JP2552647B2 - 密封カプセル - Google Patents
密封カプセルInfo
- Publication number
- JP2552647B2 JP2552647B2 JP60231473A JP23147385A JP2552647B2 JP 2552647 B2 JP2552647 B2 JP 2552647B2 JP 60231473 A JP60231473 A JP 60231473A JP 23147385 A JP23147385 A JP 23147385A JP 2552647 B2 JP2552647 B2 JP 2552647B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- capsule according
- capsule
- wall
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J3/00—Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
- A61J3/07—Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/48—Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
- A61K9/4883—Capsule finishing, e.g. dyeing, aromatising, polishing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J3/00—Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
- A61J3/07—Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use
- A61J3/071—Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of capsules or similar small containers for oral use into the form of telescopically engaged two-piece capsules
- A61J3/072—Sealing capsules, e.g. rendering them tamper-proof
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Closing Of Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は特別に設計された密封可能な硬質殻カプセル
に関する。
に関する。
硬質殻カプセルは浸漬成型技術を用いてゼラチンまた
は他の親水性原料、好ましくはゼラチンから一般的に製
造されている。これらのカプセルは入れ子式に接合可能
な円筒形同軸キャップ部(キャップ)およびボディー部
(ボディー)を有し、それぞれ側壁、開放端部および閉
鎖端部を有しており、キャップおよびボディーは相互に
接合可能に形成されている。これらのカプセルは通常係
止手段を備えている。例えば、代表的な硬質殻ゼラチン
カプセルは、キャップの内壁から内側に向かって延びて
いる凸部手段とボディーの環状溝を接触合致させること
により係止されている。
は他の親水性原料、好ましくはゼラチンから一般的に製
造されている。これらのカプセルは入れ子式に接合可能
な円筒形同軸キャップ部(キャップ)およびボディー部
(ボディー)を有し、それぞれ側壁、開放端部および閉
鎖端部を有しており、キャップおよびボディーは相互に
接合可能に形成されている。これらのカプセルは通常係
止手段を備えている。例えば、代表的な硬質殻ゼラチン
カプセルは、キャップの内壁から内側に向かって延びて
いる凸部手段とボディーの環状溝を接触合致させること
により係止されている。
これらのカプセルは特に医薬品のような物質を正確に
投与する容器として使用することが好ましく、薬学的に
許容し得る程度のゼラチンまたは物質的及び化学的特性
においてゼラチンに似た他の物質から製造することが好
ましい。
投与する容器として使用することが好ましく、薬学的に
許容し得る程度のゼラチンまたは物質的及び化学的特性
においてゼラチンに似た他の物質から製造することが好
ましい。
これらカプセルの欠点は、カプセルが開放されたこと
を外見から知られることなく、すなわち不正行為の証拠
を残さずに、キャップ部およびボディー部を分離し再接
合することができるということである。
を外見から知られることなく、すなわち不正行為の証拠
を残さずに、キャップ部およびボディー部を分離し再接
合することができるということである。
従ってカプセルのキャップ部およびボディー部の重な
り領域内に封止液を均一に分布させ、この湿潤部分を室
温で、または熱を加えて乾燥させることによって、封止
液、好ましくはアルコールと水との混合液でこれらカプ
セルを密封することが提案されている。このような密封
法は欧州特許出願第83 305 331.7号(公告番号第116 77
4)および第33 305 330.9号(公告番号116 743)に述べ
られている。これらに述べられている方法によれば、特
に密封個所に熱が加えられ、これにより不正行為が立証
できる密封状態が得られる。熱を加える場合と同じ条件
の下で、液体不透過性密封状態を得ることが可能である
が、これまでは漏出するカプセルの数が非常に多く、特
に低粘度の液体がカプセルに充填されている場合に多く
認められた。充填装置と制御装置の高速性、および密封
工程の速度は充填装置の速度に等しくなければならない
ということを考慮に入れた場合、液体不透過性およびそ
れを達成する技術に関する要件は非常に厳しいものとな
る。
り領域内に封止液を均一に分布させ、この湿潤部分を室
温で、または熱を加えて乾燥させることによって、封止
液、好ましくはアルコールと水との混合液でこれらカプ
セルを密封することが提案されている。このような密封
法は欧州特許出願第83 305 331.7号(公告番号第116 77
4)および第33 305 330.9号(公告番号116 743)に述べ
られている。これらに述べられている方法によれば、特
に密封個所に熱が加えられ、これにより不正行為が立証
できる密封状態が得られる。熱を加える場合と同じ条件
の下で、液体不透過性密封状態を得ることが可能である
が、これまでは漏出するカプセルの数が非常に多く、特
に低粘度の液体がカプセルに充填されている場合に多く
認められた。充填装置と制御装置の高速性、および密封
工程の速度は充填装置の速度に等しくなければならない
ということを考慮に入れた場合、液体不透過性およびそ
れを達成する技術に関する要件は非常に厳しいものとな
る。
ある特定の新規な型のカプセルを使用することは密封
の品質および速度に優れた結果をもたらし、漏出するカ
プセルの数は無視できるほどであるということが意外に
もわかった。
の品質および速度に優れた結果をもたらし、漏出するカ
プセルの数は無視できるほどであるということが意外に
もわかった。
カプセルのボディーおよびキャップを嵌合する際に、
同軸位置にキャップおよびボディーを保持する手段が配
置されているカプセルであって、 キャップに、(i)凸部または環状凸部をその内壁の
円周上に有し、及び;(ii)正確な同軸位置にキャップ
およびボディーを保持する手段が、上記凸部または環状
凸部から離れて、キャップの開口端部に向かった位置
で、かつ充分な間隔をおいて、対称的に配列され、かつ
隣り合う突起部が全て相互に同じ距離を有する少なくと
も3つの突起部からなり、 ボディーおよびキャップの重なり領域間が封止液で封
止され密封されていることを特徴とするカプセルに関す
る。
同軸位置にキャップおよびボディーを保持する手段が配
置されているカプセルであって、 キャップに、(i)凸部または環状凸部をその内壁の
円周上に有し、及び;(ii)正確な同軸位置にキャップ
およびボディーを保持する手段が、上記凸部または環状
凸部から離れて、キャップの開口端部に向かった位置
で、かつ充分な間隔をおいて、対称的に配列され、かつ
隣り合う突起部が全て相互に同じ距離を有する少なくと
も3つの突起部からなり、 ボディーおよびキャップの重なり領域間が封止液で封
止され密封されていることを特徴とするカプセルに関す
る。
キャップ部およびボディー部の閉鎖端部は半球形、円
錐形、角錐形、平坦状または他の形を有していてよい。
これら閉鎖端部は特に浸漬成形カプセルについては半球
形であることが好ましい。
錐形、角錐形、平坦状または他の形を有していてよい。
これら閉鎖端部は特に浸漬成形カプセルについては半球
形であることが好ましい。
キャップ部分の環状凸部は円周に沿って形成されるこ
とが好ましく、中断していてもよい。凸部は内壁の円周
上に配列された多数の突出部である。そのような凸部ま
たは環状凸部は公知である。キャップがかなり長い場
合、環状凸部または凸部を複数設けることもできる。
とが好ましく、中断していてもよい。凸部は内壁の円周
上に配列された多数の突出部である。そのような凸部ま
たは環状凸部は公知である。キャップがかなり長い場
合、環状凸部または凸部を複数設けることもできる。
凸部の断面は環状でもよく、また三角形もしくは多角
形の形状を有していてもよい。しかしながらこの形は厳
密なものではなく、キャップ部の製造方法によって決定
される。
形の形状を有していてもよい。しかしながらこの形は厳
密なものではなく、キャップ部の製造方法によって決定
される。
正確な同軸位置にキャップおよびボディーを保持する
手段は、上記環状凸部のすぐそばに続いて設けられるも
のではなく、その作用を適切に表わすことができるよう
に充分間隔をおいて離隔されている。これらの手段は正
確な同軸位置にキャップおよびボディーを保持する突出
部である。
手段は、上記環状凸部のすぐそばに続いて設けられるも
のではなく、その作用を適切に表わすことができるよう
に充分間隔をおいて離隔されている。これらの手段は正
確な同軸位置にキャップおよびボディーを保持する突出
部である。
最適の配列は環状にかつ円の形に、好ましくは対称的
に配列された多数の突起部であり、好ましくは近接する
突起部は相互に同じ距離だけ離隔されている。好ましい
突起部の数は少なくとも3つである。
に配列された多数の突起部であり、好ましくは近接する
突起部は相互に同じ距離だけ離隔されている。好ましい
突起部の数は少なくとも3つである。
突起部の深さはキャップ部の開放端部およびボディ部
の開放端部が相互に容易に接合できるほどの寸法のもの
であり、上記突起部はボディー部の外側壁と接触し、接
触時点においてわずかに押圧力を発生する。好ましくは
4、5、6、7、8、9または10個の突起部、さらに好
ましくは6、7、8、9または10個の突起部、最も好ま
しくは6または8個の突起部が設けられている。これら
突起部は断面、直径、深さ等において種々の異なった形
をとることができる。このような突起部の形状は公知で
ある。これら突起部はすべて同じ形、とくに同じ深さを
有することが好ましい。環状凸部を用いることも可能で
あり、この環状凸部は中断されていることが好ましい。
の開放端部が相互に容易に接合できるほどの寸法のもの
であり、上記突起部はボディー部の外側壁と接触し、接
触時点においてわずかに押圧力を発生する。好ましくは
4、5、6、7、8、9または10個の突起部、さらに好
ましくは6、7、8、9または10個の突起部、最も好ま
しくは6または8個の突起部が設けられている。これら
突起部は断面、直径、深さ等において種々の異なった形
をとることができる。このような突起部の形状は公知で
ある。これら突起部はすべて同じ形、とくに同じ深さを
有することが好ましい。環状凸部を用いることも可能で
あり、この環状凸部は中断されていることが好ましい。
上記したように好ましくはキャップの閉鎖端部付近の
上方部分に配置されている環状凸部と、正確な同軸位置
にキャップおよびボディーを保持する手段との間の距離
は重要である。同軸位置にキャップおよびボディーを保
持する手段は、キャップの端部付近における凸部のすぐ
そばに配置されるべきではない。もちろんこの距離の実
際の長さはカプセル特にキャップの大きさによって左右
される。
上方部分に配置されている環状凸部と、正確な同軸位置
にキャップおよびボディーを保持する手段との間の距離
は重要である。同軸位置にキャップおよびボディーを保
持する手段は、キャップの端部付近における凸部のすぐ
そばに配置されるべきではない。もちろんこの距離の実
際の長さはカプセル特にキャップの大きさによって左右
される。
環状凸部または凸部として作用する配列は好ましくは
キャップの閉鎖端部近くの上方部分に、好ましくはキャ
ップの全長に対して計算される上方50%以内において、
さらに好ましくはキャップの全長に対して計算される閉
鎖端部付近における上方33%〜45%の範囲内に配置され
る。
キャップの閉鎖端部近くの上方部分に、好ましくはキャ
ップの全長に対して計算される上方50%以内において、
さらに好ましくはキャップの全長に対して計算される閉
鎖端部付近における上方33%〜45%の範囲内に配置され
る。
正確な同軸位置にキャップおよびボディーを保持する
手段は、好ましくはキャップの先端から開口端部に向か
って計算されるキャップの長さの50%〜95%以内、更に
好ましくはキャップの閉鎖端部の先端から開口端部に向
かって計算されるキャップの全長の50〜85%以内、更に
好ましくはキャップの閉鎖端部の先端から開口端部に向
かって計算されるキャップの全長の55〜80%、好ましく
は65〜75%以内に配置される。特に長いキャップ、すな
わち7mmより長い、好ましくは8mmより長いカプセルに対
しては、65〜75%の範囲内における2つの突起部が良好
な結果をもたらす。上方の凸部と正確な同軸位置にキャ
ップおよびボディーを保持する手段との間の距離は、好
ましくは2mm以上、さらに好ましくは2.5mm以上である。
これらの数値はカプセルサイズによって変わることがな
く、特に公知のカプセルサイズ000、00、0、1、2、
3、4、5にふさわしいものである。長いキャップの場
合、凸部と保持手段との間の上記距離もまた長くなり、
好ましくは3〜5mmであり、キャップの長さによるけれ
ども長いキャップの場合、上記距離も5mm以上となる。
手段は、好ましくはキャップの先端から開口端部に向か
って計算されるキャップの長さの50%〜95%以内、更に
好ましくはキャップの閉鎖端部の先端から開口端部に向
かって計算されるキャップの全長の50〜85%以内、更に
好ましくはキャップの閉鎖端部の先端から開口端部に向
かって計算されるキャップの全長の55〜80%、好ましく
は65〜75%以内に配置される。特に長いキャップ、すな
わち7mmより長い、好ましくは8mmより長いカプセルに対
しては、65〜75%の範囲内における2つの突起部が良好
な結果をもたらす。上方の凸部と正確な同軸位置にキャ
ップおよびボディーを保持する手段との間の距離は、好
ましくは2mm以上、さらに好ましくは2.5mm以上である。
これらの数値はカプセルサイズによって変わることがな
く、特に公知のカプセルサイズ000、00、0、1、2、
3、4、5にふさわしいものである。長いキャップの場
合、凸部と保持手段との間の上記距離もまた長くなり、
好ましくは3〜5mmであり、キャップの長さによるけれ
ども長いキャップの場合、上記距離も5mm以上となる。
特にキャップが長い場合、例えばキャップが円筒形本
体の側壁の大部分またはその全長を包囲する場合、正確
な同軸位置にキャップイおよびボディーを保持するため
のそのような手段を2つ以上有することも可能である。
2つの凸部および/または2つの手段は相互に連続して
設けることができ、好ましくは上記の制限内で配置され
る。
体の側壁の大部分またはその全長を包囲する場合、正確
な同軸位置にキャップイおよびボディーを保持するため
のそのような手段を2つ以上有することも可能である。
2つの凸部および/または2つの手段は相互に連続して
設けることができ、好ましくは上記の制限内で配置され
る。
ボディー部は溝のないなめらかな状態であってもよ
い。キャップとボディーを実質的に変形することなく完
全に係合するために、ボディー部はその外面上において
キャップの内面の凸部手段と合致する環状溝または溝の
配列を有することが望ましい。
い。キャップとボディーを実質的に変形することなく完
全に係合するために、ボディー部はその外面上において
キャップの内面の凸部手段と合致する環状溝または溝の
配列を有することが望ましい。
カプセルが予備係合する場合、突起部はボディー部の
溝手段と合致することが好ましい。寸法については当業
者によって容易に選ぶことができる。
溝手段と合致することが好ましい。寸法については当業
者によって容易に選ぶことができる。
カプセルが接合された時各凸部セグメント間の間隔が
カプセルの内部から空気を排気する空気抜き孔として作
用するように、環状凸部および溝は中断されていてもよ
い。
カプセルの内部から空気を排気する空気抜き孔として作
用するように、環状凸部および溝は中断されていてもよ
い。
キャップの環状凸部はキャップの直径をくびれさせる
ことにより、または中間に平坦面を任意に有する2つの
斜面を設けることにより形成される。斜面またはくびれ
部分の角度は厳密なものではなく、製造工程によって与
えられる制限のみによって限定される。このことは例え
ば、一般的に用いられる浸漬法において空気をとじ込め
る角度は避けるべきであることを意味し、このことは当
業者にとって公知である。
ことにより、または中間に平坦面を任意に有する2つの
斜面を設けることにより形成される。斜面またはくびれ
部分の角度は厳密なものではなく、製造工程によって与
えられる制限のみによって限定される。このことは例え
ば、一般的に用いられる浸漬法において空気をとじ込め
る角度は避けるべきであることを意味し、このことは当
業者にとって公知である。
同様のことが突起部の大きさについても言える。種々
の異なった形の突起部は公知であり、これらは全て好適
である。それらの基本的な形状は例えば長円形、円形ま
たは矩形の基部を有する。その断面は円形、三角形また
は多角形を有しており、例えば2つの斜面およびそれら
の間における任意の平坦な面を有していてもよい。斜面
の角度は厳密なものではなく、製造工程によって与えら
れる制限によって限定されるにすぎない。
の異なった形の突起部は公知であり、これらは全て好適
である。それらの基本的な形状は例えば長円形、円形ま
たは矩形の基部を有する。その断面は円形、三角形また
は多角形を有しており、例えば2つの斜面およびそれら
の間における任意の平坦な面を有していてもよい。斜面
の角度は厳密なものではなく、製造工程によって与えら
れる制限によって限定されるにすぎない。
本発明のさらなる具体例によれば、ボディーの開口端
部の領域内における外壁の直径は、他の残りの部分にお
ける外壁の直径よりも小さくなっている。このことはカ
プセルキャップおよびカプセルボディーがはめ込まれる
ときに、これらの自由端どうしが当接する危険性を減少
させている。くびれ部分の寸法は厳密なものではない。
カプセルボディーが浸漬成形法によって製造される場
合、凹部の軸方向の幅はその深さの約10〜20倍であるこ
とが好ましい。ボディーのくびれ部分は、キャップの閉
鎖部またはキャップのくびれ部分と合致し、カプセル閉
鎖時に堅固な物理的封止を可能にする。
部の領域内における外壁の直径は、他の残りの部分にお
ける外壁の直径よりも小さくなっている。このことはカ
プセルキャップおよびカプセルボディーがはめ込まれる
ときに、これらの自由端どうしが当接する危険性を減少
させている。くびれ部分の寸法は厳密なものではない。
カプセルボディーが浸漬成形法によって製造される場
合、凹部の軸方向の幅はその深さの約10〜20倍であるこ
とが好ましい。ボディーのくびれ部分は、キャップの閉
鎖部またはキャップのくびれ部分と合致し、カプセル閉
鎖時に堅固な物理的封止を可能にする。
本発明のまたさらなる具体例によれば、ボディーは端
部においてくびれた部分を保有していないが、その長さ
はキャップの閉鎖部またはキャップのくびれ部と合致す
るように設定され、カプセルを閉鎖した時に堅固な物理
的封止を行う。
部においてくびれた部分を保有していないが、その長さ
はキャップの閉鎖部またはキャップのくびれ部と合致す
るように設定され、カプセルを閉鎖した時に堅固な物理
的封止を行う。
本発明のまたさらなる具体例の特徴によれば、ボディ
ーは半球形、円錐形、角錐または平坦な外面を有してお
り、ボディーの円筒形側壁はカプセルを接合したときに
キャップの内面壁内に完全に包接される。ボディー円筒
外側壁はキャップの円筒形内側壁を実質的に完全に被覆
することが好ましい。
ーは半球形、円錐形、角錐または平坦な外面を有してお
り、ボディーの円筒形側壁はカプセルを接合したときに
キャップの内面壁内に完全に包接される。ボディー円筒
外側壁はキャップの円筒形内側壁を実質的に完全に被覆
することが好ましい。
本発明のカプセルはそれ自体公知の方法によってゼラ
チンから浸漬成形法により製造することができる。これ
らカプセルはまた欧州特許第83 301 642.1号および第84
300 940.8号に述べられているような射出成形によって
ゼラチン、デンプン誘導体もしくはそれらの混合物のよ
うな親水性物質または天然デンプンから製造することも
できる。本発明によるカプセルおよびここに述べられて
いるようなカプセルは新規なものであり、本発明の一部
である。これらカプセルは浸漬成形法によってゼラチン
から、または射出成形によってゼラチンまたはデンプン
から作ることが好ましく、さらに浸漬成形法によってゼ
ラチンから製造することが好ましい。
チンから浸漬成形法により製造することができる。これ
らカプセルはまた欧州特許第83 301 642.1号および第84
300 940.8号に述べられているような射出成形によって
ゼラチン、デンプン誘導体もしくはそれらの混合物のよ
うな親水性物質または天然デンプンから製造することも
できる。本発明によるカプセルおよびここに述べられて
いるようなカプセルは新規なものであり、本発明の一部
である。これらカプセルは浸漬成形法によってゼラチン
から、または射出成形によってゼラチンまたはデンプン
から作ることが好ましく、さらに浸漬成形法によってゼ
ラチンから製造することが好ましい。
密封方法はそれ自体公知である。上に述べたように、
本発明はこの方法の範囲内における上記カプセルを使用
することにある。本発明のカプセルはこれら封止液を用
いた密封方法にとって非常に望ましいものであることが
意外にもわかった。キャップおよびボディーが正確な同
軸位置にあるということは、キャップおよびボディーの
重なり領域の水平断面に表われる2つの輪がどの高さに
おいても同じ共通の中心点を有することを意味してお
り、これにより円形または長円形からのずれは最小限に
減少される。公知のカプセルはこの条件を満足しておら
ず、カプセルを同軸上に接合する時でさえ、キャップ部
とボディー部との間で自由に移動することができ、従っ
て、正確な同軸位置からずれることになる。このことは
第1d図に示されている。同軸位置は本発明の密封方法に
とって必須なものである。
本発明はこの方法の範囲内における上記カプセルを使用
することにある。本発明のカプセルはこれら封止液を用
いた密封方法にとって非常に望ましいものであることが
意外にもわかった。キャップおよびボディーが正確な同
軸位置にあるということは、キャップおよびボディーの
重なり領域の水平断面に表われる2つの輪がどの高さに
おいても同じ共通の中心点を有することを意味してお
り、これにより円形または長円形からのずれは最小限に
減少される。公知のカプセルはこの条件を満足しておら
ず、カプセルを同軸上に接合する時でさえ、キャップ部
とボディー部との間で自由に移動することができ、従っ
て、正確な同軸位置からずれることになる。このことは
第1d図に示されている。同軸位置は本発明の密封方法に
とって必須なものである。
本来本発明の密封方法は、(i)封止液がキャップと
ボディー部の重なり領域内において主に毛管作用力によ
って均一に分布するように、カプセルのキャップ部の端
部を封止液と接触させ、(ii)重なり領域のみが湿潤状
態を保持するように、露出している外側面から過剰の封
止液を除去し、および(iii)カプセルを周囲温度に放
置し、また上記重なり領域に熱を加えることによりカプ
セルのボディー部およびキャップ部の重なり領域内にお
いてカプセルを密封することにより行なわれる。
ボディー部の重なり領域内において主に毛管作用力によ
って均一に分布するように、カプセルのキャップ部の端
部を封止液と接触させ、(ii)重なり領域のみが湿潤状
態を保持するように、露出している外側面から過剰の封
止液を除去し、および(iii)カプセルを周囲温度に放
置し、また上記重なり領域に熱を加えることによりカプ
セルのボディー部およびキャップ部の重なり領域内にお
いてカプセルを密封することにより行なわれる。
カプセルのキャップ部の端部を封止液に接触させるこ
とは、例えば液体中に浸漬すること、噴霧すること、ま
たは封止液を含浸もしくはい湿潤した固体物質と接触さ
せることにより好適に行うことができる。浸漬または噴
霧が好ましく、特に噴霧が好ましい。
とは、例えば液体中に浸漬すること、噴霧すること、ま
たは封止液を含浸もしくはい湿潤した固体物質と接触さ
せることにより好適に行うことができる。浸漬または噴
霧が好ましく、特に噴霧が好ましい。
過剰の封止液は、撹拌、振動、空気の吹きつけまたは
これらの結合のような望ましい方法によって除去され
る。たとえば流動床において周囲温度で空気を吹きつけ
ることが好ましい。
これらの結合のような望ましい方法によって除去され
る。たとえば流動床において周囲温度で空気を吹きつけ
ることが好ましい。
カプセルを密封することは、周囲温度でカプセルを乾
燥させることにより簡単に行うことができる。しかしな
がら好ましい密封は高い温度で行われる。
燥させることにより簡単に行うことができる。しかしな
がら好ましい密封は高い温度で行われる。
そのような高い温度は30℃より上、特には30〜80℃、
好ましくは35〜75℃である。最も好ましい温度は40〜60
℃である。この温度は対流エネルギーを利用することに
よって、例えば30℃以上、特に30〜80℃、好ましくは35
〜75℃さらに好ましくは40〜60℃の適当な温度の熱空気
で加熱することにより、例えば流動床またはカプセルが
相互に粘着することを防止するとともにカプセルのキャ
ップ部およびボディー部の重なり領域内における温度を
平均的に分布させる他の装置を用いることによって達成
することができる。
好ましくは35〜75℃である。最も好ましい温度は40〜60
℃である。この温度は対流エネルギーを利用することに
よって、例えば30℃以上、特に30〜80℃、好ましくは35
〜75℃さらに好ましくは40〜60℃の適当な温度の熱空気
で加熱することにより、例えば流動床またはカプセルが
相互に粘着することを防止するとともにカプセルのキャ
ップ部およびボディー部の重なり領域内における温度を
平均的に分布させる他の装置を用いることによって達成
することができる。
空気の温度および温度制限は厳密なものではない。高
い温度の空気の場合は短時間使用すればよい。加熱はま
た赤外波のような電磁エネルギーを用いることにより行
うこともできる。封止液を含むカプセルの重なり領域内
における上記温度は、この方法によって得ることが望ま
しい。
い温度の空気の場合は短時間使用すればよい。加熱はま
た赤外波のような電磁エネルギーを用いることにより行
うこともできる。封止液を含むカプセルの重なり領域内
における上記温度は、この方法によって得ることが望ま
しい。
水および多くの有機液体が望ましい封止液として挙げ
られている。水を含む水溶性有機流体が好ましいもので
ある。最も好ましいものは2〜90%の水、好ましくは5
〜70%の水を含む脂肪族一価アルコールまたはそれらの
混合物であり、上記一価アルコールは1または2個の炭
素原子を有する1個のアルコキシル基によって置換され
ていてもよい1〜4個の炭素原子を有するものであり、
かつ上記%は容量%である。
られている。水を含む水溶性有機流体が好ましいもので
ある。最も好ましいものは2〜90%の水、好ましくは5
〜70%の水を含む脂肪族一価アルコールまたはそれらの
混合物であり、上記一価アルコールは1または2個の炭
素原子を有する1個のアルコキシル基によって置換され
ていてもよい1〜4個の炭素原子を有するものであり、
かつ上記%は容量%である。
好ましい一価アルコールはn−プロパノール、2−プ
ロパノール、エタノールおよびメタノールまたはそれら
の混合物であり、最も好ましいものはエタノールであ
り、特にエタノールと水との混合物である。アルコール
の含有量は好ましくは40%以上、さらに好ましくは40〜
95%、最も好ましくは45〜93%である。
ロパノール、エタノールおよびメタノールまたはそれら
の混合物であり、最も好ましいものはエタノールであ
り、特にエタノールと水との混合物である。アルコール
の含有量は好ましくは40%以上、さらに好ましくは40〜
95%、最も好ましくは45〜93%である。
混合物の表面張力を減少させ、キャップ部とボディー
部との重ね合わせ領域において特に混合物を均一に容易
に分布させるために、表面活性剤を加えてもよい。
部との重ね合わせ領域において特に混合物を均一に容易
に分布させるために、表面活性剤を加えてもよい。
最適密封温度は水に対する水溶性液体の割合に大きく
左右される。エタノールと水との混合物を用いる場合、
水の含有量が高くなればなるほど低い密封温度が選ばれ
る。30℃までの周囲密封温度の場合、使用するエタノー
ルの含有量は好ましくは70%以下、さらに好ましくは55
%以下である。しかしながら30〜85%のエタノール含有
量に対しては30〜60℃の密封温度、また65〜95%のエタ
ノール含有量に対しては40〜70℃の密封温度が一般的に
適切である。温度が高くなればなるほど密封時間は短く
なる。上記限定事項は厳密なものではなく、好ましい値
の表示として理解されるべきである。それぞれの場合に
おける温度および時間の最適値を見い出すことは当業者
にとって問題はない。これらの限定事項はエタノールと
水との混合物の場合に特に望ましいものである。
左右される。エタノールと水との混合物を用いる場合、
水の含有量が高くなればなるほど低い密封温度が選ばれ
る。30℃までの周囲密封温度の場合、使用するエタノー
ルの含有量は好ましくは70%以下、さらに好ましくは55
%以下である。しかしながら30〜85%のエタノール含有
量に対しては30〜60℃の密封温度、また65〜95%のエタ
ノール含有量に対しては40〜70℃の密封温度が一般的に
適切である。温度が高くなればなるほど密封時間は短く
なる。上記限定事項は厳密なものではなく、好ましい値
の表示として理解されるべきである。それぞれの場合に
おける温度および時間の最適値を見い出すことは当業者
にとって問題はない。これらの限定事項はエタノールと
水との混合物の場合に特に望ましいものである。
本発明の方法は有機性オイル、鉱油または液状製剤の
ような液体を含むカプセルを密封するのに特に望ましい
ものであるが、固体またはペースト材料をカプセルに封
入することもできる。一般に低粘度の液状オイルおよび
製剤は、キャップ部およびボディー部の重なり領域から
漏出し密封を妨げる。従って、本発明においてそのよう
なものを封入しても優れた結果が得られるということは
驚くべきことである。
ような液体を含むカプセルを密封するのに特に望ましい
ものであるが、固体またはペースト材料をカプセルに封
入することもできる。一般に低粘度の液状オイルおよび
製剤は、キャップ部およびボディー部の重なり領域から
漏出し密封を妨げる。従って、本発明においてそのよう
なものを封入しても優れた結果が得られるということは
驚くべきことである。
第1a図,第1b図および第1c図に示されているカプセル
10はキャップ部11おびボディー部12を有し、両者は端部
13と14において閉鎖されている。キャップ11は空気抜き
孔によって中断されている円周凸部15を有する。キャッ
プは開口端部を有しており、この開口端部と凸部15との
間には4個の突起24(第1a図)、6個の突起24(第1b
図)または8個の突起24(第1c図)がある。突起24は必
ずしも全て同じ形状を有する必要はない。外壁17および
内壁16を有するキャップ11は第2図および3図に詳細に
示されている。キャップの内壁16は、外壁17上に設けら
れているくびれ部分15に対応する凸部19を有している。
凸部19は内壁上で有角の断面を有しており、かつこの内
壁は頂点22で交わる斜面部20および21を有している。
10はキャップ部11おびボディー部12を有し、両者は端部
13と14において閉鎖されている。キャップ11は空気抜き
孔によって中断されている円周凸部15を有する。キャッ
プは開口端部を有しており、この開口端部と凸部15との
間には4個の突起24(第1a図)、6個の突起24(第1b
図)または8個の突起24(第1c図)がある。突起24は必
ずしも全て同じ形状を有する必要はない。外壁17および
内壁16を有するキャップ11は第2図および3図に詳細に
示されている。キャップの内壁16は、外壁17上に設けら
れているくびれ部分15に対応する凸部19を有している。
凸部19は内壁上で有角の断面を有しており、かつこの内
壁は頂点22で交わる斜面部20および21を有している。
閉鎖端部13は丸味を帯びているかまたは半球形である
ことが好ましいが、この形状は厳密なものではない。所
望ならばキャップ端部は他の形状をとることが可能であ
る。開口端部18からショルダーラインであるライン23ま
で延びているキャップの内壁16は、凸部19および凹部24
を除いて、1cmあたり約0.01cmほどのわずかにせまくな
っている直径テーパを有している。
ことが好ましいが、この形状は厳密なものではない。所
望ならばキャップ端部は他の形状をとることが可能であ
る。開口端部18からショルダーラインであるライン23ま
で延びているキャップの内壁16は、凸部19および凹部24
を除いて、1cmあたり約0.01cmほどのわずかにせまくな
っている直径テーパを有している。
第2図においてキャップ部およびボディー部は完全に
係合した状態が示されているが第3図におけるキャップ
部およびボディー部は部分的に閉鎖した状態、すなわち
予備的に係合した状態で示されており、ボディー部の開
口端部は凸部19の主要斜面部20に向かって延びている。
ボディーは凸部19と合致する溝19aを有する。溝19aは頂
点22aで合致する主斜面部22aと従斜面部21aを有してい
る。第2図において明示されているように、キャップお
よびボディーは部分的に閉鎖した予備係合状態、すなわ
ち半係合状態から完全に閉鎖した係合状態に相互に圧着
されている。ここにおいてボディーの端部におけるくび
れ部分はキャップと合致し、堅固な物理的封止を与えて
いる。この係合状態において、凸部19およびボディーの
溝19aは摩擦による嵌合と異なり、かみ合い係合すなわ
ち物理的係合状態にあり、各斜面および頂点は緊密に合
致している。この位置において、ボディーの開口端部は
キャップ内においてショルダーライン23付近、好ましく
はショルダーライン23を少し超えた位置まで前進してい
る。キャップと同様にボディーも同じ程度で、開口端部
から閉鎖端部に向かってテーパーが設けられている。キ
ャップのテーパーおよび大きさに対するボディーのテー
パーおよび大きさも、第3図に示されている予備係合位
置において比較的変形の少ない係合状態を与えるように
設定されている。キャップおよびボディーの隣接する壁
面間の係合は、好都合なことに空気の通路を形成してい
る。凹部24の領域内における予備嵌合は、摩擦的嵌合と
異なり本質的に変形のない物理的嵌合であることが好ま
しい。
係合した状態が示されているが第3図におけるキャップ
部およびボディー部は部分的に閉鎖した状態、すなわち
予備的に係合した状態で示されており、ボディー部の開
口端部は凸部19の主要斜面部20に向かって延びている。
ボディーは凸部19と合致する溝19aを有する。溝19aは頂
点22aで合致する主斜面部22aと従斜面部21aを有してい
る。第2図において明示されているように、キャップお
よびボディーは部分的に閉鎖した予備係合状態、すなわ
ち半係合状態から完全に閉鎖した係合状態に相互に圧着
されている。ここにおいてボディーの端部におけるくび
れ部分はキャップと合致し、堅固な物理的封止を与えて
いる。この係合状態において、凸部19およびボディーの
溝19aは摩擦による嵌合と異なり、かみ合い係合すなわ
ち物理的係合状態にあり、各斜面および頂点は緊密に合
致している。この位置において、ボディーの開口端部は
キャップ内においてショルダーライン23付近、好ましく
はショルダーライン23を少し超えた位置まで前進してい
る。キャップと同様にボディーも同じ程度で、開口端部
から閉鎖端部に向かってテーパーが設けられている。キ
ャップのテーパーおよび大きさに対するボディーのテー
パーおよび大きさも、第3図に示されている予備係合位
置において比較的変形の少ない係合状態を与えるように
設定されている。キャップおよびボディーの隣接する壁
面間の係合は、好都合なことに空気の通路を形成してい
る。凹部24の領域内における予備嵌合は、摩擦的嵌合と
異なり本質的に変形のない物理的嵌合であることが好ま
しい。
この構造は例えばボディー部およびキャップ部を急激
に係合することによってカプセル内に含まれた圧縮空気
を排除するように多数の通路手段すなわち空気抜き手段
25を形成している。このように空気を排除することはカ
プセル充填後のキャップおよびボディーの分離係外を防
止する。
に係合することによってカプセル内に含まれた圧縮空気
を排除するように多数の通路手段すなわち空気抜き手段
25を形成している。このように空気を排除することはカ
プセル充填後のキャップおよびボディーの分離係外を防
止する。
本発明のカプセルは粉末または液体のような任意の有
用な形で食料品、医薬品、化学物質、染料、香辛料、混
合肥料、種子、化粧料および農産物ならびに様々な形お
よび大きさのマトリックスを特に正確に投与する容器と
して使用することができ、上記マトリックスは食料品、
医薬品、化学物質、染料、香辛料、混合肥料、種子、化
粧料、および農産物質用のマトリックスである。本発明
のカプセルに充填できるものは上記のものに加えて、マ
トリックス内におけるミクロ分散体および密封物質用の
制御された放出搬送システム内において生じる崩壊およ
び/または溶解および/または生体浸蝕および/または
拡散によってマトリックスから放出されるミクロ分散
体、ならびにそれらの組成物または泡状物から生成され
る内科的および外科的生成物のような特別なものがあ
る。
用な形で食料品、医薬品、化学物質、染料、香辛料、混
合肥料、種子、化粧料および農産物ならびに様々な形お
よび大きさのマトリックスを特に正確に投与する容器と
して使用することができ、上記マトリックスは食料品、
医薬品、化学物質、染料、香辛料、混合肥料、種子、化
粧料、および農産物質用のマトリックスである。本発明
のカプセルに充填できるものは上記のものに加えて、マ
トリックス内におけるミクロ分散体および密封物質用の
制御された放出搬送システム内において生じる崩壊およ
び/または溶解および/または生体浸蝕および/または
拡散によってマトリックスから放出されるミクロ分散
体、ならびにそれらの組成物または泡状物から生成され
る内科的および外科的生成物のような特別なものがあ
る。
実施例1 第1b図に示されている形のサイズ2の天然の透明な1
0,000個のゼラチンカプセルに、1.1000カプセル/時の
速度でそれぞれ0.320gのピーナッツオイル(フランス薬
局方)を自動的に充填し、閉鎖した。直ちにこれらのカ
プセルを無作為にスプレイステーションに導入した。こ
のスプレイステーションにおいてカプセルは55%の局方
エタノールと45%の脱イオン水(全溶液の容量%)の混
合物と約1秒間接触した。過剰の混合物は20℃の圧縮空
気を吹き込むことによりドレインした。その後ただちに
カプセルを逐次流動床ドライヤーに供給した。ここにお
いてカプセルは最初3分間周囲温度の空気で更に乾燥
し、その後3分間46℃の温度の空気流で乾燥した。その
後カプセルを装置から取り出した。得られたカプセルは
完全に密封されており、かつ効果的な液体不透過性を有
していた。
0,000個のゼラチンカプセルに、1.1000カプセル/時の
速度でそれぞれ0.320gのピーナッツオイル(フランス薬
局方)を自動的に充填し、閉鎖した。直ちにこれらのカ
プセルを無作為にスプレイステーションに導入した。こ
のスプレイステーションにおいてカプセルは55%の局方
エタノールと45%の脱イオン水(全溶液の容量%)の混
合物と約1秒間接触した。過剰の混合物は20℃の圧縮空
気を吹き込むことによりドレインした。その後ただちに
カプセルを逐次流動床ドライヤーに供給した。ここにお
いてカプセルは最初3分間周囲温度の空気で更に乾燥
し、その後3分間46℃の温度の空気流で乾燥した。その
後カプセルを装置から取り出した。得られたカプセルは
完全に密封されており、かつ効果的な液体不透過性を有
していた。
実施例2 90:10の割合のエタノールおよび水の混合物ならびに
4分間60℃の密封温度を用いて、第5図に示されている
サイズ3のビタミンE製剤を充填したゼラチンカプセル
について実施例1と同様の操作を行った。各カプセルは
完全な液体不透過性を示した。
4分間60℃の密封温度を用いて、第5図に示されている
サイズ3のビタミンE製剤を充填したゼラチンカプセル
について実施例1と同様の操作を行った。各カプセルは
完全な液体不透過性を示した。
実施例3 2重量%の二酸化チタンを含む白色不透過なカプセル
を用いて実施例1と同様の操作を行った。75:25の割合
のエタノールおよび水の混合物ならびに3分間55℃の密
封温度を用いた。優れた液体不透過性を有するカプセル
が得られた。
を用いて実施例1と同様の操作を行った。75:25の割合
のエタノールおよび水の混合物ならびに3分間55℃の密
封温度を用いた。優れた液体不透過性を有するカプセル
が得られた。
実施例4 40:60のエタノールおよび水の混合物および10分間30
℃の密封温度を用いて実施例2と同様の操作を行った。
優れた液体不透過性を有するカプセルが得られた。
℃の密封温度を用いて実施例2と同様の操作を行った。
優れた液体不透過性を有するカプセルが得られた。
同様に優れた結果は、固体またはペースト材料を、他
の密封温度および密封時間で充填した他のサイズのもの
にも得られた。
の密封温度および密封時間で充填した他のサイズのもの
にも得られた。
第1a図、第1b図および第1c図は好ましいカプセルの形を
示す側面図である。 第1d図は公知のカプセルの側断面図である。 第2図は完全に係合された形の好ましい具体例の係合領
域を示す(第1a図の2−2中心線に沿う)側断面図であ
る。 第3図は第2図のカプセルに対応するが、予備係合状態
を示している。 第4図は開口端部において直径を減少させたボディー部
の状態を示す側断面図である。 第5図は本発明の具体例を示す側面図であり、ここにお
いてキャップは球形端部を有するボディーの円筒壁を完
全に被覆している。 第6図は第5図の側断面図である。 第7図は本発明の具体例を示す側面図であり、第5図お
よび第6図と異なり2つの環状溝を有している。 第8図は第7図の側断面図である。 第9図は第5図に類似する本発明の他の具体例を示す側
面図であり、空気抜き孔、6個の突出部を有し、かつボ
ディーは平坦な端部を有している。 第10図は第9図の側断面図である。 第11図は本発明の他の具体例を示す側面図である。 第12図は第11図の側断面図である。 10……カプセル、11……キャップ部 12……ボディー、13,14……端部 15,19……凸部、16……内壁 17……外壁、19a……溝 23……ショルダーライン、24……突起
示す側面図である。 第1d図は公知のカプセルの側断面図である。 第2図は完全に係合された形の好ましい具体例の係合領
域を示す(第1a図の2−2中心線に沿う)側断面図であ
る。 第3図は第2図のカプセルに対応するが、予備係合状態
を示している。 第4図は開口端部において直径を減少させたボディー部
の状態を示す側断面図である。 第5図は本発明の具体例を示す側面図であり、ここにお
いてキャップは球形端部を有するボディーの円筒壁を完
全に被覆している。 第6図は第5図の側断面図である。 第7図は本発明の具体例を示す側面図であり、第5図お
よび第6図と異なり2つの環状溝を有している。 第8図は第7図の側断面図である。 第9図は第5図に類似する本発明の他の具体例を示す側
面図であり、空気抜き孔、6個の突出部を有し、かつボ
ディーは平坦な端部を有している。 第10図は第9図の側断面図である。 第11図は本発明の他の具体例を示す側面図である。 第12図は第11図の側断面図である。 10……カプセル、11……キャップ部 12……ボディー、13,14……端部 15,19……凸部、16……内壁 17……外壁、19a……溝 23……ショルダーライン、24……突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドミニク・カドウ フランス国、68000 コルマール、リユ ー・サン・ヨセフ、25 (72)発明者 ジヤン・フイリツプ・メイヤー フランス国、68000 コルマール、リユ ー・デ 3・シヤトー、59 (56)参考文献 特開 昭61−76416(JP,A) 特開 昭59−174158(JP,A) 特公 昭47−5117(JP,B1)
Claims (17)
- 【請求項1】カプセルのボディーおよびキャップを嵌合
する際に、同軸位置にキャップおよびボディーを保持す
る手段が配置されているカプセルであって、 キャップに、(i)凸部または環状凸部をその内壁の円
周上に有し、及び;(ii)正確な同軸位置にキャップお
よびボディーを保持する手段が、上記凸部または環状凸
部から離れて、キャップの開口端部に向かった位置で、
かつ充分な間隔をおいて、対称的に配列され、かつ隣り
合う突起部が全て相互に同じ距離を有する少なくとも3
つの突起部からなり、 ボディーおよびキャップの重なり領域間が封止液で封止
され密封されていることを特徴とするカプセル。 - 【請求項2】キャップが、複数の凸部または環状凸部を
その内壁の円周上に有する特許請求の範囲第1項に記載
のカプセル。 - 【請求項3】キャップの閉鎖端部付近のキャップ上方部
にあって、キャップの閉鎖端の頂部から計算してキャッ
プの全長の50%以内の位置に凸部または環状凸部が設け
られている特許請求の範囲第1項または2項に記載のカ
プセル。 - 【請求項4】正確な同軸位置にキャップおよびボディー
を保持する手段が、対称的に配列され、同じ形状を有
し、かつ隣り合う突起部が全て相互に同じ距離を有する
4〜10個の突起部である特許請求の範囲第1項ないし第
3項のいずれか1項に記載のカプセル。 - 【請求項5】キャップの閉鎖端部の先端から開口端部に
向かって計算されるキャップの全長の50〜95%以内の位
置に、正確な同軸位置にキャップおよびボディーを保持
する手段が設けられている特許請求の範囲第1項ないし
第4項のいずれか1項に記載のカプセル。 - 【請求項6】キャップの閉鎖端部の先端から開口端部に
向かって計算されるキャップの全長の65〜75%以内の位
置に、正確な同軸位置にキャップおよびボディーを保持
する手段が設けられている特許請求の範囲第5項記載の
カプセル。 - 【請求項7】ボディーが、なめらかな外面を有する特許
請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の
カプセル。 - 【請求項8】キャップおよびボディーを実質的に変形す
ることなく完全に結合させるように、キャップの内壁の
凸部または環状凸部と合致する凹部または環状凸部を、
ボディーの外壁に有する特許請求の範囲第1項ないし第
7項のいずれか1項に記載のカプセル。 - 【請求項9】キャップの環状凸部およびボディーの環状
凸部が中断されている特許請求の範囲第1項〜第8項の
いずれか1項に記載のカプセル。 - 【請求項10】キャップの環状凸部が、キャップの直径
のくびれ部分にある特許請求の範囲第1項ないし第9項
のいずれか1項に記載のカプセル。 - 【請求項11】キャップの突起部が、長円形、円形また
は矩形の基部を有する特許請求の範囲第1項ないし第10
項のいずれか1項に記載のカプセル。 - 【請求項12】ボディーの開口端部領域における外壁の
直径が、外壁の残りの部分の直径と比較して小さくなっ
ている特許請求の範囲第1項ないし第11項のいずれか1
項に記載のカプセル。 - 【請求項13】ボディーのくびれ部分が、キャップの閉
鎖部またはキャップのくびれ部分と合致して、カプセル
閉鎖時に堅固な物理的封止を可能にする特許請求の範囲
第12項記載のカプセル。 - 【請求項14】キャップとボディーを接合したときに、
ボディー側壁がキャップの内壁全体と接している特許請
求の範囲第1項ないし第13項のいずれか1項に記載のカ
プセル。 - 【請求項15】浸漬成形法によってゼラチンから製造さ
れた特許請求の範囲第1項ないし第14項のいずれか1項
に記載のカプセル。 - 【請求項16】射出成形によってゼラチンもしくはデン
プン誘導体またはそれらの混合物あるいは天然デンプン
から製造された特許請求の範囲第1項ないし第14項のい
ずれか1項に記載のカプセル。 - 【請求項17】キャップおよび/またはボディーの壁
が、発泡体である特許請求の範囲第1項ないし第15項の
いずれか1項に記載のカプセル。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH5101/84A CH666809A5 (de) | 1984-10-25 | 1984-10-25 | Steckkapseln zur aufnahme wirkstoff enthaltender substanzen. |
CH05101/84-9 | 1984-10-25 | ||
GB8507384A GB2172570B (en) | 1985-03-21 | 1985-03-21 | Hard gelatin capsules. |
GB8507384 | 1985-03-21 | ||
GB5101/84-9 | 1985-03-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61168357A JPS61168357A (ja) | 1986-07-30 |
JP2552647B2 true JP2552647B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=25696968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60231473A Expired - Lifetime JP2552647B2 (ja) | 1984-10-25 | 1985-10-18 | 密封カプセル |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0180543B1 (ja) |
JP (1) | JP2552647B2 (ja) |
KR (1) | KR930007655B1 (ja) |
AU (1) | AU596787B2 (ja) |
BG (1) | BG60376B2 (ja) |
BR (1) | BR8505406A (ja) |
CA (1) | CA1252441A (ja) |
DE (1) | DE3582650D1 (ja) |
EG (1) | EG17210A (ja) |
ES (1) | ES296226Y (ja) |
IE (1) | IE58468B1 (ja) |
MX (1) | MX165120B (ja) |
PH (1) | PH25373A (ja) |
YU (1) | YU45286B (ja) |
Families Citing this family (59)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4756902A (en) * | 1986-06-02 | 1988-07-12 | Warner-Lambert Company | Capsule sealing process and product |
KR890003520Y1 (ko) * | 1986-12-20 | 1989-05-27 | 주식회사 서흥캅셀 | 의약용 캅셀 |
FR2617864B1 (fr) * | 1987-07-10 | 1990-08-17 | Instr Medecine Veterinaire | Receptacle de confinement d'un liquide biologique |
GR1000200B (el) * | 1988-12-08 | 1992-03-20 | Su Heung Capsule Co Ltd | Kaψουλα φαρμακων. |
JPH0774149B2 (ja) * | 1991-12-27 | 1995-08-09 | 藤本製薬株式会社 | 硬ゼラチンカプセル |
KR0124764Y1 (ko) * | 1995-09-23 | 1998-09-15 | 양주환 | 의약 및 식품용 하드 공 캅셀 |
JP4294862B2 (ja) | 1997-12-26 | 2009-07-15 | ワーナー−ランバート カンパニー リミテッド ライアビリティー カンパニー | ゼラチン組成物 |
US9006175B2 (en) | 1999-06-29 | 2015-04-14 | Mannkind Corporation | Potentiation of glucose elimination |
EP1649886B1 (en) * | 1999-07-23 | 2008-04-02 | MannKind Corporation | Unit dose capsules for a dry powder inhaler |
US7464706B2 (en) | 1999-07-23 | 2008-12-16 | Mannkind Corporation | Unit dose cartridge and dry powder inhaler |
US7305986B1 (en) | 1999-07-23 | 2007-12-11 | Mannkind Corporation | Unit dose capsules for use in a dry powder inhaler |
EP1072245A1 (en) * | 1999-07-30 | 2001-01-31 | Warner-Lambert Company | Method and apparatus for sealing capsules and capsules suitable for use in said method and apparatus |
US6949154B2 (en) | 2001-07-28 | 2005-09-27 | Boehringer Ingelheim Pharma Kg | Method and apparatus for sealing medicinal capsules |
ES2294123T5 (es) | 2001-08-16 | 2012-06-29 | Capsugel Belgium Nv | Envase soluble en agua |
EP1894591B1 (en) | 2002-03-20 | 2013-06-26 | MannKind Corporation | Cartridge for an inhalation apparatus |
EP1459725B1 (en) | 2003-03-21 | 2007-10-17 | Warner-Lambert Company LLC | Apparatus for and method of sealing capsules |
EP1702555B1 (en) | 2004-01-07 | 2016-12-07 | Olympus Corporation | Capsule type medical device, medical capsule enclosure and production method therefor |
JP4578874B2 (ja) * | 2004-07-15 | 2010-11-10 | オリンパス株式会社 | カプセル型医療装置 |
DK1786784T3 (da) | 2004-08-20 | 2011-02-14 | Mannkind Corp | Katalyse af diketopiperazinsyntese |
CN104436170B (zh) | 2004-08-23 | 2018-02-23 | 曼金德公司 | 用于药物输送的二酮哌嗪盐 |
DE102005001332A1 (de) * | 2005-01-11 | 2006-07-20 | Boehringer Ingelheim Pharma Gmbh & Co. Kg | Zweiteilige Kapsel mit Vorverschluss zur Aufnahme von pharmazeutischen Zubereitungen für Pulverinhalatoren |
US8377471B2 (en) * | 2005-08-09 | 2013-02-19 | Capsugel Belgium Nv | Container |
HUE028623T2 (en) | 2005-09-14 | 2016-12-28 | Mannkind Corp | Active substance formulation method based on increasing the affinity of the active ingredient for binding to the surface of crystalline microparticles |
IN2015DN00888A (ja) | 2006-02-22 | 2015-07-10 | Mannkind Corp | |
NL1033047C2 (nl) * | 2006-12-13 | 2008-06-16 | Pharmachemie Bv | Capsule, gevuld met een medicijn, in het bijzonder een inhaleerbaar medicijn. |
EP2104482A1 (en) * | 2007-01-16 | 2009-09-30 | Dow Global Technologies Inc. | Oral drug capsule component incorporating a communication device |
WO2009007377A1 (de) * | 2007-07-10 | 2009-01-15 | Boehringer Ingelheim International Gmbh | Dichtes verschliessen von gefüllten arzneimittelkapseln |
EP2020220A1 (de) * | 2007-08-03 | 2009-02-04 | Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co. KG | Dichtes Verschließen von gefüllten Arzneimittelkapseln |
US8485180B2 (en) | 2008-06-13 | 2013-07-16 | Mannkind Corporation | Dry powder drug delivery system |
ES2570400T3 (es) | 2008-06-13 | 2016-05-18 | Mannkind Corp | Un inhalador de polvo seco y un sistema para el suministro de fármacos |
JP5479465B2 (ja) | 2008-06-20 | 2014-04-23 | マンカインド コーポレイション | 吸入努力をリアルタイムにプロファイルする対話式機器および方法 |
TWI532497B (zh) | 2008-08-11 | 2016-05-11 | 曼凱公司 | 超快起作用胰島素之用途 |
US8314106B2 (en) | 2008-12-29 | 2012-11-20 | Mannkind Corporation | Substituted diketopiperazine analogs for use as drug delivery agents |
EP2405963B1 (en) | 2009-03-11 | 2013-11-06 | MannKind Corporation | Apparatus, system and method for measuring resistance of an inhaler |
KR101875969B1 (ko) | 2009-06-12 | 2018-07-06 | 맨카인드 코포레이션 | 한정된 비표면적을 갖는 디케토피페라진 마이크로입자 |
US8790692B2 (en) * | 2009-09-09 | 2014-07-29 | Patheon Pharmaceuticals Inc. | Break resistant gel capsule |
JP5784622B2 (ja) | 2009-11-03 | 2015-09-24 | マンカインド コーポレ−ション | 吸入活動をシミュレートするための装置及び方法 |
EA201290317A1 (ru) | 2009-11-13 | 2012-10-30 | Кэпсьюджел Белджиум Нв | Способ контроля герметичных капсул с использованием процесса определения качества герметичности, а также соответствующее оборудование для контроля на производственной линии |
MX359281B (es) | 2010-06-21 | 2018-09-21 | Mannkind Corp | Sistema y metodos para suministrar un farmaco en polvo seco. |
MX353285B (es) | 2011-04-01 | 2018-01-05 | Mannkind Corp | Paquete de blister para cartuchos farmaceuticos. |
WO2012174472A1 (en) | 2011-06-17 | 2012-12-20 | Mannkind Corporation | High capacity diketopiperazine microparticles |
CN103945859A (zh) | 2011-10-24 | 2014-07-23 | 曼金德公司 | 用于治疗疼痛的方法和组合物 |
WO2014012069A2 (en) | 2012-07-12 | 2014-01-16 | Mannkind Corporation | Dry powder drug delivery systems and methods |
EP2911690A1 (en) | 2012-10-26 | 2015-09-02 | MannKind Corporation | Inhalable influenza vaccine compositions and methods |
AU2014228415B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-08-09 | Mannkind Corporation | Microcrystalline diketopiperazine compositions and methods |
US9775813B2 (en) | 2013-05-10 | 2017-10-03 | Capsugel Belgium Nv | Separable capsule |
KR102321339B1 (ko) | 2013-07-18 | 2021-11-02 | 맨카인드 코포레이션 | 열-안정성 건조 분말 약제학적 조성물 및 방법 |
US11446127B2 (en) | 2013-08-05 | 2022-09-20 | Mannkind Corporation | Insufflation apparatus and methods |
KR20160065973A (ko) * | 2013-10-07 | 2016-06-09 | 모노졸, 엘엘씨 | 수용성 지연 방출 캡슐, 관련된 방법, 및 관련된 제품 |
JP6691478B2 (ja) * | 2013-10-07 | 2020-04-28 | モノソル リミテッド ライアビリティ カンパニー | 水溶性遅延放出カプセル、関連する方法および関連する物品 |
US10307464B2 (en) | 2014-03-28 | 2019-06-04 | Mannkind Corporation | Use of ultrarapid acting insulin |
US10561806B2 (en) | 2014-10-02 | 2020-02-18 | Mannkind Corporation | Mouthpiece cover for an inhaler |
CN106619128B (zh) * | 2015-11-04 | 2019-12-06 | 曹荣华 | 胶囊的封存组合物及其封存方法 |
ES2745585T3 (es) | 2016-03-15 | 2020-03-02 | Capsugel Belgium Nv | Aparato y métodos para el sellado de cápsulas duras asépticas |
AU2018346826B2 (en) * | 2017-10-02 | 2021-09-16 | Novartis Ag | Method for preparing a pharmaceutical product |
WO2022016397A1 (zh) * | 2020-07-22 | 2022-01-27 | 绍兴康可胶囊有限公司 | 羟丙甲纤维素空心胶囊 |
CN113164404B (zh) * | 2020-07-22 | 2022-09-02 | 绍兴康可胶囊有限公司 | 肠溶羟丙甲纤维素空心胶囊 |
CN112353776B (zh) * | 2020-11-18 | 2022-08-16 | 湖北灵铠智能装备有限公司 | 一种改良型胶囊及封装方法 |
JP2023552859A (ja) * | 2020-12-14 | 2023-12-19 | キャプシュゲル・ベルジウム・エヌ・ヴィ | カプセルを密封するための密封流体 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3508678A (en) * | 1968-04-29 | 1970-04-28 | Parke Davis & Co | Locking capsule |
US3823843A (en) * | 1972-10-26 | 1974-07-16 | Lilly Co Eli | Locking capsule |
DE2333753A1 (de) * | 1973-07-03 | 1975-01-30 | Basf Ag | Freitragende kapsel |
US4040536A (en) * | 1975-05-05 | 1977-08-09 | R. P. Scherer Corporation | Locking hard gelatin capsule |
US4026986A (en) * | 1975-05-22 | 1977-05-31 | The Dow Chemical Company | Capsule shell |
DE2729007A1 (de) * | 1977-06-28 | 1979-01-18 | Rainer Dr Med Liedtke | Arzneikapsel mit zwei kammern |
US4281763A (en) * | 1979-10-31 | 1981-08-04 | Pace Joseph A | Two-piece hardshell, soluble and digestible liquid containing gelatin capsule |
US4522666A (en) * | 1982-11-09 | 1985-06-11 | Warner-Lambert Company | Apparatus and method for sealing capsules by application of vacuum and steam thereto |
EP0116744A1 (en) * | 1982-12-20 | 1984-08-29 | Warner-Lambert Company | Apparatus for and method of sealing capsules |
US4656066A (en) * | 1982-12-20 | 1987-04-07 | Warner-Lambert Company | Apparatus and method for sealing capsules |
US4539060A (en) * | 1983-02-18 | 1985-09-03 | Warner-Lambert Company | Apparatus and method of sealing capsules |
JPS59174158A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-02 | エーザイ株式会社 | ゼラチン硬カプセルのボデ−とキヤツプとのシ−ル方法及びその装置 |
JPS6176416A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-18 | Fujimoto Seiyaku Kk | 活性型ビタミンd↓3誘導体のカプセル剤用組成物 |
-
1985
- 1985-10-11 IE IE251485A patent/IE58468B1/en not_active IP Right Cessation
- 1985-10-18 EP EP85810478A patent/EP0180543B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-18 JP JP60231473A patent/JP2552647B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-18 DE DE8585810478T patent/DE3582650D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-21 BR BR8505406A patent/BR8505406A/pt not_active IP Right Cessation
- 1985-10-21 CA CA000493451A patent/CA1252441A/en not_active Expired
- 1985-10-22 BG BG072104A patent/BG60376B2/bg unknown
- 1985-10-22 EG EG670/85A patent/EG17210A/xx active
- 1985-10-23 PH PH32962A patent/PH25373A/en unknown
- 1985-10-23 KR KR1019850007813A patent/KR930007655B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-10-24 ES ES1985296226U patent/ES296226Y/es not_active Expired
- 1985-10-24 AU AU49030/85A patent/AU596787B2/en not_active Expired
- 1985-10-24 YU YU1685/85A patent/YU45286B/xx unknown
- 1985-10-24 MX MX381A patent/MX165120B/es unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930007655B1 (ko) | 1993-08-18 |
BG60376B2 (bg) | 1995-01-03 |
BR8505406A (pt) | 1986-08-05 |
YU168585A (en) | 1988-06-30 |
KR860003007A (ko) | 1986-05-19 |
YU45286B (en) | 1992-05-28 |
CA1252441A (en) | 1989-04-11 |
AU4903085A (en) | 1986-05-01 |
EP0180543A3 (en) | 1988-03-02 |
EP0180543B1 (en) | 1991-04-24 |
AU596787B2 (en) | 1990-05-17 |
ES296226Y (es) | 1988-02-16 |
DE3582650D1 (de) | 1991-05-29 |
IE852514L (en) | 1986-04-25 |
MX165120B (es) | 1992-10-28 |
IE58468B1 (en) | 1993-09-22 |
PH25373A (en) | 1991-06-03 |
EG17210A (en) | 1990-12-30 |
JPS61168357A (ja) | 1986-07-30 |
EP0180543A2 (en) | 1986-05-07 |
ES296226U (es) | 1987-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2552647B2 (ja) | 密封カプセル | |
JP4989835B2 (ja) | 射出成型された水溶性容器 | |
JP2939299B2 (ja) | 下部被覆されたカプセル類似薬剤 | |
US5770224A (en) | Capsule construction | |
US5188688A (en) | Method of sealing a gelatin capsule | |
PL197867B1 (pl) | Formowany wtryskowo, rozpuszczalny w wodzie pojemnik | |
US20020176890A1 (en) | Gellan gum tablet coating | |
AU676234B2 (en) | Controlled release device | |
US6113945A (en) | Multi-colored medicament | |
JP2000508552A (ja) | カプセル内にカプレットを包み込む方法及びそのような方法により得ることができる固体製剤形態 | |
WO1997028789A1 (en) | Process to prepare soluble delivery systems using volatile salts | |
US5456919A (en) | Capsule and caplet combination | |
GB2172569A (en) | Improved capsule construction | |
EP0435726B1 (en) | Capsule and caplet combination | |
ES2228141T3 (es) | Procedimiento para la fabricacion de capsulas rellenadas con liquido. | |
AU684528B2 (en) | Matrix-entrapped beadlet preparation | |
GB2172570A (en) | Method for sealing capsules | |
Hemchand et al. | Recent advances in different aspects of tablet coating | |
KR100463356B1 (ko) | 캐플릿을캡슐에넣는방법,및그방법으로얻을수있는고체제형 | |
AU782047B2 (en) | Injection-moulded water-soluble container | |
JPS63285A (ja) | カプセル化酵素 | |
GB1596008A (en) | Sealed capsule | |
WO1994009744A1 (en) | Capsule cap |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |