JPH01177499A - 送風機のハウジングの製造方法 - Google Patents

送風機のハウジングの製造方法

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Publication number
JPH01177499A
JPH01177499A JP33201687A JP33201687A JPH01177499A JP H01177499 A JPH01177499 A JP H01177499A JP 33201687 A JP33201687 A JP 33201687A JP 33201687 A JP33201687 A JP 33201687A JP H01177499 A JPH01177499 A JP H01177499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guider
holes
main plate
side plate
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33201687A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadami Tanaka
忠美 田中
Toshiyuki Tsuboi
坪井 俊幸
Yuji Doi
土肥 裕司
Katsutoshi Kazama
風間 勝利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33201687A priority Critical patent/JPH01177499A/ja
Publication of JPH01177499A publication Critical patent/JPH01177499A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プリンターや計測器等の冷却用、送風用とし
て使用される小形のシロッコファン、クロスフローファ
ン等の送風機のハウジングの製造方法に関するものであ
る。
従来の技術 従来、シロッコファンやクロス70−ファンは空調機器
の送風用として多用されてきたが、近年、計測器、複写
機、プリンター等の小形化、薄形化指向に伴って小形で
矩形、ワイドな送風、低騒音である小形薄形の冷却用フ
ァンが使用されてきている。
以下、図面を参照しながら従来の送風機について説明す
る。
第5図は実開昭59−123698号に提案されている
従来のシロッコファンの分解斜視図である。
第5図において、1はモータの回転軸に軸止される羽根
車である。2は主板で、この主板2の周縁部7の角部に
複数個の孔5が設けられている。3は樹脂製側板でその
端縁部に係止突部6が形成された複数個の突片4が一体
に設けられている。そして、このファンの組立は、樹脂
製側板3の突片4を主板2の透孔に挿通させ、係止突部
6を主板2の孔縁部に係合させて構成している。
以上の様に構成されたシロッコファンでは、主板2の周
縁部7を折りまげる必要があり、小形化されたハウジン
グでは、折り曲げ加工の際に■周縁部7の直角度が出に
(い。
■周縁部7にしわが生じ、なめらかでない。
■側板3の端縁部との間に隙間を生じる、等の問題を生
じる。
また、側板3は樹脂材料でなければ成形が困難であり、
プリンターや複写機等の定着部冷却用には耐熱的に問題
があり使用できない事がある。
第6図は他の従来例であり、耐熱性のある金属材料で形
成されるシロッコファンのハウジング構成である。
第6図において、11は支持板12に固定され、羽根車
1を回転させるモータ、13は羽根車1を覆うファンハ
ウジングであり、側板14.主板15、ガイダー16と
で形成され、側板14と主板15にはガイダー16と溶
接固定する為の周縁部7を有する。
以上の様に構成されたシロッコファンでは、前記従来例
と同様に小形化、薄型化する上で、■周縁部の加工が難
しく工数がかかる。
■スパイラル形状の為、溶接作業が手作業となる。
■ガイダー16と側板14.主板15との寸法位置決め
がしに(り、隙間を生じられの原因となる、等の問題点
を有している。
発明が解決しようとする問題点 以上の様に従来の送風機におけるハウジング及び製造方
法では、小形化、薄形化に際してハウジングの主板と側
板のいずれか一方、もしくは両方には加工が難しい周縁
部を設けている為に小形化に限界を生じる。
又、溶接固定するものでは溶接が手作業となりコスト高
になり、隙間による風量低下を生じる欠点を有している
本発明は、上記問題点に鑑み、プレス加工とカシメ加工
とで簡単に自動組立できる送風機のハウジングの製造方
法を提供するものである。
問題点を解決するための手段 このような従来の問題点を解決する為に本発明の送風機
のハウジングの製造方法は、ガイダーの両端面にもうけ
られた複数個の突片と、主板と側板の前記突片と相対す
る位置に設けた前記突片と同一寸法公差の孔とを備え、
前記突片を主板と側板の孔に嵌入してカシメてなるもの
である。
作用 本発明は、主板と側板に設けられた孔にガイダーの突片
を嵌入して、突片をカシメることにより簡単に組立られ
、主板、側板とガイダーとの隙間をほぼ0にできて、も
れによる性能低下がなく、小形化、薄型化が図られるも
のである。
実施例 以下本発明の一実施例の送風機のハウジングの製造方法
について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明を用いたシロッコファン用ハウジングの
分解斜視図である。
第1図において、21は複数個の孔22を有する主板、
23は複数個の孔24を有する側板、25は孔22.2
4に圧入される突片26を両端面に形成されたガイダー
である。孔24の寸法は圧入挿通の為、突片26の断面
寸法と同一寸法、同一公差で設けられる。
第3図(a)は主板21の孔22にガイダーの突片26
が圧入押通された部分拡大図であり、突片Rの角部はガ
イダー板厚の1/4以下のR形状となし孔22に挿通し
やすい形状をしている。又、突片26にはカシメ治具の
位置決め切り欠き30を設け、カシメ易くしており、こ
の切り欠き30にカシメ治具を当てて、この切り欠き部
分を押し広げるようにしてカシメ作業を行う。
第3図(b)は第4図に示す加圧カシメ治具でカシメた
状態を示している。
第4図は加圧カシメ治具の一例を示し、31はカシメポ
ンチであり、その先端はRo、2程の丸味をつけ、中心
角θをカシメカの関係より90”〜120°となして、
30kIrの抜けにも耐えるノ1シメ治具寸法である。
以上の様に本実施例は、主板21.側板23゜ガイダー
25をプレス加工し、主板21と側板23に配設された
孔22.24にガイダー25の突片26をスキマバメ挿
通し、先端がRo、2の丸味をおび、中心角が90°〜
120°のカシメポンチ31を有する加圧カシメ治具で
組立られるものであり、加工が容易で、工程を自動化し
やすいと共に、組立後に主板21.側板23とガイダー
25との間に隙間がなく風量低下を生じない効果がある
。又、プレス加工のみの為、寸法精度が高く、バラツキ
の少ないハウジングの製作が可能である。
なお、本発明は、シロッコファンのみでなく、例えば第
2図に示すようにクロスフローファンにも使用すること
ができる。図中27はガイダーF。
28はガイダーRである。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明は、ガイダーの突
片を主板と側板の孔に嵌入してカシメて固定するもので
、加工が容易で、かつ寸法精度が高(、風量低下を生じ
ない等の効果を有する送風機のハウジングを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を使用した送風機のハウジン
グの分解斜視図、第2図は本発明を使用した他の実施例
における送風機のハウジングの分解斜視図、第3図は本
発明を説明するハウジングの要部の部分拡大図で、(a
)は加工前、(b)は加工後を示し、第4図は本発明の
送風機のハウジングの加工に用いるカシメ治具の要部拡
大図、第5図。 第6図は従来例を示す図である。 21・・・・・・主板、22・・・・・・孔、23・・
・・・・側板、24・・・・・・孔、25・・・・・・
ガイダー、26・・・・・・突片、27・・・・・・ガ
イダーF128・・・・・・ガイダーR,30・・・・
・・切欠き、31・・・・・・カシメポンチ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第3図  
     3CL−tη欠合31−nシメ、tSS寺 号1 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 主板と側板とでガイダーを挟持して構成される
    送風機のハウジングにおいて、ガイダーの両端面にもう
    けられた複数個の突片と、前記主板と側板の前記突片と
    相対する位置に設けた前記突片と同一寸法公差の孔とを
    備え、前記突片を主板と側板の孔に嵌入し、カシメ治具
    にて前記突片を押し広げるようにカシメる送風機のハウ
    ジングの製造方法。
  2. (2) 先端がR形状で中心角が90°〜120°であ
    るカシメポンチを有するカシメ治具にて製作される特許
    請求の範囲第1項記載の送風機のハウジングの製造方法
JP33201687A 1987-12-28 1987-12-28 送風機のハウジングの製造方法 Pending JPH01177499A (ja)

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JP33201687A JPH01177499A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 送風機のハウジングの製造方法

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ID=18250198

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JP (1) JPH01177499A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6908281B2 (en) * 2003-07-21 2005-06-21 Fasco Industries, Inc. Blower housing for furnace blower assembly
KR100873123B1 (ko) * 2002-08-22 2008-12-09 엘지전자 주식회사 건조기의 블로워 하우징 조립구조
JP2018204560A (ja) * 2017-06-06 2018-12-27 フルタ電機株式会社 治具及び製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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