JPH04168967A - ステッピングモータのロータ - Google Patents
ステッピングモータのロータInfo
- Publication number
- JPH04168967A JPH04168967A JP29385290A JP29385290A JPH04168967A JP H04168967 A JPH04168967 A JP H04168967A JP 29385290 A JP29385290 A JP 29385290A JP 29385290 A JP29385290 A JP 29385290A JP H04168967 A JPH04168967 A JP H04168967A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- rotor shaft
- diameter
- magnet
- parts
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- XTKDAFGWCDAMPY-UHFFFAOYSA-N azaperone Chemical compound C1=CC(F)=CC=C1C(=O)CCCN1CCN(C=2N=CC=CC=2)CC1 XTKDAFGWCDAMPY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主にOA分野・光学機器分野に利用されるス
テッピングモータのロータに関するものである。
テッピングモータのロータに関するものである。
従来の技術
近年、ステッピングモータは機器の小型化にともない、
−層の小型化を要求されている。特にステッピングモー
タの直径を小さくする方向の要求が強く、モータの形状
としては細長になる方向にある。
−層の小型化を要求されている。特にステッピングモー
タの直径を小さくする方向の要求が強く、モータの形状
としては細長になる方向にある。
以下、図面を参照しながら従来のステッピングモータの
ロータの一例について説明する。
ロータの一例について説明する。
第2図、第3図、第4図はステッピングモータのロータ
の断面を示すものである。
の断面を示すものである。
第2図は、ロータシャフト1にスペーサ2が接着され、
その外周にロータマグネット3が接着されたものである
。第3図は樹脂成形2によりロータシャフト1とロータ
マグネット3とを一体化して固定したものである。第4
図は、ロータシャフト1とロータマグネット3とを接着
又は圧入により固定したものである。
その外周にロータマグネット3が接着されたものである
。第3図は樹脂成形2によりロータシャフト1とロータ
マグネット3とを一体化して固定したものである。第4
図は、ロータシャフト1とロータマグネット3とを接着
又は圧入により固定したものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記の様な構成ではいずれも下記に示す
ような問題があった。
ような問題があった。
第2図におけるスペーサを使用する方法では、現在ステ
ッピングモータが小径化、細長化する傾向にあるために
、ロータシャフトとロータマグネットの間はさらに小さ
(なっている。この小さな間隔に挿入するスペーサはロ
ータマグネットのロータシャフトに対する外周振れを小
さ(するために高精度なものでなければならない。しか
し、小さな直径のためにつくりにくく高コストになる。
ッピングモータが小径化、細長化する傾向にあるために
、ロータシャフトとロータマグネットの間はさらに小さ
(なっている。この小さな間隔に挿入するスペーサはロ
ータマグネットのロータシャフトに対する外周振れを小
さ(するために高精度なものでなければならない。しか
し、小さな直径のためにつくりにくく高コストになる。
また、ロータシャフトとロータマグネットを固定する接
着工程においても、非常に小さなものを接着する為に工
数がかかり、コストの高いものとなっている。また、第
3図における樹脂成形によるロータマグネットの固定方
法では、特に小径のロータマグネットとロータシャフト
を固定する場合には、複雑な成形となる事が多(、樹脂
パリやロータマグネットの欠け、また、樹脂の充填不足
などの工程トラブルが多く、パリ取りなどの後工程での
工数がかかるという問題が有った。
着工程においても、非常に小さなものを接着する為に工
数がかかり、コストの高いものとなっている。また、第
3図における樹脂成形によるロータマグネットの固定方
法では、特に小径のロータマグネットとロータシャフト
を固定する場合には、複雑な成形となる事が多(、樹脂
パリやロータマグネットの欠け、また、樹脂の充填不足
などの工程トラブルが多く、パリ取りなどの後工程での
工数がかかるという問題が有った。
さらに、第4図における接着や圧入の固定方法において
は、接着の場合はロータシャフトとロータマグネットと
のクリアランスが必要であり、クリアランスのある分だ
けロータシャフトが片寄って固定される為に、ロータマ
グネットの外周振れが大きくなり、必要な精度が得られ
ない。
は、接着の場合はロータシャフトとロータマグネットと
のクリアランスが必要であり、クリアランスのある分だ
けロータシャフトが片寄って固定される為に、ロータマ
グネットの外周振れが大きくなり、必要な精度が得られ
ない。
また、圧入の場合は、ロータマグネットの内径の公差幅
が大きいために、ロータマグネ・ソト内径が最小の場合
には圧入しろが大きくなりすぎ、圧入後にマグネット割
れが生じるという問題が有った。
が大きいために、ロータマグネ・ソト内径が最小の場合
には圧入しろが大きくなりすぎ、圧入後にマグネット割
れが生じるという問題が有った。
他に、ロータシャフトに筋立て又はロータ・ソトを行な
い圧入を行なう方法も行なわれるが、特にフロッピーデ
ィスク等を駆動するモータでは、ロータシャフトが非磁
性で柔か(曲がりやすいため、筋立て又はローレットを
行なうとロータシャフト振れが大きくなり、使用できな
いものが発生するという問題が有った。
い圧入を行なう方法も行なわれるが、特にフロッピーデ
ィスク等を駆動するモータでは、ロータシャフトが非磁
性で柔か(曲がりやすいため、筋立て又はローレットを
行なうとロータシャフト振れが大きくなり、使用できな
いものが発生するという問題が有った。
本発明は、上記の課題を解決するステ・ソビングモータ
のロータを提供するものである。
のロータを提供するものである。
課題を解決するための手段
上記の問題点を解決するために本発明のステ・ソビング
モータのロータは、ロータマグネットの内径がロータシ
ャフトの外径に対してわずかに大きな部分と小さな部分
を3ケ所以上等分に有し、3ケ所以上の部分的な圧入に
よりロータシャフトとロータマグネットとを一体化した
構成を有してしする。
モータのロータは、ロータマグネットの内径がロータシ
ャフトの外径に対してわずかに大きな部分と小さな部分
を3ケ所以上等分に有し、3ケ所以上の部分的な圧入に
よりロータシャフトとロータマグネットとを一体化した
構成を有してしする。
作用
本発明は上記の構成によって、ロータシャフトを3ケ所
以上に等分された圧入部分で保持するので、マグネット
本体部分にストレスが加わりにくいので、ロータマグネ
ット外周部及びロータシャフトの振れの少ない高精度の
ステッピングモータのロータを得る事できる。
以上に等分された圧入部分で保持するので、マグネット
本体部分にストレスが加わりにくいので、ロータマグネ
ット外周部及びロータシャフトの振れの少ない高精度の
ステッピングモータのロータを得る事できる。
実施例
以下に、本発明の一実施例のステッピングモータのロー
タについて図面を参照しながら説明する。
タについて図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明におけるステッピングモータのロータマ
グネットの一実施例の上面図である。
グネットの一実施例の上面図である。
図に示す様にロータマグネット11の内径は、だ円形状
、又は円形の一部に直線部を3ケ所に当分して形成して
おり、ロータシャフトの外径に対し、わずかに大きい部
分と、わずかに小さい部分を当分に有している。そして
、それぞれの最大直径部と最小直径部はロータシャフト
の直径に対して、O=0.03m程度の範囲で、最大直
径部は太き(、最小直径部は小さい。この内径部分にロ
ータシャフトを圧入して、ロータマグネットとロータシ
ャフトとの位置決めを行ない、接着剤で固定している。
、又は円形の一部に直線部を3ケ所に当分して形成して
おり、ロータシャフトの外径に対し、わずかに大きい部
分と、わずかに小さい部分を当分に有している。そして
、それぞれの最大直径部と最小直径部はロータシャフト
の直径に対して、O=0.03m程度の範囲で、最大直
径部は太き(、最小直径部は小さい。この内径部分にロ
ータシャフトを圧入して、ロータマグネットとロータシ
ャフトとの位置決めを行ない、接着剤で固定している。
ロータシャフトの外周に対して3点以上の圧入ポイント
を持つために、同心円のすきま状態で接着するものと比
較してロータマグネット外周の振れはロータマグネット
内周の振れと同様の程度の振れで収まる。圧入部分の位
置は対称または等角度に設定することにより振れが最も
小さくなる。
を持つために、同心円のすきま状態で接着するものと比
較してロータマグネット外周の振れはロータマグネット
内周の振れと同様の程度の振れで収まる。圧入部分の位
置は対称または等角度に設定することにより振れが最も
小さくなる。
ロータシャフトの外周に位置決めの筋立てを行なう必要
がな(なるため、管理が不要となる。
がな(なるため、管理が不要となる。
また圧入部が部分的となるために、ロータマグネットに
対してのストレスが小さく、クラックを防止する事がで
きる。すきま部分は接着剤のたまりとなり接着強度を向
上させる。
対してのストレスが小さく、クラックを防止する事がで
きる。すきま部分は接着剤のたまりとなり接着強度を向
上させる。
又、上記の手段により成形設備やスペーサ切削設備や接
着時の位置決め治具等が不要となる。
着時の位置決め治具等が不要となる。
以上のようなロータマグネットはロータマグネットの圧
粉工程で成形可能であり、後加工も不要となるために容
易に実現が可能である。
粉工程で成形可能であり、後加工も不要となるために容
易に実現が可能である。
発明の効果
以上のように、本発明は直径の小さなステッピングモー
タのロータを高精度、かつ安価に、短時間で製作する事
が可能となる。
タのロータを高精度、かつ安価に、短時間で製作する事
が可能となる。
第1図は本発明の実施例におけるロータマグネットの上
面図、第2図、第3図、第4図は従来のステッピングモ
ータのロータの断面図である。 1.11・・・・・・ロータシャフト、3,12・・・
・・・ロータマグネット。 代理人の氏名 弁理士 小蝦治明 ほか2名11−一一
ロータンヤフL 第 夏 図 12−一一ロー
タマヂ本、2ト1−一一口一タシャフト 第 2 図 3−一一
口−タマク゛ネット第3図 第4図
面図、第2図、第3図、第4図は従来のステッピングモ
ータのロータの断面図である。 1.11・・・・・・ロータシャフト、3,12・・・
・・・ロータマグネット。 代理人の氏名 弁理士 小蝦治明 ほか2名11−一一
ロータンヤフL 第 夏 図 12−一一ロー
タマヂ本、2ト1−一一口一タシャフト 第 2 図 3−一一
口−タマク゛ネット第3図 第4図
Claims (1)
- ロータマグネットの内径をロータシャフトの外径寸法
に対して、わずかに大きい部分とわずかに小さな部分を
3ヶ所以上等分に形成し、このロータマグネットに前記
ロータシャフトを圧入したステッピングモータのロータ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29385290A JPH04168967A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | ステッピングモータのロータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29385290A JPH04168967A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | ステッピングモータのロータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04168967A true JPH04168967A (ja) | 1992-06-17 |
Family
ID=17799992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29385290A Pending JPH04168967A (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | ステッピングモータのロータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04168967A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009011019A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Minebea Co Ltd | ロータ構造 |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP29385290A patent/JPH04168967A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009011019A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Minebea Co Ltd | ロータ構造 |
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