JPH05343121A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH05343121A
JPH05343121A JP17374692A JP17374692A JPH05343121A JP H05343121 A JPH05343121 A JP H05343121A JP 17374692 A JP17374692 A JP 17374692A JP 17374692 A JP17374692 A JP 17374692A JP H05343121 A JPH05343121 A JP H05343121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flap
locking
housing
connector
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17374692A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyoshi Murofushi
治義 室伏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP17374692A priority Critical patent/JPH05343121A/ja
Publication of JPH05343121A publication Critical patent/JPH05343121A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端子を押圧して固定できるフラップのロック
機構において、係止アームの係合孔への挿入が容易にな
されると共に、両者間に位置ズレが形成されても係止ア
ームの破損が防止されかつ係合できる。 【構成】 係止アーム(34,34) の係合突起(35)と対向す
る位置において、係合孔(33)は開口縁(36)が互いに対向
するように張り出して片持支持される可撓性の薄肉部(3
7)に形成されており、前記薄肉部は、前記係止アームが
挿入されて前記係合突起が当接することにより係止アー
ム挿入方向に撓んで該係止アームを受容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタに関し、更に詳
述すれば、ハウジングに装着した端子の抜けを防止する
ため、該ハウジングに枢着されて端子の動きを規制する
フラップが設けられたコネクタの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ハウジングにおける端子収容室は、一般
に端子の軸方向前方および後方への抜け出しを防止する
構造をとっている。その一形態を示すと、例えば実開昭
62−33176号公報に記載されたコネクタでは、図
5に示すように、ハウジングBにヒンジ6を介して枢着
されたフラップ1が閉蓋するように回動され、左右両側
のロック孔2にハウジングBに形成したロック爪3を係
合させて固定状態に設けられることにより、フラップ1
の内壁面に突出させた端子押圧突起4の前面4aが、端
子収容室5に挿入される端子Aの背部を収容室の前方へ
押しつけて該端子Aを所望の位置に移動させ、ハウジン
グBからの後抜けを防止している。
【0003】処で、このようなコネクタは、ハウジング
の極数が増えてフラップの長さが長くなると、フラップ
が、端子を押圧する端子押圧突起の反作用によりハウジ
ング面より浮上がって反りや歪み等を生じる。そこで、
例えば実開昭63−171981号公報に記載されるコ
ネクタのように、別途フラップ係止手段が設けられたも
のが一般に知られている。
【0004】即ち、図6に示すように、このコネクタは
複数個のストッパ(端子押圧突起)7,8が設けられた
フラップ9の内壁面9aに、フラップ係止手段としてフ
ラップ9の浮上がりを防止する対構造の複数個の浮上り
防止リブ10が設けられている。浮上り防止リブ10は
先端に端子収容室11の内方に突出する鉤部12が形成
され、フラップ9を閉じた際に前記鉤部12がハウジン
グBに形成したスリット13の縁と係合するようになさ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成中、フラップ9とハウジングBとの係止において、図
7(A)及び(B)に示すように、前記フラップ9をL
方向に回動させて前記浮上り防止リブ10を前記ハウジ
ングBのスリット13に挿入する際、製造上のバラツキ
等に起因して形成される位置ズレXが前記浮上り防止リ
ブ10と前記スリット13との間にあると、前記浮上り
防止リブ10は鉤部12がスリット13の縁13aと係
合する際一方の鉤部12が他方に較べて圧接された傾い
た状態で挿入されることになって、破損され易かった。
特に、位置ズレXが大きい場合には、フラップは係止さ
れないことがあった。
【0006】本発明は、以上の不都合を解消せんとする
もので、端子の抜けを防止する係止部材のロック機構に
おける係合性を向上するコネクタを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、複
数個の端子を収容するハウジングと、ストッパを有しか
つ前記ハウジングに回動自在に枢着され閉成時に前記ス
トッパが前記端子の後抜けを防止するフラップと、係止
突起を有する係止アームが係合孔に係合することにより
前記フラップを前記ハウジングに閉じ状態に固定するロ
ック機構とを有するコネクタにおいて、前記係合孔は互
いに対向する開口縁が片持ち状に張り出した可撓性の薄
肉部を有し、前記薄肉部が前記係止アームの挿入時に撓
みながら前記係止突起と係合することを特徴とするコネ
クタにより達成される。
【0008】
【作用】係合孔は、フラップが閉成方向へ回動して係止
アームが挿入される際、前記係合孔の周縁から互いに対
向して張り出された薄肉部が、前記係止アームの係止突
起により押圧されて該係止アームの挿入方向へ撓む。因
って、前記係止アームは挿入が容易にできる。又、薄肉
部は互いに対向して張り出され、夫々の自由端が係止突
起の当接量に応じて撓み、前記係合孔と前記係止アーム
との間の位置ズレを吸収できる。更に、薄肉部は前記係
止突起が通過した後、その自由端が前記係止アームの挿
入方向に沿った状態で復帰し前記係止アームと係合する
ので、前記係止アームの前記係合孔からの離脱を阻止で
きる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明のコネクタ
の実施例を詳細に説明する。図1は、本実施例の一実施
例に係わるコネクタの斜視図を示しており、コネクタ2
0は、メス端子Aと、このメス端子Aを収容できる複数
の端子収容室(本実施例では5室)22が並設されたハ
ウジング21と、一対の連結帯23を介して前記ハウジ
ング21と連設されたフラップ24とから構成される。
前記ハウジング21と前記フラップ24とは成形により
一体形成されている。
【0010】前記端子収容室22は上壁25と下壁26
とを連通する隔壁27によりそれぞれ仕切られており、
各室は前方端28及び後方端29が開口されている。な
お、各室内には図示しないが、挿入される端子と係合し
て該端子を収容室内に取外し可能に固定する弾性状の係
止ランスが設けられている。前記ハウジング21は、そ
の上面の前方端28寄りの位置に前記連結帯23を立設
させており、前記連結帯23に連設された前記フラップ
24は、該連結帯23をヒンジとして作用させることに
より回動自在に設けられている。前記フラップ24は閉
成時に前記収容室22の上壁25と同一平面を形成する
と共に、前記端子収容室22内へ挿入される複数個のス
トッパ30を備えている。前記ストッパ30は、前記端
子収容室22内に収容される端子Aの軸方向への後抜け
を防止するためのもので、前記隔壁27に沿って突出さ
れ、一室あたり一対の割合で設けられている。前記ハウ
ジング21には、前記ストッパ30の挿入を可能にする
スリット31が設けられている。
【0011】本発明の特長的な構成要素であるロック機
構32は、前記ハウジング21の上壁25と前記フラッ
プ24との間に設けられている。前記ロック機構32
は、前記フラップ24面の略中央部に形成された係合孔
33と、前記上壁25より突出され前記フラップ24の
閉じ状態において前記係合孔33と係合する対構造の係
止アーム34とを有して構成される。このロック機構3
2は、図1の丸枠Eで表す部分において示されており、
図2において更に拡大して示してある。前記ロック機構
32は、図2(A)に示すとおり、前記対構造の係止ア
ーム34,34が、互いに微少間隔を隔てて前記ハウジ
ング21の上壁25から突出されている。又、前記係止
アーム34は先端に、互いに背面合わせとなるように形
成した係止突起35がそれぞ突出されている。一方、前
記係合孔33は前記係止突起35と対向される部分にお
ける開口縁36が互いに対向して張り出し、片持支持さ
れた可撓性の薄肉部37に形成されている。
【0012】図1に戻って、前記フラップ24は左右両
側にロック溝38が形成された折曲縁部39を有してお
り、前記ハウジング21はその側壁面21aに、前記ロ
ック溝38と係合する掛止爪40が突出されている。係
る構成のコネクタは、電線Wが圧着接続されたメス端子
Aを、図1に示すように、後方端29より各端子収容室
22に挿入し、その後、前記フラップ24を矢印方向P
に回動して閉じ状態にされる。前記フラップ24は、前
記掛止爪40を前記ロック溝38に係合すると共に、前
記係合孔33に前記係止アーム34,34を挿入するこ
とにより、閉じ状態にロックされる。その際、図2
(B)に示すように、前記係止アーム34,34は、前
記係止突起35が前記係合孔33の薄肉部37と当接
し、この薄肉部37をアーム挿入方向へ撓ませながら、
又、アーム自体も変形撓みを生じながら前記薄肉部37
を通過して前記係合孔33内に挿入される。図2(C)
は係る後の係合状態を示しており、前記薄肉部37はそ
れぞれの先端部37aが前記係止アーム34,34のア
ーム面34a,34aを互いに押し合うように復帰して
該係止アーム34,34と係合する。
【0013】上記プロセスを経ることにより、前記フラ
ップ24に形成された前記ストッパ30は、その先端で
前記端子Aの背部に係合する。その際、前記フラップ2
4の中央部は、樹脂の変形応力によりハウジングの上壁
25面から浮き上がるように作用されるが、既述のとお
り薄肉部37が前記係止アーム34,34の移動を阻止
しており、因って、前記フラップ24は浮上がり及びガ
タツキが防止される。
【0014】又、上記の如く構成し、前記薄肉部37お
よび前記係止アーム34,34が、係止アームの挿入力
によりそれぞれ変形撓みするので、仮に、図3(A)に
示す如く、前記係止アーム34,34と前記係合孔33
との間に位置ズレXが形成されても、図3(B)に示す
ように、前記位置ズレXは前記係止アーム34,34及
び前記薄肉部37のそれぞれ異なる撓み量、形状により
吸収される。因って、前記係止アーム34,34は前記
係合孔33に何ら支障を来すことなく挿入でき、図3
(C)に示すとおり、前記薄肉部37が係合される。
【0015】図4は、本発明の更に他の変更例を示して
いる。この変更例では、係止アーム44は、対構造によ
らない1本の係止アームとして構成され、ハウジング4
5面より突設されている。前記係止アーム44はその先
端が茸状の係合突起46に形成されている。なお、係合
孔33は、先の図2のものと同様に構成され、薄肉部3
7が前記係止アーム44を互いに押し合うように復帰し
て係合されている。
【0016】上記の如く構成されたロック機構は、既述
した各構成の場合と同様に作用し、フラップの浮上がり
及びガタツキを防止できるものであるが、対構造の係止
アームを有したものと比較して成形が容易にされる。し
かし、係止アームと係合孔との間に生じる位置ズレは、
薄肉部の撓みだけに依存して吸収される。なお、上記実
施例及び各変更例において、係止アームはハウジングの
上壁面に突出され、係合孔がフラップに形成された構成
として説明したが、本発明では、係止アームがフラップ
に形成され、係合孔がハウジングの上壁面に構成された
構成とすることもできる。更に、上記各例では、フラッ
プの浮上がりを阻止するロック機構がフラップ面の略中
央に、一箇所設けられる構成としたが、フラップの強度
に応じて適宜位置に複数だけ設けることができる。
【0017】更に、本発明は、通常の電線と電線とを接
続するコネクタとして構成したが、他に、幹線から分岐
線が形成されるジョイントコネクタとして構成すること
もできる。
【0018】
【発明の効果】以上記載したとおり、本発明のコネクタ
によれば、フラップの浮上がりを阻止するロック機構に
おいて、少なくとも係合孔の開口縁の一部が可撓性の薄
肉部に形成されているので、仮に係止アームと係合孔と
の間に位置ズレが形成されていても、前記薄肉部の変形
撓みにより位置ズレが吸収されて係止アームが係合孔に
挿入できる。従って、係止アームは係合孔の開口縁と衝
突して破損されることがない。更に、前記薄肉部の変形
撓みにより、前記係止アームは挿入力を低減して挿入で
きる。又、係合孔は薄肉部が形成されていても、該薄肉
部が係止アームに対して閂状に作用するので、従来構造
と較べても、係止アームの係止効果を低減しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるコネクタを分解して示
す斜視図である。
【図2】本発明の要部を説明する断面図であり、(A)
は係止アームと係合孔との係合前の状態を示した図、
(B)は係止アームと係合孔との係合直前の状態を示し
た図、(C)は係止アームが係合孔に係合した状態の図
である。
【図3】位置ズレがある場合を説明する断面図であり、
(A)は係止アームと係合孔との係合前の状態を示した
図、(B)は係止アームと係合孔との係合直前の状態を
示した図、(C)は係止アームが係合孔に係合した状態
の図である。
【図4】本発明の他の変更例を説明する係止アームと係
合孔との断面図である。
【図5】従来例によるコネクタを分解して示す斜視図で
ある。
【図6】他の従来例によるコネクタを分解して示す斜視
図である。
【図7】従来の係止アームと係合孔との間に位置ズレが
ある場合の係合関係を説明する図であり、(A)は係止
アームと係合孔との係合前の状態を示した図、(B)は
係止アームが係合孔に係合した状態の図である。
【符号の説明】
20 コネクタ 21 ハウジング 22 端子収容室 23 連結帯 24 フラップ 25 上壁 26 下壁 30 ストッパ 31 スリット 32 ロック機構 33 係合孔 34,44 係止アーム 35,46 係止突起 36 開口縁 37 薄肉部 A メス端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の端子を収容するハウジングと、
    ストッパを有しかつ前記ハウジングに回動自在に枢着さ
    れ閉成時に前記ストッパが前記端子の後抜けを防止する
    フラップと、係止突起を有する係止アームが係合孔に係
    合することにより前記フラップを前記ハウジングに閉じ
    状態に固定するロック機構とを有するコネクタにおい
    て、前記係合孔は互いに対向する開口縁が片持ち状に張
    り出した可撓性の薄肉部を有し、前記薄肉部が前記係止
    アームの挿入時に撓みながら前記係止突起と係合するこ
    とを特徴とするコネクタ。
JP17374692A 1992-06-09 1992-06-09 コネクタ Pending JPH05343121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17374692A JPH05343121A (ja) 1992-06-09 1992-06-09 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17374692A JPH05343121A (ja) 1992-06-09 1992-06-09 コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPH05343121A true JPH05343121A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15966368

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JP17374692A Pending JPH05343121A (ja) 1992-06-09 1992-06-09 コネクタ

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JP (1) JPH05343121A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6077116A (en) * 1997-10-01 2000-06-20 Yazaki Corporation Fixing structure for electrical connection assembly
JP2003501243A (ja) * 1999-06-08 2003-01-14 イーセル コーポレイション 電気駆動式浄水ユニット用シーリング手段およびその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61174961A (ja) * 1985-01-30 1986-08-06 Tokico Ltd センサユニット
JPS6266241A (ja) * 1985-09-19 1987-03-25 Harue Sugimoto 被写体像と情報を同時に投映できる方法とそれに用いるスライド用マウント

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