JPH04167592A - プリント配線板の製造方法 - Google Patents
プリント配線板の製造方法Info
- Publication number
- JPH04167592A JPH04167592A JP29608690A JP29608690A JPH04167592A JP H04167592 A JPH04167592 A JP H04167592A JP 29608690 A JP29608690 A JP 29608690A JP 29608690 A JP29608690 A JP 29608690A JP H04167592 A JPH04167592 A JP H04167592A
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- slit
- cut
- clip
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- Pending
Links
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Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプリント配線板の製造方法に関する。
従来は、穴あけ工程前に、ブランクサイズに切断されな
銅張積層板に設けられたレジストレーションマークによ
りパイロット穴あけを行い、同一ブランクサイズの0.
2mmのアルミニウム材の当て板と1.6mmのベーク
材の捨て板を2〜3枚の@張積層板と公知の方法で重ね
合わせてスタックを形成し、このスタックにスタックピ
ンを挿入し、スタックの両側面に2箇所ずつビニールテ
ープを貼りつけ、もしくは、クリップを圧入することに
よりスタックを形成していた。前述の方法によると、ス
タックピンによるスタックの固定以外はスタック固定用
のビニールテープ、もしくは、クリップにて当て板と捨
て板を主体とする固定方法である。これは、スタック構
成材料とスタック固定用のビニールテープ、もしくは、
クリップとの接触面積の大部分が当て板もきくは捨て板
との接触面積によって占められている為である。
銅張積層板に設けられたレジストレーションマークによ
りパイロット穴あけを行い、同一ブランクサイズの0.
2mmのアルミニウム材の当て板と1.6mmのベーク
材の捨て板を2〜3枚の@張積層板と公知の方法で重ね
合わせてスタックを形成し、このスタックにスタックピ
ンを挿入し、スタックの両側面に2箇所ずつビニールテ
ープを貼りつけ、もしくは、クリップを圧入することに
よりスタックを形成していた。前述の方法によると、ス
タックピンによるスタックの固定以外はスタック固定用
のビニールテープ、もしくは、クリップにて当て板と捨
て板を主体とする固定方法である。これは、スタック構
成材料とスタック固定用のビニールテープ、もしくは、
クリップとの接触面積の大部分が当て板もきくは捨て板
との接触面積によって占められている為である。
また、前述のように当て板にアルミニウム材を使用する
際は、スタックピン挿入時にパリを生ずる恐れがある為
スタックピンを当て板には挿入せず、当て板は、前述の
ようにビニールテープ、もしくは、クリップにより他の
スタック構成材料と固定することによりスタックを作成
するラインが多い。
際は、スタックピン挿入時にパリを生ずる恐れがある為
スタックピンを当て板には挿入せず、当て板は、前述の
ようにビニールテープ、もしくは、クリップにより他の
スタック構成材料と固定することによりスタックを作成
するラインが多い。
従来のスタックの形成方法では、各スタック構成材料金
てを固定する部分がスタックピンのみであり、側面のビ
ニールテープ、もしくは、クリ・yブによる固定が補助
的機能しか果たしていなかったため、N/C穴あけを行
う際、ドリル切削時の衝撃、または、N/C穴あけ機の
振動によるスタックの揺れが、各スタック構成材料の相
対的な位置精度を悪化させてしまう。この為、穴あけ精
度が悪化し、特に、設計上小径のスルーホールを有する
プリント配線板の穴あけを行う際に、穴位置のずれによ
り、後工程の回路形成時にスルーホールがランドから飛
び出してしまいスルーホール断線に至るという問題点が
あった。
てを固定する部分がスタックピンのみであり、側面のビ
ニールテープ、もしくは、クリ・yブによる固定が補助
的機能しか果たしていなかったため、N/C穴あけを行
う際、ドリル切削時の衝撃、または、N/C穴あけ機の
振動によるスタックの揺れが、各スタック構成材料の相
対的な位置精度を悪化させてしまう。この為、穴あけ精
度が悪化し、特に、設計上小径のスルーホールを有する
プリント配線板の穴あけを行う際に、穴位置のずれによ
り、後工程の回路形成時にスルーホールがランドから飛
び出してしまいスルーホール断線に至るという問題点が
あった。
また、スタックの揺れによる各々のスタック構成材料の
動きによって、N/C穴あけ用ドリル折損の要因となる
という問題点もあった。
動きによって、N/C穴あけ用ドリル折損の要因となる
という問題点もあった。
本発明の目的は、穴あけ精度が高く、スルーホール断線
やドリル折損のない印刷配線板の製造方法を提供するこ
とにある。
やドリル折損のない印刷配線板の製造方法を提供するこ
とにある。
本発明のプリント配線板の製造方法は、穴あけ工程前に
厚さ0.2mmのアルミニウム材の当て板と厚さ1.5
mmの捨て板と2〜3枚の銅張積層板のスタック構成材
料を重ね合わせスタックを形成し該スタックにスタック
ピンを挿入する工程と、前記スタックの長手方向の両側
に各々2箇所のスリット状の切り込みを形成する工程と
、前記スタックを挟持する2枚の平板と前記スリット状
の切り込みに挿入するスタック固定刃が設けられたクリ
ップを前記スリット状の切り込みに圧入するように挿入
し前記スタックを固定する工程とを含んで構成されてい
る。
厚さ0.2mmのアルミニウム材の当て板と厚さ1.5
mmの捨て板と2〜3枚の銅張積層板のスタック構成材
料を重ね合わせスタックを形成し該スタックにスタック
ピンを挿入する工程と、前記スタックの長手方向の両側
に各々2箇所のスリット状の切り込みを形成する工程と
、前記スタックを挟持する2枚の平板と前記スリット状
の切り込みに挿入するスタック固定刃が設けられたクリ
ップを前記スリット状の切り込みに圧入するように挿入
し前記スタックを固定する工程とを含んで構成されてい
る。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を説明するスタックの斜視図
である。
である。
第1図に示すように、公知の方法でアルミニウム材の当
て板3c、ベーク材の捨て板3dおよび銅張積層板3e
を重ね合わせ、スタックピン3bを打ち込んだスタック
3aを形成した後に、スタック3aの長手方向側面に公
知の方法により、スリット状の切り込み1を形成する。
て板3c、ベーク材の捨て板3dおよび銅張積層板3e
を重ね合わせ、スタックピン3bを打ち込んだスタック
3aを形成した後に、スタック3aの長手方向側面に公
知の方法により、スリット状の切り込み1を形成する。
スリット状の切り込み1を形成する際に、後工程で形成
するプリント配線板の板端の回路の有無を確認する必要
がある。スリット状の切り込み1の深さは、回路設計時
の板端の逃げ幅以内に設定する。
するプリント配線板の板端の回路の有無を確認する必要
がある。スリット状の切り込み1の深さは、回路設計時
の板端の逃げ幅以内に設定する。
第2図は第1図のスタック構成材料を固定するクリップ
の斜視図、第3図は第2図のx−x’線断面図である。
の斜視図、第3図は第2図のx−x’線断面図である。
第2図及び第3図に示すように、クリップ2aにはスタ
ック構成材料を挟持する2枚の平板とその中央部にスリ
ット状の切り込み1に挿入するスタック固定刃2bが設
けられている。クリップ2aのスタック固定刃2bは、
スリット状の切り込み1に挿入する際の抵抗を小さくす
る為に、先端が刃状部2cとなっており、また、後方は
、スタック3aを固定するために、刃の幅がスリット状
の切り込み1の幅より5%程度大きくなっている圧入部
2dとなっており、この部分をスリット状の切り込み1
に圧入することによってスタック3aを固定する。
ック構成材料を挟持する2枚の平板とその中央部にスリ
ット状の切り込み1に挿入するスタック固定刃2bが設
けられている。クリップ2aのスタック固定刃2bは、
スリット状の切り込み1に挿入する際の抵抗を小さくす
る為に、先端が刃状部2cとなっており、また、後方は
、スタック3aを固定するために、刃の幅がスリット状
の切り込み1の幅より5%程度大きくなっている圧入部
2dとなっており、この部分をスリット状の切り込み1
に圧入することによってスタック3aを固定する。
第4図は第2図のクリップを第1図のスリット状の切り
込みに挿入した斜視図、第5図は第4図のY−Y’線断
面図である。
込みに挿入した斜視図、第5図は第4図のY−Y’線断
面図である。
従来の方法でクリップを挿入する際には、クリップのス
タックを挟持する2枚の平板全体に圧力を加え当て板及
び捨て板と密着させることにより、スタックを固定して
いたが、第4図及び第5図に示すように、クリップ2a
は、スタック固定刃2bを有する為にスタック固定刃2
bを損傷する程度の過【の圧力はかけないように、ライ
ン設計上の配慮が必要となる。また、クリップ2aを再
生利用する為には、刃状部2Cがスリット状の切り込み
に接触して歪みが生じないような寸法設定が重要であり
、スタック3a固定の安定性確保の面から、圧入部2d
の摩耗状態の管理による使用回数の上限の設定も必要で
ある。
タックを挟持する2枚の平板全体に圧力を加え当て板及
び捨て板と密着させることにより、スタックを固定して
いたが、第4図及び第5図に示すように、クリップ2a
は、スタック固定刃2bを有する為にスタック固定刃2
bを損傷する程度の過【の圧力はかけないように、ライ
ン設計上の配慮が必要となる。また、クリップ2aを再
生利用する為には、刃状部2Cがスリット状の切り込み
に接触して歪みが生じないような寸法設定が重要であり
、スタック3a固定の安定性確保の面から、圧入部2d
の摩耗状態の管理による使用回数の上限の設定も必要で
ある。
以上説明したように本発明は、スタックの長手方向の両
側面に各々2箇所ずつスリット状の切り込みを形成し、
そのスリット状の切り込みにクリップの固定刃を圧入す
ることにより、スタックの固定状態が改善されなので、
N/C穴あけ時のドリル切削時の衝撃及びN/C穴あけ
機の振動によるスタック構成材料同志の位置ずれが防止
され、穴あけ位置精度を向上できるという効果がある。
側面に各々2箇所ずつスリット状の切り込みを形成し、
そのスリット状の切り込みにクリップの固定刃を圧入す
ることにより、スタックの固定状態が改善されなので、
N/C穴あけ時のドリル切削時の衝撃及びN/C穴あけ
機の振動によるスタック構成材料同志の位置ずれが防止
され、穴あけ位置精度を向上できるという効果がある。
また、同理由により発生していたドリル折損も防止でき
る為、N/C穴あけ機の穴あけの信頼性が高するという
効果を有する。
る為、N/C穴あけ機の穴あけの信頼性が高するという
効果を有する。
第1図は、本発明の一実施例を説明するスタックの斜視
図、第2図は第1図のスタック構成材料を固定するタッ
プの斜視図、第3図は第2図のx−x”線断面図、第4
図は第2図のクリップを第1図のスリット状切り込みに
挿入した斜視図、第5図は第4図のY−Y’線断面図で
ある。 1・・・スリット状の切り込み、2a・・・クリップ、
2b・・・スタック固定刃、2C・・・刃状部、2d・
・・圧入部、3a・・・スタック、3b・・・スタック
ピン、3C・・・当て板、3d・・・捨て板、3e・・
・銅張積層板。
図、第2図は第1図のスタック構成材料を固定するタッ
プの斜視図、第3図は第2図のx−x”線断面図、第4
図は第2図のクリップを第1図のスリット状切り込みに
挿入した斜視図、第5図は第4図のY−Y’線断面図で
ある。 1・・・スリット状の切り込み、2a・・・クリップ、
2b・・・スタック固定刃、2C・・・刃状部、2d・
・・圧入部、3a・・・スタック、3b・・・スタック
ピン、3C・・・当て板、3d・・・捨て板、3e・・
・銅張積層板。
Claims (1)
- 穴あけ工程前に厚さ0.2mmのアルミニウム材の当
て板と厚さ1.6mmの捨て板と2〜3枚の銅張積層板
のスタック構成材料を重ね合わせスタックを形成し該ス
タックにスタックピンを挿入する工程と、前記スタック
の長手方向の両側に各々2箇所のスリット状の切り込み
を形成する工程と、前記スタックを挟持する2枚の平板
と前記スリット状の切り込みに挿入するスタック固定刃
が設けられたクリップを前記スリット状の切り込みに圧
入するように挿入し前記スタックを固定する工程とを含
むことを特徴とするプリント配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29608690A JPH04167592A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | プリント配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29608690A JPH04167592A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | プリント配線板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04167592A true JPH04167592A (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=17828939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29608690A Pending JPH04167592A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | プリント配線板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04167592A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110039822A (zh) * | 2017-08-22 | 2019-07-23 | 东莞理工学院 | 一种纸板三向切线机 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP29608690A patent/JPH04167592A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110039822A (zh) * | 2017-08-22 | 2019-07-23 | 东莞理工学院 | 一种纸板三向切线机 |
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