JPH0416871B2 - - Google Patents

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JPH0416871B2
JPH0416871B2 JP57059848A JP5984882A JPH0416871B2 JP H0416871 B2 JPH0416871 B2 JP H0416871B2 JP 57059848 A JP57059848 A JP 57059848A JP 5984882 A JP5984882 A JP 5984882A JP H0416871 B2 JPH0416871 B2 JP H0416871B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
identification signal
abnormality
abnormality identification
block
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57059848A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58177506A (ja
Inventor
Yasuo Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP57059848A priority Critical patent/JPS58177506A/ja
Publication of JPS58177506A publication Critical patent/JPS58177506A/ja
Publication of JPH0416871B2 publication Critical patent/JPH0416871B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報処理装置に用いる磁気テープ制御
装置に関する。
オンラインシステムにおいて、ハードウエアま
たはソフトウエアの障害によつてシステムが停止
した場合、それに引き続きシステムを正常な動作
に復元するための処置が必要である。そのため、
従来は磁気テープ上に障害発生前の状態にシステ
ムを戻すための情報をジヤーナルフアイルとして
作成しておき、システム停止時そのジヤーナルフ
アイルを使用してシステムの復元を行うという方
法をとつている。
磁気テープジヤーナルの作成において、チヤネ
ルを含むシステムに障害が発生した場合、磁気テ
ープ上に第1図に示すような不正な情報ブロツク
が作成される可能性がある。第1図において、1
は正しい書込みが行われた情報ブロツク、2は書
込み途中にシステム障害が発生したために所定の
長さより短い情報ブロツク、3は以前書かれた情
報ブロツクが不完全に残つてしまつたために作成
された読取り不能ブロツク、4はIBG(Inter
Block Gap)である。
しかしながら、第1図に示したような不正ブロ
ツクが作成されるかどうかは磁気テープ上に以前
書かれた情報の形式および障害がどの時点で発生
したかに依存するため一般的には不確定である。
したがつてこれらの磁気テープ状態を考慮しな
ければならないため磁気テープジヤーナルを使用
したシステム回復手順は必然的に複雑なものにな
つてしまう欠点があつた。
本発明の目的は磁気テープジヤーナル作成中に
システム障害が発生した場合、不正情報ブロツク
の作成を防止し、かつ簡略で確実なシステム回復
手順を可能とする磁気テープ制御装置を提供する
ことにある。
前記目的を達成するために本発明による磁気テ
ープ制御装置は磁気テープの書込み中に上位装置
の異常を検出する上位装置異常検出部と、異常識
別信号発生部と、前記上位装置異常検出部が異常
を検出したとき磁気テープを書込み中のブロツク
の直前のIBGの位置に戻したあと、前記異常識別
信号発生部に異常識別信号を発生させるように指
示し、前記磁気テープを戻した位置から異常識別
信号ブロツクを書込むように制御するマイクロプ
ロセツサ部と、磁気テープの読取りのとき前記異
常識別信号を読取る異常識別信号検出部とを備
え、磁気テープの読取りに際して、前記異常識別
信号が読出されたとき、これを上位装置に知らせ
るように構成してある。
前記構成によれば、本発明の目的は完全に達成
される。
以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説
明する。第2図は本発明による磁気テープ制御装
置の一実施例を示す図である。第2図において、
1は上位装置、2はチヤネルインタフエース、3
はチヤネルインタフエース制御部である。4は上
位装置異常検出部、5はマイクロプロセツサ部、
6は異常識別信号発生部である。7は異常識別信
号検出部、8はデバイスインタフエース制御部、
9はデバイスインタフエース、10は磁気テープ
装置である。
最初に通常の書込み動作の説明を行なう。
上位装置1からチヤネルインタフエース2を介
して命令が送られてくると、その命令に基づいて
マイクロ命令がマイクロプロセツサ部5で実行さ
れる。この結果デバイスインタフエース制御部8
およびデバイスインタフエース9を介して磁気テ
ープ装置10に対して書込み指示がなされ磁気テ
ープ上に情報ブロツクが書込まれる。
ここで書込み動作中に上位装置に異常が発生し
た場合、チヤネルインタフエース2の異常がチヤ
ネルインタフエース制御部3を介して上位装置異
常検出部4によつて検出され、その異常検出信号
11がマイクロプロセツサ部5に与えられる。前
記検出信号11が与えられたマイクロプロセツサ
部5は磁気テープ装置10に対して書込み動作の
中止を指示し、次いで磁気テープを異常発生前の
位置すなわち書込み中のブロツクの直前のIBGの
位置(第3図から明らか)に戻すために磁気テー
プ装置10に対して一ブロツクの後退動作を指示
する。この後退動作が終了すると、マイクロプロ
セツサ部5は異常識別信号発生部6に対して異常
識別信号12を発生するように指示し、これによ
り信号12がデバイスインタフエース制御部8を
介して磁気テープ装置10に与えられる。この結
果、磁気テープ上に異常識別信号ブロツクが書込
まれる。
第3図にGCR記録形式における異常識別信号
ブロツクの形式例を示す。また第4図に以上の動
作のフローチヤートを示す。
次にこのようにして作成された磁気テープジヤ
ーナルを用いてシステムの復元を行う場合の動作
について説明する。上位装置1からチヤネルイン
タフエース2を介して読取り命令を受取るとマイ
クロプロセツサ部5は磁気テープ装置10に対し
てデバイスインタフエース9を通して読取り指示
を行う。ここで前記異常識別信号ブロツクが異常
識別信号検出部7によつて検出されるとマイクロ
プロセツサ部5は上位装置1に対して異常識別信
号が検出されたことを報告する。以上の動作は第
5図にフローチヤートで示されている。このこと
によりどの時点でシステム障害が発生したのか確
実に判るため容易にシステムの回復処理を行うこ
とができる。
なお、異常識別信号ブロツクの形式は第3図に
示した形式のほかに、任意の1つまたは複数トラ
ツクに記録する別の形式のものについても本発明
を実施することが可能である。また、他の記録形
式についても通常の情報ブロツクもしくはテープ
マークブロツクと区別し得るものであれば本発明
を適用することができる。
以上、詳しく説明したように本発明によれば、
磁気テープの書込み時にシステム障害が発生した
場合、システム障害発生時に書き込まれた不正な
情報ブロツクの直前から異常識別信号ブロツクを
書き込むので、例えば第1図の2は不正な情報ブ
ロツクの代わりに異常識別信号ブロツクとなり、
読取り時、異常識別信号検出部により異常識別信
号部が検出されると、その直前の情報ブロツク
(第1図では1の情報ブロツク)がシステム障害
発生前に処理された最後の正常な情報ブロツクで
あることを確実に判別でき、効率の良い磁気テー
プジヤーナルシステムを実現できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置において作成された不正情報
ブロツクを示す図、第2図は本発明による磁気テ
ープ制御装置の一実施例を示す図、第3図は異常
識別信号ブロツクの形式を示す図、第4,5図は
実施例の動作を示すフローチヤートである。 1…上位装置、2…チヤネルインタフエース、
3…チヤネルインタフエース制御部、4…上位装
置異常検出部、5…マイクロプロセツサ部、6…
異常識別信号発生部、7…異常識別信号検出部、
8…デバイスインタフエース制御部、9…デバイ
スインタフエース、10…磁気テープ装置、11
…上位装置異常検出信号、12…異常識別信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気テープの書込み中に上位装置の異常を検
    出する上位装置異常検出部と、異常識別信号発生
    部と、前記上位装置異常検出部が異常を検出した
    とき磁気テープを書込み中のブロツクの直前の
    IBGの位置に戻したあと、前記異常識別信号発生
    部に異常識別信号を発生させるように指示し、前
    記磁気テープを戻した位置から異常識別信号ブロ
    ツクを書込むように制御するマイクロプロセツサ
    部と、磁気テープの読取りのとき前記異常識別信
    号を読取る異常識別信号検出部とを備え、磁気テ
    ープの読取りに際して、前記異常識別信号が読出
    されたとき、これを上位装置に知らせるように構
    成したことを特徴とする磁気テープ制御装置。
JP57059848A 1982-04-09 1982-04-09 磁気テ−プ制御装置 Granted JPS58177506A (ja)

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JP57059848A JPS58177506A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 磁気テ−プ制御装置

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JP57059848A JPS58177506A (ja) 1982-04-09 1982-04-09 磁気テ−プ制御装置

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JPS58177506A JPS58177506A (ja) 1983-10-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2503981B2 (ja) * 1986-07-01 1996-06-05 日本電気株式会社 周辺記憶装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512502A (en) * 1978-07-07 1980-01-29 Nec Corp Method and apparatus for controlling magnetic tape

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JPS5512502A (en) * 1978-07-07 1980-01-29 Nec Corp Method and apparatus for controlling magnetic tape

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JPS58177506A (ja) 1983-10-18

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