JPH04169902A - 生産管理システム - Google Patents

生産管理システム

Info

Publication number
JPH04169902A
JPH04169902A JP2296246A JP29624690A JPH04169902A JP H04169902 A JPH04169902 A JP H04169902A JP 2296246 A JP2296246 A JP 2296246A JP 29624690 A JP29624690 A JP 29624690A JP H04169902 A JPH04169902 A JP H04169902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tact
change
line
data
storing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2296246A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3212991B2 (ja
Inventor
Kinji Matsuda
松田 欣二
Makoto Kotabe
小田部 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP29624690A priority Critical patent/JP3212991B2/ja
Publication of JPH04169902A publication Critical patent/JPH04169902A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3212991B2 publication Critical patent/JP3212991B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は自動車等の自動組立ラインなどの自動生産ライ
ンに適用されて、各工程の起動停止を一括して行うよう
にした生産管理システムに関するものである。
【従来の技術】
自動車の組立ラインは数多くの工程から構成され、これ
らの工程はそれぞれ多くの自動機から構成されている。 また前記自動機は、ライン上を移動するワークに対して
、該ワークの種類により特定される種々の処理を行うよ
うになっている。 また、上記生産ラインにあっては、生産管理上、各自動
機作動状況、例えば、動作モード、処理速度、ワークの
種類などを適確に把握することが必要とされており、こ
の目的のため、各自動機、または、複数の自動機を制御
しているンーケンサー等の制御手段から情報を採取する
ことが必要とされている。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記自動ラインのタクト(ワークを搬送する
コンベアの速度設定によって規定される単位時間当たり
の生産高)は、生産計画に応じて、あるいは、前後工程
の生産状況に応じて、永続的に、あるいは−時的に変更
される場合があるが、このような場合、ラインを構成す
る各自動機のそれぞれについてタクト変更処理を行うの
は面倒である。また、変更されたタクトは、必ずしも永
続的なものとは限らず、変更当日の終業迄、一定の生産
量が得られる迄、あるいは他工程の生産に追い付く迄な
ど、一定の条件に達するまでに限って用いられる場合も
ある。そしてこのような場合、翌日の始業時に、すべて
の自動機をもとのタクトに戻すための面倒な変更処理が
必要になるという問題がある。 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、自動ライン
のタクト変更を容易にかつ確実に行わせることを目的と
するものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願の請求項1記載の発明は
、 被加工物の移動方向に沿って配置された複数の工程によ
り、前記被加工物に対して順次所定の処理を施すように
した自動ラインにおいて、前記各工程に実行させるべき
動作条件のデータを記憶する第1の記憶手段と、 該第1の記憶手段に動作条件のデータを更新記憶させる
第1の書き込み手段と、 該更新手段が更新しようとする新たな動作条件のデータ
を判断する第1の判断手段と、該判断手段によって特定
の判断結果が得られた場合に前記第1の書き込み手段に
よる更新記憶に先立って第1の記憶手段の記憶内容を保
存する第2の記憶手段と、 前記新たな動作条件における運転の終了を判断する第2
の判断手段と、 該第2の判断手段によって終了が判断された場合に、前
記第1の判断手段の判断結果に応じて前記第2の記憶手
段の記憶内容を第1の記憶手段へ更新記憶させる第2の
書き込み手段と、から構成してなるものである。 また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明にお
いて、 前記運転条件として、各工程を移動する被処理物の速度
を用いるようにしたものである。
【作用】
上記構成であると、新たな動作条件についての判断結果
により、新たな動作条件についてのデータの書き込みに
先立って従来の運転条件についての運転データが保存さ
れることとなり、当該新たな動作条件における運転の終
了後に、前記判断結果に応じて、保存しておいた運転条
件が設定され、したがって、もとの運転条件に自動的に
復帰することができる。 また運転条件が速度であった場合には、ラインの生産速
度の変更の後、必要に応じてもとの速度に自動的に復帰
させることができる。
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。 まず、第2図により本発明が適用される生産ラインにお
ける被加工物たる自動車の流れを説明する。 第2図は、この発明が適用される自動車生産ラインの一
部を示す概略構成図である。この図において、符号1は
ボディーであり、符号2〜9は、各々所定の処理を行う
処理ステーションであり、例えば、ウィンド取り付けや
バンパー取り付けなどが各々行われる。また、処理ステ
ージ菌ン9における処理が終了すると、ボディは次のラ
インへと移動する。上記各処理ステージタン2〜9には
、自動機11が設けられており、ラインに沿って移動し
て来るボディに対して所定の加工を行う。なお、第2図
においては、簡略化のため自動機の図示を一部省略した
。 また、第2図に示すラインにあっては、各ボディは自動
搬送台車12上に載置され、自動搬送台車12はライン
に沿ってボディ1を移動する。ただし、図示のラインの
処理ステーション9の処理が終了すると、自動搬送台車
12とボディとが分離され、自動搬送台車12のみが投
入部15へ移動する(第2図の破線参照)。このように
、自動搬送台車12は第2図に示すラインを循環するよ
うになっている。投入部15においては、前工程ライン
における処理が終ったボディが、空の自動搬送台車12
に移載されるようになっている。 また、自動搬送台車12の側面の中央部には、IDプレ
ート20が設けられている。このIDプレート20は、
アンテナから発生されるマイクロ波によって各種情報が
書き込まれ、また、書き込まれた情報は、アンテナを介
して読み出せるようになっている。 また前記パレットに取付られるIDプレートは、第3図
に示すような構成となっている。すなわちIDプレート
20には、このIDプレート20が取付られたパレット
に搭載された処理対象物たる自動車の番号nと、この番
号nに対して各工程で行うべき処理の内容を示す動作要
因コードCnが、前記番号nから、これに続くパレット
に搭載されたn+i番目(実施例の場合1−3)までの
自動車についてまでをそれぞれ電気的に記録する記憶領
域20 a〜20dが設けられている。 次いで前記IDプレート20により制御される生産管理
システムの全体の構成を第1図により説明する。 符号21はホストコンピュータであって、このホストフ
ンピユータ21からある番号nの処理対象物(自動車)
1について、特定の車種、派生形式、オプション仕様な
どを表すボディ情報Dbが出力されると、このボディ情
報Dbに対応して各自動機の制御内容(各工程で行われ
る処理の内容)についての動作要因コードCnが機器照
合端末22より出力され、この動作要因コードCnが前
記番号データnとともに書き込み読み取り手段としての
アンテナ23によってIDプレート2oに書き込まれる
。 このIDプレート20は、対象となるn番の自動車1が
搭載された自動搬送台車12(または自動車自体)に取
り付けられて該自動車1とともに各工程を移動し、各工
程の自動機25に付属する書き込み読取り手段としての
アンテナ26によって前記番号データnおよび動作要因
コードCnが読取られるようになっている。そして、読
取り手段26に読取られた要因コードCnによって各自
動機25を制御することにより、該当する自動車1に対
して動作要因コードCnに応じた処理が実行されるよう
になっている。なお、ラインが複数の階層に亙っている
場合などのレイアウト上の条件により、被加工物を一つ
の自動搬送台車12がら他のパレット12へ移し換える
ことが必要な場合には、この移し換えに伴って、当該デ
ータを読取り手段26に一旦読取らせるとともに、転送
制御部27を介して書き込み手段23に供給し、他の自
動搬送台車12のIDプレートに書き込むことにより、
対応するデータを自動搬送台車12ともに移動させるよ
うになっている。なお当該自動搬送台車12が空の場合
、すなわち、不良検出等の何らかの事情によって自動搬
送台車12上から被加工物が外された場合、ライン作業
者が所持する書き込み手段により、その旨を示すデータ
が当該自動搬送台車12のIDプレートに書き込まれ、
あるいは、当該自動搬送台車12ついての動作要因フー
ドCnが消去される。 さらに、前記自動機25は、複数台毎に、あるいは、単
独でシーケンサ−28に接続され、さらに、このンーケ
ンサー28を介して全体盤29に接続されて、これらへ
作業状況に関するデータを出力するようになっている。 すなわち、このデータは、複数台自動機毎に設けられた
全体盤29に供給され、それぞれの自動機の作業状況(
何番目の自動車に対する作業が終了したが、あるいは、
作業に要した時間など)であって、全体盤29によって
集約されて、LANに接続された他の端末へ供給される
ようになっている。 また前記シーケンサ28は、前記読取り手段26を制御
してIDプレートから情報を読み取るとともに、読み取
られた情報に基づいて、配下の自動機25に実行させる
べき作業の内容を特定している。 なおこの実施例においては、各ラインの全体盤29をデ
ータマネージャー30を介してLAN(ローカル・エリ
ア・ネットワーク)に接続し、このLANを介して機種
照合端末22との間のデータ通信を行うようにしている
が、このネットワークの構成については後述する。 さらに実施例の場合、各全体盤29は、それぞれのライ
ンを構成する自動機25のみならず、当該自動機25の
処理対象物を搬送すべくライン内に設けられたコンベア
、移載装置などの搬送手段を制御するシーケンサからな
る搬送制御部31とも接続されている。このように、全
体盤29は、各シーケンサ28・31との間で情報を交
換することにより、シーケンサ28・31の配下の自動
機、搬送をライン毎に一括して制御し、さらに、シーケ
ンサ28から情報の供給を受けることによって各自動機
25の動作状況を把握するようになっている。 すなわち、各自動機25においてランダムに発生する現
象を必要に応じて把握すること、あるいは、各自動機2
5へのランダムな制御信号の供給を、シーケンサ28・
31を介在させることによって円滑に行うことができる
ようになっている。 次いで、前記ラインで行われている処理の内容を機能別
に説明する。 ◎モニタリング機能 各シーケンサ28は、ワークが搭載されたパレットの接
近によってIDプレート20から情報を読み取り、読み
取られた情報に基づいて、配下の自動機へその動作内容
を特定すべく制御信号を供給する。また各自動機25の
作業内容を所定のサンプリング周期毎にモニタリングす
るとともに、モニターされた情報、例えば自動機の動作
モードや処理された自動機のナンバーなどを所定の記憶
領域へ更新記録する。また搬送制御部としてのシーケン
サ31は、所定のサンプリング周期毎に搬送手段の動作
状況、例えば、タクト(搬送速度)や位置(動作ストロ
ークの起点、終点のいずれにあるか、あるいは、その途
中を動作中であるか)をモニタリングして、その動作状
況を所定の記憶領域へ更新記録する。一方、全体盤29
は、各シーケンサ28・31から所定のサンプリング周
期(シーケンサのサンプリング周期とは無関係な周期)
でシーケンサ28・31の各記憶領域のデータを読み取
り、読み取った情報を更新記録し、あるいは、順次時系
列的に記録する。 したがって、ラインを管理する作業者は、全体盤29を
操作することにより、これに設けられた表示部29aを
介してライン内の各機器の動作状況を任意に把握するこ
とができる。また、データマネージャー30を介してネ
ットワークに接続されているから、このネットワークに
接続された他の機器においても、同様にモニタリングす
ることができる。 ◎ライン起動停止機能 実施例の自動ラインにあっては、全体盤29の操作によ
って自動ラインを起動、あるいは停止させることができ
る。すなわち、「ラインの起動」を、ワークの存在を前
提として、ワークを各自動機25の作業領域へ搬入、搬
出することができるとともに、IDプレートから読み取
られた情報の入力を前提として各自動機25が所定の動
作を行うことができる状態と定義すれば、各自動機を制
御するシーケンサ28は、第4図に示すように、全体盤
29からの起動命令の入力を待って起動状態となり(ス
テ、プ10)、IDプレートから情報が読み取られたこ
とを条件として(ステップ11)、この情報に基づいて
自動機25の動作を特定すべく制御情報を出力しくステ
ップ12)、停止命令の入力まで上記動作を繰り返す(
ステップ13・14)。 一方、搬送を制御するシーケンサ30は、第5図に示す
ように、全体盤29からの起動命令の入力を待って(ス
テップ20)、全体盤29へタクトについての情報を要
求しくステップ21)、供給された情報に基づいてタク
トを設定するとともに、設定タクトにて運転を開始しく
ステップ22)、停止命令の入力まで上記動作を繰り返
す。また、何らかの理由によってタクト変更が必要とな
った場合には、全体盤29におけるタクトの設定を変え
ることにより、前記ステップ21の要求に対して供給さ
れるタクト設定値が変更されることとなる。 なお、タクト変更とは、通常は、ラインにおける搬送速
度(搬送手段によって単位時間に搬送されるワークの数
)を変更することを言う。したがって、タクトが下げら
れた場合には各自動機25ヘワークが供給される頻度が
低くなって、動作と動作との間のインターバルが長くな
り、一方、タクトが上げられた場合には各自動機25ヘ
ワークが供給される頻度が高くなる。 また前記全体盤29は、第6図に示すように、全体盤2
9に設けられたキーボードスイッチなどから起動が指示
されたか否かを判断しくステップ30)、起動すべき場
合には、前記シーケンサ30へ起動命令の信号を出力す
る(ステップ31)。 また、操作されていない場合には、起動〜停止のスケジ
ュールを参照するとともに(ステップ32)、現在の時
刻を比較しくステップ33)、起動の時刻と現在の時刻
とが一致したことを条件として(ステップ34)、前記
ステップ31へ進んで起動命令を出力する。 なお前記スケジュールは、全体盤29内の所定の記憶領
域に記録されたもので、ラインの起動〜停止の時刻を時
間軸に沿って記録した構成となっている。すなわち、全
体盤29に設けられたキーボードスイッチを用いて入力
された生産計画、あるいは、上位フンピユータから供給
された生産計画が全体盤29の所定領域に記録されるよ
うになっている。 また前記起動命令に先立って前述のモニタリングを機能
を利用し、ライン中の各自動機の動作状況を認識するこ
とにより、起動命令が可能か否かを、より確実に判断す
ることができる。 ◎タクト変更機能 タクト変更は、前記全体盤29に設けられたキーボード
を操作することにより、または、全体盤29より上位の
パソコンからタクト変更に関する命令が供給されること
により実行される。以下、このタクト変更を第7図によ
り説明する。 ステップ50 タクト変更命令の入力を待つ。 ステップ51 人力されたタクト変更命令が、−時的な変更か永久変更
かを判断する。すなわち、タクト変更命令は、変更すべ
きタクトの設定値に関するデータと、このタクト変更が
一時的なものか永続的なものかを示すデータとから構成
されており、これらのデータを読み取ることによりその
判断をすることができる。そして、−時的な変更の場合
には、全体盤29内の記憶領域の特定箇所に一時変更フ
ラグを立てた後(ステップ52)次のステップ53へ進
み、そうでない場合には、直ちにステップ53へ進む。 ステップ53 タクト変更データとして供給されたタクトの値を、ライ
ンの設定タクトとして、設定タクト記憶領域へ更新記憶
する。ま−た、変更前に設定されていたタクトについて
のデータを別の記憶領域に保存する。したがって、新た
なタクトが所定の領域に記憶されることとなり、この結
果、ラインの起動に際して前記ステップ21で供給され
るタクトの値が変更される。なお、−時変更でない場合
には、変更前のタクトについてのデータの保存は不要で
ある。 ステップ54 設定されたタクトが有効が否かを判断する。すなわち、
予め定められた時間的な条件(例えば、予めしてされた
時刻に至ったこと、あるいは、当日の終業時間に至った
ことといった時間的な条件)、数量的な条件(例えば所
定の台数が生産されたこと)、人為的な条件(例えばラ
インが手動操作で停止されたこと)が成立するのを待つ
。したがって、所定の条件が成立する迄、現状のタクト
がそのまま維持される。 ステップ55 一時変更フラグが立てられているか否かを判断し、立て
られていない場合にはプログラムが終了してタクトが変
更されたままとなる。 また、−時変更フラグが立てられている場合には、 ステップ56 別個の領域に保存されていた基準タクトについてのデー
タを読み出し、このタクトを所定の領域に更新記憶させ
る。 このように、タクト変更命令が一時変更か否かについて
の命令を含んでいるか否かにより、時間的、あるいは数
量的条件の成立後のタクトがもとのタクトに復帰し、あ
るいは、変更されたタクトのまま維持される。 なお、基準タクトの保存は、タクト変更命令の入力が可
能な全体盤29のみならず、これより上位のデータマネ
ージャー、あるいは、各自動機で行ってもよい。すなわ
ち、全体盤29には、現在のタクトを記憶する領域のみ
を設けておき、−時変更の場合に限って、上位、あるい
は下位の機器の記憶領域から基準タクトについてのデー
タの供給を受けて、基準タクトへ復帰させるようにして
もよい。 さらに、前記LANには、上述の端末以外に、照合バッ
クアンプ端末40、ファイルマネージャー41および事
務所端末42の各端末が接続されている。照合バックア
/プ端末40は、機種照合端末22と全く同様の構成お
よび機能を有しており、かつ、同様のデータ通信をホス
トコンビコータ21との間およびネットワークに接続さ
れる各端末との間で行っている。これは、機種照合端末
22が何らかの原因でダウンした際に直ちに代替できる
ようにするためである。ファイルマネージャー41は、
ネットワークを流れる各種情報(例えば、設備稼働情報
等)を読み取ってファイルするとともに、各端末が正常
に動作しているかどうかを周期的に監視する。事務所端
末42は、ライン全体を幾つかのブロックに区切り、各
ブロックがどのような稼働状態にあるかをモニタする。 また、ラインに対して起動あるいは停止の命令を発生す
る。この事務所端末42における稼働状態モニタは、例
えば、CRT表示装置にラインのレイアウトを表示し、
かつ、各ブロックが自動運転状態、手動運転状態あるい
は終了状態のどれに当たるかを色分は表示する。この場
合、自動機25は自己の稼働状態を認識し得るから、そ
れを示す情報を全体盤29およびデータマネージャー3
0を介してファイルマネージャー41に転送し、ファイ
ルマネージャー41は当該情報に基づいて上述の色分は
表示を行う。 また、ファイルマネージャー41および事務所端末42
は、データマネージャー30と同様の機能を有しており
、データマネージャー30がダウンした際はその代替と
なる。一方、通常の動作時には各端末は自己の動作に必
要な情報のみを抽出して取り込むようになっている。 また、データマネージャー30.ファイルマネージャー
41および事務所端末42には、各投入番号とそれに対
応するID情報とが一組になって記憶されている。そし
て、IDプレート20の情報が何らかの原因で喪失した
場合には、それぞれの記憶内容に従って復旧できるよう
になっている。 また、データマネージャー30が記憶しているID情報
が何らかの原因で破壊された場合には、ファイルマネー
ジャー41や事務所端末42に記憶されているID情報
を用いて復旧処理を行うことができる。 さらに、一つのラインの全体盤29から、データマネー
ジャ30およびLANを介して他のラインの全体盤29
の情報をモニタリングし、あるいは、他のラインへ起動
命令や停止命令を供給することもできる。 なお、上記実施例ではタクト変更の場合について説明し
たが、他の運転条件、例えば動作モードの変更などにつ
いての変更に際して、−時的な動作モードの変更と、永
続的な変更とを区別するようにしてもよい。すなわち、
定常的に生産されている車種に関する自動機の動作モー
ドを基準データとして、特殊な車種に関する動作モード
への変更を一時的に行った後、定常的な動作モードへ自
動的に復帰させようとする場合にも本願の技術を応用す
ることができる。
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明は、被加工物の移
動方向に沿って配置された複数の工程により、前記被加
工物に対して順次所定の処理を施すようにした自動ライ
ンにおいて、前記各工程に実行させるべき動作条件のデ
ータが、−時的なものか永続的なものかを判断し、その
判断結果に応してもとのデータを保存しておき、−時的
な変更の終了の後、自動的に復帰させるようにしたから
、動作条件の設定変更、および、変更された動作条件の
復旧を確実に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は生産ラ
イン管理システムのブロック図、第2図は生産ラインの
レイアウトを示す図、第3図はIDプレートのメモリマ
ツプ、第4図は、一つのンーケンサにおける起動、停止
処理のフローチャート、第5図は他のシーケンサにおけ
る起動、停止処理のフローチャート、第6図は全体盤に
おける起動処理のフローチャート、第7図はタクト変更
処理のフローチャートである。 1・・・・・被加工物、25・・・・自動機、28・・
・ンーケンサー、29・・・・・全体盤、30・・・・
データマネージャー、31・・・・・・搬送制御部。 出願人  本田技研工業株式会社 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工物の移動方向に沿って配置された複数の工
    程により、前記被加工物に対して順次所定の処理を施す
    ようにした自動ラインにおいて、前記各工程に実行させ
    るべき動作条件のデータを記憶する第1の記憶手段と、 該第1の記憶手段に動作条件のデータを更新記憶させる
    第1の書き込み手段と、 該更新手段が更新しようとする新たな動作条件のデータ
    を判断する第1の判断手段と、 該判断手段によって特定の判断結果が得られた場合に前
    記第1の書き込み手段による更新記憶に先立って第1の
    記憶手段の記憶内容を保存する第2の記憶手段と、 前記新たな動作条件における運転の終了を判断する第2
    の判断手段と、 該第2の判断手段によって終了が判断された場合に、前
    記第1の判断手段の判断結果に応じて前記第2の記憶手
    段の記憶内容を第1の記憶手段へ更新記憶させる第2の
    書き込み手段と、 からなることを特徴とする生産管理システム。
  2. (2)前記運転条件は、各工程間における被処理物の移
    動速度であることを特徴とする請求項1記載の生産管理
    システム。
JP29624690A 1990-11-01 1990-11-01 生産管理システム Expired - Lifetime JP3212991B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29624690A JP3212991B2 (ja) 1990-11-01 1990-11-01 生産管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29624690A JP3212991B2 (ja) 1990-11-01 1990-11-01 生産管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04169902A true JPH04169902A (ja) 1992-06-17
JP3212991B2 JP3212991B2 (ja) 2001-09-25

Family

ID=17831085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29624690A Expired - Lifetime JP3212991B2 (ja) 1990-11-01 1990-11-01 生産管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3212991B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19543905A1 (de) * 1995-11-25 1997-05-28 Basf Ag Verfahren und Vorrichtung zum Wechsel des Produktionsprogramms einer für die Herstellung mehrerer Zielprodukte auf chemischem Wege eingerichteten, kontinuierlich betriebenen Anlage
CN112001567A (zh) * 2020-09-11 2020-11-27 中电九天智能科技有限公司 工厂的生产管理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19543905A1 (de) * 1995-11-25 1997-05-28 Basf Ag Verfahren und Vorrichtung zum Wechsel des Produktionsprogramms einer für die Herstellung mehrerer Zielprodukte auf chemischem Wege eingerichteten, kontinuierlich betriebenen Anlage
CN112001567A (zh) * 2020-09-11 2020-11-27 中电九天智能科技有限公司 工厂的生产管理方法
CN112001567B (zh) * 2020-09-11 2023-11-10 中电九天智能科技有限公司 工厂的生产管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3212991B2 (ja) 2001-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2753142B2 (ja) 半導体装置の生産システムにおける生産管理方法、生産管理装置および製造装置
KR100367547B1 (ko) 생산설비제어장치
CN105173699B (zh) 一种基于虚拟标签技术的连续运行输送系统
KR850000342B1 (ko) 다목적 제조 시스템
US20070228142A1 (en) Goods supply system
JPH04169902A (ja) 生産管理システム
JPS6251843B2 (ja)
JP3212993B2 (ja) 生産管理システム
JP3212990B2 (ja) 生産管理システム
JPH04169908A (ja) 生産管理システム
JPH04199305A (ja) 生産管理システム
US6339726B1 (en) Control apparatus for vending machine
JP2562519B2 (ja) 製造制御システム
JPH04159061A (ja) 生産ラインの制御方法
US6463348B1 (en) Process control device and process control method enabling restoration of lot control
JP3022590B2 (ja) 生産管理システム
JPH06138932A (ja) 加工実績管理方式
JPH0635536A (ja) 組立ラインにおけるワークの搬送方法
JPS62222903A (ja) 自動在席管理方法
JP2003108213A (ja) 自動管理システム
JPH08126941A (ja) 生産設備の制御装置
CN117445979A (zh) 列车唤醒方法、装置、电子设备及存储介质
JP2962319B1 (ja) 生産システム
JPH1133878A (ja) Nc工作機械の加工スケジュール制御方法およびnc装置ならびにnc工作機械の加工スケジュール制御プログラムを記録した記録媒体
JP3567902B2 (ja) バッテリを搭載した無人走行車の制御システム及びバッテリの自動リフレッシュ充放電制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719

Year of fee payment: 9