JPH04168685A - モータの取付構造 - Google Patents
モータの取付構造Info
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- JPH04168685A JPH04168685A JP29692690A JP29692690A JPH04168685A JP H04168685 A JPH04168685 A JP H04168685A JP 29692690 A JP29692690 A JP 29692690A JP 29692690 A JP29692690 A JP 29692690A JP H04168685 A JPH04168685 A JP H04168685A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
Jという)等に組込まれるステッピングモータを、FD
Dのフレームに取付けるモータの取付構造に関するもの
である。
去等のアクセスを行うため、磁気ヘッドをフロッピィデ
ィスクの径方向に進退動させるステッピングモータか組
込まれている。ステッピングモータはFDDのフレーム
に固定され、その出力軸であるリードスクリューの制御
回転により磁気ヘッドを所望のトラック位置に移動させ
る。
として、第4図に示すものが知られている。このステッ
ピングモータ41には、その前面に取付フランジ42が
固着されており、ステッピングモータ41はこの取付フ
ランジ42を介してフレーム43に固定されるようにな
っている。すなわち、取付フランジ42の両側縁部42
a。
け、フレーム43との間に取付フランジ42を挾み込む
ようにしてステッピングモータ41の固定か行われる。
受部41aが挿入される開口43aか形成され、また、
開口43aの両側に固定ねじ44用のねし穴43b、4
3bか形成されている。ステッピングモータ41は、そ
のリードスクリュー41bがフレーム43の内部に挿入
され、開口43aに軸受部41aが挿入を案内された状
態で、固定ねじ44でフレーム43に締め付は固定され
る。
定ねじ44で直接固定するようになっているので、固定
ねじ44を締め付けると、締付方向と回転方向との合成
された力が取付フランジ42に及ぶ。このため、ねじ4
4の締付けで取付フランジ42が反時計方向(第4図(
b)参照)に回転してしまい、ステッピングモータ41
が幾分回転した状態でフレーム43に取付けられてしま
う。この回転方向の位置ズしてステッピングモータ41
のステップに狂いが生し、フロッピィディスクのトラッ
ク位置と磁気ヘッドの位置との間の調整状態が狂ってし
まう不具合があった。かかる場合、回転方向の位置ズレ
を見越して幾分ずらした位置で取付フランジ42の締め
付けを開始するようにしているが、これは熟練を要する
作業であり、自動化の障害となっていた。
着固定すればこのような問題は生じない。
モータ41の取付けの微調整が不可能となってしまい、
FDDの歩留りを悪化させることとなる。
にすると共に、モータ位置の再度の微調整を可能にした
モータの取付構造を提供することをその目的とする。
られた取付フランジを介してフレームに取付けるモータ
の取付構造のおいて、 フレームの一側面に突設され、その突設端で、取付フラ
ンジをフレームの一側面に押圧挾持する可撓性の挾持部
材と、この挟持部材に当接すると共にフレームに螺合し
て、挟持部材を介してフレームに取付フランジを挟持固
定する固定ねじとを備えていることを特徴とする。
てモータをフレームに取付け、続いて固定ねじを締め付
けて取付フランジをフレームに固定する。モータは取付
フランジを介していったん可撓性の挟持部材により仮止
めされ、次ぎに、固定ねじて挟持部材を介して固定され
る。この場合、固定ねじと取付フランジとは直接接触す
ることがなく、固定ねじの締付力は取付フランジをフレ
ームに押し付けるように垂直方向から加わることとなる
。
るモータの取付構造について説明する。
面図であり、第2図はステッピングモータの取付部分の
詳細図である。
2内に、カートリッジ3に収容されたフロッピィディス
ク3aかセットされており、このフロッピディスク3a
に上下から磁気ヘッド(下ヘットは図示せず)4か臨ん
でいる。磁気ヘッド4はキャリッジ5の先端のディスク
側の面に取付けられていて、キャリッジ5の進退動にし
たがって、フロッピィディスク3aの径方向の所望のト
ラック位置に適宜臨むようになフている。
ガイドロッド6に案内されて、ステッピングモータ7の
駆動軸であるリードスクリュー8の回転駆動で行われる
。このため、キャリッジ5の両側部には、それぞれガイ
ドロッド6が挿通される摺動部材9と、リードスクリュ
ー8に螺合するニードルlOを保持するニードルアーム
11とか固定されている。ガイドロッド6は磁気ヘッド
4の進退方向の軸線と平行にフレーム2の底面に固定さ
れており、キャリッジ5は摺動部材9でこのガイドロッ
ド6に案内されて進退動するようになっている。
螺旋溝が刻設されており、この螺旋溝にキャリッジ5の
ニードル10が螺合する。ニードル10はリードスクリ
ュー8の回転運動をキャリッジ5の進退運動に変換する
もので、ステッピングモータフの制御回転により磁気ヘ
ッド4がフロッピィディスク3aの所望のトラック位置
に臨み、フロッピィディスク3aに記録、再生および消
去等のアクセスが行えるようになっている。
部から取付けられるようになっている。
構造について詳細に説明する。第2図(a)はフレーム
2部分を裁断した平面図、第2図(b)はその背面図で
ある。
7aに取付フランジ12が固着されており、ステッピン
グモータ7はこの取付フランジ12を介してフレーム2
に固定されるようになっている。取付フランジ12は円
板状に形成されており、その周縁12aの任意の対向す
る位置で、一対の固定ねじ13.13でフレーム2に固
定される。また、取付フランジ12にはこの固定位置か
ら90度回転した位置゛に弧状に切欠れた切欠部12b
、12bが形成されている。
7bが挿入される挿入開口14が形成され、また、挿入
開口14の両側に固定ねじ13用の一対のねじ穴15,
15が形成されている。さらに、このフレーム2の各ね
じ穴15の近傍には、外方に向かって断面「L」字状の
挟持部16が一体に突出形成されており、各挟持部16
の中央には固定ねじ13のねじ部13aが挿通ずる挿通
孔16aが形成されている。左右両挟持部16゜16の
挟持端16b、16bは対向しており、この挟持端16
bとフレーム2との間に取付フランジ12の周縁12a
が挟み込まれるようになっている。この場合フレーム2
は樹脂で構成されており、また、その各挟持部]6もこ
れに一体成形されるので、フレーム2および挟持部16
は共に可撓性を有している。そして、この可撓性16を
利用し、挟持端16bとフレーム2との間の隙間を調整
しておいて、これに取付フランジ12を挟み込み仮止め
てきるようになっている。
ータ7を予め90度回転させた状態、すなわち、取付フ
ランジ12がその切欠部12bで挟持部16から逃げた
状態で、そのリードスクリュー8の部分からフレーム2
の挿入開口14に差し込んでゆく作業から始まる。続い
てリードスクリュー8の軸受部7bを挿入開口14に嵌
合させる。取付フランジ12の前面がフレーム2に当接
したら、取付フランジ12をステッピングモータ7と共
に90度回転させ、取付フランジ12の周縁1.2 a
を挟持部16の挟持端16bとフレーム2との間に挟み
込むようにする。最後に左右一対のそれぞれの固定ねじ
13を挟持部16の挿通孔16aに通すようにしてフレ
ーム2のねじ穴15にねじ込む。このねじ込みにより、
固定ねじ13の頭部13bか挟持部16に当接してこれ
をフレーム2側に押圧し、挟持部16は取付フランジ1
2をフレーム2に押し付けて、ステッピングモータフの
フレーム2への固定が行われる。
か可撓性を有するので、FDDIの組付工程においてス
テッピングモータ7の仮止めが可能となり、作業能率を
向上させることができる。
る際に、取付フランジ12と固定ねじ13とが直接接触
しないので、固定ねじ13の回転方向の力が取付フラン
ジ12に及ぶことがなく、ステッピングモータ7の回転
方向の位置ズレを有効に防止できる。
モータフの取付構造について説明する。
図(b)はその背面図である。
れた左右両挟持部16,16の外側に一対のブロック部
1.7.17が設けられている。このブロック部17は
フレーム2と一体に成形されており、後述する取付フラ
ンジ12固定の際の反力受けとなっている。また、それ
ぞれのブロック部17と挟持部16との間の溝部18に
は、固定ねじ13用のねじ穴15か形成されている。ブ
ロック部17および挟持部16の溝部18側の側面は傾
斜面17a、16cとなっており、一方で固定ねじ13
の頭部13b側面がこの傾斜面17a。
ねじ込むと、固定ねじ13のテーバ面13cがブロック
部17および挟持部16の傾斜面17a、16cに当接
する。さらに固定ねじ13を締め込むと、ブロック部1
7と挟持部16とが外側に押し開かれていく。この際、
ブロック部17か反力受けとなっているので、挟持部1
6のみが倒れ込むようにして取付フランジ12をフレー
ム2に押し付ける。なお、図中の符号19はフレーム2
に形成された開口であり、挾持部16の挟持端16bが
取付フランジ12を介してこの間口]9に臨むようにな
っていて、挟持部16の押圧作用を有効なものとしてい
る。
仮止めとステッピングモータ7の位置ズレの防止とが可
能になる。
グモータの取付構造について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、ノ\−ドディスクドライブや光デイ
スクドライブ等の情報機器の外部記憶装置はもとより、
モータに取付精度か要求されるものであれば応用が可能
であることは言うまでもない。
ックを介して取付けるようにしているので、モータをフ
ランジに取付ける際に仮止めが可能となり、また、固定
の際に固定ねじと取付フランジとが直接接触しないので
、固定ねじの締付は作業でモータの位置ズレが防止でき
る。
本発明の第1実施例に係るモータの取付構造の詳細図、
第3図は第2実施例のモータの取付構造の詳細図、第4
図は従来のモータの取付構造の詳細図である。 1・・・FDD、2・・・フレーム、7・・・ステッピ
ングモータ、12・・・取付フランジ、13・・・固定
ねじ、16・・・挟持部。 代理人弁理士 長谷用 芳 樹間
落 合 稔(a) 背面 (b) 実施例要部の構造 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 モータを、これに設けられた取付フランジを介してフレ
ームに取付けるモータの取付構造のおいて、 前記フレームの一側面に突設され、その突設端で、前記
取付フランジを当該フレームの一側面に押圧挾持する可
撓性の挾持部材と、 この挟持部材に当接すると共に前記フレームに螺合して
、当該挟持部材を介して前記フレームに取付フランジを
挾持固定する固定ねじとを備えていることを特徴とする
モータの取付構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29692690A JP2925295B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | モータの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29692690A JP2925295B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | モータの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04168685A true JPH04168685A (ja) | 1992-06-16 |
JP2925295B2 JP2925295B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=17839966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29692690A Expired - Lifetime JP2925295B2 (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | モータの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2925295B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP29692690A patent/JP2925295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2925295B2 (ja) | 1999-07-28 |
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