JPH0416640Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0416640Y2 JPH0416640Y2 JP1985108978U JP10897885U JPH0416640Y2 JP H0416640 Y2 JPH0416640 Y2 JP H0416640Y2 JP 1985108978 U JP1985108978 U JP 1985108978U JP 10897885 U JP10897885 U JP 10897885U JP H0416640 Y2 JPH0416640 Y2 JP H0416640Y2
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- JP
- Japan
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- target position
- current position
- circuit
- signal
- electric motor
- Prior art date
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- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は正転用スイツチのオンにより正転駆動
すると共に逆転用スイツチのオンにより逆転駆動
する可逆転電動機を使用したサーボモータ駆動回
路に関する。
すると共に逆転用スイツチのオンにより逆転駆動
する可逆転電動機を使用したサーボモータ駆動回
路に関する。
〈従来技術〉
第4図は従来のサーポモータ駆動回路を示し、
同図において、1は可逆転電動機で、正転用スイ
ツチ2のオンにより正転駆動すると共に逆転用ス
イツチ3のオンにより逆転駆動するように構成さ
れている。4は電動機1の現在位置Bを検出する
ポテンシヨンメータ、5は比較回路で、ポテンシ
ヨンメータ4の検出信号B1と電動機1を停止す
べき目的位置Aを示す指令信号A1とを比較する。
6はスイツチ2,3をオンオフ制御するスイツチ
制御回路で、前記比較回路5の出力信号S1と不感
帯レベルΔkを設定する設定信号k1とを入力して、
目的位置Aと現在位置Bとの差が第2図に示す不
感帯レベルΔkの範囲になるまで電動機1を正又
は逆転駆動するように前記スイツチ2,3をオン
オフ制御する。而してポテンシヨンメータ4の検
出信号B1と目的位置Aを示す指令信号A1とを比
較判断して、スイツチ2,3のいずれかをオンせ
しめ、電動機1を目的位置まで回転駆動し、この
回転位置で停止させるのである。
同図において、1は可逆転電動機で、正転用スイ
ツチ2のオンにより正転駆動すると共に逆転用ス
イツチ3のオンにより逆転駆動するように構成さ
れている。4は電動機1の現在位置Bを検出する
ポテンシヨンメータ、5は比較回路で、ポテンシ
ヨンメータ4の検出信号B1と電動機1を停止す
べき目的位置Aを示す指令信号A1とを比較する。
6はスイツチ2,3をオンオフ制御するスイツチ
制御回路で、前記比較回路5の出力信号S1と不感
帯レベルΔkを設定する設定信号k1とを入力して、
目的位置Aと現在位置Bとの差が第2図に示す不
感帯レベルΔkの範囲になるまで電動機1を正又
は逆転駆動するように前記スイツチ2,3をオン
オフ制御する。而してポテンシヨンメータ4の検
出信号B1と目的位置Aを示す指令信号A1とを比
較判断して、スイツチ2,3のいずれかをオンせ
しめ、電動機1を目的位置まで回転駆動し、この
回転位置で停止させるのである。
〈考案が解決しようとする問題点〉
ところが、従来ではスイツチ制御回路6におけ
る不感帯レベルΔkの幅が小であれば、正逆転電
動機1はハンチング現象を起してスムーズな停止
ができなくなる。また通常サーボモータとして必
要としている精度は1/100以上の精度を有する
ものであり、一般的には1/300以上の精度を有
しているが、不感帯レベルΔkが広すぎると、設
定精度が悪くサーボモータとしての機能を満足し
得なくなるという問題がある。
る不感帯レベルΔkの幅が小であれば、正逆転電
動機1はハンチング現象を起してスムーズな停止
ができなくなる。また通常サーボモータとして必
要としている精度は1/100以上の精度を有する
ものであり、一般的には1/300以上の精度を有
しているが、不感帯レベルΔkが広すぎると、設
定精度が悪くサーボモータとしての機能を満足し
得なくなるという問題がある。
本考案は上記問題点に鑑み、目的位置Aにハン
チング現象を起こすことなくスムーズかつ精度よ
く停止できるようにしたものである。
チング現象を起こすことなくスムーズかつ精度よ
く停止できるようにしたものである。
〈問題点を解決するための手段〉
この技術的課題を解決する本考案の技術的手段
は、正転用スイツチ15のオンにより正転駆動す
ると共に逆転用スイツチ16のオンにより逆転駆
動する可逆転電動機11と、該電動機11の現在
位置Bを検出するポテンシヨンメータ21と、該
ポテンシヨンメータ21の検出信号B1と電動機
11を停止すべき目的位置Aを示す指令信号A1
とを比較する比較回路22と、該比較回路22の
出力信号S1を入力して前記現在位置Bと目的位置
Aとの差が不感帯レベルΔkの範囲まで小さくな
るように前記スイツチ15,16をオンオフ制御
するスイツチ制御回路24とを備えるサーボモー
タ駆動回路において、前記現在位置Bと目的位置
Aとの差が不感帯レベルΔkの前後を含む目標位
置近傍の減速範囲mになつたとき、可逆転電動機
11を減速するようにオン状態にある前記スイツ
チ15,16を断続制御する断続制御回路28を
設け、前記スイツチ制御回路28は、比較回路2
2の出力信号S1を入力して現在位置Bと目的位置
Aとの差が前記不感帯レベルΔkの範囲であるこ
とを検出する比較器25,26を備え、前記断続
制御回路28は、比較回路22の出力信号S1を入
力して現在位置Bと目的位置Aとの差が前記減速
範囲m内であることを検出する比較器29,30
と、該比較器29,30の検出時に、可逆転電動
機11を減速するように前記スイツチ15,16
に断続信号を出力する発振回路33とを備える点
にある。
は、正転用スイツチ15のオンにより正転駆動す
ると共に逆転用スイツチ16のオンにより逆転駆
動する可逆転電動機11と、該電動機11の現在
位置Bを検出するポテンシヨンメータ21と、該
ポテンシヨンメータ21の検出信号B1と電動機
11を停止すべき目的位置Aを示す指令信号A1
とを比較する比較回路22と、該比較回路22の
出力信号S1を入力して前記現在位置Bと目的位置
Aとの差が不感帯レベルΔkの範囲まで小さくな
るように前記スイツチ15,16をオンオフ制御
するスイツチ制御回路24とを備えるサーボモー
タ駆動回路において、前記現在位置Bと目的位置
Aとの差が不感帯レベルΔkの前後を含む目標位
置近傍の減速範囲mになつたとき、可逆転電動機
11を減速するようにオン状態にある前記スイツ
チ15,16を断続制御する断続制御回路28を
設け、前記スイツチ制御回路28は、比較回路2
2の出力信号S1を入力して現在位置Bと目的位置
Aとの差が前記不感帯レベルΔkの範囲であるこ
とを検出する比較器25,26を備え、前記断続
制御回路28は、比較回路22の出力信号S1を入
力して現在位置Bと目的位置Aとの差が前記減速
範囲m内であることを検出する比較器29,30
と、該比較器29,30の検出時に、可逆転電動
機11を減速するように前記スイツチ15,16
に断続信号を出力する発振回路33とを備える点
にある。
〈作用〉
例えば、第2図に示す如く目的位置Aが現在位
置Bより電動機11の正転側にあるとき、比較回
路22から正の出力信号S1が出力し、最初は減速
範囲mが現在位置Bよりも正転側にあるので、正
転側比較器25から正転信号D1が出力すると共
に、断続制御回路28から高電圧の駆動信号が出
力する。その結果アンド回路35から常時高電圧
が出力し、トランジスタ18のオンにより正転用
スイツチ15がオンし、正逆転電動機11が正転
駆動し、現在位置Bが目標位置Aに接近する。現
在位置Bが減速範囲m内に達すると、断続制御回
路28からオンオフをくり返す断続信号k1が出力
するので、トランジスタ18及び正転用スイツチ
15が断続し、正逆転電動機11が減速される。
そして現在位置Bが不感帯レベルΔk内に達する
と、スイツチ制御回路24が正転信号D1の出力
を停止するので、トランジスタ18及び正転用ス
イツチ15がオフし、正逆転電動機11の駆動が
停止する。
置Bより電動機11の正転側にあるとき、比較回
路22から正の出力信号S1が出力し、最初は減速
範囲mが現在位置Bよりも正転側にあるので、正
転側比較器25から正転信号D1が出力すると共
に、断続制御回路28から高電圧の駆動信号が出
力する。その結果アンド回路35から常時高電圧
が出力し、トランジスタ18のオンにより正転用
スイツチ15がオンし、正逆転電動機11が正転
駆動し、現在位置Bが目標位置Aに接近する。現
在位置Bが減速範囲m内に達すると、断続制御回
路28からオンオフをくり返す断続信号k1が出力
するので、トランジスタ18及び正転用スイツチ
15が断続し、正逆転電動機11が減速される。
そして現在位置Bが不感帯レベルΔk内に達する
と、スイツチ制御回路24が正転信号D1の出力
を停止するので、トランジスタ18及び正転用ス
イツチ15がオフし、正逆転電動機11の駆動が
停止する。
また、目的位置Aが現在位置Bより逆転側にあ
る場合には、上記と同様にしてまず電動機11が
逆転駆動し、現在位置Bが減速範囲mに達すると
断続制御により電動機11が減速され、その後現
在位置Bが不感帯レベルΔk内に達すると電動機
11の駆動が停止する。
る場合には、上記と同様にしてまず電動機11が
逆転駆動し、現在位置Bが減速範囲mに達すると
断続制御により電動機11が減速され、その後現
在位置Bが不感帯レベルΔk内に達すると電動機
11の駆動が停止する。
ところで、設定精度をより高くするためには減
速範囲mを広くすること、及び断続信号k1の断続
DUTY(オン期間を短かく)することで目的は達
成できるが、必要以上に減速範囲mを大、断続信
号k1の断続DUTYを大にすることは、精度はよ
いが電動機11が目的位置Aに達するまでの時間
が非常に長くなり、実用に則しなくなる。従つて
減速範囲m、断続DUTYには実用の限界があり、
これを実験により求めた結果、第3図に示すよう
に実用範囲における減速範囲mは不感帯レベル
Δkの2.5〜4倍であり、断続DUTYは10〜30%が
最も良い精度を発揮できることが判明した。
速範囲mを広くすること、及び断続信号k1の断続
DUTY(オン期間を短かく)することで目的は達
成できるが、必要以上に減速範囲mを大、断続信
号k1の断続DUTYを大にすることは、精度はよ
いが電動機11が目的位置Aに達するまでの時間
が非常に長くなり、実用に則しなくなる。従つて
減速範囲m、断続DUTYには実用の限界があり、
これを実験により求めた結果、第3図に示すよう
に実用範囲における減速範囲mは不感帯レベル
Δkの2.5〜4倍であり、断続DUTYは10〜30%が
最も良い精度を発揮できることが判明した。
〈実施例〉
以下、本考案を図示の実施例に従つて説明する
と、第1図において、11は可逆転電動機、1
2,13はその一対の巻線、14はコンデンサで
ある。15は正転用スイツチ、16は逆転用スイ
ツチ、17は交流電源であり、スイツチ15,1
6のオンオフ制御により電源位相を逆接続し、正
転用スイツチ15のオンにより可逆転電動機11
が正転駆動すると共に、逆転用スイツチ16のオ
ンにより可逆転電動機11が逆転駆動するように
構成されている。スイツチ15,16は夫々ホト
カプラにより構成され、正転用スイツチ15はト
ランジスタ18がオンしたときオンし、逆転用ス
イツチ16はトランジスタ19がオンしたときオ
ンするようになつている。
と、第1図において、11は可逆転電動機、1
2,13はその一対の巻線、14はコンデンサで
ある。15は正転用スイツチ、16は逆転用スイ
ツチ、17は交流電源であり、スイツチ15,1
6のオンオフ制御により電源位相を逆接続し、正
転用スイツチ15のオンにより可逆転電動機11
が正転駆動すると共に、逆転用スイツチ16のオ
ンにより可逆転電動機11が逆転駆動するように
構成されている。スイツチ15,16は夫々ホト
カプラにより構成され、正転用スイツチ15はト
ランジスタ18がオンしたときオンし、逆転用ス
イツチ16はトランジスタ19がオンしたときオ
ンするようになつている。
21は電動機11と機械的に連結されたポテン
シヨンメータで、電動機11の回転位置を検出し
て、電圧により電動機11の現在位置Bを示す検
出信号B1を出力する。22は比較回路で、ポテ
ンシヨンメータ21の検出信号B1と電動機11
を停止すべき目的位置Aを電圧の大きさにより示
す指令信号A1とを入力し、これら両信号を比較
してその差に比例した電圧を有する出力信号S1を
出力する。この出力信号S1は例えば指令信号A1
の電圧が検出信号B1の電圧より大で、電動機1
1を正転すべき場合は正電圧となり、逆に指令信
号A1の電圧が検出信号B1の電圧より小で、電動
機と逆転駆動すべき場合は負電圧となる。
シヨンメータで、電動機11の回転位置を検出し
て、電圧により電動機11の現在位置Bを示す検
出信号B1を出力する。22は比較回路で、ポテ
ンシヨンメータ21の検出信号B1と電動機11
を停止すべき目的位置Aを電圧の大きさにより示
す指令信号A1とを入力し、これら両信号を比較
してその差に比例した電圧を有する出力信号S1を
出力する。この出力信号S1は例えば指令信号A1
の電圧が検出信号B1の電圧より大で、電動機1
1を正転すべき場合は正電圧となり、逆に指令信
号A1の電圧が検出信号B1の電圧より小で、電動
機と逆転駆動すべき場合は負電圧となる。
24はスイツチ15,16をオンオフ制御する
スイツチ制御回路で、正転用比較器25と逆転用
比較器26とを有する。正転用比較器25は比較
回路22の出力信号S1と不感帯レベルΔkを設定
する設定信号k1とを入力し、比較回路22の出力
信号S1が設定信号k1より正側に大のとき正転信号
D1をアンド回路35に出力する。逆転用比較器
26は比較回路22の出力信号S1と不感帯レベル
Δkを設定する設定信号k1とを入力し、比較回路
22の出力信号S1が設定信号k1より負側に大のと
きに逆転信号D2をアンド回路36に出力する。
スイツチ制御回路で、正転用比較器25と逆転用
比較器26とを有する。正転用比較器25は比較
回路22の出力信号S1と不感帯レベルΔkを設定
する設定信号k1とを入力し、比較回路22の出力
信号S1が設定信号k1より正側に大のとき正転信号
D1をアンド回路35に出力する。逆転用比較器
26は比較回路22の出力信号S1と不感帯レベル
Δkを設定する設定信号k1とを入力し、比較回路
22の出力信号S1が設定信号k1より負側に大のと
きに逆転信号D2をアンド回路36に出力する。
28はスイツチ15,16を断続制御する断続
制御回路で、比較器29,30しダイオード3
1,32と発振回路33とを有する。発振回路3
3は電源周期を分周し、一定期間毎に高電圧と低
電圧とをくり返す断続信号h1を得、比較器29,
30は比較回路22の出力信号S1を入力すると共
に、不感帯レベルΔkの前後を含む目的位置近傍
の減速範囲m(第2図参照)を可変自在に設定す
る減速点設定信号i1とを入力し断続制御回路28
は現在位置Bが第2図に示す減速範囲mより外側
にあるとき常時高電圧となる駆動信号を出力し
て、アンド回路35,36の開くと共に、現在位
置Bが近傍範囲m内に達したとき断続信号h1をア
ンド回路35,36に出力するように構成されて
いる。
制御回路で、比較器29,30しダイオード3
1,32と発振回路33とを有する。発振回路3
3は電源周期を分周し、一定期間毎に高電圧と低
電圧とをくり返す断続信号h1を得、比較器29,
30は比較回路22の出力信号S1を入力すると共
に、不感帯レベルΔkの前後を含む目的位置近傍
の減速範囲m(第2図参照)を可変自在に設定す
る減速点設定信号i1とを入力し断続制御回路28
は現在位置Bが第2図に示す減速範囲mより外側
にあるとき常時高電圧となる駆動信号を出力し
て、アンド回路35,36の開くと共に、現在位
置Bが近傍範囲m内に達したとき断続信号h1をア
ンド回路35,36に出力するように構成されて
いる。
〈考案の効果〉
本考案によれば、現在位置Bと目的位置Aとの
差が不感帯レベルΔkの前後を含む目標位置近傍
の減速範囲mになつたとき、可逆転電動機11を
減速するようにオン状態にある前記スイツチ1
5,16を断続制御する断続制御回路28を設け
たので、正転用スイツチ15又は逆転用スイツチ
16のオンにより現在位置Bから目標位置Aに向
けて回転駆動し、目標位置近傍の減速範囲mに達
した地点で、オン状態にあるスイツチ15,16
の断続により電動機11が減速される。このため
電動機11の回転位置が目標位置Aの不感帯レベ
ルΔkの範囲に達したとき、電動機11の駆動停
止により、大きな慣性力を受けることなく電動機
11を迅速に停止できる。従つて不感帯レベル
Δkを小さくして、目的位置Aにハンチング現象
を起こすことなく電動機11をスムーズかつ精度
よく停止できるようになる。
差が不感帯レベルΔkの前後を含む目標位置近傍
の減速範囲mになつたとき、可逆転電動機11を
減速するようにオン状態にある前記スイツチ1
5,16を断続制御する断続制御回路28を設け
たので、正転用スイツチ15又は逆転用スイツチ
16のオンにより現在位置Bから目標位置Aに向
けて回転駆動し、目標位置近傍の減速範囲mに達
した地点で、オン状態にあるスイツチ15,16
の断続により電動機11が減速される。このため
電動機11の回転位置が目標位置Aの不感帯レベ
ルΔkの範囲に達したとき、電動機11の駆動停
止により、大きな慣性力を受けることなく電動機
11を迅速に停止できる。従つて不感帯レベル
Δkを小さくして、目的位置Aにハンチング現象
を起こすことなく電動機11をスムーズかつ精度
よく停止できるようになる。
また、スイツチ制御回路28は、比較回路22
の出力信号S1を入力して現在位置Bと目的位置A
との差が前記不感帯レベルΔkの範囲であること
を検出する比較器25,26を備え、前記断続制
御回路28は、比較回路22の出力信号S1を入力
して現在位置Bと目的位置Aとの差が前記減速範
囲m内であることを検出する比較器29,30
と、該比較器29,30の検出時に、可逆転電動
機11を減速するように前記スイツチ15,16
に断続信号を出力する発振回路33とを備えるの
で、比較器25,26によつて現在位置Bが不感
帯レベルΔkの範囲にあるか否かをポテンシヨン
メータ21の検出信号B1から簡単に検出できる
し、また比較器29,30によつて、現在位置B
が減速範囲m内であるか否かもポテンシヨンメー
タ21の検出信号B1から簡単に検出できる。従
つて、不感帯レベルΔkの範囲および減速範囲m
を検出するための位置検出スイツチ等が全く不要
であり、しかも不感帯レベルΔkと減速範囲mと
を同じポテンシヨンメータ21および比較回路2
2を、不感帯レベルΔkの範囲検出用と減速範囲
m検出用とに兼用でき、それだけ構成部材を少な
くして、サーボモータ駆動回路全体を簡単な構成
にして安価かつ容易に製造し得る。また、比較器
25,26および比較器29,30への設定信号
を変化させることによつて、不感帯レベルΔkの
範囲および減速範囲mを簡単に可変でき、取扱い
上非常に便利であり、その実用的効果は著大であ
る。
の出力信号S1を入力して現在位置Bと目的位置A
との差が前記不感帯レベルΔkの範囲であること
を検出する比較器25,26を備え、前記断続制
御回路28は、比較回路22の出力信号S1を入力
して現在位置Bと目的位置Aとの差が前記減速範
囲m内であることを検出する比較器29,30
と、該比較器29,30の検出時に、可逆転電動
機11を減速するように前記スイツチ15,16
に断続信号を出力する発振回路33とを備えるの
で、比較器25,26によつて現在位置Bが不感
帯レベルΔkの範囲にあるか否かをポテンシヨン
メータ21の検出信号B1から簡単に検出できる
し、また比較器29,30によつて、現在位置B
が減速範囲m内であるか否かもポテンシヨンメー
タ21の検出信号B1から簡単に検出できる。従
つて、不感帯レベルΔkの範囲および減速範囲m
を検出するための位置検出スイツチ等が全く不要
であり、しかも不感帯レベルΔkと減速範囲mと
を同じポテンシヨンメータ21および比較回路2
2を、不感帯レベルΔkの範囲検出用と減速範囲
m検出用とに兼用でき、それだけ構成部材を少な
くして、サーボモータ駆動回路全体を簡単な構成
にして安価かつ容易に製造し得る。また、比較器
25,26および比較器29,30への設定信号
を変化させることによつて、不感帯レベルΔkの
範囲および減速範囲mを簡単に可変でき、取扱い
上非常に便利であり、その実用的効果は著大であ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は電動機の動作を説明するための説明図、第3
図は、電動機の停止精度と減速範囲m及び断続
DUTYとの関係を示すキグラフ、第4図は従来
例を示す回路図である。 11……可逆転電動機、15……正転用スイツ
チ、16……逆転用スイツチ、21……ポテンシ
ヨンメータ、22……比較回路、28……断続制
御回路。
図は電動機の動作を説明するための説明図、第3
図は、電動機の停止精度と減速範囲m及び断続
DUTYとの関係を示すキグラフ、第4図は従来
例を示す回路図である。 11……可逆転電動機、15……正転用スイツ
チ、16……逆転用スイツチ、21……ポテンシ
ヨンメータ、22……比較回路、28……断続制
御回路。
Claims (1)
- 正転用スイツチ15のオンにより正転駆動する
と共に逆転用スイツチ16のオンにより逆転駆動
する可逆転電動機11と、該電動機11の現在位
置Bを検出するポテンシヨンメータ21と、該ポ
テンシヨンメータ21の検出信号B1と電動機1
1を停止すべき目的位置Aを示す指令信号A1と
を比較する比較回路22と、該比較回路22の出
力信号S1を入力して前記現在位置Bと目的位置A
との差が不感帯レベルΔkの範囲まで小さくなる
ように前記スイツチ15,16をオンオフ制御す
るスイツチ制御回路24とを備えるサーボモータ
駆動回路において、前記現在位置Bと目的位置A
との差が不感帯レベルΔkの前後を含む目標位置
近傍の減速範囲mになつたとき、可逆転電動機1
1を減速するようにオン状態にある前記スイツチ
15,16を断続制御する断続制御回路28を設
け、前記スイツチ制御回路28は、比較回路22
の出力信号S1を入力して現在位置Bと目的位置A
との差が前記不感帯レベルΔkの範囲であること
を検出する比較器25,26を備え、前記断続制
御回路28は、比較回路22の出力信号S1を入力
して現在位置Bと目的位置Aとの差が前記減速範
囲m内であることを検出する比較器29,30
と、該比較器29,30の検出時に、可逆転電動
機11を減速するように前記スイツチ15,16
に断続信号を出力する発振回路33とを備えるこ
とを特徴とするサーボモータ駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985108978U JPH0416640Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985108978U JPH0416640Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219092U JPS6219092U (ja) | 1987-02-04 |
| JPH0416640Y2 true JPH0416640Y2 (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=30986663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985108978U Expired JPH0416640Y2 (ja) | 1985-07-16 | 1985-07-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0416640Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57162974A (en) * | 1981-04-01 | 1982-10-06 | Kenichi Hayashida | Deceleration controller for automatic door condenser motor |
-
1985
- 1985-07-16 JP JP1985108978U patent/JPH0416640Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6219092U (ja) | 1987-02-04 |
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