JP3567902B2 - バッテリを搭載した無人走行車の制御システム及びバッテリの自動リフレッシュ充放電制御方法 - Google Patents

バッテリを搭載した無人走行車の制御システム及びバッテリの自動リフレッシュ充放電制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無人搬送台車や無人フォークリフトのような無人走行車の制御システム及び無人走行車に搭載されたバッテリの自動リフレッシュ充放電制御方法に関し、特にNicd電池によるバッテリを搭載した無人走行車の制御システム及びバッテリの自動リフレッシュ充放電制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の無人搬送台車では、そこに搭載されたバッテリに対する充電方式として急速自動充電方式が採用されており、24時間操業に対処している。また、バッテリ自体もシールド(密閉)式になっており、バッテリの補水作業及び充電のためにバッテリを無人搬送台車から取り外すという交換作業等のメンテナンスはほとんど無くなりつつある。
【0003】
以下に、充電制御システムと給電装置の一例について簡単に説明する。
【0004】
充電制御システムとしては、あらかじめ定められた短時間で急速充電を行う周回充電ステーションを設けると共に、所定の長時間をかけて消費した電力を補充する複数のリリーフ充電ステーションを設け、無人搬送車の蓄電池の充電状態に基づいて、周回充電ステーションで充電を行うかあるいは、リリーフ充電ステーションで充電を行うかを判定して、判定結果に基づいて、無人搬送車に対してピットインすべき充電ステーションに向かっての走行を指令することにより、無人搬送車の蓄電池ヘの充電を、システムの運行中に行えるようにした無人搬送車の制御システムが提案されている(例えば、特開平11−242522号)。
【0005】
一方、上記のような充電制御システムに適用可能な給電装置として、以下のような装置が提案されている(例えば、特開平5−91604号)。無人搬送車に集電ユニットを設け、充電ステーション側には給電ユニットを設ける。集電ユニットは、直流入力側の正、負極の2つの可動接触子と、直流出力側の正極の1つの可動接触子とから成る可動接触部と、この可動接触部を移動させる移動手段と、2つの可動接触子の一方と1つの可動接触子との間に接続された充電コンタクタを具備している。給電ユニットは、集電ユニットに対向可能に配置されており、可動接触部の移動した先端でそれぞれの可動接触子に接触する固定接触部と、充電器と、充電時電圧調整器を具備している。固定接触部は、直流入力側の正、負極の2つの固定接触子と直流出力側の正極の固定接触子とから成る。充電器は、直流入力側の正、負極の2つの固定接触子に接続され、充電時電圧調整器は、直流入力側の正、負極と直流出力側の正極の各固定接触子に接続されている。
【0006】
上記のような充電制御システム及び給電装置を採用することにより、24時間操業に対処することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、バッテリとしては、様々なタイプのものがあるが、Nicd電池が多用されている。しかし、Nicd電池の場合、1〜2ケ月毎に電池の、いわゆるメモリ効果を除去するためにリフレッシュ充放電を実施する必要がある。この場合の充電は急速自動充電方式とは異なり、無人搬送台車をシステムから外したうえでバッテリにコネクタを人手で接続し充放電する方式が主流である。このため、バッテリ関係については完全なメンテナンスフリーになっていないのが現状である。
【0008】
つまり、これまでのNicd電池をバッテリとして搭載した無人搬送台車の充電制御システムは、通常の搬送作業の合間又は定期的(10〜20分毎)に急速自動充電可能なところで短時間(2〜3分)の充電を行っている。しかし、メモリ効果を除去するリフレッシュ充放電は、約1〜2ケ月毎に一度行う頻度である。このため、リフレッシュ充放電は自動制御ではなく休日や搬送作業の少ない日に対象となる無人搬送台車を作業者が充放電装置まで移動させてリフレッシュ充放電する方式が採られている。よって、作業者はリフレッシュ充放電時には充電器の操作及び無人搬送台車を移動させる作業が発生している。また、約1〜2ケ月ずつの頻度のため複数号機の無人搬送台車がシステム内に存在する場合は各号機のリフレッシュ充放電実施日を記録し管理する必要があり、休日の作業及び記録の保存等の余分な作業が発生している。
【0009】
これまでのリフレッシュ充放電の作業の流れについて説明すると、以下の通りとなる。
【0010】
▲1▼台帳等によりリフレッシュ充放電日を調査する。
▲2▼搬送作業の無い日/時刻に出勤する。
▲3▼無人搬送台車をシステムより外し、リフレッシュ充放電ステーションに移動させ、無人搬送台車をリフレッシュ充放電器に接続する。
▲4▼手動でリフレッシュ充放電開始ボタンを押し、放電一充電を行う(この間はリフレッシュ充放電器で自動制御され、所要時間は約10時間)。
▲5▼リフレッシュ充放電完了後、無人搬送台車をリフレッシュ充放電器から切り離す。
▲6▼無人搬送台車を立ち上げ、システム内に入れる。
【0011】
上記の説明で明らかなように、これまでのリフレッシュ充放電方法は、作業者に多大な負担を与えていた。
【0012】
そこで、本発明の課題は、リフレッシュ充放電を自動化して作業者が無人走行車をシステムから移動させたりする作業をせずに済むような無人走行車の制御システムを提供することにある。
【0013】
本発明の他の課題は、無人走行車の自動リフレッシュ充放電制御方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、Nicd電池をバッテリとして搭載した無人走行車における前記バッテリに対して自動リフレッシュ充放電を行うための充放電ステーションと、搬送要求指示を発行するためのホスト手段と、前記搬送要求指示をもとに前記無人走行車に搬送指示を発行すると共に、前記無人走行車に対してリフレッシュ充放電の日時を予約することのできる配車管理手段とを含み、前記配車管理手段は、予約された無人走行車に対してその予約日時以降に搬送作業が割り当てられなくなると、当該無人走行車に前記充放電ステーションでの自動リフレッシュ充放電を指示することにより、自動的にリフレッシュ充放電が実行されるようにしたことを特徴とするバッテリの自動リフレッシュ充放電制御方法が提供される。
【0015】
本発明によればまた、Nicd電池をバッテリとして搭載した複数の無人走行車と、前記バッテリに対して自動リフレッシュ充放電を行うための充放電ステーションと、搬送要求指示を発行するためのホスト手段と、前記搬送要求指示をもとに空いている無人走行車に搬送指示を発行すると共に、所望の無人走行車に対してリフレッシュ充放電の日時を予約することのできる配車管理手段とを含み、前記配車管理手段は、予約された無人走行車に対してその予約日時以降に搬送作業が割り当てられなくなると、当該無人走行車に前記充放電ステーションでの自動リフレッシュ充放電を指示することにより、自動的にリフレッシュ充放電が実行されるようにしたことを特徴とする無人走行車の制御システムが提供される。
【0016】
本制御システムにおいては、前記配車管理手段はモニタを備え、該モニタには無人走行車別に、前回のリフレッシュ充放電実施日、前回のリフレッシュ充放電実施日からの経過日数のうちの少なくとも一方を表示可能であり、該モニタ上にて前記予約を行うと共に、予約の変更、キャンセルが可能であるようにされることが望ましい。
【0017】
本制御システムにおいてはまた、前記充放電ステーションの状態管理を行うためのステーション管理手段を更に備え、前記配車管理手段は、前記ステーション管理手段からの管理情報に基づいて、ある予約日時に達した時に前記充放電ステーションが使用不可である場合には、使用可となるまで前記自動リフレッシュ充放電の指示を保持し、使用可となるまで他の搬送を行わせる。
【0018】
本制御システムにおいては更に、前記配車管理手段からの搬送指示をもとに、各無人走行車の走行を管制する走行管制手段が更に含まれても良い。
【0019】
本制御システムにおいては更に、前記バッテリを急速充電するための急速充電ステーションを複数備える場合、前記ステーション管理手段は、これら複数の急速充電ステーションの状態管理をも行うようにされる。
【0020】
【作用】
本発明においては、無人走行車のバッテリとして使用するNicd電池のメモリ効果を定期的に除去するリフレッシュ充放電を休日又は搬送作業の少ない日に無人走行車を選択して予め作業者が予約し、予約日時以降で搬送作業が割り当てられなくなると予約した無人走行車のバッテリに自動リフレッシュ充放電を実施する制御を行うことにより、作業者はバッテリに関し直接の作業を無くすことができ、安全・省力化の向上が図れる。
【0021】
【発明の実施の形態】
はじめに、図2を参照して、本発明による制御システムが適用される無人搬送ラインについて説明する。図2において、複数の移載ステーション21に沿って走行軌道22が敷設され、この走行軌道22上を複数の無人搬送台車20が搬送作業のために走行している。走行軌道22から退避した位置に複数の急速充電ステーション23が配置され、急速充電ステーション23とは別の位置にリフレッシュ充放電のための充放電ステーション24も配置されている。25はADM端末であり、ここに備えられたモニタ及び入力装置により作業者は様々な設定を行う。上記の構成の他に、ADM端末25と接続した制御装置(図示せず)があり、この制御装置は無線あるいは走行軌道22を通した経路で無人搬送台車20に指示を送る。
【0022】
次に、図1を参照して、本発明を図2のような無人搬送ラインに適用した場合の制御システムについて説明する。図1において、ホスト部11は、被搬送物の在庫管理・入出庫の搬送要求指示の発行を行う。配車管理部12は、ホスト部11からの搬送要求指示をもとに空いている無人搬送台車に搬送指示を渡す機能と、リフレッシュ充放電の予約機能を持つ。予約は、作業者がADM端末25(図2)において対象となる無人搬送台車を選択して日時を入力することで行われる。配車管理部12は、作業者が入力した予約時刻以降に、該当する無人搬送台車に対する搬送要求指示が無ければリフレッシュ充放電の指示を出す。
【0023】
走行管制部13は、配車管理部12からの搬送指示をもとに、各無人搬送台車の走行を管制して、無人搬送台車同士の追突防止や交差点における衝突回避を実行する。
【0024】
ステーション管理部14は、リフレッシュ充放電を実行する充放電ステーション24の状態を管理する。この管理情報は配車管理部12に送られる。その結果、配車管理部12では、充放電ステーション24の充放電器が故障等で使用不可である旨の情報を受けた場合は、予約時刻に達してもリフレッシュ充放電の指示を保持し、充放電ステーション24が復旧した旨の情報を受けた後自動でリフレッシュ充放電の指示を出す。配車管理部12ではまた、予約日時が急遽稼働日になった場合に対処するため、予約の変更あるいはキャンセル機能も有している。
【0025】
なお、ホスト部11〜ステーション管理部14は、機能毎に説明するために分けられているが、これらの機能は実際には、図2で説明した制御装置における1台のパーソナルコンピュータ等により実現される。また、この種の制御システムに備えられる充放電ステーション24は、周知であるので詳しい説明は省略する。充放電ステーション24は、通常、リフレッシュ充放電の頻度から1台で済む場合が多いが、充放電ステーション24の他に、前に述べたように、バッテリに急速充電を行うための急速充電ステーション23(図2)を複数備えている。このため、ステーション管理部14では、充放電ステーション24の状態管理のみならず、複数の急速充電ステーション23の状態管理をも行う。つまり、複数の急速充電ステーション23のどれが使用可能であるかとか、どれが空いているかという状態管理を行い、逐次、配車管理部12に報告する。配車管理部12では、この報告情報に基づいて急速充電を行う必要のある無人搬送台車に対して移動すべき急速充電ステーションを指示する。
【0026】
リフレッシュ充放電や急速充電を受けるための給電装置は、接触子の自動接続が可能なものであれば、前に述べた給電装置を含めてどのようなものでも良い。
【0027】
以下に、ADM端末25におけるモニタの表示項目、入力項目を示す。
【0028】
1.リフレッシュ充放電実施予約年月日時刻は作業者が入力装置に入力するものとし、搬送作業の無い日や、搬送頻度の少ない日時を選んで入力装置に入力する。
2.予約の実施・変更あるいはキャンセルがある場合、作業者が入力装置に入力する。
3.前回リフレッシュ充放電実施日が参照用のデータとしてモニタに表示される。
4.前回の実施日からの経過日数が参照用データとしてモニタに表示される。なお、上記の3、4は一方を表示するだけでも良い。
【0029】
次に、図3をも参照してリフレッシュ充放電の予約設定の流れについて説明する。
【0030】
A.予約設定に先立ち、作業者は無人搬送台車の稼働率が減少する日、週末/連休等の稼働停止日を選択する(ステップS1)。
B.作業者はモニタより前回のリフレッシュ充放電日の確認を行う。このために、モニタにはシステム内に入っているすべての号機の情報が表示される。そして、2ケ月経過を予想し、対象となる号機を選択する(ステップS2)。
C.次に、予想した2ケ月経過で、一番近い休日・稼働頻度の少ない日を決める。そして、モニタ上の「リフレッシュ充放電実施日時」の項目(デフォルトで現在の日時が出ている)に日時を入力し、「実行」ボタンを押し決定する(ステップS3)。
D.スケジュール変更等で実施日を変更あるいはキャンセルする場合は該当する号機を選択し「変更」あるいは「キャンセル」を押して変更あるいはキャンセルする(変更、キャンセルは予約時刻までは受け付けるが、それ以降は受け付けないようにする)(ステップS4、S5)。
【0031】
上記の予約設定は複数台に対して行うことができる。
【0032】
続いて、図4をも参照して、実際の制御・運用について説明する。
【0033】
a.予約を受けた無人搬送台車がその予約日時を過ぎると(ステップS6)、その無人搬送台車の搬送作業が終了しているか判別し(ステップS7)、搬送作業が完了していなければそのまま継続させるようにし(ステップS8)、配車管理部12は現作業完了までリフレッシュ充放電の指示を発行しない。
b.充放電ステーション24は空いているか、そして正常であるかの判別が行われ(ステップS9)、正常な充放電ステーションが無い場合はリフレッシュ充放電の指示は保持され、復旧後に予約のキャンセルが無ければ実行に移される(ステップS10、S11)。予約のキャンセルがあった場合には、図3のステップS1に戻る。なお、充放電ステーション24が複数の場合は、空いている正常なステーションが割り当てられる。
c.予約を受けた無人搬送台車の搬送作業完了で、かつ充放電ステーション24が正常な条件で始めてリフレッシュ充放電の指示が発行される(ステップS12)。
d.リフレッシュ充放電の指示を受けた無人搬送台車は充放電ステーション24へ移動し、自動リフレッシュ充放電が始まる(ステップS13)。
e.自動リフレッシュ充放電が行われている間、充放電が正常に行われているかの判別が行われ(ステップS14)、異常が発生した場合にはステップS15に移行してエラー処理が行われる。
f.リフレッシュ充放電が正常に終了すると(ステップS16)、ADM端末25においてその日時が記憶される(ステップS17)。
g.続いて、リフレッシュ充放電が終了した無人搬送台車に搬送要求指示があると作業が割り当てられ、通常の搬送作業に移行する(ステップS18)。
【0034】
なお、1台の無人搬送台車がリフレッシュ充放電中に、他の無人搬送台車の予約時刻に達した場合は、先行している無人搬送台車の充放電が完了後、割り付けられる。
【0035】
以下に、従来方式に比べて優れている点をあげる。
【0036】
(1)作業者はリフレッシュ充放電を実施する日/時刻に居る必要がない。また、通常の作業中に設定すればよい。
(2)作業者は無人搬送台車のシステムからのアウト/インの作業が不要である。
(3)作業者はバッテリの脱着・充放電器の操作が不要である。
【0037】
なお、本発明の適用分野は、無人搬送台車に限らず、Nicd電池を使用する、例えば無人フォークリフトのようなあらゆる無人走行車にわたる。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、Nicd電池をバッテリとして使用した24時間稼働の無人搬送台車の運用でリフレッシュ充放電を自動化することにより、バッテリの完全なメンテナンスフリー化が達成できる。
【0039】
特に、複数台の無人搬送台車がシステムに存在する場合では各週末がリフレッシュ充放電日になるため作業者は休日に出勤しなければならない。この場合、費用は年間だと多大となる。しかし、本発明によれば休日に設定しなければならないことはないので、コスト削減効果が大きい。
【0040】
<例>
24時間操業、日曜日のみ稼働無し、無人搬送台車4台のシステム、リフレッシュ充放電の頻度は1ケ月に1度とする。
【0041】
リフレッシュ充放電は2台/2wksで、1回の充放電時間は10hrとすると、作業者は11時間の出勤となる。この場合の手当てを40,000円とすると、40,000/日×1人×25週=1,000,000円/年の費用削減を実現できる改善となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を無人搬送台車による搬送ラインに適用した場合の制御システムの構成図である。
【図2】本発明が適用される無人搬送台車による搬送ラインの一例を示した図である。
【図3】本発明によるリフレッシュ充放電の予約設定の流れを説明するためのフローチャート図である。
【図4】本発明によるリフレッシュ充放電の実際の制御・運用の流れを説明するためのフローチャート図である。
【符号の説明】
11 ホスト部
12 配車管理部
13 走行管制部
14 ステーション管理部
20 無人搬送台車
21 移載ステーション
22 走行軌道
23 急速充電ステーション
24 充放電ステーション
25 ADM端末

Claims (6)

  1. Nicd電池をバッテリとして搭載した無人走行車における前記バッテリに対して自動リフレッシュ充放電を行うための充放電ステーションと、
    搬送要求指示を発行するためのホスト手段と、
    前記搬送要求指示をもとに前記無人走行車に搬送指示を発行すると共に、前記無人走行車に対してリフレッシュ充放電の日時を予約することのできる配車管理手段とを含み、
    前記配車管理手段は、予約された無人走行車に対してその予約日時以降に搬送作業が割り当てられなくなると、当該無人走行車に前記充放電ステーションでの自動リフレッシュ充放電を指示することにより、自動的にリフレッシュ充放電が実行されるようにしたことを特徴とするバッテリの自動リフレッシュ充放電制御方法。
  2. Nicd電池をバッテリとして搭載した複数の無人走行車と、
    前記バッテリに対して自動リフレッシュ充放電を行うための充放電ステーションと、
    搬送要求指示を発行するためのホスト手段と、
    前記搬送要求指示をもとに空いている無人走行車に搬送指示を発行すると共に、所望の無人走行車に対してリフレッシュ充放電の日時を予約することのできる配車管理手段とを含み、
    前記配車管理手段は、予約された無人走行車に対してその予約日時以降に搬送作業が割り当てられなくなると、当該無人走行車に前記充放電ステーションでの自動リフレッシュ充放電を指示することにより、自動的にリフレッシュ充放電が実行されるようにしたことを特徴とする無人走行車の制御システム。
  3. 請求項2記載の制御システムにおいて、前記配車管理手段はモニタを備え、該モニタには無人走行車別に、前回のリフレッシュ充放電実施日、前回のリフレッシュ充放電実施日からの経過日数のうちの少なくとも一方を表示可能であり、該モニタ上にて前記予約を行うと共に、予約の変更、キャンセルが可能であることを特徴とする無人走行車の制御システム。
  4. 請求項2あるいは3記載の制御システムにおいて、前記充放電ステーションの状態管理を行うためのステーション管理手段を更に備え、前記配車管理手段は、前記ステーション管理手段からの管理情報に基づいて、ある予約日時に達した時に前記充放電ステーションが使用不可である場合には、使用可となるまで前記自動リフレッシュ充放電の指示を保持し、使用可となるまで他の搬送を行わせることを特徴とする無人走行車の制御システム。
  5. 請求項2〜4のいずれかに記載の制御システムにおいて、前記配車管理手段からの搬送指示をもとに、各無人走行車の走行を管制する走行管制手段を更に含むことを特徴とする無人走行車の制御システム。
  6. 請求項4あるいは5記載の制御システムにおいて、前記バッテリを急速充電するための急速充電ステーションを複数備え、前記ステーション管理手段は、これら複数の急速充電ステーションの状態管理をも行うことを特徴とする無人走行車の制御システム。
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