JPH0417094A - 自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、本体内に少なくとも冷却室及び冷却・加熱切
換室の２室を有する自動販売機に関する。

（従来の技術） 例えば缶入り飲料を販売するための自動販売機にあって
は、本体内に２室の商品収納室を形成し、一方の収納室
を冷却専用の冷却室とし、他方の収納室を冷却及び加熱
に切換え可能な冷却・加熱切換室としたものがある。か
かる自動販売機の本体内下部には、商品を冷却あるいは
加熱するための装置が配設されたファン室か設けられて
いる。

このファン室の従来例を第５図に示す。

即ち、本体内には冷却室用ファン室１と切換室用ファン
室２とが仕切壁３を介して隣り合って設けられている。

冷却室用ファン室１内には、図示しない冷却室の空気を
奥方側から吸って手前側から流出させる冷却室用ファン
４か配設されると共に冷却器５か配設されている。また
、切換室用ファン室２内には、図示しない冷却・加熱切
換室の空気を奥方側から吸って手前側から流出させる切
換室用ファン６が配設されると共にヒータ７が配設され
、また、開口部８ａを有する仕切部８が設けられている
。そして、前記仕切壁３には、前記冷却器５の風上側及
び風下側に夫々位置して第１及び第２の通気口９及び１
０が形成されており、また、これら第１及び第２の通気
口９及び１０を同時に開閉するためのシャッタ１１が該
仕切壁３に沿って移動可能に設けられている。さらに、
このシャッタ１１には、前記仕切部８の開口部８ａを開
閉するためのダンパ板１２が取（＝Ｊけられている。そ
して、前記冷却室用ファン室１内には、前記冷却器５の
風下に位置して、該冷却器５を通った空気を前記冷却室
用ファン４側と第２の通気口１０側とに分配するための
風向板１３が設けられている。

以上の構成において、前記冷却・加熱切換室を冷却室と
して使用する場合には、ヒータ７を断電すると共に、図
示のように、シャッタ１１を第１及び第２の通気口９及
び１０を開放する位置（手前側）に移動させる。このと
き、ダンパ板１２により、仕切部８の開口部８ａは閉塞
される。これにて、図に矢印で示すように、冷却室内か
ら戻った空気が冷却器５を通って冷却されると共に、冷
却・加熱切換室内から戻った空気も、第１の通気口９を
介して冷却室用ファン室１内に流れ込み冷却器５を通っ
て冷却される。そして、この冷却器５を通った空気は、
風向板１３により分配されてその一部が第２の通気口１
０側に導かれ、切換室用ファン室２内に戻って冷却・加
熱切換室に供給されるようになり、残りの空気は冷却室
用ファン４から冷却室に供給されるようになる。

一方、冷却・加熱切換室を加熱室として使用する場合に
は、ヒータ７に通電すると共に、図示はしないが、シャ
ッター１を第１及び第２の通気口９及び１０を閉塞する
位置（奥方側）に移動させる。このとき、ダンパ板１２
が仕切部８から離れる方向に移動して開口部８ａか開放
される。これにて、冷却室の空気が冷却室用ファン室１
を通って循環供給されると共に、冷却・加熱切換室内か
ら戻った空気は、仕切部８の開口部８ａからヒタ７を通
って加熱され、再び冷却・加熱切換室に供給される循環
か繰返されるようになる。

（発明か解決しようとする課題） しかしながら、上記従来の構成では、前記冷却・加熱切
換室を冷却室として使用する場合には、風向板１３によ
り冷気か各室に適切に分配される利点がある反面、冷却
・加熱切換室を加熱室として使用する場合には、第２の
通気口１０が閉塞されている状態にも拘らずそちらに空
気を導くための風向板１３か存在するため、冷却器５の
図示右寄り部位には空気が通らなくなり、冷却器５全体
を冷却室の空気の冷却に寄与させることがてきなくなる
。このため、冷却室の冷却効率が悪くなり、また、冷却
器５の左半部への集中着霜に伴う残氷が発生して冷却器
５の運転効率か悪化する問題点があった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、冷却・加熱切換室を冷却室として使用する場合には冷
気を各室に適切に分配することができるものであって、
冷却・加熱切換室を加熱室として使用する場合には、冷
却室用ファン室内の冷却器に対する十分な通気量を確保
することかできて冷却効率の向上を図ることができる自
動販売機を提供するにある。

［発明の構成］ （孫局を解決するための手段） 本発明の自動販売機は、本体内に冷却室内の空気を循環
させる冷却室用ファン及び冷却器を備える冷却室用ファ
ン室を設け、本体内に冷却・加熱切換室の空気を循環さ
せる切換室用ファン及びヒータを備える切換室用ファン
室を冷却室用ファン室と仕切壁を介して隣り合わせて設
け、仕切壁に冷却器の風上側及び風下側に夫々位置して
両ファン室を連通させる第１及び第２の通気口を設け、
操作部の操作に基ついて前記第１及び第２の通気口を同
時に開放あるいは閉塞するンヤ・ツタを設け、このシャ
ッタと連動しシャッタが第１及び第２の通気口を開放し
ているときには切換室用ファン室内の第１及び第２の通
気口間を閉鎖し該シャ・ツタか第１及び第２の通気口を
閉塞しているときには第１及び第２の通気口間を開放す
るダンパ板を設け、冷却室用ファン室内の冷却器の風下
側に操作部に連動して回動変位しシャ・ツタか第１及び
第２の通気口を開放しているときには冷却器の風下部分
を第２の通気口側と冷却室用ファン室の出口側とに区画
するように位置され該シャ・ツタが第１及び第２の通気
口を閉塞しているときには前記区画位置から退避する風
向板を設けた構成に特徴を有する。

（作用） 上記手段によれば、冷却・加熱切換室を冷却室として使
用する場合には、操作部を操作してシャッタにより第１
及び第２の通気口を開放させれば、ダンパ板か切換室用
ファン室内の第１及び第２の通気口間を閉鎖すると共に
、風向板が冷却器の風下部分を第２の通気口側と冷却室
用ファン室の出口側とに区画するように位置される。こ
れにて、冷却室から冷却室用ファン室に戻った空気か冷
却器を通って冷却されると共に、冷却・加熱切換室内か
ら切換室用ファン室に戻った空気か、第１の通気口を通
って冷却室用ファン室内に流れ込み、冷却器を通って冷
却される。こののち、これら冷却器を通った空気は、風
向板により第２の通気口側と冷却室用ファン室の、出口
側とに適切に分配され、一方は第２の通気口を通って切
換室用ファン室内に戻って冷却・加熱切換室に供給され
、他方は冷却室に供給されるようになる。

一方、冷却・加熱切換室を加熱室として使用する場合に
は、ヒータに通電すると共に、シャッタにより第１及び
第２の通気口を閉塞させれば、ダンパ板がり扱室用ファ
ン室内の第１及び第２の通気口間を開放すると共に、風
向板が区画位置から退避される。これにて、冷却・加熱
切換室内から切換室用ファン室に戻った空気は、ヒータ
を過つて加熱され、再び冷却・加熱切換室に供給される
ようになる。また、冷却室から冷却室用ファン室に戻っ
た空気は冷却器を通って冷却され再び冷却室に供給され
るようになる。

このとき、風向板は、冷却器の風下部分を第２の通気口
側と冷却室用ファン室の出口側とに区画する位置から退
避しているから、冷却室から冷却室用ファン室に戻った
空気が冷却器全体を通るようになる。従って、冷却器に
対する十分な通気量を確保することができて冷却効率を
向上させることかでき、また冷却器の一部への集中着霜
も防止できる。

（実施例） 以下本発明の一実施例について、第１図乃至第４図を参
照して説明する。

まず、第２図及び第３図に基づいて、全体の概略的構成
について述べる。２］は断熱筐体からなる本体であり、
図示はしないか、この内部には、例えば缶入り飲料なと
の商品を冷却して収納する冷却室、及び、商品の冷却ま
たは加熱に使用態様を切換えることが可能な冷却・加熱
切換室が隣り合って設けられている。そして、本体２１
内の下部には、前記冷却室の下方に位置して冷却室用フ
ァン室２２が設けられていると共に、前記冷却・加熱切
換室の下方に位置して前記冷却室用ファン室２２と仕切
壁２３を介して隣り合って切換室用ファン室２４が設け
られている。

このうち冷却室用ファン室２２内には、冷却室の空気を
奥方側から吸って手前側から流出させる冷却室用ファン
２５か配設されると共に冷却器２６が配設されている。

この場合、冷却室用ファン２５は、通風用の開口２７ａ
を有するファンカバー２７の図示左寄り部位に位置して
設けられている。一方、切換室用ファン室２４内には、
前記冷］　０ 却・加熱切換室の空気を奥方側から吸って手前側から流
出させる切換室用ファン２８が配設されると共にその近
傍にヒータ２９が配設されている。

そして、前記仕切壁２３には、前記冷却器２６の風上側
（奥方側）に位置して、前記冷却室用ファン室２２と切
換室用ファン室２４とを連通させる第１の通気口３０が
設けられ、前ｄ己冷却器２６の風下側（手前側）に位置
して、両ファン室２２゜２４を連通させる第２の通気口
３１が設けられている。また、前記切換室用ファン室２
４内には、前記第１及び第２の通気口３０及び３１間に
位置して該切換室用ファン室２４を前後に仕切るように
、開口部３２ａを有する枠状の仕切部３２が設けられて
いる。

前記仕切壁２３には、前記第１及び第２の通気口３０及
び３１を開閉するためのシャッタ３３が設けられている
。このシャッタ３３は、中間部に前記第２の通気口３１
に対応する開口部３３ａを有する板状をなし、前記仕切
壁２３の切換室用ファン室２４側に形成されたスライド
四部２３ａに、該仕切壁２３に沿う前後方向へのスライ
ド移動可能に嵌め込まれた状態で設けられている。そし
て、このシャッタ３３には前記仕切部３２の開口部３２
ａを開閉するためのダンパ板３４が設ケラレテいる。こ
のダンパ板３４は、前記切換室用ファン室２４側に直角
に延びて取付けられている。

これにて、シャッタ３３がスライド四部２３ａの手前側
に位置しているときには、第２図に示すように、シャッ
タ３３が第１の通気口３ｏがら手前側に引っ込むと共に
該シャッタ３３の矩形開口部３３ａが前記第２の通気口
３１と一致するようになり、以て第１及び第２の通気口
３ｏ及び３１は開放されている。また、このとき、前記
ダンパ板３４が仕切部３２の開口部３２ａを閉塞してい
る。一方、シャッタ３３がスライド四部２３ａの奥側に
位置しているときには、第３図に示すように、このシャ
ッタ３３の板面により第１及び第２の通気口３０及び３
１が閉塞されるようになっている。また、このとき、ダ
ンパ板３４が仕切部３２から離れるようになり、以て開
口部３２ａが開］　２ 放されるようになっている。

さらに、このシャッタ３３の手前側端部に操作部たるレ
バー３５が取付けられている。このレバ３５は本体２１
の前面側に向けて延び、例えば自動販売機の管理者が前
記切換室用ファン室２４の前面を開放させてここから手
を差入れて操作できるようになっている。これにて、レ
バー３５を前後方向に操作することに基づいてシャッタ
３３が移動され、以て、前記第１及び第２の通気口３０
及び３１並びに仕切部３２の開口部３２ａの開閉が行わ
れる。

さて、前記冷却室用ファン室２２内には、前記冷却器２
６の風下側に位置して風向板３６が設けられている。第
１図及び第４図にも示すように、この風向板３６は、矩
形板状をなし、その−辺部が、前記仕切壁２３の第２の
通気口３１部分に設けられた輔３７に枢支されている。

これにて、この風向板３６は、第１図の二点鎖線及び第
２図に示すような、先端が冷却器２６近傍にあって該冷
却器２６の風下部分を第２の通気口３１側と冷却］３ 室用ファン室２４の出口側とに区画する位置（以下「区
画位置」と称する）と、第１図の実線及び第３図に示す
ような、板面が前記ファンカバー２７に沿って略密着す
る位置（以下「退避位置」と称する）との間で回動可能
とされている。また、第４図に示すように、前記軸３７
には、ねじりコイルばね３８，３８が嵌挿され、このね
じりコイルばね３８．３８により、風向板３６は常時退
避位置側に付勢されている。さらに、風向板３６には、
第２の通気口３１からスライド四部２Ｂａ内に突出する
突出片部３９．３９が一体に設けられている。一方、・
前記シャッタ３３には、この突出片部３９に対応して、
前記風向板３６を回動させるための四部４０か設けられ
ている。これにて、第１図及び第３図に示すように、シ
ャッタ３３が奥方にあって前記第１及び第２の通気口３
ｏ及び３１を閉塞しているときには、前記四部４ｏは前
記風向板３６の突出片部３９と干渉せず、以て風向板３
６はねじりコイルばね３８，３８のばねカによって退避
位置にある。そして、第２図に示すように、シャッタ３
３が手前側に移動するに伴い、凹部４０が突出片部３９
に当接してこれを図示時５１回り方向に回動さぜ風向板
３６をねじりコイルばね３８，３８のばね力に抗して回
動させ、以てシャッタ３３が第１及び第２の通気口３０
及び３１を閉塞しているときには、風向板３６は区画位
置に保持されるようになっている。

以上の構成において、前記冷却・加熱切換室を冷却器と
して使用する場合には、ヒータ２９を断電すると共に、
第２図に示すように、レバー３５を操作してンヤッタ３
３を手前側に移動させる。

このとき、ンヤッタ３３により第１及び第２の通気口３
０及び３１が開放されると共に、ダンパ板３４により、
仕切部３２の開口部３２ａが閉塞され、さらに風向板３
６か区画位置に回動変位される。冷却室用ファン２５及
び切換室用ファン２８並びに冷却器２６か駆動されると
、第２図に矢印で示すように、冷却室から冷却室用ファ
ン室２２の背面側に戻った空気か冷却器２６を通って冷
却されると共に、冷却・加熱切換室内から切換室用ファ
ン室２４の背面側に戻った空気が、第１の通気口３０を
通って冷却室用ファン室２２内に流れ込み、冷却器２６
を通って冷却される。こののち、これら冷却器２６を通
った空気か、風向板３６により第２の通気口３１側と冷
却室用ファン室２２の出口側とに分配され、一方は第２
の通気口３１を通って切換室用ファン室２４内に戻って
冷却・加熱切換室に供給され、他方は冷却室に供給され
るようになる。

これにて、冷却室及び冷却・加熱切換室の双方に冷気が
循環供給される。そして、このとき、区画位置にある風
向板３６により、冷気は各室に適切に分配されるのであ
る。

一方、冷却・加熱切換室を加熱室として使用する場合に
は、ヒータ２９に通電すると共に、第１図及び第３図に
示すように、レバー３５を操作してシャッタ３３を奥方
側に移動させる。このとき、シャッタ３３により第１及
び第２の通気口３０及び３１か開放されると共に、ダン
パ板３４が仕切部３２から離れて開口部３２ａが開放さ
れ、さらに風向板３６か退避位置に回動変位される。冷
却室用ファン２５及び切換室用ファン２８並びに冷却器
２６か駆動されると、第３図に矢印で示すように、冷却
・加熱切換室内から切換室用ファン室２４に戻った空気
は、ヒータ２９を通って加熱され、再び冷却・加熱切換
室に供給されるようになる。また、冷却室から冷却室用
ファン室２２に戻った空気は冷却器２６を通って冷却さ
れ再び冷却室に供給されるようになる。

これにて、冷却室には冷気が循環供給され、冷却・加熱
切換室には熱気が循環供給される。そして、このとき、
風向板３６は退避位置にあるから、冷却室から冷却室用
ファン室２２に戻った空気か冷却器２６の全体を通って
効率良く冷却されるようになるのである。

このように本実施例によれば、風向板３６により、冷却
・加熱切換室を冷却室として使用する場合には、冷気を
各室に適切に分配することができる。そして、風向板３
６を回動自在に設け、レバ３５に連動するシャッタ３３
の凹部４０により］７ 該風向板３６を区画位置と退避位置との間を回動変位さ
せるようにしたので、従来のような冷気を冷却室用ファ
ン４側と第２の通気口１０側とに区画する位置に風向板
１３が固定されたものと異なり、冷却・加熱切換室を加
熱室として使用する場合に、風向板３６が冷却室用ファ
ン室２２内の通風の障害となることなく、冷却室用ファ
ン室２２内の冷却器２６全体に対する十分な通気量を確
保することができる。これにより、冷却器２６全体を冷
却室の空気の冷却に寄与させることかできて冷却室の冷
却効率を向上させることができ、これと共に、冷却器２
６への集中着霜もなくなって残氷の発生もなくなり、冷
却器２６の運転効率も向上するものである。

尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えば本体内に商品を収納する室を３室以上備えているも
のにも適用できるなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変更１−で実施し得るものである。

［発明の効果］ 以」二の説明にて明らかなように、本発明の自動販売機
によれば、冷却・加熱切換室を冷却室として使用する場
合には、冷気を各室に適切に分配することができ、冷却
・加熱切換室を加熱室として使用する場合には、冷却器
全体に対する十分な通気量を確保することができ、ひい
ては冷却効率の向上を図ることかできるという優れた効
果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は切換室用ファン室を加熱室として使用するときの
様子を示す冷却室用ファン室の横断上面図、第２図は切
換室用ファン室を冷却室として使用するときの様子を示
す横断上面図、第３図は切換室用ファン室を加熱室とし
て使用するときの様子を示す横断上面図、第４図は風向
板の取（＝Ｊ状態を示す斜視図である。また、第５図は
従来例を示す第２図相当図である。 図面中、２１は本体、２２は冷却室用ファン室、２３は
仕切壁、２４は切換室用ファン室、２５は冷却室用ファ
ン、２６は冷却器、２８は切換室用ファン、２９はヒー
タ、３０は第１の通気口、３１は第２の通気口、３３は
シャッタ、３４はダンパ板、３５はレバー（操作部）、
３６は風向板を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、本体内に少なくとも冷却室及び冷却・加熱切換室の
   ２室を有するものにおいて、前記本体内に設けられ前記
   冷却室内の空気を循環させる冷却室用ファン及び冷却器
   を備える冷却室用ファン室と、前記本体内に前記冷却室
   用ファン室と仕切壁を介して隣り合って設けられ前記冷
   却・加熱切換室の空気を循環させる切換室用ファン及び
   ヒータを備える切換室用ファン室と、前記仕切壁に前記
   冷却器の風上側及び風下側に夫々位置して設けられ前記
   両ファン室を連通させる第１及び第２の通気口と、操作
   部の操作に基づいて前記前記第１及び第２の通気口を同
   時に開放あるいは閉塞するシャッタと、このシャッタと
   連動し該シャッタが前記第１及び第２の通気口を開放し
   ているときには前記切換室用ファン室内の前記第１及び
   第２の通気口間を閉鎖し該シャッタが前記第１及び第２
   の通気口を閉塞しているときには該第１及び第２の通気
   口間を開放するダンパ板と、前記冷却室用ファン室内に
   前記冷却器の風下側に設けられ前記操作部に連動して回
   動変位し前記シャッタが前記第１及び第２の通気口を開
   放しているときには前記冷却器の風下部分を前記第２の
   通気口側と該冷却室用ファン室の出口側とに区画するよ
   うに位置され該シャッタが前記第１及び第２の通気口を
   閉塞しているときには前記区画位置から退避する風向板
   とを具備したことを特徴とする自動販売機。