JPH04171300A - 送風機用ケーシングの製造方法 - Google Patents

送風機用ケーシングの製造方法

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JPH04171300A
JPH04171300A JP29542190A JP29542190A JPH04171300A JP H04171300 A JPH04171300 A JP H04171300A JP 29542190 A JP29542190 A JP 29542190A JP 29542190 A JP29542190 A JP 29542190A JP H04171300 A JPH04171300 A JP H04171300A
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JP
Japan
Prior art keywords
guide plate
casing
projections
side plate
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP29542190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Akaishi
尚志 赤石
Kenzo Endo
遠藤 健造
Shingo Nakano
中野 信吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AKAISHI KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
AKAISHI KINZOKU KOGYO KK
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、家電用又は設備用の換気送風機等に用いる送
風機用ケーシングの製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来の遠心用送風機の製造方法を第11図乃至第17図
に基づいて説明すると、第11乃至第14図は遠心用送
風機の側面図及び正面図であり、第15図乃至第17図
は第13図及び第14図の遠心用送風機のケーシングの
組立順序の説明図である。
第11図及び第12図において、1.2は遠心用送風機
の側板、3は遠心用送風機の案内板であり、これら側板
と案内板とは側板の端部を案内板側に折り曲げた後、ス
ポット溶接により両者を固定して遠心用送風機のケーシ
ングを構成している。また第13図及び第14図で示さ
れる遠心用送風機のケーシングにおいて、1,2は遠心
用送風機の側板、3は遠心用送風機の案内板であり、こ
れら側板と案内板とは第17図(イ)に示す如く、案内
板3に形成された突起4を側板1,2に形成した孔の中
に挿入し、続いて孔より突出した部分の一部を第17図
(ロ)に示す如くカシメたり、或いは折り曲げることに
より、固定されている。
第15図及び第16図にはその状態の突起4の形状か示
されている。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、上記のような遠心用送風機のケーシング
の製造方法にあっては、例えば第11図及び第12図に
示す製造方法にあっては、側板1.2を案内板側に折り
曲げるための折り代を必要とするために、その分余分な
材料を必要とし、また溶接工数かかかる上、溶接パリが
出やすくそのパリを除去することが困難である等の問題
かあった。更に、溶接作業は加工費が高くつき、このた
め製品単価が高くなるなどの不都合があった。
また第13乃至第17図に示す方法にあっては、溶接に
比べて加工費は安価に済むものの、製品完成後に側板か
ら案内板の突起部の一部が突出していたり、或いは突出
している突起部に角かあるため、この遠心用送風機を使
って他の製品を組み立てる後工程で作業員か怪我をする
可能性かあり、外観上も見栄えか悪い等の問題点かあっ
た。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、加工費か安価な上に
外観上見栄えか良く、かつ安全性も高い遠心用送風機の
ケーシング製造方法を提案せんとするものである。
(課題を解決するための手段) このため、本発明か前述した技術課題を達成するために
講じた第1の技術手段は、送風機用ケーシングの案内板
と側板との結合方法において、前記案内板の端面に形成
した突起を前記側板に形成した孔に挿入した後、孔から
突出した突起部を角の無いように抑圧変形することによ
り、前記案内板と側板とを接続固定するようにしたこと
にあり、また前述した技術課題を達成するために講じた
第2の技術手段は、送風機用ケーシングの案内板と側板
との結合方法において、前記案内板の端面に形成した突
起部の膨出部を前記側板に形成した孔の凹部に挿入嵌合
することにより、前記案内板と側板とを接続固定するよ
うにしたことにある。
(作用) 本発明の第1実施例は、案内板の両端部に複数の突起を
形成し、また側板には前記案内板の突起に対応した位置
に前記突起を挿入可能な孔を形成し、前記側板の孔に前
記案内板の突起を挿入した後、部材の面より突出してい
る突起を角の無いように押圧変形することにより、前記
側板と案内板とを接続固定するようにしたものである。
また本発明の第2実施例は、案内板の両端部に弾性変形
可能な膨出部を有する複数の突起を形成し、また側板に
は前記案内板の突起に対応した位置に前記突起を挿入可
能な孔を形成し、案内板の突起部の膨出部を側板の孔内
に弾性変形させなから挿入嵌合することにより、案内板
と側板とを固定するようにしたものである。
(実施例) 以下本発明の好ましい第1、第2実施例について説明す
る。
第1図(イ)(ロ)(ハ)は本発明に係る第1実施例と
しての遠心用送風機の製造方法を示す製造工程図である
図において、1.2は遠心用送風機の側板てあり、3は
同じく案内板である。側板1.2には第1図(イ)に示
す如く孔5か複数個形成されており、また案内板3には
、側板1.2の孔5の幅に略あった幅を有する基部に2
本の突起が形成されている。そして側板1,2と案内板
3とは次の工程に拠って組み立てられる。先ず第1図(
ロ)に示すように画板1.2の孔5に案内板3の突起4
を挿入し、その後第1図(ハ)に示すようにプレス加工
により、突起先端部を角の無いように押圧変形し案内板
と側板とを接続固定する。第2図は上記のようにして組
み立てた遠心用送風機のケーシングの側面図及び断面図
である。なお、上記第1実施例では案内板に形成する突
起について二本設けた例について説明したが、この突起
は案内板と側板とを確り固定できるものてあれば良く、
第3図に示す如く1本でも良く、特にその本数や大きさ
はどのようなものでもよい。また上述のような固定方法
はシロッコファンのケーシング等にも適用できることは
当然である。
続いて第2実施例の説明をする。
第2実施例のものはシロッコ型送風機のケーシングであ
り、第4図は同ケーシングの正面図、第5図は同ケーシ
ングの左側面図、第6図は同ケーシングの右側面図、第
7図は第4図中のA〜A断面図、第8図は第4図中のC
矢視図である。
第4図〜第8図において、6.7は左右の側板、8は案
内板としてのスタビライザー、9は案内板としてのガイ
ドてあり、前記スタビライザー8とガイド9はこれら両
端部において左右側板と、後述する固定手段により固定
され、第4図〜第8図に示すような送風機のケーシング
を構成している。続いてスタビライザー8及びガイド9
と側板6,7との固定手段の説明をすると、第9図及び
第1O図は第6図、第8図中の8部で示す固定部の組立
順序の説明図である。スタビライザ−8及びガイド9の
両端面には、第9図に示すような突起10かスタビライ
ザ−8及びガイド9と一体に形成されている。この突起
部lOの高さは後述の側板6,7の板厚の範囲に押さえ
られており、かつ突起部先端には膨出部11か形成され
ると共に切り込み溝12か形成されていて、膨出部11
が第9図中矢印の向きに弾性変形可能になっている。一
方、側板6,7側には、前記突起を挿入固定するための
孔15か形成されており、この孔には前述の突起部の膨
出部を収納できる凹部14か形成されている。
従って、スタビライザーとガイドとを側板に組み立て固
定するには、スタビライザーとガイドの突起部10の膨
出部11を側板の孔15内に弾性変形させながら挿入し
て行き、膨出部か孔の小径部を通り抜けると、膨出部1
1かもとの形に戻り、膨出部11か孔の凹部14に収納
され、これによってスタビライザー8及びガイド9と側
板6゜7とが固定されることになる。この時突起部の高
さは側板の板厚の範囲であるため、突起部か側板から突
出することか無く突起部で作業者か傷付くことが防止で
きる。またスタビライザーとガイドの突起部11を側板
の孔15に嵌合するたけでケーシングを組み立てること
ができるため、組立工数を大幅に減らすことかできる。
なお、この組み付は方法は上記した突起部の形状に限る
必要は無く、同様な機能を奏するものであれば、別の形
態のものでも良いことは勿論である。
またこのような固定方法は他の送風機のケーシングにも
適用できる。
本発明は以上のようにして遠心用送風機のケーシングを
組立製造するため、加工費を安価に  。
することが出来ると共に、ケーシングに突起か無くなる
ため、ケーシングの取り扱い時に怪我をすることも防止
できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明によれば、案内板に形成
した突起を側板に形成した孔に挿入した後、側板から突
出した突起を角の無いようにプレス加工するため、加工
費か安価に済む上、外観上も見栄えか良くなり、かつ安
全性も高い遠心用送風機のケーシング製造することかで
きる。また案内板としてのスタビライザーとガイドの突
起部を側板の孔に嵌合するだけてシロッコ型送風機のケ
ーシングを組み立てることかできるため、組立工数を大
幅に減らすことかできる。更にスタビライザーとガイド
の突起部の高さは側板の板厚の範囲であるため、ケーシ
ング組立後に突起部か側板から突出することが無く突起
部で作業者か傷付くことか防止できるなどの優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)(ロ)(ハ)は本発明に係る第1実施例と
しての遠心用送風機のケーシングの組立順序を示す説明
図、第2図はケーシング組立後の案内板と側板との固着
部側面図及び断面図、第3図は第1実施例の別懇様とし
ての組立順序を示す説明図、第4図は本発明に係る第2
実施例としてのシロッコ型送風機のケーシングの正面図
、第5図は同ケーシングの左側面図、第6図は同ケーシ
ングの右側面図、第7図は第4図中のA−A断面図、第
8図は第4図中のC矢視図、第9図及び第10図は本発
明に係る第2実施例としての遠心用送風機のケーシング
の組立順序を示す説明図、第11図乃至第14図は従来
の遠心用送風機のケーシング組立側面図及び正面図、第
15図乃至第17図は従来の遠心用送風機のケーシング
の組立順序の説明図である。 図の主要部分の説明 1.2,6.7・−側板 3、8.9−−−一案内板 4.10−一突起 5、15−一孔 11・・・膨出部 12−一切り込み溝 ■ (ハ) 第11図       第12図 漉13図      宅14図 一== 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 特願平 1−295421号 2、発明の名称 送風機用ケーシングの製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 赤石金属工業株式会社 代表者 赤石尚志 4、代理人 5、補正命令の日付  平成3年 2月12日(全送日
)6、補正の対象 凹面 7、補正の内容

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 送風機用ケーシングの案内板と側板との結合方
    法において、前記案内板の端面に形成した突起を前記側
    板に形成した孔に挿入した後、孔から突出した突起部を
    角の無いように押圧変形することにより、前記案内板と
    側板とを接続固定するようにしたことを特徴とする送風
    機用ケーシングの製造方法。
  2. (2) 送風機用ケーシングの案内板と側板との結合方
    法において、前記案内板の端面に形成した突起部の膨出
    部を前記側板に形成した孔の凹部に挿入嵌合することに
    より、前記案内板と側板とを接続固定するようにしたこ
    とを特徴とする送風機用ケーシングの製造方法。
JP29542190A 1990-11-02 1990-11-02 送風機用ケーシングの製造方法 Pending JPH04171300A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6158700A (ja) * 1984-08-30 1986-03-25 三菱電機株式会社 家庭用アイロン制御装置
JPS6158700B2 (ja) * 1982-12-31 1986-12-12 Aishin Seiki Kk
JPH01310197A (ja) * 1988-06-08 1989-12-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動送風機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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