JPH04166787A - 距離測定装置 - Google Patents

距離測定装置

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JPH04166787A
JPH04166787A JP29276290A JP29276290A JPH04166787A JP H04166787 A JPH04166787 A JP H04166787A JP 29276290 A JP29276290 A JP 29276290A JP 29276290 A JP29276290 A JP 29276290A JP H04166787 A JPH04166787 A JP H04166787A
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JP
Japan
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pulse
reflected
distance
memory
light
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JP29276290A
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English (en)
Inventor
Masahei Akasu
雅平 赤須
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to FR9112317A priority patent/FR2670905B1/fr
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パルス光を物体に向は照射するとともにそ
の物体による反射パルス光を受光し、照射から受光まで
の所用時間を計算することにより、物体までの距離を求
める距離測定装置に関するものである。
[従来の技術] この種の距離測定装置としては、特公昭46−1632
号公報等で示されているような、高速度のレーザパルス
光を使用したものが知られている。第3図はその構成を
示し、パルスレーザlのパルス発光に同期してカウンタ
9はクロックパルス発生器2のクロックパルスの計数を
開始する。光検出器3はパルスレーザlがらのレーザパ
ルス光を照射された物体IOからの反射パルス光を電気
信号に変換し増幅出力する。パルス弁別器8は光検出器
3の出力信号と所定のしきい値とを比較して反射パルス
光のみをパルス弁別し、パルス弁別器8の出力パルスで
カウンタ9のクロックパルス計数を停止させる。処理回
路7はカウンタ9の計数値を読み出し、この計数値をA
式により距離に換算し、距離測定装置と物体の間の距離
を求める。
距離=計数値×クロフクパルス周期×光速/2^ 即ち、距離はカウンタ9の計数値から求めた発光から受
光までの時間に光の速度を乗して求められるパルス光の
行程の土となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の距離測定装置では、距離を測定しようと
する対象物体1oが距離測定装置の近傍にあって反射パ
ルス光の強度が高く光検出器3のS/Nが十分確保され
る場合には、光検出器3の出力信号に対するパルス弁別
器8のしきい値を上げることにより、確実に対象物体1
0がらの反射パルス光を検出してカウンタ9に対して計
数停止パルスを発生することができ、確実に距離を測定
することができる。しかし、対象物体1oが遠方にあっ
たり、その反射係数が低くて反射パルス光の強度が低く
なってしまう場合には、パルス弁別器8のしきい値を上
げることができず、レーザパルス発光素子の散乱光によ
る周辺物体からの反射光や光検出器3の出力信号に含ま
れるノイズ等により、対象物体10の真の反射パルス光
以前にこれらノイズによる誤検出が発生する。即ち、ノ
イズ等の誤検出による距離測定の誤差の発生を少メ;く
するにはパルス弁別器8の巳きい値を上げる必要があり
、この場合反射パルス光の強度が弱いと真の反射パルス
光も検出できなくなり、測定可能な距離範囲が制限され
てしまう。
又、反射パルス光の検出のために、パルス弁別器8によ
り光検出器3の出力信号をあるしきい値と比較すること
によってカウンタ9の計数を停止させるパルスを発生さ
せるが、このしきい値の大きさによって計数停止のパル
スの発生時期が変わるという課題があった。この課題を
第4図を用いて説明すれば、第4図(a)に示すように
パルスレーザ1の発光波形はパルスレーザ1の駆動装置
の特性や緩和時間等の影響により一般には矩形波となら
ず、徐々に立ち上がり徐々に立ち下がるガウス形やra
ised cosine形の波形で近催される形状とな
る。また、物体10で反射して光検出器3で検出される
信号は、光検出器3で必ず帯域制限を受けるため、第4
図(blに示すようにパルスレーザ1の発光波形よりも
さらに広がった波形となる。この時間的に広がった波形
をパルス弁別器8で所定のしきい値と比較すると、その
しきい値の大きさによってパルス弁別器8の出力パルス
発生時期が異なる。例えば、第4図(C)において実線
で示しているのはしきい値が高いときの出力バルスイで
あり、点線で示しているのはしきい値が低いときの出力
バルスロである。このように、しきい値が高いときは低
いときに比べてパルス弁別n8の出力パルス発生時期が
遅れ、結果として物体10はしきい値が高いときは低い
ときよりあたかも遠方にあるように測定される。光の速
度は3 X 10”ta/sと非常に高速なため、わず
がなパルス発生時期の違いでも距離測定には大きな誤差
となる0例えば、しきい値の違いにより10nsの時間
的差があると、1.7mの検出路iii誤差に相当する
又、逆に、しきい値を一定にすると、光検出器3で検出
し出力される信号振幅によってパルス弁別器8の出力発
生時期が異なる。第4図[d)において、実線ハは出力
振幅の大きい時を示し、点線二は出力振幅の小さい時を
示している。このことは、被検出物体10の反射係数に
よっても測定距離が異なってしまうことを示している。
即ち、反射係数が低い物体は、反射係数の高い物体より
も遠方にあるように測定される。又、光検出器3で検出
される反射パルス光の信号振幅は一般に物体1゜までの
距離の約二乗に逆比例するので、しきい債が一定の場合
被検出物体IOまでの距離によって測定誤差が異なり、
距離測定の直線性が阻害されることになる。
この発明は上記のような課題を解決するために成された
ものであり、反射パルス光の検出信号のS/Nが良くな
い状態でも対象物体からの反射パルス光を弁別し、また
対象物体の反射係数や距離に応して誤差が発生すること
を防止し、距離測定の直線性が良い距離測定装置を得る
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る距離測定装置は、光パルス又はt磁波パ
ルスを発生するパルス発生手段と、このパルスが物体に
より反射された反射パルスを検出するパルス検出手段と
、検出された反射パルスをクロックパルスに同期してデ
ィジタル信号に変換するA/D変換手段と、A/D変換
手段の出力を順次記憶するメモリと、メモリに記憶され
た値に基づいて物体までの距離を演算する処理手段を設
けたものである。
〔作 用〕
この発明においては、パルス発生手段により発生された
パルスが物体により反射され、この反射パルスが検出さ
れ、クロックパルスに同期してA/D変換され、順次メ
モリに記憶される。距離測定範囲に相当する時間の間、
A/D変換及びメモリへの記憶が繰り返された後、A/
D変換は停止され、処理手段によりメモリに記憶された
A/D変換結果が読出され、このA/D変換結果から演
算処理で対象物体までの距離が夏山される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。第1
図において、1はパルスレーザ、2は300MHzのク
ロックパルス発生器、3は光検出器、4は高速のA/D
変換が可能なフラッシュタイプのA/D変換器、5はア
クセスタイムが非常に小さいECLメモリ、6はクロッ
クパルス発生器2が出力するクロックパルスに同期して
A/D変換器4にA/D変換タイミング信号を発生する
とともに、クロックパルスを計数してA/D変換器4の
変換結果を格納するメモリ5のアドレスを決定し、さら
にパルスレーザ1の1回の発光当りのA/D変換回数を
決めるアドレス発生器、7は処理回路、10は距離測定
対象物体である。
次に、上記構成の動作を第2図を用いて説明する。処理
回路7は第2図(a)に示すように、パルスレーザ1に
対してパルス発光のトリガをかける。
このトリガに応して、パルスレーザ1は第2開山)に示
すようにパルス発光をする。又、アドレス発生器6は処
理回路7からのトリガに応動して、第2図+d)に示す
クロックパルス発生器2からのクロックパルスの計数を
第2図telに示すように0から開始し、予め定めた距
離測定範囲の時間に相当する計数値に到達した時点で計
数を停止する。パルスレーザ1から発光されたパルス光
は物体10で反射され、光検出器3はその反射パルス光
を入力して光電変換した後、第2図(C1に示すように
増幅して信号出力する。この光検出器3の出力信号をA
/D変換器4はクロックパルスの立上りに同期したA/
D変換タイミングでA/D変換する(第2図(f))。
このA/D変換結果は、メモリ5のアドレス発生器6の
計数イ直に対応する番地にクロックパルスの立下りに同
期して記憶される。このA/D変換は、アドレス発生器
6の計数が停止されるまで繰り返される。1回のパルス
発光に対するA/D変換からメモリ5への記憶までの動
作が完了すると、処理回路7はメモリ5の記憶値を順次
読み出し、一連の記憶値の中で最大のものを物体10か
らの反射パルス光のピークと判定し、その発生順よりパ
ルスレーザ1の発光から反射パルス光のピークまでの時
間(第2図のT)を求め、例えば、ピークが200番目
に現われたとすれば、となる。
上記実施例では従来の距離測定装置のように反射パルス
光の信号をそのまま所定のしきい値と比較するのではな
く、光検出器3の出力信号を一旦メモリ5に取り込み、
反射パルス光の波形を解析するので、散乱光による周囲
物体からの反射光やノイズ等によって物体の真の反射パ
ルス光以前に誤検出するという従来の欠点を防止するこ
とができる。又、検出した反射パルス光のパルス幅は光
検出器3で支配的であるショットノイズのパルス幅に比
べ十分に広いと考えられ、例えばメモリ5に記録した反
射パルス光の信号波形から幅が短かい信号成分を演算処
理で取り除くことは極めて容易であり、その結果真の反
射パルス光の成分のみを抽出することができる。あるい
は、処理回路7で最適なディジタルフィルタを構成して
ノイズ成分を抑圧してもよい。これらにより、従来装置
で問題となったノイズ等による誤検出が防止される。
又、反射光のピーク位置を物体10の位置と認識するの
で、従来問題となったしきい値による誤差が原理上なく
、正確な距離測定が可能であり、しきい値による誤差が
ないために距離測定の直線性の誤差も全く生じない。
ここで、実施例では、距離測定のための時間の起点をパ
ルスレーザ1のトリガ開始時期としたが、実際にはトリ
ガ開始からパルスレーザ1の出力パルス光がピークに達
するまでには若干の時間遅れがあるため、その分距離は
長めに測定されるが、このパルス発光の遅れ時間分は予
め試験により測定できるので、この遅れ時間に相当する
距離を上記計算式差し引けばより正確な距離検出ができ
る。
なお、上記実施例では光パルス発生器としてパルスレー
ザ1を用いたが、LED等の他の光源でもよく、またこ
の距離測定装置は光の電磁波的性質を利用しているので
、光パルス発生器及び光検出器の代りにそれぞれ電磁波
パルス発生器及び電磁波パルス検出器を用いて距離測定
装置を構成してもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、物体にパルスを照射し
てその反射パルスを検出し、この反射パルスを基準クロ
ックに同期してA/D変換した後逐次メモリに記憶し、
このメモリ記憶値から例えばその最大債を与える記憶順
序即ち基準クロックカウント数から演算により対象物体
までの距離を算出するようにしたので、ノイズ等による
誤検出を防止することができ、またしきい値との比較を
行なわないために高精度な距離測定が可能となるととも
に直線性のよい距離測定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明装置の構成図及び各部波形
図、第3図及び第4図は従来装置の構成図及び各部波形
図である。 1・・・パルスレーザ、2・・・クロックパルス発生!
、3・・・光検出器、4・・・A/D変換器、5・・・
メモリ、6・・・アドレス発生器、7・・・処理回路、
10・・・物体。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。 第1図 10物体 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の周波数のクロックパルスを発生するクロックパル
    ス発生手段と、光パルス又は電磁波パルスを発生するパ
    ルス発生手段と、上記光パルス又は電磁波パルスが物体
    により反射された反射パルスを検出するパルス検出手段
    と、検出された反射パルスを上記クロックパルスに同期
    してディジタル信号に変換するA/D変換手段と、A/
    D変換手段の出力を順次記憶するメモリと、このメモリ
    に記憶された値を演算処理して上記物体までの距離を算
    出する処理手段を備えたことを特徴とする距離測定装置
JP29276290A 1990-10-05 1990-10-29 距離測定装置 Pending JPH04166787A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29276290A JPH04166787A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 距離測定装置
US07/770,263 US5179286A (en) 1990-10-05 1991-10-03 Distance measuring apparatus receiving echo light pulses
DE4133196A DE4133196C2 (de) 1990-10-05 1991-10-07 Entfernungsmessvorrichtung
FR9112317A FR2670905B1 (fr) 1990-10-05 1991-10-07 Appareil de mesure de distance.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29276290A JPH04166787A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 距離測定装置

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JPH04166787A true JPH04166787A (ja) 1992-06-12

Family

ID=17786010

Family Applications (1)

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JP29276290A Pending JPH04166787A (ja) 1990-10-05 1990-10-29 距離測定装置

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JP (1) JPH04166787A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0534456A (ja) * 1991-07-26 1993-02-09 Penta Ocean Constr Co Ltd レーザー光による水中測距装置
JP2009544023A (ja) * 2006-07-17 2009-12-10 ライカ ジオシステムズ アクチェンゲゼルシャフト 光学距離測定方法及びそれを用いた光学距離測定装置
JP2014517921A (ja) * 2011-05-11 2014-07-24 レッダーテック インコーポレイテッド 明るい周囲背景光下における多視野スキャナー無し光学式距離計

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JP2014517921A (ja) * 2011-05-11 2014-07-24 レッダーテック インコーポレイテッド 明るい周囲背景光下における多視野スキャナー無し光学式距離計

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