の側壁内表面7から内部に拡
つた周辺に亘る隆起部6の閉鎖手段を有するボデ
イ部分1を示す。
第10図は線10−10に沿つた第9図の横断
面図であり、キヤツプ部分2の内表面7の周辺に
拡つている隆起部6に組合さつたボデイ部分1の
側壁外表面9上の周辺に拡つている溝8の閉鎖手
段を示す。
第11図は本考案の第6の態様の頂部平面図で
あり、キヤツプ部分2内に入れ子式に嵌合され、
キヤツプ部分2の側壁内表面7から内部に拡つて
いる2個の周辺隆起部6,10の閉鎖手段を有す
るボデイ部分1を示す。
第12図は線12−12に沿つた第11図の横
断面図であり、隆起部6,10と組合さつたキヤ
ツプ部分2の側壁外表面9から内部に拡つている
2個の周辺溝8,11の閉鎖手段を示す。
第13図は本考案の第7の態様の頂部平面図で
あり、ボデイ部分1が入れ子式にキヤツプ部分2
に嵌合されたときに露呈される円錐形外表面3を
伴つた密閉端を有するボデイ部分1を示す。
第14図は線14−14に沿つた第13図の横
断面図であり、ボデイ部分1の側壁5と完全に重
なり合つたキヤツプ部分の側壁4を示しており、
ボデイ部分の円錐形外表面3のみが露呈している
ため握るのが困難になり、その結果、分離および
いたずらが防止される。
第15図は第13図の底部立面図であり、キヤ
ツプ部分2の側壁4内に挿入されたボデイ部分1
の円錐形外表面3を示す。
第16図は本考案の第8の態様の頂部平面図で
あり、ボデイ部分1の密閉端外円錐形表面3を示
し、ここでボデイ部分はキヤツプ部分2の側壁内
表面7から内部に拡つた周辺に亘る隆起部6の閉
鎖手段を有するキヤツプ部分2内に入れ子式に嵌
合されている。
第17図は線17−17に沿つた第16図の横
断面図であり、ボデイ部分1の側壁外表面9上の
周辺に拡つた溝8と組合さつてカプセル部分1,
2を閉鎖し、かつ分離およびいたずらを防止して
いるキヤツプ部分2の側壁内表面の周辺に亘る隆
起部6の閉鎖手段を示す。
第18図は本考案の第9の態様の頂部平面図で
あり、密閉外円錐形表面3を有するボデイ部分1
を示し、ボデイ部分1はキヤツプ部分2の側壁内
表面7から内部に拡つた2個の周辺に亘る隆起部
6,10の閉鎖手段を有するキヤツプ部分2内部
に抜き差し自在に嵌合されている。
第19図は線19−19に沿つた第18図の横
断面図であり、キヤツプ部分2の周辺溝6,10
をボデイ部分1の側壁外表面9から内部に拡つて
いる周辺溝8,11と組合せることにより、カプ
セル部分1および2を一緒に閉鎖して分離および
いたずらを防止する閉鎖手段を示す。
第20図は本考案の第10の態様の頂部平面図で
あり、ボデイ部分1をキヤツプ部分2内部に入れ
子式に嵌合したときに露呈される密閉端外角錐形
表面3を有するボデイ部分1を示す。
第21図は線21−21に沿つた第20図の横
断面図であり、ボデイ部分1の側壁5と完全に重
なり合つているキヤツプ部分2の側壁を示し、こ
れによりボデイ部分1の密閉端外角錐形表面3の
みを握ることが困難となるため、分離およびいた
ずらが防止される。
第22図は第20図の底部立面図であり、キヤ
ツプ部分2の側壁5内部に入れ子式に嵌合された
ボデイ部分1の密閉端外角錐形表面3を示す。
第23図は本考案の第11の態様の頂部平面図で
あり、密閉端外角錐形表面3を有し、かつキヤツ
プ部分2の内表面7から内部に拡つた周辺に亘る
隆起部6を有するキヤツプ部分2内に入れ子式に
嵌合されているボデイ部分1を示す。
第24図は線24−24に沿つた第23図の横
断面図であり、側壁外表面9の周辺に亘る溝8を
有し、キヤツプ部分2の隆起部6と組合さつて嵌
合されたカプセルにおける分離およびいたずらを
防止するボデイ部分1を示す。
第25図は本考案の第12の態様の頂部平面図で
あり、密閉端3に角錐形外表面を有し、かつボデ
イ部分1の側壁内表面7から内部に拡つた2個の
周辺に亘る隆起部6,10を有するキヤツプ部分
2内に入れ子式に嵌合されているボデイ部分1を
示す。
第26図は線26−26に沿つた第25図の横
断面図であり、ボデイ部分の側壁外表面から内部
に拡つた周辺に亘る溝8,11と組合さつてカプ
セルでの分離およびいたずらを防止するボデイ2
の周辺隆起部6,10を示す。
第27図は本考案の第13の態様の平面図であ
り、嵌合したカプセル内に入れ子式にはめられた
キヤツプ部分2の開口端およびボデイ部分3の密
閉端を共に包含するシール1,3がはられたキヤ
ツプ部分2を示す。
第28図は線28−28に沿つた第27図の横
断面図であり、キヤツプ部分2内部に入れ子式に
嵌合されているボデイ部分1を示す。キヤツプ部
分2の開口端14およびボデイ部分1の密閉端1
5はシール13で完全に被われているため、嵌合
されたカプセルにおける分離およびいたずらは更
に防止される。
この態様のシールは本文に記載の本考案の態様
のいずれにも使用し得ることは明らかである。
第29図は本考案の第14の態様の頂部平面図で
あり、一端3で密閉され、その開口端14領域の
直径が小さくなつた実質的にシリンダー形のカプ
セルボデイ1;および一端3′で密閉され、そし
てそれと反対側に開口端14′を有する実質的に
シリンダー形のカプセルキヤツプ部分2を示す。
第30図は第29図の組立てられたいたずら防
止カプセルの横断面図であり、ボデイ部分1の密
閉端14の短縮直径の自由端はキヤツプ部分2の
開口端14′内部で自由にかつ円滑に動けるため、
開口端14′の縁を傷つけることがない。完全に
嵌合されると、ボデイ部分1の開口端14の短縮
直径はキヤツプ部分2の密閉端3′と摩擦により
かみあうことになる。
この態様に短縮直径ボデイ部分は本文に記載の
本発明の態様のいずれにも使用されることが明ら
かである。
第31図は本考案の第15の態様の頂部平面図で
あり、一端3が密閉された実質的なシリンダー形
を有しその開口端14領域の直径が小さくなつた
ボデイ部分1;および一端3′が密閉された実質
的なシリンダー形を有し、かつその開口端14′
領域の直径が小さくなつたキヤツプ部分2を示
す。
第32図は第31図の組立てられたいたずら防
止カプセルの横断面図であり、入れ子式に嵌合さ
れたときにキヤツプ部分2の密閉端3′と摩擦に
よりかみあわされるカプセルボデイ1の開口端1
4の短縮直径を示し;更に、キヤツプ1の密閉端
3と摩擦でかみあわされたキヤツプ部分6の密閉
端14′の短縮直径を示しているが、これにより
嵌合されたカプセルにおける分離およびいたずら
が更に防止される。
この態様のボデイ部分およびキヤツプ部分の短
縮直径はまた本文に記載の本考案の態様のいずれ
にも使用し得ることが明らかである。
第33図は本考案の第16の態様の側面図であ
り、ボデイ部分1および刻み目(indent)24を
有するキヤツプ部分2を示す。
第34図は予備閉鎖または部分的密閉位置での
本考案のカプセルの線34−34に沿つた断面図
である。キヤツプ部分2の刻み目24は摩擦接合
を提供し、ここでカプセル部分は弾力的にねじ
れ、すなわちキヤツプは「卵形化」(ovalling)
を受け、またボデイは「くぼみ化」(dompling)
を受け、これにより通気手段または排気手段を増
大させるため、キヤツプ部分2の開口端14′内
部へのボデイ部分1の開口端14の挿入によつて
生じるカプセル内部に入つている圧縮された空気
の漏出を可能とする。
第35図は十分に密閉されたかまたは入れ子式
に嵌合された位置でのカプセルの横断面図であ
り、刻み目24が入れ子式の嵌合を完了させる過
程でカプセル内に入つてくる圧縮された空気の漏
出を可能とする通路または排気口として働いてい
た。
この態様のキヤツプ部分刻み目はボデイ部分刻
み目として使用することができ、また本文記載の
本考案のいずれの態様にも使用することができる
ことが明らかである。
本考案のいずれの態様も浸漬−成形技術を用い
るカプセル製造機で製造することができる。その
ような技術としては、カプセル形のピンをゼラチ
ン溶液に浸漬し、該溶液からピンを取り出し、ピ
ン上でゼラチンを乾燥し、ピンからゼラチンカプ
セル部分を取り外し、長さを調節し、裁断し、嵌
合しそしてカプセルを放出することによる硬殻ゼ
ラチンカプセルの成形法がある。
本文で使用される「ゼラチン」なる用語は、ゼ
ラチンおよび/またはその性質がカプセル材料と
して製薬上許容し得るその他の親水性重合体材料
をも包含している。
上記の態様に加えて、本考案ではまたカプセル
部分が入れ子式に嵌合されているカプセルを密閉
してもよい。嵌合カプセルの密閉によつて、いた
ずらの目的で分離されるのを更に防止できるとい
う更に安全なカプセルが提供される。カプセルの
密閉は次のようにして行なうことができる。
1 次のものを包含する重合体溶液または乳濁液
をスプレーまたは浸漬することによるカプセル
の密閉: (a) ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリア
ルキレン; (b) セルロース、その微細結晶またはそのマイ
クロフイブリル化形態およびその誘導体[セ
ルロースとしては、セルロースアセテート、
ヒドロキシプロピル−メチルセルロース−フ
タレート、ヒドロキシプロピル−メチルセル
ロース、セルロースアセテート−フタレート
等のセルロースエステル;エチルセルロー
ス、メチルセルロース等の低級アルキルセル
ロース(低級アルキル基は1−3個の炭素原
子を含有する)のようなセルロースエーテ
ル;カルボキシメチルセルロースナトリウム
および低級ヒドロキシアルキルセルロース
(低級アルキル基は1−4個の炭素原子を有
する)等のその他の誘導体が含まれる]; (c) カルナウバロウ等のワツクス; (d) ポリビニルピロリドン; (e) アクリル酸およびメタクリル酸の重合体お
よび共重合体ならびにその塩およびエステ
ル; (f) グルコース、スクロース、でんぷん、寒
天、ポリデキストロース等の単糖、二糖およ
び多糖炭水化物; (g) ゼラチンおよび加水分解ゼラチン等の蛋白
質およびその誘導体ならびに大豆蛋白質、ヒ
マワリ蛋白質; (h) セラツク; (i) ゴム; (j) ポリ酢酸ビニル; (k) アルギン酸およびその誘導体等のポリウロ
ン酸; (l) 上記の関連物質および組合せ。
重合体溶液または乳濁液の濃度は広範囲に変化
させることができ、好ましくは次の濃度で使用す
る。
浸漬する場合 2−50重量% スプレーする場合 2−70重量% 2 上記第1項にあげた重合体溶液または乳濁液
に加えて、次の軟化剤も使用し得る。
(a) グリセリン、ソルビツト、マンニツト等の
ような多価アルコール; (b) ジアルキルフタレート、好ましくはアルキ
ルがブチルである; (c) クエン酸低級アルキルエステル(低級アル
キルが1−6個の炭素原子を有する); (d) ポリエチレングリコール、メトキシプロピ
レングリコールおよび1,2−プロピレング
リコール等のポリグリコール; (e) グリセリンモノー、ジーおよびトリアセテ
ート等の多価アルコールのエステル; (f) レオシンオレイン酸(Reocineoleicacid)
およびそのエステルならびにその長鎖脂肪酸
およびエステル; (g) 上記の関連物質および組合せ。
上記軟化剤は上記第1項にあげた重合体溶液お
よび乳濁液に対し0.1−20重量%の範囲の濃度で
使用される。
3 上記第1および2項にあげた重合体および軟
化剤に加えて、製薬用カプセルに対して無毒性
であり、かつカプセル組成物と相容し得る任意
の溶媒を使用することができる。かかる溶媒と
しては次のものが挙げられる。
(a) 有機溶媒、例えば、 (1) 低級アルキルエーテル(低級アルキルは1
−4個の炭素原子を有する); (2) 低級アルキルケトン(低級アルキルは1−
8個の炭素原子を有する); (3) メチレングリコール; (4) 低級アルキルカルボン酸の低級アルキルエ
ステル(低級アルキルは1−4個以上の炭素
原子を有する);および (5) 上記の関連物質およびエタノールおよびイ
ソプロパノール等の低級アルキルアルコー
ル; (b) 水;および (c) 上記の関連物質および組合せ。
4 カプセルの密閉に種々の技術を使用すること
ができる。好ましい技術としてはスプレー法お
よび浸漬法がある。これらの方法は次のとおり
である。
(a) スプレー法:充填カプセルのボデイ密閉端
およびキヤツプ開口端をその間の合せ目で完
全に密閉するためには、上記1で示した重合
体の有機溶媒溶液または水性媒質中のこれら
の重合体の乳濁液を50−60重量%の濃度およ
び50−80℃の温度でスプレーし、次いでプロ
セスの途中で溶媒を完全かつ速やかに蒸発さ
せる。
(b) 浸漬法:充填カプセルのボデイ密閉端をボ
デイ密閉端とキヤツプとの間の合せ目で完全
に密閉するためには、上記3に示した溶媒中
の上記1に示した重合体の溶液または乳濁液
に2−50重量%の濃度および20−50℃の温度
で浸漬する。
本発明を以下の実施例により更に具体的に説明
する。実施例および本明細書において部および%
は他に指示のない限り全て重量部および重量%を
表す。
実施例 1 セラツク10gおよびグリセリン1gを80℃でイ
ソプロパノール100gに溶解し、そして溶液を45
℃に冷却する。
充填硬ゼラチンカプセルのボデイ密閉端を45℃
の該溶液に5秒間浸漬してボデイ密閉端とキヤツ
プとの間の合せ目を完全に密閉する。次にカプセ
ルを30℃および30%相対湿度で10分間乾燥室中、
循環空気により乾燥する。
実施例 2 セラツク10gおよびグリセリン1gを70℃で水
100gと混合し、均質な乳濁液とするべくミキサ
ーで15分間撹拌する。カプセルを55℃で乳濁液中
に3秒間、実施例1に記載の如く浸漬し、次に30
℃および30%相対湿度で10分間乾燥室で循環空気
により乾燥する。
実施例 3 セルロース−アセテート−フタレート3g、ジ
エチルアセテート−フタレート1gおよびシリコ
ーン油1gを酢酸エチル30gおよびアセトン65g
に35℃で溶解する。充填硬ゼラチンカプセルボデ
イ密閉端を35℃で該溶液に浸漬してボデイ密閉端
とキヤツプとの間の合せ目を完全に密閉する。カ
プセルを10分間30℃および30%相対湿度で10分間
乾燥室中、循環空気により乾燥する。
実施例 4 セラツク10gおよびグリセリン1gをイソプロ
パノール100gに溶解し、そして溶液を60℃に保
持する。充填硬ゼラチンカプセルのボデイ密閉端
にこの溶液をスプレーしてボデイ機密端とキヤツ
プとの間の合せ目を完全に密閉する。カプセルを
30℃および30%相対湿度で10分間乾燥室中、循環
空気により乾燥する。
実施例 5 ゼラチン30gを80℃で1時間かけて水100gに
溶解し、溶液を50℃に冷却する。充填硬ゼラチン
カプセルのボデイ密閉端をこの溶液に5秒間浸漬
してボデイ密閉端とキヤツプとの間の合せ目を完
全に密閉する。カプセルを30℃および30%相対湿
度で乾燥室中、20分間循環空気により乾燥する。
実施例 6 55%加水分解動物性蛋白質[ペプタイド
(PEPTIDE)2000]の水溶液6μgをスプレー装
置により硬ゼラチンカプセルボデイの外表面に適
用する。ボデイ部分上にキヤツプ部分をのせ、そ
して30分おいた後、カプセルを完全に密閉した。
浸漬およびスプレーによりカプセルを密閉する
代りに、次のとおり蒸気を適用してカプセルを密
閉してもよい。
適用部位 A 充填、嵌合カプセルのキヤツプ開口端とボデ
イ密閉端との間の合せ目、または B 充填カプセルを嵌合する前のキヤツプ側壁内
側、または C 充填カプセルを嵌合する前のボデイ開口端外
側、 水蒸気 材料:PH1〜13の水からの水蒸気、または5〜
95%の範囲内でグリセリンまたはソルビツトと混
合させた水蒸気 装置:スチーム・ジエツト装置(ノズル) 条件:水蒸気圧:2.5Kg/cm2 水蒸気品質:0.8〜0.9飽和 ノズルサイズ:0.25mm内径 距離 ノズル/カプセル:2mm スチームジエツトへの曝露時間:0.5〜
1秒 仕様:カプセル周辺の数個所または周囲を連続
して密閉することが可能である。
合せ目がカプセル長さの中央部にあるので、密
閉装置の変更はカプセルにとつて必須のものでは
ない。
実施例 7 0.8飽和の水蒸気を内径0.25mmのノズルで2.5
Kg/cm2の圧力で2mmの距離で1秒間充填硬ゼラチ
ンカプセルの密閉ボデイ端に適用してボデイ密閉
端とキヤツプとの間の合せ目を完全に密閉する。
カプセルを30℃および30%相対湿度で10分間乾燥
室で循環空気により乾燥する。
蒸気による密閉の代りに、カプセル合せ目の密
閉を熱湯により達成してもよい。
材料:PH1〜13を有する熱湯 条件:水温:60−100℃ カプセル当りの量:2−10μl 距離 ノズル/カプセル:2mm ノズルサイル:0.25mm 適用部位 充填カプセル密閉前のカプセルキヤツプ部分の
内表面、または 充填カプセル密閉前のカプセルボデイ部分の溝
もしくは背の部位の外表面、または 充填密閉カプセルのキヤツプ端の縁。
装置:ウオータジエツト装置(ノズル) この目的には変形インクジエツト装置が最も良
く使用される。
実施例 8 PH2.0および80℃の温度で水5μgを0.5秒以内の
時間2mmの距離でノズルを通して硬ゼラチンカプ
セルボデイ部分に溝の部位で噴射する。キヤツプ
部分をボデイにのせ、10秒間おいた後、カプセル
を完全に密閉した。
本考案のいくつかの態様を開示したが、本考案
の範囲および実施範囲はこれらの実施例に限定さ
れるものではない。本考案は当業者に可能な種々
の変化および変形をも包含するものである。本考
案はかかる変化および変形のいずれも本考案の範
囲内に包含されることを企図しているものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の態様の平面図、第2図
は線2−2に沿つた第1図の横断面図、第3図は
第2の態様の平面図、第4図は線4−4に沿つた
第3図の横断面図、第5図は第3の態様の平面
図、第6図は線6−6に沿つた第5図の横断面
図、第7図は第4の態様の平面図、第8図は線8
−8に沿つた第7図の横断面図、第9図は第5の
態様の平面図、第10図は線10−10に沿つた
第9図の横断面図、第11図は第6の態様の平面
図、第12図は線12−12に沿つた第11図の
横断面図、第13図は第7の態様の平面図、第1
4図は線14−14に沿つた第13図の横断面
図、第15図は第13図の立面図、第16図は第
8の態様の平面図、第17図は線17−17に沿
つた第16図の横断面図、第18図は第9の態様
の平面図、第19図は線19−19に沿つた第1
8図の横断面図、第20図は第10の態様の平面
図、第21図は線21−21に沿つた第20図の
横断面図、第22図は第20図の立面図、第23
図は第11の態様の平面図、第24図は線24−2
4に沿つた第23図の横断面図、第25図は第12
の態様の平面図、第26図は線26−26に沿つ
た第25図の横断面図、第27図は第13の態様の
平面図、第28図は線28−28に沿つた第27
図の横断面図、第29図は第14の態様の平面図、
第30図は第29図の横断面図、第31図は第15
の態様の平面図、第32図は第31図の横断面
図、第33図は第16の態様の平面図、第34図は
線34−34での本発明のカプセルの断面図、そ
して第35図は本発明の他のカプセルの横断面図
をそれぞれ示す。 図面での符号は次のとおりである、1……ボデ
イ部分、2……キヤツプ部分、3,3′……密閉
端、4……キヤツプ側壁、5……ボデイ側壁、6
……隆起部、7……内側壁表面、8……溝、9…
…外側壁表面、10……隆起部、11……溝、1
3……シール、14,14′……開口端、24…
…刻み目。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 共軸キヤツプおよびボデイ部分を有し、該キ
    ヤツプとボデイ部分の各々が概して円筒形の側
    壁、開口端および密閉端領域を有し、キヤツプ
    およびボデイ部分が入れ子式に(抜き差し自在
    に)相互に嵌合するようになつており、そのキ
    ヤツプおよびボデイ部分が入れ子式に完全に嵌
    合しているとき、カプセルの長さは直径の1.5
    倍又はそれ以上の比を有し、露出しているボデ
    イ部分の唯一の部分が密閉端領域であり、その
    密閉端領域がつかめないような形態の外表面を
    有し、それによりキヤツプおよびボデイ部分の
    分離が妨げられている硬殻いたずら防止カプセ
    ルであつて、そのキヤツプおよびボデイ部分が
    入れ子式に充分に嵌合しているとき、ボデイ部
    分の側壁がキヤツプ部分の側壁の内側へ完全に
    収容されていて、かつ、キヤツプ部分の内側壁
    がボデイ部分の外側壁と実質的に重なり合つて
    いることを特徴とする硬殻いたずら防止カプセ
    ル。 2 ボデイ部分の密閉端領域の外表面が概して(a)
    半球状、(b)円錐状、(c)ピラミツド(角錐)状ま
    たは(d)平たんな形態をとつている実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の硬殻いたずら防止カプ
    セル。 3 キヤツプおよびボデイ部分のうち、一方の側
    壁が、場合に応じて()キヤツプ部分の側壁
    の内表面から半径方向内側に向つて、あるい
    は、()ボデイ部分の側壁の外表面から半径
    方向外側に向つて隆起した1個またはそれ以上
    の円周方向に延びた隆起部からなる鎖錠手段を
    有する実用新案登録請求の範囲第1項または第
    2項記載の硬殻いたずら防止カプセル。 4 キヤツプおよびボデイ部分のうち、他方の側
    壁が、場合に応じて()ボデイ部分の外表面
    から半径方向内側に向つて、あるいは、()
    キヤツプ部分の内表面から半径方向外側に向つ
    て陥没した各隆起物とかみ合つている、1個ま
    たはそれ以上の円周方向に延びた溝を有する実
    用新案登録請求の範囲第3項記載の硬殻いたず
    ら防止カプセル。 5 円周方向に延びた各隆起物が2個またはそれ
    以上のセグメントからなり、セグメント間の空
    隙がキヤツプおよびボデイ部分が嵌合されると
    きに、カプセル内部から空気を漏出させる排気
    口として働く実用新案登録請求の範囲第3項ま
    たは第4項記載の硬殻いたずら防止カプセル。 6 キヤツプおよびボデイ部分のうち、一方の側
    壁が、場合に応じて()キヤツプ部分の側壁
    の内表面から半径方向側に向つて、または
    ()ボデイ部分の側壁の外表面から半径方向
    外側に向つている一対の差し渡し方向に向かい
    合つた一体化された刻み目(indent)を有し、
    その刻み目の差し渡しの間隔は、()の場合
    にはボデイ部分の開口端の外直径より小さく、
    また()の場合にはキヤツプ部分の開口端の
    内直径より大きくて、ボデイ部分がキヤツプ部
    分の中へ入ることができてかつキヤツプおよび
    ボデイ部分が嵌合されるときにカプセル内部か
    ら空気を漏出させることができる実用新案登録
    請求の範囲第1項から第5項のいずれか1項に
    記載の硬殻いたずら防止カプセル。 7 ボデイおよびキヤツプ部分の一方または両方
    がその開口端領域で短縮直径を有する実用新案
    登録請求の範囲第1項から第6項のいずれか1
    項に記載の硬殻いたずら防止カプセル。 8 キヤツプおよびボデイ部分が同じ長さである
    実用新案登録請求の範囲第1項から第7項のい
    ずれか1項に記載の硬殻いたずら防止カプセ
    ル。 9 入れ子式に嵌合されたカプセルの、ボデイ部
    分の密閉端領域を重合体溶液または乳濁液に浸
    漬するかあるいはスプレーして、ボデイ部分を
    キヤツプ部分にシール(seal)した実用新案登
    録請求の範囲第1項から第8項のいずれか1項
    に記載の硬殻いたずら防止カプセル。 10 重合体溶液または乳濁液が軟化剤を含有する
    実用新案登録請求の範囲第9項に記載の硬殻い
    たずら防止カプセル。 11 入れ子式に嵌合されたボデイおよびキヤツプ
    部分が、蒸気または熱水のどちらかに曝するこ
    とによつてシールされている実用新案登録請求
    の範囲第1項から第8項のいずれか1項に記載
    の硬殻いたずら防止カプセル。 12 入れ子式に嵌合されたボデイおよびキヤツプ
    部分が2.45×105パスカル(2.5Kg/cm2)の圧力、
    0.8〜0.9の飽和度を有する水蒸気に0.5〜1秒間
    の曝し時間、曝することによりシールされてい
    る実用新案登録請求の範囲第11項に記載の硬殻
    いたずら防止カプセル。 13 キヤツプおよびボデイ部分がゼラチン材料お
    よび薬学的に許容し得る親水性重合体物質の1
    種またはその両方から調製されている実用新案
    登録請求の範囲第1項から第12項のいずれか1
    項に記載の硬殻いたずら防止カプセル。
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