JPS6027412B2 - 周辺記憶装置用制御装置 - Google Patents

周辺記憶装置用制御装置

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JPS6027412B2
JPS6027412B2 JP52146119A JP14611977A JPS6027412B2 JP S6027412 B2 JPS6027412 B2 JP S6027412B2 JP 52146119 A JP52146119 A JP 52146119A JP 14611977 A JP14611977 A JP 14611977A JP S6027412 B2 JPS6027412 B2 JP S6027412B2
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JP
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control
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processing unit
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JP52146119A
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隆 土井
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子計算機の中央処理装置と、例えば磁気ド
ラム記憶装置や磁気テープ記憶装置等の周辺記憶装置群
との間に設置されて周辺記憶装置群を制御している周辺
記憶装置用制御装置に関するもので、特に、計算機シス
テムにおける障害発生時の障害回復操作の安定化と容易
化を図ったものである。
従来技術とその問題点を第1図〜第4図を用いて説明す
る。
電子計算機システムにおけるオンラインシステムにおい
て、中央処理装置が何らかの原因で障害を起こして業務
を停止させた場合、業務を速やかに回復するために、適
切な区切り毎にジャーナルが取得され、周辺記憶装置、
例えば磁気ドラム記憶装置や磁気テープ記憶装置等、に
記録される。これを図面により、さらに具体的に述べる
。第1図は磁気テープを用いたオンラインジャーナルの
障害発生時のデータブロックの状態を示す図で、磁気テ
ープ4は紙面を右から左方向に移動し、消去用ヘッド1
の位置で消去され、書込用ヘッド2の位置で書込みが行
なわれ、謙取用ヘッド3の位置で論取りが行なわれる。
第1図の状態は、(N+1)番目の業務を終了した時点
での磁気テープ上のデータを示している。即ち、磁気テ
ープ4には(N十1)番目までの最新の業務情報(これ
を本日データと称する)が書込まれており、消去用へッ
ドーよりテープ終端までには旧データ(これを前日デー
タと呼ぶ)が残っている。またこれらのデータには日付
が書込まれている。いま、この状態で計算機システムが
障害を起こした場合、回復は以下のように行なわれる。
磁気テープを巻戻してテープ始端より読取りを行なって
いくと、業務情報を順次議取り、N(N)、N+1(N
)を謙取つた後、次にK(0)を謙取る。これにより業
務はこの時点で中断したことを知る次に逆方向議取りに
て再度N十1(N)を読取って、業務がN+1(N)ま
で進んでいたことを確認する。しかし、上述のような従
来技術には、次のような問題点がある。
計算機システムが障害を発生した場合、磁気テープ4上
には第2図のK(0)あるいは第3図のN+1(N)の
ような不完全なデータブロックが発生する可能性がある
。即ち、第2図において、障害が発生した時点における
消去用ヘッドの位置が、前日データの途中であった場合
は、前日データK(0)が途中まで消去されて不完全な
ブロックとなる。また第3図においては計算機システム
がN+1(N)のデータを書込み中に障害を起こした場
合に、N+1(N)のデータブロックが不完全なブロッ
クとなることを示している。このような不完全なデータ
を持つ磁気テープを、障害回復のため始端から再読取り
を行なうと、磁気テープ装置はこの不完全ブロックにお
いて永久エラー、あるいは永久ループにおちいる。永久
エラーは認識可能であるが、永久ループの場合は認識で
きないため障害回復が不能となる。上記の不完全ブロッ
クを読取る場合に、障害回復プログラムが永久ループに
おちいる理由を第4図によって説明する。
第4図において、Aは正しいブロック、Dは不完全なブ
ロックとする。いま磁気テープ装置がブロックAを読取
った後、■ブロックDを読取ったが不完全ブロックであ
るため、エラーを起こしたとする。■エラー回復処理の
プログラムは再びブロックDを読み直そうとして、ブロ
ックDとブロックAとの間にあるギヤツプG,へ戻ろう
とするが、順方向論取りと逆万向読取りの出力差のため
ブロックDを検出できず、ギャップGoまで戻ってしま
う場合が生じる。この順方向読取りと逆方向議取りの出
力差は、従釆から使われているシングルキヤプスタモー
タを用いた磁気テープ装置において著しいことはよく知
られている。■続いてエラー回復処理プログラムはブロ
ックAを講取り、■次のブロックDを再び読取りにゆき
、エラーとなり■〜■を繰り返して永久ループとなる。
このように従来のオンラインにおける障害回復プログラ
ムは、正常な本日データと前日データとの境界、あるい
は永久エラーとなるデータブロックの境界、あるいは時
間監視により永久ループを発見する等、不完全なデータ
ブロックを手がかりとして障害回復を行なうものである
ことから、非常に不安定であり、回復に失敗するケース
がいまいま存在した。
本発明の目的は、従来技術における上述の問題点を解決
し、電子計算機システムにおける障害回復を安定かつ容
易に行なうことのできる周辺記憶装置用制御装置を提供
するにある。
本発明の特徴は、電子計算機の中央処理装置と周辺記憶
装置群との間に設置されてこれらの周辺記憶装置群を制
御する制御装置であって、上記周辺記憶装置群のうちの
いずれかが中央処理装置からの命令により特殊用途に使
用するための特定装置として指定されているか否かを記
憶する制御情報記憶部と、中央処理装置からの命令に従
って上記制御情報記憶部の状態に関係なく上記周辺記憶
装置群を制御する第1の制御プログラム記憶部、及び障
害発生時に上記制御情報記憶部を参照し特定装置として
指定されている周辺記憶装置にのみ所定フオーマットの
データを自動的に記録させる第2の制御プログラム記憶
部とを具備した構成とすることにより、障害回復動作時
に中央処理装置が上記特定装置の最終データブロックを
上記フオーマツトによって識別できるようにしたことに
ある。
電子計算機システムにおける障害回復のためのデータを
取得している制御装置が障害を認識する要因としては、
システムリセット、データ転送の中断等がある。
これらの現象が発生した場合、制御装置は予めプログラ
ムにより特殊用途に指定された周辺記憶装置(特定の周
辺記憶装置と呼ぶ)に対してのみ、障害発生を表わす予
め定められたパターンのデータを書込む指示を行なう。
特定の周辺記憶装置を予め決めておくことは、制御装置
は多数台の周辺記憶装置を同時に制御していることが普
通であるので、障害回復のためのデータを取得している
周辺記憶装置とそれ以外の周辺記憶装置を区別するため
に必要である。次にシステムリセツト等の現象は障害時
以外にも発生する可能性が大きいので、障害時における
システムリセット等の現象と通常時におけるシステムリ
セット等の現象を区別する必要がある。そのために本発
明ではプログラムから特殊用途に指定する命令と、特殊
用途を解除する命令を設け、特殊用途に指定された特定
の周辺記憶装置が特殊用途を解除される以前に発生した
システムリセツト等の現象のみに対し、この現象を障害
と認識し、特殊パターンのデータを書込むことを可能に
したものである。この障害発生を表わす特殊データのフ
オーマットとしては、障害回復プログラムにて認識でき
るものであれば任意に定めて良い。例えば磁気テープ装
置の場合は、従釆から使用されているテープマークであ
っても良いし、あるいは通常のデータブロックの形式を
持ちデータ中に予め定めた符号を書き込む方式のもので
あっても良い。次に障害回復プログラムは障害回復時に
、この予め定められたフオーマットを持つデータを読取
ることにより障害発生点を認識することができる。以下
図面により本発明の一実施例を説明する。
第5図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第6
図は第5図実施例における磁気テープ上のデータブロッ
クの状態を示す図である。第5図は磁気テープ装置を使
用してオンラインシステムの障害回復を行なう例を示し
、5は電子計算機の中央処理装置、6はチャネル、7は
制御装置、8はチャネルィンタフェス制御部、9はデー
タ制御部、10は演算制御部、11はプログラム記憶部
、12は制御情報記憶部、13は周辺ィンタフェス制御
部14,14′,14″,・・・・・・は磁気テープ記
憶装置群である。このうち、8〜13は制御装置7を構
成する部分である。第5図において、中央処理装置5内
のプログラムはチャネル6を通して制御装置7に対して
磁気テープ記憶装置群14,14′,14″・・・・・
・中のある特定の一つ(任意に選択可能であるがここで
は14を選択するものとする)14をオンラインジャー
ナル専用装置に指定する命令を発行する。制御装置7は
、チャネルィンタフェス制御部8を通して命令を受取り
、演算制御部10でこの命令を解読し、制御情報起億部
12の磁気テープ記憶装置14に対応するビットをセッ
トする。チャネルインタフェス制御部8及び演算制御部
10の動作は、プログラム記憶部11に記憶されている
マイクロプログラムにより制御されるがこれらの制御方
式は公知である。磁気テープ記憶装置14への書込みが
テープ終端まで行なわれ、磁気テープを巻戻す場合は、
磁気テープ記憶装置14に対しオンラインジャーナル専
用装置を解除する命令がプログラムによりチャネル6を
通して中央処理装置5から制御装置7へ発行される。制
御装置7はこの命令を解読し、制御情報記憶部12の磁
気テープ記憶装置14に対応するビットをリセットする
。いま中央処理装置5に障害が発生し、システムリセッ
トが制御装置7に発行されると、制御装置7はシステム
リセットを公知の技術により認識した後、現在接続中の
磁気テープ記憶装置14に対応したビットが制御情報記
憶部12にセットされているか否かを確認する。
セットされている場合は直ちに特殊パターンのデータを
、接続中の磁気テープ記憶装置14へ、周辺ィンタフェ
ス制御部13を介して書込む。特殊パターンとしてここ
では従来のテープマークと同一のパターンを用いる。接
続中の磁気テープ記憶装置14に対する特殊パターンデ
ータの書込みが終了したら、制御情報記憶部12の対応
ビットをリセットする。次に制御記憶部12に他のビッ
トがセットされていないかチェックを行ない、セットさ
れていれば対応する磁気テープ記憶装置へ特殊パターン
のデータを書込み、対応ビットをリセットする。これは
制御情報記憶部12にセットされたビットが無くなるま
で繰返される。一方、オンライン障害回復プログラムは
、回復動作を行なう場合、磁気テープを巻戻し後、特殊
パターンのデータが現われるまで議取りを続けることに
より、安定かつ容易に本日データの最後を知ることがで
きる。なお特殊パターンとしては、テープマークに続い
て通常のギャップを形成後、通常のデータフオーマット
にて日付等を書込むことが可能である。この場合、日付
等は制御装置7に対しプログラムにて予め転送して制御
装置7内に保持させておく必要がある。以上説明したよ
うに、本発明によれば、計算機システムにおける障害発
生時に、その障害回復を安定かつ容易に実行できるよう
になる。図面の簡単な説明第1図は磁気テープを用いた
オンラインジャーナルの障害発生時のデータブロックの
状態を示す図、第2図は同じく障害発生時に消去用へッ
ド‘こより不完全データブ。
ックが発生した状態を示す図、第3図は同じく障害発生
時に書込用へッドもこより不完全データブロックが発生
した状態を示す図、第4図は不完全ブロックを読取る場
合に障害回復プログラムが永久ループにおちいる状態を
示す図、第5図は本発明の一実施例を示すブロック図L
第6図は第5図実施例における磁気テープ上のデータブ
ロックの状態を示す図である。符号の説明、1・・・…
消去用ヘッド、2・・・・・・書込用ヘッド、3…・・
・読取用ヘッド、4・・…・磁気テープ、5・・.・・
・中央処理装置、6・・・・・・チャネル、7・・・・
・・制御装置、8・・・・・・チャネルインタフェス制
御部、9・…・・データ制御部、10・・・・・・演算
制御部、11・・・・・・プログラム記憶部、12・・
・・・・制御情報記憶部、13・・・・・・周辺ィンタ
フヱス制御部、14,14′,14″・・・・・・磁気
テープ記憶装置群。
第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電子計算機の中央処理装置と周辺記憶装置群との間
    に設置されて上記周辺記憶装置群を制御する制御装置で
    あつて、上記周辺記憶装置群のうちのいずれかが中央処
    理装置からの命令により特殊用途に使用するための特定
    装置として指定されているか否かを記憶する制御情報記
    憶部と、中央処理装置からの命令に従つて上記制御情報
    記憶部の状態に関係なく上記周辺記憶装置群を制御する
    第1の制御プログラム記憶部、及び障害発生時に上記制
    御情報記憶部を参照し特定装置として指定されている周
    辺記憶装置にのみ所定フオーマツトのデータを自動的に
    記録させる第2の制御プログラム記憶部とを具備し、障
    害回復動作時に中央処理装置が上記特定装置の最終デー
    タブロツクを上記フオーマツトによつて識別できるよう
    にしたことを特徴とする周辺記憶装置用制御装置。
JP52146119A 1977-12-07 1977-12-07 周辺記憶装置用制御装置 Expired JPS6027412B2 (ja)

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JP52146119A JPS6027412B2 (ja) 1977-12-07 1977-12-07 周辺記憶装置用制御装置

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JP52146119A JPS6027412B2 (ja) 1977-12-07 1977-12-07 周辺記憶装置用制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5478928A JPS5478928A (en) 1979-06-23
JPS6027412B2 true JPS6027412B2 (ja) 1985-06-28

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ID=15400577

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JP52146119A Expired JPS6027412B2 (ja) 1977-12-07 1977-12-07 周辺記憶装置用制御装置

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JPS5478928A (en) 1979-06-23

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