JPH0417147Y2 - - Google Patents

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JPH0417147Y2
JPH0417147Y2 JP19093887U JP19093887U JPH0417147Y2 JP H0417147 Y2 JPH0417147 Y2 JP H0417147Y2 JP 19093887 U JP19093887 U JP 19093887U JP 19093887 U JP19093887 U JP 19093887U JP H0417147 Y2 JPH0417147 Y2 JP H0417147Y2
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JP
Japan
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recess
shaft
attached
rod
acupressure
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JP19093887U
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JPH0195935U (ja
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 本考案の目的 (産業上の利用分野) 自動車座席の背もたれ部に置いてマツサージを
行う自動車座席用マツサージ機に関するものであ
る。
(従来の公知技術) 従来の自動車用マツサージ機は、例えば実開昭
61−7435号に示すようにバイブレーターである
か、または実開昭61−121820号に示すように背も
たれ部にマツサージ機を内蔵するかである。前者
のバイブレーターの場合はクツシヨン部に内蔵す
るために設置場所のみに限定され運転席以外では
使用できない欠点と振動によるマツサージには治
療的効果は期待できないという欠点がある。後者
の場合は前記同様設置場所に制約される。従つて
後部座席でマツサージするためには該後部にもマ
ツサージ機を設置する必要がある。これでは既存
の自動車では使用できず改造する以外に方法はな
い。また実開昭60−124929号の考案のように電動
指圧器を背もたれ部に紐で取付ける場合は停車中
の使用は可能であるが、運転中の使用は不可能で
ある。
(本考案で解決せんとする問題点) 上記欠点を改良する目的のマツサージ機即ち座
席との関係で運転に支障をきたさない程度に扁平
にすると共に座席の位置の制約を受けず何処の座
席でも使用可能とし、マツサージ効果を高めるた
めに指圧式マツサージを行い併せてヒーターを付
設して温熱効果を併有するマツサージ機は本出願
人に於いて実願昭62−50505号、昭62−55880号と
して出願中であるが、本考案では尚一層指圧効果
を高めるよう改良したものである。
(ロ) 本考案の構成 (問題点を解決するための手段) 扁平なクツシヨン状容器主体1の正面中央部に
凹部2を設け、該凹部2の上段に回転軸5を横架
し、該軸の両側に一対の作動杆6の上端部を固着
し、軸の中心部に後方へ突出した揺動杆7の前端
を固定して該揺動杆と作動杆とは一体に結合す
る。従つて揺動杆の上下揺動運動と作動杆の前後
運動とは共動して行われる。前記両側の作動杆の
先端に回転軸9を取付け、該軸に押圧板10を揺
動自在に軸着し、該押圧板の正面四隅部に前方へ
突出した円柱状指圧球11を突設し、各指圧球の
後端と上記凹部の底部2a間にバネ12をそれぞ
れ介装し、底部の下段部に設置するウオーム歯車
13の歯車軸14を偏心軸とし、該軸と前記揺動
杆の後端とを連結杆15で連結し、上記ウオーム
歯車と噛合するウオーム軸16を備えた減速モー
ター17を設置する。上記主体の凹部の正面下段
部上面にヒーター19を設ける。
(作用) 本考案は上記構成から成るので、スイツチ(図
示省略)を操作してモーター17を回転させると
ウオーム16とウオーム歯車13とが噛合して偏
心の歯車軸14が回転し、該軸と連結杆15で連
結された揺動杆7は回転軸5を支点にして偏心距
離だけ上下に揺動する。この時該揺動杆と一体に
結合された作動杆6は同一回転軸を支点にして前
後運動を行い、先端に回転軸9を介して取付けら
れた押圧板10も前後運動を行う。この押圧板の
四隅部には指圧球11が突設してあるので、これ
で人体面を指圧することになるが、本考案では指
圧球と底部2a間にバネを介装して各指圧球は運
動中も同一平面で作用することになるのでマツサ
ージ効果が勝れている。またバネの介装により弾
性で人体の弯曲面に対しても即応して指圧するこ
とができる。
(実施例) 図面について実施例を述べると、扁平なクツシ
ヨン状の容器主体1の正面中央部に凹部2を設
け、該凹部の上段に取付板3を架設し、該板の両
側中央部より下方へ折曲した折曲部4,4間に回
転軸5を架設し、該軸の両側に一対の作動杆6の
上端部を固着し、同軸の中央部に後方へ突出した
揺動杆7の前端を固定し、該揺動杆と前記作動杆
とは連結管8を介して一体に結合し、該作動杆の
先端に回転軸9を取付け、該軸に押圧板10を揺
動自在に軸着し、この押圧板の四隅部に円柱状指
圧球11を突設し、各指圧球の後端と上記凹部の
底部2a間にバネ12を介装して押圧板を常時垂
直に保持させ、底部の下段部に設置するウオーム
歯車13の歯車軸14を偏心軸とし、該軸と前記
揺動杆の後端とを連結杆15で連結し、上記ウオ
ーム歯車と噛合するウオーム16を備えた減速モ
ーター17を設置し、上記凹部下段上面に架設し
た載置板18上にヒーター19を設け、該載置板
の一側にタイマー回路の基板20を取付ける。
尚電気配線やスイツチ及び外装布は図示を省略
している。
(ハ) 効果 本考案は上記構成と作用を有するので、本案品
を座席に置いてモーターを回転させると四個の指
圧球が前後運動して腰部を指圧する。この際各指
圧球は後端に取付けたバネの弾力で平行して出入
するので従来品より指圧効果が勝れている。また
ヒーターを設けているので温めつつ指圧すること
になり治療効果は倍加する。従つて運転中血行不
順になり勝ちな腰部の血液の循環が促進されて疲
労は回復する。
本案品の使用座席は運転席に限定する必要はな
く後部座席でも自由に使用できる。
使用しない場合はランバーサポートとしての機
能を有すること勿論である。
【図面の簡単な説明】
本考案の実施の一例を示すもので、第1図は本
案品の一部切欠正面図、第2図は第1図のA−A
線断面図、第3図は指圧球の運動を示す説明図で
ある。 5……固定軸、6……作動杆、7……揺動杆、
8……連結管、10……押圧板、11……指圧
球、12……バネ、14……ウオーム歯車軸、1
5……連結杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扁平なクツシヨン状容器主体の正面に凹部を設
    け、該部上段に回転軸を架設し、該軸の両側に一
    対の作動杆の上端を固着し、中央部には揺動杆の
    前端を固着して両者を連結管を介して一体に結合
    し、上記作動杆の先端に取付けた回転軸に上面四
    隅に円柱状指圧球を突設した押圧板を取付け、各
    指圧球の後端と凹部の底板間にバネを介装し、凹
    部下段に設けたウオーム歯車軸を偏心軸として上
    記揺動杆の後端とを連結杆で連結し、上記歯車と
    噛合するウオームを備えた減速モーターを設置
    し、上記凹部下段表面にヒーターを設けて成る自
    動車座席用マツサージ機。
JP19093887U 1987-12-15 1987-12-15 Expired JPH0417147Y2 (ja)

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JP19093887U JPH0417147Y2 (ja) 1987-12-15 1987-12-15

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Publication Number Publication Date
JPH0195935U JPH0195935U (ja) 1989-06-26
JPH0417147Y2 true JPH0417147Y2 (ja) 1992-04-16

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