JP2002102011A - 車両用シートのランバーサポート装置 - Google Patents
車両用シートのランバーサポート装置Info
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転者に線当たり感を与えることなく、腰部
の適当なサポート感が得られるランバーサポート装置を
得る。 【構成】 左右の縦方向材を有するシートバックフレー
ム内に、弾性的に支持されたコンターマットを有するシ
ートにおいて、シートバックフレームの左右の縦方向材
にそれぞれ回動可能にアーム部材を支持して、その自由
端部にコンターマットの左右の縦枠材を係止し、この左
右のアーム部材を、その回動軸を中心に左右対称に回動
させて、コンターマットの左右の縦枠材を前後させる車
両用シートのランバーサポート装置。
の適当なサポート感が得られるランバーサポート装置を
得る。 【構成】 左右の縦方向材を有するシートバックフレー
ム内に、弾性的に支持されたコンターマットを有するシ
ートにおいて、シートバックフレームの左右の縦方向材
にそれぞれ回動可能にアーム部材を支持して、その自由
端部にコンターマットの左右の縦枠材を係止し、この左
右のアーム部材を、その回動軸を中心に左右対称に回動
させて、コンターマットの左右の縦枠材を前後させる車
両用シートのランバーサポート装置。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、車両の前席シートに用いられる
ランバーサポート装置に関する。
ランバーサポート装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】ランバーサポート装置
は、運転者(乗員)が望むとき、運転者の腰部(lumba
r)を後方から支えるために、シート内に備えられてい
る。このランバーサポート装置は従来、各種の構造が提
案され実用化されているが、従来品は、クッション材あ
るいはシート内のコンターマット(すだれ状マット)の
内側に剛体を直接進退させる構造であり、使用感が悪い
という問題があった。つまり、ランバーサポート装置を
ONすると、剛体がクッション材やコンターマットのば
ね材を介して直接運転者の腰部を押圧するため、コンタ
ーマット独自のクッション性が損なわれ、運転者は腰部
に線当たりを感じる。
は、運転者(乗員)が望むとき、運転者の腰部(lumba
r)を後方から支えるために、シート内に備えられてい
る。このランバーサポート装置は従来、各種の構造が提
案され実用化されているが、従来品は、クッション材あ
るいはシート内のコンターマット(すだれ状マット)の
内側に剛体を直接進退させる構造であり、使用感が悪い
という問題があった。つまり、ランバーサポート装置を
ONすると、剛体がクッション材やコンターマットのば
ね材を介して直接運転者の腰部を押圧するため、コンタ
ーマット独自のクッション性が損なわれ、運転者は腰部
に線当たりを感じる。
【0003】
【発明の目的】本発明は、従来のランバーサポート装置
についての以上の問題意識に基づき、ONした状態で、
特にコンターマットのクッション性を損なうことなく、
腰部の適当なサポート感が得られるランバーサポート装
置を得ることを目的とする。
についての以上の問題意識に基づき、ONした状態で、
特にコンターマットのクッション性を損なうことなく、
腰部の適当なサポート感が得られるランバーサポート装
置を得ることを目的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明は、シートバックフレーム内にば
ね部材を介して弾性的に支持されるコンターマットは、
その左右に縦枠材を有しており、この縦枠材を弾性的に
前後させればクッション性を損なうことなく、かつ運転
者に線当たり感を与えることなく腰部に適当なサポート
感を与えることができるとの着眼に基づいてなされたも
のである。
ね部材を介して弾性的に支持されるコンターマットは、
その左右に縦枠材を有しており、この縦枠材を弾性的に
前後させればクッション性を損なうことなく、かつ運転
者に線当たり感を与えることなく腰部に適当なサポート
感を与えることができるとの着眼に基づいてなされたも
のである。
【0005】本発明によるランバーサポート装置は、左
右の縦方向材を有するシートバックフレーム;このシー
トバックフレームの左右の縦方向材の内側に位置する一
対の縦枠材を有し、ばね部材を介して該シートバックフ
レーム内に弾性的に支持されたコンターマット;少なく
とも乗員の腰部位置においてこのコンターマットの左右
の縦枠材と係合する係合部を備え、シートバックフレー
ムの左右の縦方向材にそれぞれ回動可能に支持されたア
ーム部材;及びこの左右のアーム部材を、その回動軸を
中心に、該左右のアーム部材に係合されたコンターマッ
トの左右の縦枠材が前後するように往復駆動する駆動機
構;を備えたことを特徴としている。
右の縦方向材を有するシートバックフレーム;このシー
トバックフレームの左右の縦方向材の内側に位置する一
対の縦枠材を有し、ばね部材を介して該シートバックフ
レーム内に弾性的に支持されたコンターマット;少なく
とも乗員の腰部位置においてこのコンターマットの左右
の縦枠材と係合する係合部を備え、シートバックフレー
ムの左右の縦方向材にそれぞれ回動可能に支持されたア
ーム部材;及びこの左右のアーム部材を、その回動軸を
中心に、該左右のアーム部材に係合されたコンターマッ
トの左右の縦枠材が前後するように往復駆動する駆動機
構;を備えたことを特徴としている。
【0006】駆動機構は、例えば、往復駆動される直進
部材と、この直進部材と左右のアーム部材をそれぞれ接
続し、該直進部材の往復運動により該左右のアーム部材
を同期させて同一方向に駆動する連携ワイヤ部材とによ
って構成することができる。直進部材は、例えば、送り
ねじ機構やウォームホイル機構によって正逆に直進移動
させることができ、その駆動源を電動モータとし、ある
いは手動ノブとすることができる。
部材と、この直進部材と左右のアーム部材をそれぞれ接
続し、該直進部材の往復運動により該左右のアーム部材
を同期させて同一方向に駆動する連携ワイヤ部材とによ
って構成することができる。直進部材は、例えば、送り
ねじ機構やウォームホイル機構によって正逆に直進移動
させることができ、その駆動源を電動モータとし、ある
いは手動ノブとすることができる。
【0007】また、連携ワイヤ部材による駆動機構に代
えて、左右のアーム部材をそれぞれ独立させて駆動する
駆動モータと減速機構を用いることも可能である。左右
の駆動モータの同期は、電気的にとることができる。
えて、左右のアーム部材をそれぞれ独立させて駆動する
駆動モータと減速機構を用いることも可能である。左右
の駆動モータの同期は、電気的にとることができる。
【0008】
【発明の実施形態】図1ないし図3は、本発明によるラ
ンバーサポート装置の第一の実施形態を示している。シ
ートバックフレーム10は、その左右に縦方向材(縦ブ
ラケット)11を有し、この縦方向材11の上端部を横
方向材12が接続している。このシートバックフレーム
10内に位置するコンターマット20は全体として平板
状をなしていて、左右の縦枠材21と、この左右の縦枠
材21を接続する下部枠材22とを有する外側枠体23
を有し、左右の縦枠材21の間を、複数の横ばね材料2
4が接続している。このコンターマット20の左右の縦
枠材21と、シートバックフレーム10の左右の縦方向
材11とはそれぞれ、可撓性のワイヤ25を介して接続
されている。可撓性ワイヤ25は、引張コイルばねに代
替可能である。以上はコンターマットを有する車両前席
シートのクッション材を除いた通常の内部構造である。
ンバーサポート装置の第一の実施形態を示している。シ
ートバックフレーム10は、その左右に縦方向材(縦ブ
ラケット)11を有し、この縦方向材11の上端部を横
方向材12が接続している。このシートバックフレーム
10内に位置するコンターマット20は全体として平板
状をなしていて、左右の縦枠材21と、この左右の縦枠
材21を接続する下部枠材22とを有する外側枠体23
を有し、左右の縦枠材21の間を、複数の横ばね材料2
4が接続している。このコンターマット20の左右の縦
枠材21と、シートバックフレーム10の左右の縦方向
材11とはそれぞれ、可撓性のワイヤ25を介して接続
されている。可撓性ワイヤ25は、引張コイルばねに代
替可能である。以上はコンターマットを有する車両前席
シートのクッション材を除いた通常の内部構造である。
【0009】シートバックフレーム10の左右の縦方向
材11にはそれぞれ、ブラケット31が固定されてお
り、この固定ブラケット31に、上下方向の回動軸32
によって、アーム部材33が枢着されている。アーム部
材33の先端部には、コンターマット20の縦枠材21
と係合するフック部(係合部)33aが形成されてい
て、左右のアーム部材33が上下方向軸32を中心に前
後に揺動運動すると、コンターマット20の左右の縦枠
材21が前後する。アーム部材33の高さ位置は、シー
トに座る運転者(乗員)の腰部位置に対応しており、可
撓性ワイヤ25と干渉しない位置に設けられている。以
上の構成によれば、左右のアーム部材33に上下方向軸
32を中心とする左右対称の揺動運動を与えることによ
り、コンターマット20の左右の縦枠材21を前後させ
ることができ、縦枠材21を前方に移動させたとき運転
者の腰部を支持するランバーサポートとして機能させる
ことができる。
材11にはそれぞれ、ブラケット31が固定されてお
り、この固定ブラケット31に、上下方向の回動軸32
によって、アーム部材33が枢着されている。アーム部
材33の先端部には、コンターマット20の縦枠材21
と係合するフック部(係合部)33aが形成されてい
て、左右のアーム部材33が上下方向軸32を中心に前
後に揺動運動すると、コンターマット20の左右の縦枠
材21が前後する。アーム部材33の高さ位置は、シー
トに座る運転者(乗員)の腰部位置に対応しており、可
撓性ワイヤ25と干渉しない位置に設けられている。以
上の構成によれば、左右のアーム部材33に上下方向軸
32を中心とする左右対称の揺動運動を与えることによ
り、コンターマット20の左右の縦枠材21を前後させ
ることができ、縦枠材21を前方に移動させたとき運転
者の腰部を支持するランバーサポートとして機能させる
ことができる。
【0010】次に、左右のアーム部材33を往復駆動す
る機構の実施形態を説明する。シートバックフレーム1
0の左右の縦方向材11の一方には、モータブラケット
35が固定されている。このモータブラケット35に
は、図2に明らかなように、回転軸36aを上下方向に
向けたモータユニット36が固定されている。回転軸3
6aには、ナット37aとこのナット37aに固定した
昇降ブラケット37bとからなるナット部材(直進部
材)37が螺合されている。勿論、ナット37aと昇降
ブラケット37bは、予め一体の部材として構成してナ
ット部材としてもよい。ナット部材37(昇降ブラケッ
ト37b)には、モータブラケット35に形成した上下
方向の直進ガイド溝35aに摺動自在に嵌まる回り止め
突起37cが突出形成されている。従って、ナット部材
37は、モータユニット36の回転軸36aが正逆に回
転駆動されると、昇降運動する。
る機構の実施形態を説明する。シートバックフレーム1
0の左右の縦方向材11の一方には、モータブラケット
35が固定されている。このモータブラケット35に
は、図2に明らかなように、回転軸36aを上下方向に
向けたモータユニット36が固定されている。回転軸3
6aには、ナット37aとこのナット37aに固定した
昇降ブラケット37bとからなるナット部材(直進部
材)37が螺合されている。勿論、ナット37aと昇降
ブラケット37bは、予め一体の部材として構成してナ
ット部材としてもよい。ナット部材37(昇降ブラケッ
ト37b)には、モータブラケット35に形成した上下
方向の直進ガイド溝35aに摺動自在に嵌まる回り止め
突起37cが突出形成されている。従って、ナット部材
37は、モータユニット36の回転軸36aが正逆に回
転駆動されると、昇降運動する。
【0011】ナット部材37(昇降ブラケット37b)
と左右のアーム部材33との間は、一対のプッシュプル
ワイヤ40によって接続されている。プッシュプルワイ
ヤ40は、インナケーブル40aとアウタケーブル40
bからなるもので、一対のプッシュプルワイヤ40のイ
ンナケーブル40aのナット部材37側の端部は、回転
軸36aを中心とする直径方向の対向位置に形成したナ
ット部材37(昇降ブラケット37b)のインナケーブ
ル固定部37dに固定され、各アウタケーブル40b
は、モータブラケット35上に、ナット部材37のイン
ナケーブル固定部37d位置に対応させて形成したアウ
タケーブル固定部35bに固定されている。
と左右のアーム部材33との間は、一対のプッシュプル
ワイヤ40によって接続されている。プッシュプルワイ
ヤ40は、インナケーブル40aとアウタケーブル40
bからなるもので、一対のプッシュプルワイヤ40のイ
ンナケーブル40aのナット部材37側の端部は、回転
軸36aを中心とする直径方向の対向位置に形成したナ
ット部材37(昇降ブラケット37b)のインナケーブ
ル固定部37dに固定され、各アウタケーブル40b
は、モータブラケット35上に、ナット部材37のイン
ナケーブル固定部37d位置に対応させて形成したアウ
タケーブル固定部35bに固定されている。
【0012】一対のプッシュプルワイヤ40の他端部
は、左右のアーム部材33にそれぞれ導かれ、各インナ
ケーブル40aは、縦方向材11のインナケーブル固定
部11aに抜け止められ、アウタケーブル40bは、ア
ーム部材33のアウタケーブル固定部33bに固定され
ている。プッシュプルワイヤ40は、その可撓性を利用
してシートバック内に曲折配置される。
は、左右のアーム部材33にそれぞれ導かれ、各インナ
ケーブル40aは、縦方向材11のインナケーブル固定
部11aに抜け止められ、アウタケーブル40bは、ア
ーム部材33のアウタケーブル固定部33bに固定され
ている。プッシュプルワイヤ40は、その可撓性を利用
してシートバック内に曲折配置される。
【0013】上記構成の本ランバーサポート装置は従っ
て、モータユニット36により回転軸36aを正逆に駆
動すると、回り止め突起37cと直進ガイド溝35aの
係合により回動を規制されているナット部材37が昇降
運動する。上述のように、一対のインナケーブル40a
の一端部と他端部はそれぞれ、ナット部材37の一対の
インナーケーブル固定部37dと左右の縦方向材11と
に固定され、一対のアウタケーブル40bの一端部と他
端部はそれぞれ、モータブラケット35のアウタケーブ
ル固定部35bとアーム部材33のアウタケーブル固定
部33bとに固定されているため、ナット部材37が昇
降運動してプッシュプルワイヤ40のインナケーブル4
0aの一端部が押し引きされると、アウタケーブル40
bがインナケーブル40aに対して相対移動し、左右の
アーム部材33に上下方向軸32を中心とする左右対称
の揺動運動が与えられる。
て、モータユニット36により回転軸36aを正逆に駆
動すると、回り止め突起37cと直進ガイド溝35aの
係合により回動を規制されているナット部材37が昇降
運動する。上述のように、一対のインナケーブル40a
の一端部と他端部はそれぞれ、ナット部材37の一対の
インナーケーブル固定部37dと左右の縦方向材11と
に固定され、一対のアウタケーブル40bの一端部と他
端部はそれぞれ、モータブラケット35のアウタケーブ
ル固定部35bとアーム部材33のアウタケーブル固定
部33bとに固定されているため、ナット部材37が昇
降運動してプッシュプルワイヤ40のインナケーブル4
0aの一端部が押し引きされると、アウタケーブル40
bがインナケーブル40aに対して相対移動し、左右の
アーム部材33に上下方向軸32を中心とする左右対称
の揺動運動が与えられる。
【0014】具体的には、図1、図2においてナット部
材37が下降すると、左右のアーム部材33が上下方向
軸32を中心に前方に回動してそのフック部33aによ
りコンターマット20の左右の縦枠材21を前方に押し
(図3の下方に移動させ)、運転者の腰部を強く支え
る。つまりランバーサポートがON状態となる。逆に、
ナット部材37が上昇すると、左右のアーム部材33が
上下方向軸32を中心に後方に回動してコンターマット
20の左右の縦枠材21を後方に下げ(図3の上方に移
動させ)、ランバーサポートをOFFする。コンターマ
ットの左右の縦枠材21は、外側枠体23の弾性変形及
び横ばね材料24の弾性により、左右方向に一定距離弾
性変形可能であり、以上のランバーサポートのON、O
FFに十分対応できる。図3では、図示の便宜上、シー
トバックフレーム10の左右に縦方向材11の一方にア
ーム部材33を描き、他方に、ナット部材37を描いて
いるが、実際には、図1、図2から明らかなように、ア
ーム部材33は、左右の縦方向材11に対称に支持され
ている。
材37が下降すると、左右のアーム部材33が上下方向
軸32を中心に前方に回動してそのフック部33aによ
りコンターマット20の左右の縦枠材21を前方に押し
(図3の下方に移動させ)、運転者の腰部を強く支え
る。つまりランバーサポートがON状態となる。逆に、
ナット部材37が上昇すると、左右のアーム部材33が
上下方向軸32を中心に後方に回動してコンターマット
20の左右の縦枠材21を後方に下げ(図3の上方に移
動させ)、ランバーサポートをOFFする。コンターマ
ットの左右の縦枠材21は、外側枠体23の弾性変形及
び横ばね材料24の弾性により、左右方向に一定距離弾
性変形可能であり、以上のランバーサポートのON、O
FFに十分対応できる。図3では、図示の便宜上、シー
トバックフレーム10の左右に縦方向材11の一方にア
ーム部材33を描き、他方に、ナット部材37を描いて
いるが、実際には、図1、図2から明らかなように、ア
ーム部材33は、左右の縦方向材11に対称に支持され
ている。
【0015】ランバーサポートON状態におけるサポー
ト力の強さは、ナット部材37の無段階移動により、無
段階に調節できる。コンターマット20に運転者の荷重
が加わり、ナット部材37に昇降方向の力が加わったと
しても、ナット部材37は、回転軸36aに対する相対
回動ができず、回転軸36aは回転しないから、コンタ
ーマット20(左右のアーム部材33)が移動してサポ
ート力が弱まることはない。
ト力の強さは、ナット部材37の無段階移動により、無
段階に調節できる。コンターマット20に運転者の荷重
が加わり、ナット部材37に昇降方向の力が加わったと
しても、ナット部材37は、回転軸36aに対する相対
回動ができず、回転軸36aは回転しないから、コンタ
ーマット20(左右のアーム部材33)が移動してサポ
ート力が弱まることはない。
【0016】以上の実施形態は、単一のモータユニット
36により左右のアーム部材33を同期駆動するのに適
した一つの構成例であるが、一対のアーム部材33の駆
動構造は、変形可能である。例えば、左右のアーム部材
33にそれぞれ駆動モータと減速機構を有する駆動機構
を設けてもよい。左右のアーム部材33の同期は、電気
的にとることができる。また、図示実施形態において
も、モータユニット36に代えて、手動の回動機構を用
いることが可能である。また、直進部材としてのナット
部材37は、以上の実施例では、送りねじ機構によって
直進進退されるが、ウォームホイル機構等の回転運動を
直進運動に変える機構も適用できる。
36により左右のアーム部材33を同期駆動するのに適
した一つの構成例であるが、一対のアーム部材33の駆
動構造は、変形可能である。例えば、左右のアーム部材
33にそれぞれ駆動モータと減速機構を有する駆動機構
を設けてもよい。左右のアーム部材33の同期は、電気
的にとることができる。また、図示実施形態において
も、モータユニット36に代えて、手動の回動機構を用
いることが可能である。また、直進部材としてのナット
部材37は、以上の実施例では、送りねじ機構によって
直進進退されるが、ウォームホイル機構等の回転運動を
直進運動に変える機構も適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明のランバーサポート
装置によれば、運転者に線当たり感を与えることなく、
腰部の適当なサポート感が得られるランバーサポート装
置が得られる。また、シートバックフレームの左右の縦
方向材にそれぞれ回動可能に支持されたアーム部材を、
往復駆動される直進部材と、この直進部材と左右のアー
ム部材をそれぞれ接続し、該直進部材の往復運動により
該左右のアーム部材を同期させて同一方向に駆動する連
携ワイヤ部材とを有するワイヤ駆動タイプとすると、コ
ンターマットの左右を、シートバックフレームの左右の
縦方向材間に支持した連動リンク機構で押圧する従来装
置に比べて軽量化を図ることができる。また、ワイヤ駆
動タイプは、直進部材の駆動源(例えば電動モータ)
を、左右のアーム部材とは離間させて設けることができ
るため、配置の自由度が高まる。このため、多様な車種
への適用(展開)が可能である。
装置によれば、運転者に線当たり感を与えることなく、
腰部の適当なサポート感が得られるランバーサポート装
置が得られる。また、シートバックフレームの左右の縦
方向材にそれぞれ回動可能に支持されたアーム部材を、
往復駆動される直進部材と、この直進部材と左右のアー
ム部材をそれぞれ接続し、該直進部材の往復運動により
該左右のアーム部材を同期させて同一方向に駆動する連
携ワイヤ部材とを有するワイヤ駆動タイプとすると、コ
ンターマットの左右を、シートバックフレームの左右の
縦方向材間に支持した連動リンク機構で押圧する従来装
置に比べて軽量化を図ることができる。また、ワイヤ駆
動タイプは、直進部材の駆動源(例えば電動モータ)
を、左右のアーム部材とは離間させて設けることができ
るため、配置の自由度が高まる。このため、多様な車種
への適用(展開)が可能である。
【図1】本発明によるランバーサポート装置の一実施形
態を示す全体の斜視図である。
態を示す全体の斜視図である。
【図2】同駆動系の要部の分解斜視図である。
【図3】同ランバーサポート装置のランバーサポートO
FF状態を示す側断面図である。
FF状態を示す側断面図である。
【符号の説明】 10 シートバックフレーム 11 縦方向材 11a インナケーブル固定部 20 コンターマット 21 縦枠材 23 外側枠体 24 横ばね材料 25 可撓性ワイヤ 31 固定ブラケット 32 上下方向軸(回動軸) 33 アーム部材 33a フック部(係合部) 33b アウタケーブル固定部 35 モータブラケット 35a 直進ガイド溝 35b アウタケーブル固定部 36 モータユニット 36a 回転軸 37 ナット部材 37c 回り止め突起 37d インナケーブル固定部 40 プッシュプルワイヤ 40a インナケーブル 40b アウタケーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 左右の縦方向材を有するシートバックフ
レーム;このシートバックフレームの左右の縦方向材の
内側に位置する一対の縦枠材を有し、ばね部材を介して
該シートバックフレーム内に弾性的に支持されたコンタ
ーマット;少なくとも乗員の腰部位置においてこのコン
ターマットの左右の縦枠材と係合する係合部を備え、上
記シートバックフレームの左右の縦方向材にそれぞれ回
動可能に支持されたアーム部材;及びこの左右のアーム
部材を、その回動軸を中心に、該左右のアーム部材に係
合されたコンターマットの左右の縦枠材が前後するよう
に往復駆動する駆動機構;を備えたことを特徴とする車
両用シートのランバーサポート装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のランバーサポート装置に
おいて、駆動機構は、往復駆動される直進部材と、この
直進部材と左右のアーム部材をそれぞれ接続し、該直進
部材の往復運動により該左右のアーム部材を同期させて
同一方向に駆動する連携ワイヤ部材とを備えている車両
用シートのランバーサポート装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のランバーサポート装置に
おいて、直進部材は、電動モータによって正逆に駆動さ
れる車両用シートのランバーサポート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000298418A JP2002102011A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 車両用シートのランバーサポート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000298418A JP2002102011A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 車両用シートのランバーサポート装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002102011A true JP2002102011A (ja) | 2002-04-09 |
Family
ID=18780385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000298418A Pending JP2002102011A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 車両用シートのランバーサポート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002102011A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1680983A1 (en) | 2005-01-12 | 2006-07-19 | L&P Swiss Holding Company | Coupling unit and adjusting mechanism using the coupling unit |
| JP2008525133A (ja) * | 2005-01-12 | 2008-07-17 | エル アンド ピー スイス ホールディング カンパニー | 腰部支持組立体および対応する座席構造体 |
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-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000298418A patent/JP2002102011A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1680983A1 (en) | 2005-01-12 | 2006-07-19 | L&P Swiss Holding Company | Coupling unit and adjusting mechanism using the coupling unit |
| WO2006074794A1 (en) * | 2005-01-12 | 2006-07-20 | L & P Swiss Holding Company | Coupling unit and adjusting mechanism using the coupling unit |
| JP2008525133A (ja) * | 2005-01-12 | 2008-07-17 | エル アンド ピー スイス ホールディング カンパニー | 腰部支持組立体および対応する座席構造体 |
| US7690726B2 (en) | 2005-01-12 | 2010-04-06 | L&P Swiss Holding Company | Coupling unit and adjusting mechanism using the coupling unit |
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