JPH04166664A - 遊星歯車減速装置付スタータ - Google Patents

遊星歯車減速装置付スタータ

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JPH04166664A
JPH04166664A JP29205690A JP29205690A JPH04166664A JP H04166664 A JPH04166664 A JP H04166664A JP 29205690 A JP29205690 A JP 29205690A JP 29205690 A JP29205690 A JP 29205690A JP H04166664 A JPH04166664 A JP H04166664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starter
center bracket
planetary gear
gear reduction
reduction device
Prior art date
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Pending
Application number
JP29205690A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yumiyama
弓山 茂
Hideaki Kanbara
秀明 蒲原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、遊星歯車減速装置付スタータにおいて、出力
軸に発生するスラスト荷重を受圧し2ているセンターブ
ラケット形状に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、出力軸に発生するスラスト荷重を受圧す
るため、あるいは、出力軸自身の軸方向の動きを規制す
るために、Eリングを介して平面かく形状のセンターブ
ラケットで軸方向の移動を規制されていた。あるいは、
回転駆動軸の後端に配置される平面かく形状のリヤブラ
ケットで軸方向の移動を規制されていた。
なお、この種の装置として関連するものには例えば、特
公昭63−44944号、特開昭59−221453号
特開昭61−210268号公報等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、前記スラスト荷重を受圧する部品が平
面かく状であり、エンジン負荷の増大に伴い受圧強度を
向上させるためには高強度材料を使用する又は、部品の
厚みを増す必要があるという点に配慮がされておらず、
部品のコストが増加する、質量が増加するという問題が
あった。
本発明の目的は、質量を増やすことなく、スラスト荷重
の受圧強度を向上させ、さらに安価な遊星歯車減速装置
付スタータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的な達成するために前記スラスト荷重を受圧する
該センターブラケットを外周部に円筒壁を有するかく形
状としたものである。
〔作用〕
センターブラケットの剛性が低いと、前記入ラスト荷重
により、該センターブラケットが変形又は破壊し、減速
機内部の遊星歯車・太陽内歯歯車などと干渉するため、
センターブラケットには、高い剛性が必要とされる。
本発明によればセンターブラケツ1−を該スラスト荷重
を受圧するかくの外周部に円筒壁を有する形状としてい
るので減速機内部と該センターブラケットの干渉の少な
い遊星歯車減速装置付スタータを提供できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一施例を第1図〜第4図により説明する
図示にないキースイッチをONすると、マグネチックス
イッチ1のソレノイドが通電され、プランジャ2が吸引
され、回動支点をトーションバネ3に支持されているシ
フトレバ−4を介して、ピニオン5が、図示にない内燃
見間クランク軸にがん合されたリングギヤ6側に押し上
げられ、該リングギヤ6の端面に当接される。
一方、該マグネチックスイッチ1に内蔵された接点が、
該プランジャ2に押されて、ONすると。
電動機7のアーマチャ8が回転し、該アーマチャ8の回
転は該アーマチャ8の軸上の太陽歯車9a。
遊星歯車9b、太陽内歯歯車9cで構成され、該太陽内
歯歯車9cと一体のセンタカバー10とセンターブラケ
ツ1へ11とで覆われている遊星歯車減速装W9により
減速され出力軸1−2にヘリカルスプライン12aを介
して軸方向には摺動可能に装着された該ビニオン5に伝
えられる。
該リングギヤ6の端面に当接されている該ビニオン5が
回転すると、該リングギヤ6と噛合い、該リングギヤ6
が回転し、内燃気量が始動する。
内燃気量本体とインロー面]−38を当接して取付けら
れるフロントケース13には該出力軸12の先端シ回転
自在に支持するフロント軸受13bが設けられている。
一方、該センターブラケット1]には該出力軸12はも
う一方を回転自在に支持するセンター軸受11aが設け
られている。
該ビニオン5が、該ヘリカルスプライン12aの傾斜歯
面に沿って該シフトレバ−5により押し上げられる時、
押し上げられた該ビニオン5が。
該リングギヤ6と噛合い、該リングギヤ6にトルクを伝
える時、該出力軸]−2には反力として該センターブラ
ケツl−]−1方向にスラスト推力F1が発生する6 該出力軸12は、Eリングにより軸方向に動かないよう
該センターブラケット11に止められているので、該ス
ラスト推力F□は該Eリング]4を介して該センターブ
ラケット11の受圧かく1−5で受圧される。
本実施例によれば、該受圧かく15の外周に円筒壁16
を有し、該受圧かく】5は、第1平面かく15aテ一バ
状曲面かく15b、第2平面かく15eの三段で構成さ
れ、該円筒壁】6と合せて略カップ形状であるので、同
一かく厚の平面かくに比べて、約5倍の受圧強度があり
、かくの変形は約3分のJ7であり、該遊星歯車減速装
置9の内部と該受圧かく1.5の干渉を少なくできると
いう効果がある。
さらに、該円筒壁16に3ケ所のR状のリブ16aを設
け、2ケ所の矩形状のリブ16bを設け、該円筒壁16
の内周面に配置される該太陽内歯歯車9Cの外周面に該
R状のリブ16aに対向するようにR状の凸部9e、を
設け、該円筒壁16の外周面に配置される該フロントケ
ース13の内周面に該R状のリブ16a、該矩形状のリ
ブ16bに対向するように凹部13eを設け、該矩形状
のリブ16bの内側を、該電動機7と該フロントケース
13を固定する通しボルト17を通しているので以下に
示すような効果がある。
該受圧かく]5の該スラスト推力F□に対する受圧強度
がさらに向上する。
該太陽内歯歯車9c、該センターブラケット11の回動
を止めることができる。
該フロントケース13に該センターブラケット11と該
太陽内歯歯車9Gを組付ける時と、該電動機7を組付は
該通し7ボルト】7を通す時のガイドとして該R状のリ
ブ16a、該矩形状のリブ16bを使いスタータの組立
性を向上することができる。
また、スタータを組立てた時該太陽内歯歯車9cと一体
の該センタカバー10の端面と該電動機7の界磁磁石]
8を保護するため覆っているボビン19の端面が当接す
るように該太陽内歯歯車9cと該センターブラケット1
1の受圧か<15の間に例えばゴムのような弾性材パツ
キン20を挟んでいるのでもし、該スラスト推力F1に
耐えられず、該受圧かく15が変形しても、該弾性材パ
ツキン20がたわみ、該太陽内歯歯車9cを該アーマチ
ャ8側に押付る力を弱めることができる。
さらに該弾性材パツキン20のたわみ限度を超えて該太
陽内歯歯車9Gが該アーマチャ8側に押されても、該ボ
ビン18の端面によって止められ、回転体である該アー
マチャ8と1渉することがないという効果がある。
さらに本実施例では、該円筒壁】6、該電動機7側の外
周端面に鍔16eを有し、該鍔16eの外周と該電動機
7の界磁磁路であるヨーク7Gの外周を該フロントケー
ス13の電動機側インロー面13dとつき合せ、さらに
該鍔16cを、!aヨーク7aの端面と、該フロントケ
ースBの端部とで挟み込むようにしているので、以下に
示すような効果がある。
該センター軸受11aの同軸度を出すための該センター
ブラケット11の加工が少なくて良い。
該ヨーク7a、該フロントブラケット13に対する該セ
ンターブラケット11の軸方向の相対位置精度が良い。
該センターブラケット11の軸方向の固定ができる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように梼成されているので以下
に記載されるような効果を奏する。
スラスト推力の受圧強度を向上できる。また。
減速装置内部の干渉がなくなる。さらに、強度向上のた
めのリブを組立時の位置決め1通しボルトの逃げに併用
して、スタータの組立性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のスタータの静止状態の縦
断面図、第2図は、スタータのビニオンとリングギヤが
噛合った時の状態断面図、第3図は、第2図のP親図、
第4同は、第2図のA−A線断面図である。 1・・・マグネツクスイッチ、2・・・プランジャ、3
・・・トーションバネ、4・・・シフトレバ−15・・
・ビニオン、6・・・リングギヤ、7・・・電動機、8
・・・アーマチャ、7a・・・ヨーク、9・・・遊星歯
車減速装置、9a・・・太陽歯車、9b・・・遊星歯車
、9c・・・太陽内歯歯車、9e、・・・R状の凸部、
10・・・センターカバー、11・・・センターブラケ
ット、11a・・・センター軸受、12・・・出力軸、
J3・−・フロントケース、13a・・・インロー面、
13b・・・フロント軸受、13e・・・凹部、13d
・・・電動機側インロー面、】、4・・・Eリング、1
5・・・受圧かく、15a・・・第1平面かく、15b
・・・テーバ状曲面かく、15e・・・第2平面かく、
16・・・円筒壁5.16a・・・R状のリブ、16b
・・・矩形状のリブ、16e・・・鍔、17・・・通し
ボルト、18・・・界磁磁石、19・・・ボビン、20
・・・弾性材バ第 1 口 羊Z図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スタータの駆動回転軸と該駆動回転軸に連結された
    該駆動回転軸の回転を減速して、エンジンのリングギヤ
    と噛合うピニオンを有する出力軸に伝える遊星歯車減速
    装置を備えた遊星歯車減速装置付スタータにおいて、該
    リングギヤと該ピニオンとの噛合い時、該出力軸に発生
    するスラスト荷重を受圧し、該出力軸を回転自在に支持
    する軸受を有し、該遊星歯車減速装置を覆つているセン
    ターブラケットを外周部に円筒壁を有する平面又は曲面
    かくで構成され略カップ形状としたことを特徴とする遊
    星歯車減速装置付スタータ。 2、請求項1記載の遊星歯車減速装置付スタータにおい
    て、前記センターブラケットを前記外周部円筒壁と同心
    の複数の円筒壁を有する複数段の平面、又は曲面かくの
    組合せで構成され略カップ形状としたことを特徴とする
    遊星歯車減速装置付スタータ。 3、請求項1及び2のいずれかに記載の遊星歯車減速装
    置付スタータにおいて、前記センターブラケットの外周
    部の円筒壁に凹凸が設けられていることを特徴とする遊
    星歯車減速装置付スタータ。 4、請求項1及び3記載のいずれかにおいて、該センタ
    ーブラケットの外周部の円筒壁の凹凸に合せて、該セン
    ターブラケットの外周に配置されるフロントケースの内
    周と、該センターブラケットの内周に配置される太陽内
    歯歯車の外周に凸凹を設け、該センターブラケット及び
    該太陽内歯歯車が回動するのを止めたことを特徴とする
    遊星歯車減速装置付スタータ。 5、請求項1乃至4のいずれかに記載の遊星歯車減速装
    置付スタータにおいて、該スタータの回転駆動源は電動
    機であることを特徴とする遊星歯車減速装置付スタータ
    。 6、請求項5記載の遊星歯車減速装置付スタータにおい
    て、該太陽内歯歯車の外周部を通過し、該電動機部を該
    フロントケースに固定しているボルトに、有限の厚みを
    有する該センターブラケットの外周壁が重ならないよう
    に、該センターブラケットの円筒壁に凹凸を設けたこと
    を特徴とする遊星歯車減速装置付スタータ。 7、請求項5乃至6記載の遊星歯車減速装置付スタータ
    において、遊星歯車減速装置の該センターブラケットと
    反対側の電動機側を覆うセンターカバーを該太陽内歯歯
    車とが一体であることを特徴とする遊星歯車減速装置付
    スタータ。 8、請求項7記載の遊星歯車減速装置において、該太陽
    内歯歯車と一体のセンタカバーの端面を前記電動機の界
    磁部品を覆つている円筒状のボビンの端面もしくは、該
    界磁部品の端面をつき合せて、該センターカバーの電動
    機側への動きを止めたことを特徴とする遊星歯車減速装
    置付スタータ。
JP29205690A 1990-10-31 1990-10-31 遊星歯車減速装置付スタータ Pending JPH04166664A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996016265A1 (fr) * 1994-11-24 1996-05-30 Nippondenso Co., Ltd. Demarreur dote d'un mecanisme reducteur d'engrenage planetaire
US5953955A (en) * 1994-11-24 1999-09-21 Nippondenso Co., Ltd. Starter with planetary gear speed reduction mechanism
KR100677713B1 (ko) * 2005-01-20 2007-02-02 발레오전장시스템스코리아 주식회사 스타트모터의 조립구조
KR20170010085A (ko) 2012-11-15 2017-01-25 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 부착물 제거 장치와, 상기 부착물 제거 장치를 이용한 증착 시스템

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