JPH041667B2 - - Google Patents

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JPH041667B2
JPH041667B2 JP60016274A JP1627485A JPH041667B2 JP H041667 B2 JPH041667 B2 JP H041667B2 JP 60016274 A JP60016274 A JP 60016274A JP 1627485 A JP1627485 A JP 1627485A JP H041667 B2 JPH041667 B2 JP H041667B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
shutter
base
door
shield plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60016274A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61174961A (ja
Inventor
Shinichi Shima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP60016274A priority Critical patent/JPS61174961A/ja
Publication of JPS61174961A publication Critical patent/JPS61174961A/ja
Publication of JPH041667B2 publication Critical patent/JPH041667B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワークを検出するためのセンサユニツ
トに関する。
〔従来技術〕
従来、例えばロツカを量産する場合、窓孔が形
成されたドアを有する多数のロツカの内部を、自
動的にかつ能率的に塗装したいという要望があつ
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このようなロツカの塗装において
は、ドアを明けて内部に塗装スプレーガンを差し
込み塗装を行なわなければならず、そのためには
ドアが開いたかどうかを確認する必要があつた。
またこの塗装を行う際にはミストが発生するの
で、例えば塗装ロボツトにより前記塗装を行う場
合、このミストが障害となり自動化が困難である
という問題があつた。
本発明は、従来のこのような問題点を解消した
センサユニツトを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、その目的を達成させるために、次の
ような構成としている。即ち、ベースと、ワーク
の有無を検出するために前記ベースに設けられた
センサと、該センサの発受口を開閉すべく前記セ
ンサの光軸とほぼ直交して設けられ、前記ベース
に回動可能に取り付けられたシヤツタと、該シヤ
ツタと前記センサの下端面との間に前記センサの
光軸とほぼ直交して設けられ前記ベースに前記シ
ヤツタとは別個に回動可能に取り付けられたしや
へい板と、該しやへい板に連結して設けられ該し
やへい板を回動させることにより前記センサの発
受口を開閉させるしやへい板駆動機構とからなる
構成としている。
〔作用〕
本発明のセンサユニツトをロボツトのアームに
取り付け、シヤツタがセンサの発受口を開状態と
した状態において、窓ガラスのないドアの窓枠内
にセンサユニツトを挿入すると、センサが外側窓
縁、窓ガラス溝、内側窓縁を検出し、その検出信
号により前記アームが下降し、これによりロツド
が窓ガラス溝内に入り、前記アームが窓縁の外側
へ移動することにより、ロツドを介してドアを開
ける。このとき、ベースに対しシヤツタが付勢手
段に抗して回動し、センサの発受口をしやへいす
る。またこのとき、しやへい板駆動機構の作動に
よいしやへい板が回動させられこのしやへい板が
センサの発受口をしやへいし、センサの発受口を
シヤツタとしやへい板とにより二重にしやへいし
てセンサの発受口への塵埃等の侵入を防止する。
そして、センサがONとなりドアが開けられたの
が確認される。そこで、前記アームが上昇するこ
とによりロツドが窓ガラス溝から外れる。ここ
で、例えば他の塗装用ロボツトを作動させてスプ
レーガンを、開いたドア口から挿入しロツカ内の
塗装を行う。
〔発明の効果〕
ロツカ等のドアが開いていれば、センサの発受
口をシヤツタがしやへいし、ドアが開いていなけ
ればセンサの発受口をシヤツタが開状態としてい
るので、ドアを開く動作時にドアからロツドを抜
かずにセンサがON状態にあるかOFF状態にある
かによつてドアが開状態にあるか閉状態にあるか
を確認することができ、この確認によつて、例え
ばドアが開状態にあれば他の塗装用ロボツトによ
り自動的にワーク内を確実に塗装することが可能
となり、また、シヤツタとは別個に回動可能にベ
ースに取り付けられたしやへい板が、しやへい板
駆動機構によりセンサの発受口を開閉し得るよう
になつているので、センサによりワークを検出す
る場合にはしやへい板を回動させてセンサの発受
口を開状態とし、センサの発受口を開状態とする
必要がないときにはしやへい板を回動させていつ
でもセンサの発受口を閉状態とすることができ、
センサの発受口に塵埃等が入り易いドア開時には
センサの発受口をシヤツタとしやへい板とにより
二重に閉鎖することができるので、センサの発受
口へのミスト、塵埃等の侵入を防止しセンサによ
る検出不良の発生を防止することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第10図
に基づいて説明する。第6図中1は梁などの基部
で有り、この基部1にはロボツト2が下垂状に取
り付けられている。このロボツト2にはアーム3
が軸4を中心に回動自在に設けられている。アー
ム3の先端には水平軸5、垂直軸6を介してセン
サユニツト7が回動可能に取り付けられている。
このセンサユニツト7は、例えば第8図及び第
9図に示すロツカのドア(ワーク)8に設けられ
たまだ窓ガラスが装着されていない窓孔9内に挿
入され、その外側窓縁9a、窓ガラス溝9b、内
側窓縁9c、の有無を検出した後、自体に設けら
れたロツド10を窓ガラス溝9bに挿入してドア
に引つ掛け、ドアの内側から外側方向へアーム3
の移動によりこのドアを開かせ、例えば他の塗装
ロボツトによりロツカ内を塗装できるようになさ
れている。
センサユニツト7は第1図乃至第5図に示すよ
うに構成されている。即ち、第1図中11はベー
スであり、このベース11には中空部12が形成
されている。ベース11のアーム3と反対側の側
面13にはブラケツト14が取り付けられてい
る。ベース11のブラケツト14寄り箇所にはセ
ンサ(光学センサ)15がその下部をベース11
内に嵌入させられて取り付けられている。
センサ15は発光部と受光部とを有し、かつこ
れら発光部、受光部の先方に位置する発受口(発
光口兼受光口)16を有している。17は投光側
接続線、18は受光側接続線である。発受口16
の下方にはベース11の下板19に形成された貫
通孔20が設けられている。
また、ベース11の略中央部には回転軸21が
その中央部より小径とされた両端部をそれぞれベ
ース11の上部及び下板19から突出して回転自
在に設けられている。この回転軸21にはしやへ
い板22、連結リング23、しやへい板24が嵌
合され、連結リング23は回転軸21に一体回転
可能に固定されている。しやへい板22,24は
ベース11の下板19を挟みかつピン25,25
により連結リング23に固定されて回転軸21と
一体回転可能とされている。26,27はブツシ
ユ、28はナツトである。しやへい板22,24
は回転軸21の回転により、発受口16のしやへ
い及びこのしやへいの解除を可能とされている。
一方、ベース11の側壁の所定箇所にはシリン
ダ機構(しやへい板駆動機構)29が固定して設
けられている。このシリンダ機構29のピストン
ロツドの先端にはしやへい板22の一端が可動自
在に連結されている。30はシリンダ機構29の
先端に設けられた溝であり、31はしやへい板2
2の一端に設けられ、溝30に嵌入されたピンで
ある。
一方、前記ブラケツト14の所定箇所には後記
するガイド軸32の移動を許容する孔33が形成
されている。また、ブラケツト14の所定箇所に
は軸34が取り付けられている。この軸34には
シヤツター37の一端が取り付けられている。シ
ヤツタ37は、ブラケツト14に嵌合されたブツ
シユ35,36を介してしやへい板24の下方に
位置させられ、かつ軸34を中心に回動可能とさ
れている。
シヤツタ37には取り付けリング38が固着さ
れ、この取り付けリング38には前記ガイド軸3
2がねじ込まれて取り付けられている。このガイ
ド軸32はその上端にプラグ39がねじ込まれ、
下端にねじ部40が形成された円筒状のもので、
その内部には段部41が形成されている。
ガイド軸32の内孔42には、上端にフランジ
10aを有するロツド10が上下動自在に嵌入さ
れている。このロツド10のフランジ10aは前
記段部41に係脱自在とされている。また、フラ
ンジ10aとプラグ39との間にはロツド10を
下方へ付勢するようにばね43が設けられてい
る。従つて、シヤツタ37とロツド10とは直交
させられており、ロツド10はベース11の下方
へ向けて伸縮自在とされている。また、シヤツタ
37は軸34を中心として回動することにより前
記発表受口16のしやへい及びこのしやへいの解
除を可能とされている。また、第4図に示すブラ
ケツト14のコーナ部に設けられた突起44とシ
ヤツタ37の上面(シヤツタ37のベース側面)
に設けられた突起45との間にはばね(付勢部
材)46が前記発受口16を開く方向にシヤツタ
37を付勢するように設けられている。
次に、前記のように構成されたセンサユニツト
の作用について説明する。
例えば、窓ガラスが嵌め込まれていない窓孔9
を有するドアが取り付けられた多数のロツカの内
部を塗装する場合、まず、これら多数のロツカを
コンベア状に載せて搬送する。
一方、本実施例のセンサユニツト7を前記コン
ベアの側方に設けられたロボツトのアーム3に取
り付け、シヤツタ37がセンサ15の発受口16
を開状態とした第3図に2点鎖線で示す状態にお
いて、ロツカが所定箇所に到達すると、そのドア
の窓孔9内に、ロボツトを作動させてそのアーム
の先端のセンサユニツト7を挿入する。そして、
センサユニツト7が第10図においてイ位置から
ロ位置に達すると、シリンダ機構29が駆動して
しやへい板22,24を回動させ、これにより発
受口16のしやへいを解除する(発受口16を開
とする)。
さらに、センサユニツト7がドア8側へ進み、
センサ15が外側窓縁9a上に達すると、これを
検出してセンサONとなり、センサ15が窓ガラ
ス溝9b上に達すると、センサOFFとなり、窓
ガラス9bを検出し、センサ15が内側窓縁9c
上に達すると、これを検出してセンサONとな
る。センサユニツト7がハ位置に達すると、アー
ム3が下降し、ロツド10が窓ガラス溝9bに入
る。
すると、アーム3がドアの内側から外側方向へ
移動し、これによりロツド10が窓ガラス溝9b
を介してドアを外側へ開く。従つて、このときば
ね46に抗してシヤツタ37が軸34を中心に回
動し発受口16をしやへいする。また、このとき
シリンダ機構29が駆動してしやへい板22,2
4を回転軸21を中心に回動させ、これらによ
り、発受口16をしやへいする。
ドアが開き終わると、発受口16をシヤツタ3
7がしやへいし、このしやへいによりセンサ15
がONとなり、このON信号によりコンベアの側
方に設けられた塗装ロボツトが作動して、開いた
ドア口よりロツカ内にスプレーガンを挿入して塗
装を行う。
以上の動作により、ドアが開いているときには
センサ15の発受口16をシヤツタ37がしやへ
いし、ドアが開いていなければ、発受口16をシ
ヤツタ37が開状態としているので、ドアを開く
動作時に、センサ15がON状態にあるか、OFF
状態にあるかによつて、ドアが開状態にあるか、
閉状態にあるかが認識される。
従つて、この実施例のセンサユニツトによれば
ドアからロツド10を抜かなくてもセンサ15が
ONかOFFかにより、ドアの開閉状態を確認する
ことができる。
なお、前記実施例においては、センサ15を光
学センサとしたが、これに限られることなく、例
えば超音波センサのように、反射を利用して窓縁
を検出することができるものであれば他のもので
あつてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断側面図、
第2図はその平面図、第3図は第1図の矢視
図、第4図は第1図の−線に沿う断面図、第
5図は第1図の−線に沿う断面図、第6図は
そのセンサユニツトをロボツトに取りつけた状態
を示す側面図、第7図は第6図の矢視図、第8
図はその要部の斜視図、第9図は第8図の矢視
図、第10図はそのセンサの検出状態を説明する
ための概略平面図である。 8……ドア(ワーク)、9a……外側窓縁、9
b……窓ガラス溝、9c……内側窓縁、10……
ロツド、11……ベース、15……センサ(光学
センサ)、16……発受口(発光口兼受光口)、2
2,24……しやへい板、29……シリンダ機構
(しやへい板駆動機構)、37……シヤツタ、46
……ばね(付勢部材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベースと、ワークの有無を検出するために前
    記ベースに設けられたセンサと、該センサの発受
    口を開閉すべく前記センサの光軸とほぼ直交して
    設けられ、前記ベースに回動可能に取り付けられ
    たシヤツタと、該シヤツタと前記センサの下端面
    との間に前記センサの光軸とほぼ直交して設けら
    れ前記ベースに前記シヤツタとは別個に回動可能
    に取り付けられたしやへい板と、該しやへい板に
    連結して設けられ該しやへい板を回動させること
    により前記センサの発受口を開閉させるしやへい
    板駆動機構とからなることを特徴とするセンサユ
    ニツト。 2 前記センサは光学センサからなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のセンサユニツ
    ト。
JP60016274A 1985-01-30 1985-01-30 センサユニット Granted JPS61174961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60016274A JPS61174961A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 センサユニット

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JP60016274A JPS61174961A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 センサユニット

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JPS61174961A JPS61174961A (ja) 1986-08-06
JPH041667B2 true JPH041667B2 (ja) 1992-01-13

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ID=11911965

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JP60016274A Granted JPS61174961A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 センサユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05343121A (ja) * 1992-06-09 1993-12-24 Yazaki Corp コネクタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5992054A (ja) * 1982-11-19 1984-05-28 Tokico Ltd センサユニツト

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5992054A (ja) * 1982-11-19 1984-05-28 Tokico Ltd センサユニツト

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JPS61174961A (ja) 1986-08-06

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