JPH04167026A - 分岐制御装置 - Google Patents

分岐制御装置

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JPH04167026A
JPH04167026A JP2293838A JP29383890A JPH04167026A JP H04167026 A JPH04167026 A JP H04167026A JP 2293838 A JP2293838 A JP 2293838A JP 29383890 A JP29383890 A JP 29383890A JP H04167026 A JPH04167026 A JP H04167026A
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Toshimichi Matsuzaki
敏道 松崎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は 条件分岐命令、サブルーチンコール命令及び
サブルーチンリターン命令を高速に実行する分岐処理装
置に関するもので、 2命令の並列解読と先行分岐制御
を組み合わせた技術であム従来の技術 従来の装置では並列解読による処理の高速化を図るため
に 2つの命令解読器を設けて2命令を並列に解読L−
2つの演算器を同時に動作させる方法がとられていも 
例えば 特開昭63−49843号で(よ 算術演算と
論理演算との2つの命令をそれぞれ独立な第1の解読器
と第2の解読器とによって解読し 算術演算器と論理演
算器を同時に動作させることによって処理を高速化して
いも この発明番ヨ  命令コードの長さが固定されて
いる固定語長命令体系における並列解読に関するもので
あも 特開昭63−198226号や特開平1−281
84号に(よ 演算の種類やアドレッシングモードによ
って命令コードの長さが変化する可変語長命令体系にお
ける2命令の並列解読の方式が開示されていも 特開昭
63−198226号では 先行的に並列解読の可能性
を検出し条件分岐命令と分岐しない場合にその命令に後
続する命令とを並列に解読するものであも これにより
条件が成立しない場合の条件分岐命令の処理を高速化し
ていも また 特開平1−28184号では やはり先
行的に並列解読の可能性を検出し ロード命令又はスト
ア命令とそれに後続する命令とを並列解読するものであ
4 これによりロード命令又はストア命令の処理を高速
化していも発明が解決しようとする課題 固定語長命令体系における並列解読(よ 解読中の命令
に後続する命令の開始位置が決まっているた敢 容易で
あム 従って、後続命令を解読する第2の命令解読器を
1つ追加するだけで2命令の並列解読が可能であム 但
し 解読ハードウェアの増加を抑えるた敢 それぞれの
解読器が解読する命令の分担を予め決めておき、それぞ
れの解読器で解読ハードウェアが重複しないようにする
必要かあも しかL 2つの解読器で解読する命令の分
担を決めてしまうと解読器のハードウェア量は抑えられ
る力<、 2種類の命令がそれぞれの解読器に供給され
るようにコードスケジュールする必要が生ニ コンパイ
ラへの負担が増加するという問題があム 可変語長命令体系において番ヨ  解読中の命令に後続
する命令の開始位置が現在解読中の命令によって決定さ
れるた数 2命令を並列解読するには解読中の命令に後
続する命令語を並列解読するための第2の解読器を複数
個設けたり、又は第2の解読器に入力する命令語を選択
するセレクタを設Cす、第1の命令解読器の解読結果に
よりセレクタを制御L 第2の命令解読器の入力を決定
するといったことを行っていた そのた八 解読器のハ
ードウェアが増加したり解読に要する時間が増加すると
いう問題があっ九 まな 先行的に並列解読の可能性を
検出する方法により、条件分岐命令と条件が成立しない
場合の後続命令を並列解読して叡 条件分岐命令の条件
が成立した場合には条件分岐命令を高速に処理できない
という問題があった 本発明の目的(よ 可変語長命令体系において解読ハー
ドウェアを著しく増加させることなく2命令の並列解読
を行℃\ 条件分岐命令の条件が成立する場合の処理を
高速化した分岐制御装置を提供することであも さらに
他の目的(表 サブルーチンコール命令及びサブルーチ
ンリターン命令の処理を高速化した分岐制御装置を提供
することである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため番ζ 本発明の分岐制御装置に
おいては 実行に先だって命令をフェッチし 解読部に
供給する命令供給手段と、前記命令供給手段が出力する
複数の命令コードを保持する命令レジスタと、前記命令
レジスタの先頭に格納された命令コードを解読する命令
解読器と 前記先頭に格納された命令コードに後続する
命令コードの中に、 特定の比較命令と特定の分岐命令
が存在することを検出する命令検出手段と、前記命令レ
ジスタに格納された命令コードから分岐先アドレスを計
算する分岐先アドレス計算手段と、前記解読器が解読し
た命令の命令長と前記命令検出手段の検出結果を入力し
 命令レジスタへ次命令を格納制御する先行分岐制御手
段と、サブルーチンの戻り先アドレスを格納する戻り先
アドレス格納手段と、スタックポインタを更新する加算
器と、前記戻り先アドレス格納手段が出力する戻り先ア
ドレスとスタックから読出した戻り先アドレスとを比較
する比較器とを備えも 作   用 本発明は上記手段により、可変語長命令体系において解
読ハードウェアを著しく増加させることなく、条件分岐
命令の処理を高速化し 条件が成立した場合の実行うロ
ックをゼロにすも またサブルーチンコール命令及びサ
ブルーチンリターン命令をそれぞれ1クロツクで処理す
る。
実施例 第1図は本発明の一実施例における分岐制御装置の解読
部の構成を示すブロック図であム 図において、 10
0は実行に先だって命令を供給する命令供給手段で、命
令フェッチを高速に行うための命令キャッシュ101と
命令キャッシュから読出した命令を一時格納する命令バ
ッファ102より構成され、4 103は解読する命令
列を格納する命令レジスタで、前記命令供給手段か出力
する命令語のうち連続する基本語長の4倍の命令語を格
納すム 104は命令解読器で、前記命令レジスタ10
3の先頭に格納された命令コードを解読す、4 105
は前記命令レジスタ103の先頭に格納された命令コー
ドに後続する命令コードの中に 特定の比較命令と特定
の分岐命令が存在することを検出する命令検出手段であ
り、それぞれ同一の構造を持つ命令検出手段106、1
07、108から構成される。 109は前記命令レジ
スタ103に格納された命令コードから分岐先アドレス
118を計算する分岐先アドレス計算手段であり、命令
解読器104が解読中の命令の先頭アドレスを保持する
プログラムカウンタ129と、プログラムカウンタの下
位ビットと命令レジスタ103に格納された命令コード
の下位ビットとをそれぞれ加算する複数の加算器110
、111、112、113と、プログラムカウンタ12
9の上位ビットに1を加算する加算器114と、プログ
ラムカウンタ129の上位ビットから1を減する減算器
115と、前記加算器110および113の加算結果の
内1つを選択するセレクタ116と、前記プログラムカ
ウンタの上位ビットと加算器114及び減算器115の
計算結果の内1つを選択するセレクタ117から構成さ
れも 複数の加算器110及び113(よ 加算する命
令語の位置に応じて、さらにそれぞれO及び3のオフセ
ット値を加算すム 119は先行分岐制御手段であり、
前記解読器104が解読した命令の命令長データ120
と前記命令検出手段105の検出結果121、122、
123を入力し 次命令制御信号124により次命令の
命令レジスタへの格納を制御するとともに分岐先アドレ
ス制御信号125により、複数の分岐先アドレス候補の
中から正しい分岐先アドレスを選択すも 126は命令
読出しアドレスを選択するセレクタで、ブリフェッチカ
ウンタ127と分岐先アドレス+18とサブルーチンリ
ターン命令実行時の戻り先アドレス128とから1つを
選ぶも 第2図は本発明の一実施例における分岐制御装置の実行
部の構成を示すブロック図であ4 同図において200
は戻り先アドレス格納手段であり、サブルーチンコール
命令実行時にALU201によって計算された戻り先ア
ドレス202を先入れ後出し方式のバッファにより格納
し 最後に格納した戻り先アドレス203を常時出力す
ム 204は比較器であり、前記戻り先アドレス格納手
段200が出力する戻り先アドレス203と、サブルー
チンリターン命令実行時にメモリから読みだした戻り先
アドレス205を比較して、両者が一致しているか否か
を戻り先アドレス一致信号206に出力すも 207は
加算器であり、汎用レジスタ(GR) 208に格納さ
れているデータと、命令が持つアドレス偏位(disp
)又は定数(const)とを加算し 実効アドレス2
09を出力す7に、210はプログラムカラン久 21
1は定数を生成する定数発生器であも 212、213
、214はそれぞれ汎用レジスタ208の読出しバスで
あり、215、216はそれぞれ汎用レジスタ208へ
の書込みバスであも 217、218はバスのデータを
選択するセレクタであム 219はバス制御手段で、外
部メモリと実行部との間で戻り先アドレス等のデータ人
出力を行う。
第3図は本発明の分岐制御装置が扱う可変語長命令体系
の命令コード構成図であり、−例として条件分岐命令の
コードを示す。図に示すように命令は基本語長(16ビ
ツト)を単位とする可変語長であり、条件分岐命令の場
合には偏位の長さによって、 1語長から3語長までの
命令がある。
このうち本発明の実施例により高速化する条件分岐命令
(よ 偏位が8ビツトの基本語長からなる条件分岐命令
(Bee:d8)である。
第4図は本発明の実施例における命令検出手段が検出す
る命令コード構成図であa 検出する命令は全部で4種
類あり、比較命令(CMP)、条件分岐命令(Bcc)
、サブルーチンコール命令(BSR)、サブルーチンリ
ターン命令(RTS)で、全て基本語長命令である。同
図においてOPはオペレーションコード、R1は比較命
令の第1オペランドミEAは実効アドレス指定 con
ditionは条件分岐の条adisp8は8ビツトの
アドレス偏位をそれぞれ示していも 第5図は実行する命令列の並びを定義した命令フロー図
であり、動作説明において使用す4 同図において(a
)は条件分岐命令の命令フローを、(b)はサブルーチ
ンコール命令の命令フローを、(C)はサブルーチンリ
ターン命令の命令フローをそれぞれ示す。
第6図は条件分岐命令実行時において条件が成立した場
合の命令レジスタの状態説明図であり、上から順にAO
命令解読時の状態CMP命令解読時の状態B1命令解読
時あ状態をそれぞれ示す。本実施例でにl  CMP命
令の直前命令であるAO命令は基本語長の1から2倍の
長さまでを扱うものとす4これは命令レジスタを4語長
に限定したためであり、本発明の方式が制限されるもの
ではない。
第7図はサブルーチンコール命令及びサブルーチンリタ
ーン命令実行時の命令レジスタの状態説明図である。 
(a)はサブルーチンコール命令の場合であり、上から
順にAO命令解読時の状級BSR命令解読時の状態B1
命令解読時の状態をそれぞれ示す。 (b)はサブルー
チンリターン命令の場合であり、上から順にAO命令解
読時の状態RTS命令解読時の状[Bl命令解読時の状
態をそれぞれ示す。
第6図と同様に 各命令の直前命令であるAO命令は基
本語長の1から2倍の長さまでを扱うものとすム 第8図は条件分岐命令の条件が成立して分岐した場合の
パイプラインフロー図であも 同図においてIPは命令
フェッチステージ、Dl及びD2は命令解読ステージ、
Rはレジスタ続出しステージ、EXは実行ステージ、W
はレジスタ書込みステージである。
このパイプラインの段数及び構成は本発明の一実施例に
於けるものであり本発明の分岐制御装置の方式が制限さ
れるものではな(℃ 以下、主に第8図を参照しながら本発明の一実施例にお
いて条件分岐命令を実行する場合の動作を説明すも くタイミング1〉 AO命令が命令レジスタ103の先頭にあり、命令解読
器104がAO命令を解読すム この時の命令レジスタ
の状態は第6図の″AO命令解読時″のようになってお
り、AO命令に後続するCMP命令、BCC命令がそれ
ぞれ命令検出手段105により検出されも 同時に 分
岐先アドレス計算手段109は命令レジスタ中の各命令
語の下位8ビツトから条件分岐命令の分岐先アドレスの
候補を計算すaくタイミング2〉 タイミング1で解読したAO命令の命令語長情報120
と命令検出手段の検出結果121、122.123とか
収 先行分岐制御手段119はCMP命令の先頭を判断
して次命令制御信号124により命令レジスタ103、
命令バッファ102を制ml、。
命令レジスタを第6図の″CMP命令解読時”の状態に
すム 同時に分岐先アドレス制御信号125によりタイ
ミング1で計算された分岐先アドレスの候補の中からセ
レクタ126により正しい分岐先アドレスを選択し 命
令供給手段100に入力すもタイミングlにおいて命令
検出手段により条件分岐命令が命令レジスタに格納され
ていることが検出されているので、命令解読器104は
比較命令と条件分岐命令を並列に解読した結果を制御信
号として出力すム 但し 条件分岐命令の解読(ヱ条件
コードを制御信号に出力してそれが有効であることを示
すだけであり、命令解読器が条件分岐命令のコードを入
力して解読するわけではな(−命令供給手段100は入
力された分岐先アドレスから分岐先の命令BO1Blを
フェッチし 命令バッファ102に格納すも 命令バッ
ファは 条件分岐の条件が成立しない場合に備えて、A
1命令以降の命令を内部のバッファに退避しておく。な
耘 本実施例では条件分岐は分岐するものとして処理を
進ム 実際に実行した結果分岐しない場合にはその時点
でのパイプラインを無効にして、A1命令の解読から再
度パイプライン処理すも くタイミング3〉 命令レジスタは 第6図の″Bl命令解読時″の状態に
なり、命令解読器はB1命令を解読すa 命令供給手段
はB2命令に後続する命令を先行してフェッチする方丈
 第8図のタイミング図では省略していも くタイミング4〉 実行部(表 比較命令に必要なオペランドを汎用レジス
タ208から読出し 続出しバス212.213を通し
てALU201に供給すム この時、ALUはAO命令
の演算を行っていも くタイミング5〉 読出したオペランドの比較を行うとともへ 比較結果が
条件分岐の条件に合致するか否かの判定を行う。この比
較はALUに付加された専用ハードウェアにより行う。
判定の結果 条件が一致すればこの時点でオペランドの
読出しが行われているBl命令の実行を次のタイミング
で演算すも 判定の結果 条件が一致しなければ第9図
に示すようにB1命令以降のパイプライン実行を全てキ
ャンセルし 命令バッファに退避されているAO命令の
解読を始めも 以上説明したよう凶 本発明の分岐制御装置ではAO命
令解読中に後続する比較命令と条件分岐命令が命令レジ
スタ中にあり、かつ条件が一致した場合には条件分岐命
令を0クロツクで実行する。
条件が一致しなかった場合に(戴 第9図かられかるよ
うに3クロツクで実行すも 但し 本実施例のパイプラ
インでは解読ステージが2段あり、またレジスタ読出し
のステージを設けているた数条性が成立しない場合に3
クロツクかかる力(パイプライン段数を圧縮すれば条件
が成立しない場合でも1クロツクにまで下げることが可
能であム第10図及び第11図(よ 条件分岐命令の検
出が遅れた場合の条件成立時の動作を示すパイプライン
フロー図であム 検出の遅れよAO命令を解読中に比較
命令以降の命令が命令レジスタになかった場合に起こム
 第10図(友 検出が1サイクル遅れた場合のパイプ
ラインフロー図であり、分岐先の計算が1サイクル遅れ
る以外は第8図の動作と同じであも 第11図(よ 検
出が2サイクル遅れた場合のパイプラインフロー図であ
り、AO命令解読中に比較命令と条件分岐命令が検出で
きず、また比較命令の解読中にも条件分岐命令が検出で
きなかった場合に起こる。この場合(よ 分岐先計算が
2サイクル遅れるほかに 分岐判定も1サイクル遅れる
ので、条件が成立しなかった場合の実行時間も第9図に
比べて1サイクル余分にかが4次に サブルーチンコー
ル命令とサブルーチンリターン命令の動作について説明
すも 第12図はサブルーチンコール命令を実行する場
合のパイプラインフロー図であり、W[はメモリへの書
込みステージを示も くタイミング1〉 条件分岐命令の場合と同様jQ  AO命令が命令レジ
スタの先頭にあり、命令解読器104がAO命令を解読
すム この時の命令レジスタの状態は第7図(a)の″
AO命令解読時″のようになっており、AO命令に後続
するBSR命令が命令検出手段105により検出されも
 同時に 分岐先アドレス計算手段108 f;L  
命令レジスタ中の各命令語の下位8ビツトからサブルー
チンコール命令の分岐先アドレスの候補を計算すも くタイミング2〉 タイミングlで解読したAO命令の命令語長情報120
と命令検出手段の検出結果121、122.12−3と
か収 先行分岐制御手段119はBSR命令の先頭を判
断して次命令制御信号124により命令レジスタ103
、命令バッファ102を制御し命令レジスタを第7図(
a)の”BSR命令解読時”の状態にすム くタイミング3、タイミング4〉 タイミング3、タイミング4は条件分岐命令の場合と同
様であム 但しタイミング4でi友BSR命令の演算オ
ペランドとしてスタックポインタとプログラムカウンタ
をそれぞれ読出しバス214と212を通して、加算器
207とAlO201に入力すa 〈タイミング5〉 加算器207は戻り先を格納するスタックのアドレスを
計算し 実効アドレス209を出力す4ALU201は
プログラムカウンタの値とサブルーチンコール命令の命
令長の情報から戻り先アドレス202を計算し 出力す
る。
〈タイミング6〉 バス制御手段219は戻り先アドレスを実効アドレス(
更新後のスタックポインタが指すアドレス)に書き込a
 戻り先アドレス格納手段200(よ 戻り先アドレス
202を内部バッファに格納すム まな 更新後のスタ
ックポインタの値(表書込みバス215を通して汎用レ
ジスタ208に書き込まれも 以上説明したように 本発明の分岐制御装置ではAO命
令解読中に後続するサブルーチンコール命令が命令レジ
スタ中にある場合にはサブルーチンコール命令を1クロ
ツクで実行すム 第13図はサブルーチンコール命令の
検出が1サイクル遅れた場合のバイブラインフロー図で
あり、サブルーチンコール命令の解読中に分岐先アドレ
スの計算を行う。
第14図はサブルーチンリターン命令実行時に戻り先ア
ドレス格納手段の戻り先アドレスが正しかった場合のバ
イブラインフロー図であり、OFはメモリオペランドの
フェッチステージを示す。以下各タイミング毎に動作を
説明すも 〈タイミング1〉 条件分岐命令の場合と同様?Q  AO命令が命令レジ
スタの先頭にあり、命令解読器104がAO命令を解読
すム この時の命令レジスタの状態は第7図(b)の″
AO命令解読時”のようになっており、AO命令に後続
するRTS命令が命令検出手段105により検出されも 〈タイミング2〉 先行分岐制御手段119i;L  戻り先格納手段20
0から出力される最も最後に格納した戻り先アドレス2
03をセレクタ126により選択し 命令供給手段10
0に入力すム 命令供給手段100ζよ そのアドレス
に基づいて戻り先の命令をフェッチすも くタイミング3、タイミング4〉 タイミング3、タイミング4は条件分岐命令の場合と同
様であも 但しタイミング4でi;I、  RTS命令
の演算オペランドとしてスタックポインタを読出しバス
214を通して、加算器207に入力すム 〈タイミング5〉 加算器207 it  スタックポインタを更新するた
めへ 戻り先アドレスのデータ長方の減算を行い書込み
バス215に出力す4 同時にセレクタ217は読出し
バス214に読み出されたスタックポインタのデータを
選択し 実効アドレスとして209に出力すム 〈タイミング6〉 バス制御手段219は実効アドレス(更新前のスタック
ポインタが指すアドレス)から戻り先アドレス205を
フェッチすも また 更新後のスタックポインタの値C
ヨ  書込みバス215を通して汎用レジスタ208に
書き込まれも 比較器204ζよ 戻り先格納手段20
0が出力する戻り先アドレス203と、バス制御手段が
フェッチした戻り先アドレス205を比較し 一致判定
結果を206に出力すも 比較の結果両者のアドレスが
一致すれば 第14図のようにリターンサブルーチン命
令の直後に戻り先の命令が実行される。比較の結果一致
しなけれぼ 第15図に示すように後続のパイプライン
を全てキャンセルし バス制御手段がフェッチした戻り
先アドレスにより命令フェッチからパイプラインを再開
すも この場合実行部は戻り先アドレス格納手段から出
力される戻り先アドレス203をバス制御手段がフェッ
チした正しい戻り先アドレスに置き換えて命令供給手段
に入力すム このようG、、  AO命令解読中に後続するサブルー
チンリターン命令が命令レジスタ中にあり、かつ戻り先
格納手段の戻り先が正しい場合にはサブルーチンリター
ン命令を1クロツクで実行すも発明の効果 以上述べたように本発明によれ(′L 命令供給手段 
先行分岐制御手段、分岐先アドレス計算手段を設けて、
比較命令の直前命令を解読中に分岐先アドレスの候補を
計算することにより、比較命令と条件分岐命令の2命令
並列解読を可能にし 分岐予測機構等のハードウェアを
用いることなく、条件分岐命令の処理の高速化が図れも
 さらに戻り先アドレス格納手段と比較手段とを設ける
ことにより、サブルーチンコール命令とサブルーチンリ
ターン命令の処理の高速化が図れも
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における分岐制御装置の解読
部の構成を示すブロック@ ′s2図は本発明の一実施
例における分岐制御装置の実行部の構成を示すブロック
医 第3図は本発明の分岐制御装置が扱う可変語長命令
体系の命令コード構成医 第4図は本発明の実施例にお
ける命令検出手段が検出する命令コード構成は 第5図
は動作説明において、実行する命令列の並びを定義した
命令フロー医 第6図は条件分岐命令実行時における命
令レジスタの状態説明医 第7図はサブルーチンコール
命令及びサブルーチンリターン命令実行時の命令レジス
タの状態説明に 第8図は条件分岐命令の条件が成立し
て分岐した場合のパイプラインフローは 第9図は条件
分岐命令の条件が不成立で分岐しなかった場合のパイプ
ラインフロー図  第10図は条件分岐命令の検出が1
サイクル遅れた場合のパイプラインフロー図 第11図
は条件分岐命令の検出が2サイクル遅れた場合のパイプ
ラインフロー図 第12図はサブルーチンコール命令を
実行する場合のパイプラインフロー図 第13図はサブ
ルーチンコール命令の検出が1サイクル遅れた場合のパ
イプラインフロー医第14図はサブルーチンリターン命
令実行時に戻り先アドレス格納手段の戻り先アドレスが
正しかった場合のパイプラインフロー図 第15図はサ
ブルーチンリターン命令実行時に戻り先アドレス格納手
段の戻り先アドレスが正しくなかった場合のパイプライ
ンフロー図であム 100・・・命令供給手段、 103川命令レジス久1
04・・・命令解読器 105・・・命令検出手段、1
08・・・分岐先アドレス計算平成 119・・・先行分岐制御手段、 200・・・戻り先アドレス格納手段、204・・・比
較a 207・・・加算a代理人の氏名 弁理士 小鍜
治 明 ほか2名扇 2 図 第 4 図 第5図 (a> O MP (b)(C) Bf                  81B2 
              #2〆一 禮

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実行に先だって命令をフェッチする命令供給手段
    と、前記命令供給手段が出力する複数の命令コードを保
    持する命令レジスタと、前記命令レジスタの先頭に格納
    された命令コードを解読する命令解読器と、前記先頭に
    格納された命令コードに後続する命令コードの中に、特
    定の比較命令と特定の分岐命令が存在することを検出す
    る命令検出手段と、前記命令レジスタに格納された命令
    コードから分岐先アドレスを計算する分岐先アドレス計
    算手段と、前記解読器が解読した命令の命令長と前記命
    令検出手段の検出結果を入力し、命令レジスタへ次命令
    を格納制御する先行分岐制御手段を備え、命令解読中に
    該命令に後続する命令列中から連続する比較命令と条件
    分岐命令の組みを検出し、比較命令を解読中に分岐先命
    令をフェッチすることを特徴とする分岐制御装置。
  2. (2)実行に先だって命令をフェッチする命令供給手段
    と、前記命令供給手段が出力する複数の命令コードを保
    持する命令レジスタと、前記命令レジスタの先頭に格納
    された命令コードを解読する命令解読器と、前記先頭に
    格納された命令コードに後続する命令コードの中に、特
    定の比較命令と特定の分岐命令が存在することを検出す
    る命令検出手段と、前記解読器が解読した命令の命令長
    と前記命令検出手段の検出結果を入力し、命令レジスタ
    へ次命令を格納制御する先行分岐制御手段と、サブルー
    チンの戻り先アドレスを格納する戻り先アドレス格納手
    段と、スタックポインタを更新する加算器と、前記戻り
    先アドレス格納手段が出力する戻り先アドレスとスタッ
    クから読みだした戻り先アドレスとを比較する比較器を
    備え、命令解読中に、該命令に後続する命令列中からサ
    ブルーチンコール命令又はサブルーチンリターン命令を
    検出し、次命令のサブルーチンコール命令又はサブルー
    チンリターン命令を解読中にコール先命令又は戻り先命
    令をフェッチすることを特徴とする分岐制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6334184B1 (en) 1998-03-24 2001-12-25 International Business Machines Corporation Processor and method of fetching an instruction that select one of a plurality of decoded fetch addresses generated in parallel to form a memory request

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63195736A (ja) * 1987-02-10 1988-08-12 Hitachi Ltd パイプライン制御のための分岐命令処理装置

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