JPS6244643B2 - - Google Patents

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JPS6244643B2
JPS6244643B2 JP9019880A JP9019880A JPS6244643B2 JP S6244643 B2 JPS6244643 B2 JP S6244643B2 JP 9019880 A JP9019880 A JP 9019880A JP 9019880 A JP9019880 A JP 9019880A JP S6244643 B2 JPS6244643 B2 JP S6244643B2
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JP
Japan
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motor
speed
stop
moving body
speed regulator
Prior art date
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Expired
Application number
JP9019880A
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English (en)
Other versions
JPS5714911A (en
Inventor
Keisuke Teramoto
Hideaki Ishibashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP9019880A priority Critical patent/JPS5714911A/ja
Publication of JPS5714911A publication Critical patent/JPS5714911A/ja
Publication of JPS6244643B2 publication Critical patent/JPS6244643B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D3/00Control of position or direction
    • G05D3/12Control of position or direction using feedback

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は回転機械の定位置停止制御装置の動
作モードの改善に関する。
一般に、この種の定位置停止制御装置では、通
常の運転状態から定位置停止動作へ移行し、停止
動作完了まで、機械的および電気的なシヨツクを
与えることなくスムーズに作動することが望まれ
る。
従来より、この種の定位置停止制御装置は、通
常の運転状態から定位置停止動作へ移行する場
合、一且停止もしくは一定の低速度まで減速した
後、緩速々度で運転し、所定の停止ゾーンに入つ
た時に停止時のトルク設定が行われ、回転機械が
停止ゾーンから外れていないことを条件として、
動作を完了させるようにしていた。
上記の定位置停止制御装置においては、移動体
を駆動するモータのモータ駆動装置はPI調節器を
備えており、上記PI調節器の積分動作機能のた
め、移動体の定位置停止時にオーバシユートやア
ンダシユートが発生し、機械的シヨツクや電気的
なシヨツクが発生する問題があり、このため、移
動体の定位置停止に先立つてモータを零に近い一
定の緩速々度まで減速し、停止時にモータをPI調
節器の比例動作機能のみで停止させることも行わ
れているが、この場合、モータの引戻しトルクが
弱くなり、上記と同様に、移動体の停止時にオー
バシユートやアンダシユートが発生し、定位置停
止制御時の制御時間が長くかゝる問題があつた。
本発明は従来の定位置停止制御装置における上
記問題を解消すべくなされたものであつて、移動
体の定位置停止時に外力が加わつたときにも充分
な復帰トルクを有する安定した定位置停止制御装
置を提供することを目的としている。
このため、本考案は、移動体を駆動するモータ
と、少なくとも比例(P)動作と積分(I)動作機能
を備えた上記モータの速度調節器と、モータで駆
動される移動体の一部に移動方向に異極となるよ
うにマグネツトを装着する一方、このマグネツト
の磁気を検出して所定の停止位置に対応した範囲
で基準値を中心として正負に変化する出力信号を
生じる検出器を備えた位置検出手段と、位置検出
手段の出力信号に対して一定の範囲の不感帯を有
するとともに該不感帯の両側でモータを正もしく
は逆方向に駆動する信号を生じる比較部と、停止
指令があつたときに緩速指令を速度調節器に与え
るとともに速度調節器を第1のP動作に切り換
え、停止位置近傍で比較部の出力を速度調節器に
与えるとともに速度調節器を利得の高い第2のP
動作に切り換える制御部とを備え、定位置停止時
に移動体の引戻しトルクを大きくして移動体を早
急に停止させるようにしたことを特徴としてい
る。
以下本発明の実施例を示す図面を参照して詳細
に説明する。
第1図において、1は工作機械の刃物回転機等
の制御対象を回転駆動するモータ、2はモータ1
の回転軸に装着された円板形状のロータで、該ロ
ータ2上には、第2図に示すように、予め定めた
所定の停止位置に対応した位置に、矢印Aで示す
ロータ2の回転方向に対して異極NSとなるよう
に、マグネツト3を装着している。
4は上記マグネツト3の磁束を検出する磁束検
出器で、該磁束検出器4は、第4図イに示すよう
に、マグネツト3の中心と対向する位置、即ち、
所定の停止位置で基準値ゼロボルトとなるととも
に、この基準値を中心としてロータ2の回転角度
に対応して、正負に正弦波状に変化する信号を出
力するようにしている。
なお、上記磁束検出器4の出力信号はマグネツ
ト3の設置範囲外では基準値となる。
5は上記磁束検出器4の出力信号から停止位置
制御用の信号を生じる比較部である。
上記比較部5は、例えば第3図に示すように、
磁束検出器4の出力信号Vsと直流電圧Eとを加
算する加算回路6と、該加算回路6の出力電圧を
比較する比較回路7および8からなる。
比較回路7には磁束検出器4の出力信号の基準
値よりも正側のしきい値V+h1が設定され、磁束
検出器4の上記出力信号Vsがしきい値V+h1
正側に越えると、第4図ロに示すように“1”レ
ベルの正転信号Fを出力する一方、比較回路8に
は磁束検出器4の出力信号の基準値よりも負側の
しきい値V+h2が設定され、上記の出力信号Vs
がこのしきい値V+h2を負側に越えると、第4図
ハに示すように“1”レベルの逆転信号Rが生じ
るようにしている。
さらに、上記出力信号Vsの値がしきい値V+
h1とV+h2との間、即ち、不感帯にあるときは、
比較回路7および8の出力信号FおよびRは共に
“0”レベルとなるようにしており、これら出力
信号FおよびRが“0”レベルとなる区間αは目
的の停止位置に対応し、モータ1はこの区間で停
止するようにしている。
9は定位置停止動作時にモータ1を緩速運転、
正転、逆転および停止を夫々指令する制御回路で
あつて、該制御回路9は、モータ1の速度を検出
する速度検出器11の出力信号が零附近となつた
とき、“1”出力を生じる判定回路12と、該判
定回路12の出力が“1”となつている時間を計
測するタイマ13と、フリツプフロツプ14およ
びアンドゲート15とからなつている。
上記フリツプフロツプ14のセツト入力端子は
タイマ13の出力端子と接続され、リセツト端子
は比較部5の正転信号Fの出力端子と接続されて
いる。
アンドゲート15の一方の入力端子はフリツプ
フロツプ14のセツト出力端子に接続するととも
に、他方の入力端子は停止命令でオンとなる接点
10に接続している。
次に、16F,16Rおよび17は夫々停止時
におけるモータ1の正転、逆転および緩速の速度
設定器であつて、これら速度設定器16F,16
Rおよび17は、制御回路9から出力する正転指
令、逆転指令および緩速指令で夫々駆動されるゲ
ート18F,18Rおよび20に夫々接続し、対
応するゲートが駆動されると、速度設定器16
F,16Rおよび17で設定された電圧が、停止
モード、即ち、接点10のオンでa側に切り換わ
り、接点10がオフの通常運転モードではb側に
切り換わるリレー22を介して、モータ駆動回路
21に夫々入力するようにしている。
上記のモータ駆動回路21は、第5図に示すよ
うに、次に述べる速度調節器33および電流調節
器、移相制御回路、電力変換器(いずれも図示せ
ず。)等からなる周知の静止レオナード制御装置
34により構成されている。
上記の速度調節器33は、演算増巾器25、抵
抗器24,26、半固定抵抗器28、積分用のコ
ンデンサ27からなる周知のPI調節器の構成を有
し、通常の運転モードのとき、速度調整精度を高
くするようにしている。
積分用の上記コンデンサ27の両端子間には、
上記速度調節器33の利得を切り換える切換回路
35を接続している。
上記切換回路35は、ロジツク回路19に入力
する緩速指令でオンとなり、磁束検出器4の出力
信号が区間α(第4図イ参照)にあるときにオフ
するゲート29、抵抗器30,31、コンデンサ
32および接点10のオン(停止モード)および
オフ(通常運転モード)で夫々オンおよびオフす
るリレー接点36からなり、速度調節器33のコ
ンデンサ27の両端に、上記リレー接点36、抵
抗器30および31を直列に接続し、リレー接点
36と抵抗器30との接続点37と、抵抗器31
と速度調節器33の抵抗器26との接続点38の
間にはゲート29を接続するとともに、上記抵抗
器31の両端子間にはコンデンサ32を接続して
いる。
なお、通常の運転モードのときのモータ1の速
度は速度設定器23により設定しており、該速度
設定器23の出力信号はリレー22をb側に切り
換えることによつて、モータ駆動回路21に入力
するようにしている。上記速度設定器23には、
具体的には図示しないが、モータ1の速度検出器
11から周波数/電圧変換器(F/V変換器)等
を通して、モータ1の速度信号が入力されてい
る。
上記構成において、定位置停止制御装置が通常
運転モードから定位置停止モードとなると、モー
タ駆動回路21により、モータ1は一度、零附近
まで減速される。
このとき、制御回路9の判定回路12は、速度
検出器11の出力信号が零近傍の値となつたこと
を検出し、その出力が“1”となるとタイマ13
が作動する。
上記タイマ13の設定値よりも長い時間、判定
回路12の出力が“1”信号を継続すると、上記
タイマ13から“1”信号が出力して、フリツプ
フロツプ14がセツトされ、アンドゲート15か
ら緩速指令が出力し、ゲート20がオンするとと
もに、第5図のリレー接点36およびゲート29
が夫々オンとなる。
このため、モータ駆動回路21には速度設定器
17の出力電圧が入力する一方、速度調節器33
はコンデンサ27の両端が短絡されて抵抗器24
および26で定まる利得で比例(P)動作し、モ
ータ1は一定の緩速々度で回転する。
次いで、磁速検出器4の出力VsがVs>V+h1
となると、ゲート18Fがオンし、モータ駆動回
路21には速度設定器16Fの出力が入力し、モ
ータ1は引き続き一定の緩速々度で回転する。
上記の緩速々度で運転中、モータ1のロータ2
が第4図イの区間αから外れて行過ぎ、逆転側へ
入つたときはゲート18Rがオンとなり、モータ
1は速度設定器16Rの設定で決まる速度で引き
戻され、ロータ2は上記区間α内に停止する。
このとき、速度設定器16Fおよび16Rによ
る速度設定は、上記区間αからオーバシユートし
て不安定にならないように極く低速に設定されて
いるため、ロータ2が上記区間αから外れた場合
の引戻しトルクが不足する場合がある。このた
め、本実施例においては、ロータ2が上記区間α
に到達したとき、比較回路7および8の出力信号
FおよびRはいずれも“0”となり、かつ、第5
図のゲート29がオフとなるようにしている。す
なわち、このゲート29のオフのタイミングで
は、コンデンサ32にチヤージされている電荷は
零で、その両端の電位差は零となつており、コン
デンサ32の両端が接続されている抵抗31は実
質的に短絡されている。よつて、速度調節器33
は、該速度調節器33中の抵抗器24,26およ
び切換回路35中の抵抗器30によつて定まる利
得でモータ1の回転を制御し、次いで、上記ゲー
ト29のオフのタイミングからコンデンサ32、
抵抗器30および31による時定数で決まる一定
時間後には、上記速度調節器33は、抵抗器2
4,26と抵抗器30,31で決まるより高い利
得に整定される。
このため、ロータ2が上記区間αに入つた時点
から該区間αを過ぎるまでの間に、速度調節器2
3の利得が大きくなる方向に切り換えられ、ロー
タ2が上記区間αから外れた場合の引戻しトルク
が所要の値となり、上記モータ1が早急に停止す
るとともに、速度調節器33の比例動作により、
モータ1の停止時のアンダシユートやオーバシユ
ートが無くなり、ロータ2はスムーズに定位置に
停止することになる。
以上の説明において本発明の基本的な実施例に
ついて説明したが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々
の構成とすることができる。
以上、詳細に説明したことからも明らかなよう
に、本発明は、移動体の定位置停止時に移動体を
駆動するモータの速度調節器を比例動作に切り換
えるとともに、移動体が停止位置に近付いたとき
に上記速度調節器の利得を大きくして、定位置停
止時の引戻しトルクを大きくするようにしたか
ら、モータの停止時に上記速度調節器の積分(I)動
作に伴うアンダシユートやオーバシユートがなく
なり、モータ停止時に発生する機械的、電気的な
シヨツクも少なくなる一方、モータが停止位置か
ら外れた場合には大きな引戻しトルクが発生する
ため、モータを所定位置に速やかに停止させるこ
とができる等その効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る定位置停止装置の一実
施例を示す回路図、第2図は第1図の実施例に用
いられる定位置検出部の一例を示す説明図、第3
図は第1図の実施例に用いられる比較部の詳細を
示す回路図、第4図イ,ロおよびハは夫々磁束検
出器、比較部の比較回路の出力波形図、第5図は
第1図の実施例に用いられる速度調節器の詳細な
回路図である。 1……モータ、2……ロータ、3……マグネツ
ト、4……磁束検出器、5……比較部、7,8…
…比較回路、9……制御回路、10……接点、1
1……速度検出器、12……判定回路、13……
タイマ、14……フリツプフロツプ、15……ア
ンドゲート、19……ロジツク回路、21……モ
ータ駆動回路、22……リレー、24……抵抗
器、25……演算増巾器、26……抵抗器、27
……コンデンサ、28……半固定抵抗器、29…
…ゲート、30,31……抵抗器、32……コン
デンサ、33……速度調節器、35……切換回
路、36……リレー接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移動体を駆動するモータと、少なくとも比例
    (P)動作と積分(I)動作機能を備えた上記モータ
    の速度調節器と、モータで駆動される移動体の一
    部に移動方向に異極となるようにマグネツトを装
    着する一方、このマグネツトの磁気を検出して所
    定の停止位置に対応した範囲で基準値を中心とし
    て正負に変化する出力信号を生じる検出器を備え
    た位置検出手段と、位置検出手段の出力信号に対
    して一定の範囲の不感帯を有するとともに該不感
    帯の両側でモータを正もしくは逆方向に駆動する
    信号を生じる比較部と、停止指令があつたときに
    緩速指令を速度調節器に与えるとともに速度調節
    器を第1のP動作に切り換え、停止位置近傍で比
    較部の出力を速度調節器に与えるとともに速度調
    節器を利得の高い第2のP動作に切り換える制御
    部とを備え、定位置停止時に移動体の引戻しトル
    クを大きくして移動体を早急に停止させるように
    したことを特徴とする定位置停止制御装置。
JP9019880A 1980-07-02 1980-07-02 Constant position stop control device Granted JPS5714911A (en)

Priority Applications (1)

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JP9019880A JPS5714911A (en) 1980-07-02 1980-07-02 Constant position stop control device

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JP9019880A JPS5714911A (en) 1980-07-02 1980-07-02 Constant position stop control device

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Publication Number Publication Date
JPS5714911A JPS5714911A (en) 1982-01-26
JPS6244643B2 true JPS6244643B2 (ja) 1987-09-22

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60183607A (ja) * 1984-03-02 1985-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 位置決め制御方法
JPS63190575A (ja) * 1987-01-30 1988-08-08 Fuji Electric Co Ltd 定位置停止制御回路
JPH0233607U (ja) * 1988-08-26 1990-03-02

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JPS5714911A (en) 1982-01-26

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