JPH04166444A - 電動グローブボックス - Google Patents

電動グローブボックス

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JPH04166444A
JPH04166444A JP29137390A JP29137390A JPH04166444A JP H04166444 A JPH04166444 A JP H04166444A JP 29137390 A JP29137390 A JP 29137390A JP 29137390 A JP29137390 A JP 29137390A JP H04166444 A JPH04166444 A JP H04166444A
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JP
Japan
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box body
moving wall
base frame
motor
guide rail
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JP29137390A
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English (en)
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JP3066059B2 (ja
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Masutoshi Aoyama
益敏 青山
Takayuki Nishijima
西島 隆行
Masuzo Fukumoto
福本 益三
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Nifco Inc
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的に自動車の助手席前方に設備される電
動グローブボックスに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、車室内において設備されているグローブボックス
の構造には各種のものがあり、一般的には、インストル
メントの内部に作り付け(固定)されているボックス本
体と、そのボックス本体の前面開口部を開閉する蓋板と
からなるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
この固定式ボックス本体では、該ボックス本体の内奥部
に位置される収納物の取り出しがしすらいという不具合
がある。この不具合を解消するため、インストルメント
に支軸を設け、この支軸に上面が開口する縦型のボック
ス本体の底部を軸支させ、このボックス本体の使用時に
は、該ボックス本体を前方へ回動する構造のものがある
が、この構造では、そのボックス本体の関口度合を規制
する機構がないので、ボックス本体の使用時には、該ボ
ックス本体が全開してしまって、その全開衝撃で収容物
が飛び出されてしまうという不具合があった。そこでこ
れらの不具合を解消するために引き出し式のグローブボ
ックスが提案されているが、−数的自動車のインストル
メントにあっては、その車体の大きさからして奥行スペ
ースを大きく設定することが困難であることから、グロ
ーブボックスの引き出し可能寸法が短かいものであった
つまり、グローブボックスの引き出し寸法が短かいとい
うことは、グローブボックスの開口部を全開することが
困難であって、当然のことながら、グローブボックスへ
の小物の収容又は取出しがしにくいという不具合があっ
た。
本発明はかかる従来の不具合に着目してなされたもので
、その第1の目的は、グローブボックスを電動で開閉動
作させることができるようにして、スイッチの操作でグ
ローブボックスの開閉を可能ならしめることができる電
動グローブボックスを提供することにある。第2の目的
は、上面が開口するボックス本体を、水平方向に、しか
もその開口部が、グローブホックスの固定基枠内より完
全に引き出されるように、充分な引き出し奥行幅を得る
引き出し構造となしてボックス本体内への小物の収容又
はボックス本体からの小物の取出しを容易ならしめるこ
とができる電動グローブボックスを提供することにある
〔実 施 例] 以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
1はインストルメント2の助手席前方部に組込まれてい
る基枠であって、この基枠1は両側の側板IAとIBと
その両側板を連結する背板ICとからなっている。両側
板IAとIBとの間には水平方向の支軸IDが架設され
ており、この支軸IDには背板ICに固定されているモ
ータIEの駆動ギヤIFと噛合する減速ギヤIGが固定
されている。
さらにこの支軸lDには伝達ギヤIHが固定されており
、この伝達ギヤIHには、側板IA、IB間に架設固定
される支軸IJを介して軸支されている扇形ギヤIKが
噛合されている。またこの扇形ギヤ1Kには作動アーム
ILが一体形成されており、この作動アームILの先端
には作動杵IMが連結ピンINを介して連結されている
。なお上記扇形ギヤ1には、支軸IJの一端に軸支され
ているものであって、支軸IJの他端には扇形ギヤIK
を省いた作動アームILが軸支されているものである。
3は基枠1の左右内側に夫々設けられている入子式伸縮
レールてあって、この伸縮レール3は、側板IA、IB
の内側面に、水平状態で固定される断面略C字状の第1
ガイドレール3Aと、この第1ガイドレール3Aの内部
に摺動可能に嵌合される断面略C字状の第2ガイドレー
ル3Bと、この第2ガイドレール3Bの内部に摺動可能
に嵌合される断面略C字状の第3ガイドレール3Cとか
らなフている。4は前記第3ガイドレール3Cを水平方
向に取付けてなる左右一対の移動壁であって、この左右
一対の移動壁4は第2図に示す如く中空の2重壁構造と
なっていて、その中空部内に前記作動杵IMが挿入され
ておりかつその作動杵”IMの先端が支持ピン4Aをを
介して連結されている。4Bは左右一対の移動壁4Aの
下端部において架設されている支軸であって、この支軸
4Bには、上面が開口するボックス本体5の底部が回動
自在に軸支されている。このボックス本体5の両側外面
には突起5Aが突設されていて、この突起5Aは、移動
壁4の内側に形成されている円弧状のカイト孔4C内に
遊嵌されて、そのボックス本体5の開動規制がなされて
いるものである。またボックス本体5の上部には、ロッ
クアーム5Bの先端がその本体5の側面より出没可能に
設けられており、このロックアーム5Bの先端が、係止
されてボックス本体5の開口部が水平状態に保持せしめ
るための係止孔4Dが前記移動壁4の内側に穿設されて
いるものである。5Cはロックアーム5Bを左右方向に
作動するロック機構である。
以上が本実施例よりなるグローブボックスの構成である
が、次にその作用について述べると、通常ボックス本体
5及び移動壁4は、第2図及び第3図に示すように基枠
1内に収められている。このときの作動アームILは垂
直に位置されている。そこで例えば運転者等により第4
図に示す開スイッチが操作されてモータIEが駆動され
れば駆動ギヤIF、減速ギヤIG、伝達ギヤIHか回動
して扇形ギヤIKが支軸IJを支点として第3図におい
て反時計方向に回動し、作動アームILは垂直状態より
右方向へ傾斜する。この結果、この作動アームILに作
動杵IMを介して連結されている移動壁4は、入子式伸
縮レール3にガイドされて水平方向に押し比される。こ
の移動壁4の押し出し量は作動アームILと作動杵IM
の長さで決定されるものであるから、この作動アームI
L及び作動杵IMの長さを適宜長さ例えば200mm以
上に設定することにより、移動壁4の押し出し奥行き幅
を大きく決めることができる。この移動壁4の押し出し
に関連して必要な構造は、移動壁の大なる移動量を阻止
しないガイドレール構造である。この実施例は、そのガ
イトレ−ル構造が、第1、第2、第3のガイトレール3
A、3B、:+cの組合せによる入子式伸縮ガイトレー
ル3であるから、それら各ガイドレールの長さは短くて
も、複数のガイドレール3A、3B。
3Cを入子式に組合せることにより、その移動壁4の大
幅移動を援助することができる。かくして上記移動壁4
の押し出しにより、該移動壁4に軸支されるボックス本
体5も共に基枠1より押し出されるので、このボックス
本体5内の物の出し入れが可能となる。
モータIEの正転時における移動壁4及びボックス本体
5の押し出し途中時において、その移動壁4及びボック
ス本体5に、その押し出しを阻止するような負荷が作用
すると、その負荷作用でモータIEは停止し、その場で
ボックス本体5の押し出しが停止する。すなわち、モー
タIEの駆動回路には、第4図に示す如くリップル検知
ICを有せしめ、ボックス本体5の開閉動作時に設定値
以上の負荷が作用されるとリップル電流が生じその結果
はトランジスタがオンされモータIEへの給電が遮ざさ
れ、モータIEは停止されるものである。従ってボック
ス本体5の開放動作時に、そのボックス本体5に開放を
阻止する負荷を故意に作用させるかあるいはそのボック
ス本体が他物に当ってボックス本体5の開放が阻止され
たとき、あるいは、ボックス本体5が全開してそれ以上
の開放が阻止されるときモータの駆動が停止されてボッ
クス本体の自動停止がなされるものである。開放された
ボックス本体5を閉めるときは閉スィッチを操作するこ
とによりモータIEは逆転し、その結果ボックス本体5
及び移動壁4は、作動アームIL、作動杵IMの動作で
基枠1内に収められ、完全に収められたところでリップ
ルが検知されて自動停止されるものである。
従って、この実施例によればスイッチ操作することによ
りモータIEを駆動すれば、ボックス本体5は、その電
動作用により基枠内より押し出させること又は逆に基枠
内に収めることの動作が行なえボックス本体の開閉動作
が電動により行なえ安全運転に貢献できる特長がある。
また電動により押し出されるボックス本体は、連結する
作動アームILと作動杵IMを一組となして伸縮可能な
アームによる作動機構と、入子式伸縮レール3とによる
ガイド機構によりそのボックス本体はその奥行方向の移
動量を大幅に改善することができ、これによってボック
ス本体の開口部は例えばインストルメント基枠の内部よ
り完全に押し出させる(露出させる)ことができる、ボ
ックス本体内への小物の収容又はボックス本体から小物
を取出す作業がきわめて容易となる。
[発明の効果] 以上のように本発明は、車体に固定された基枠と、この
基枠内に位置される左右一対の移動壁と、該夫々の移動
壁と基枠内面との間に介在されて各移動壁を水平方向に
移動ガイドする入子式伸縮レールと、モータの駆動力で
回動する作動アーム、該作動アームと前記移動壁との間
に介在される作動杵とによる移動壁作動機構と、前記一
対の移動壁間に保持されるボックス本体とからなる電動
グローブボックスであるから、これによれば、電動によ
り押し出されるボックス本体は、連結される作動アーム
と作動杵とからなる伸縮可能な作動機構と、入子式伸縮
レールによるガイド機構によりそのボックス本体はその
奥行方向の移動量を大幅に改善することができ、これに
よってボックス本体の開口部は例えばインストルメント
基枠の内部より完全に押し出させる(露出させる)こと
ができ、ボックス本体内への小物の収容又はボックス本
体から小物を取出す作業がきわめて容易に行なえるとい
う効果がある。
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明よりなる電動グローブボックスの実施例
を示した斜視図、第2図はその平面図、第3図はその側
面図、第4図は駆動制御回路の説明図である。 1・・・基枠       IA、IB・・・側板IC
・・・背板       ID・・・支軸IE・・・モ
ータ      IF・・・駆動ギヤ1G・・・減速ギ
ヤ     IH・・・伝達ギヤ1J・・・支軸   
    IK・・・扇形ギヤIL・・・作動アーム  
  IM・・・作動杵IN・・・連結ビン     2
・・・インストルメント3・・・入子式伸縮レール 3
A・・・第1ガイドレール3B・・・第2ガイドレール
 3C・・・第3ガイドレール4・・・移動壁    
  4A・・・支持ビン4B・・・支軸       
4C・・・ガイド孔4D・・・係止孔      5・
・・ボックス本体5A・・・突起       5B・
・・ロックアーム5C・・・ロック機構 他4名 第2図 第4図 E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車体に固定された基枠と、この基枠内に位置される
    左右一対の移動壁と、該夫々の移動壁と基枠内面との間
    に介在されて各移動壁を水平方向に移動ガイドする入子
    式伸縮レールと、モータの駆動力で回動する作動アーム
    、該作動アームと前記移動壁との間に介在される作動杵
    とによる移動壁作動機構と、前記一対の移動壁間に保持
    されるボックス本体とからなることを特徴とする電動グ
    ローブボックス。
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