JPH04166329A - 防水性帆布 - Google Patents

防水性帆布

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JPH04166329A
JPH04166329A JP29333990A JP29333990A JPH04166329A JP H04166329 A JPH04166329 A JP H04166329A JP 29333990 A JP29333990 A JP 29333990A JP 29333990 A JP29333990 A JP 29333990A JP H04166329 A JPH04166329 A JP H04166329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pieces
single yarn
canvas
polyester filament
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP29333990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Igawa
井川 義之
Takahiro Okubo
隆弘 大久保
Kenichiro Oka
岡 研一郎
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流体処理加工を施したスパンライクポリエス
テル繊維を用いたトラック用、船舶用、車両用等に用い
る防水性、耐久性に優れた厚地の防水性帆布に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、防水性帆布における基布は、スパン糸を製織した
ものが用いられていたが、このスパン糸を製織した帆布
の耐久性を改良したものとして、特開昭53−7837
2号公報、特開平2−53967号公報に記載されたも
のが知られており、実用化されている。
前記、特開昭53−78372号公報、特開平2−53
967号公報に記載された防水性帆布の基布は有撚、無
撚のスパンライクポリエステルフィラメントを用いて製
織されたものであり、ポリエステルフィラメントと樹脂
との接着性、および樹脂付着をカバーするために、該ポ
リエステルフィラメントを流体乱流域を通してループを
形成し、このループに樹脂を含浸させたものである。
[発明が解決しようとする課題] 前記、特開昭53−78372号公報、特開平2−53
967号公報に記載された防水性帆布の場合、被覆加工
法として一般におこなわれるディッピング法を用いると
、樹脂の付着量が少なく、また樹脂が基布の内部に浸透
しにくいことから、接着性が低いためひいては、漏水な
どが生じ耐久性が劣るという課題を有しているのである
。このため、例えばトラックにおける帆布として使用し
た場合、走行中に風雨に晒されることによって、樹脂層
の破壊が早くおこり、漏水の原因になったり、帆布が破
れるという課題を有していた。
前記の課題の解消について種々検討した結果、特に製織
時のおさによる繰返し張力がかかることによってフィラ
メントを形成する各単糸の交絡やループが解除されるこ
とに起因し、さらには、各単糸の交絡やループの解除に
伴う厚地織物特有のボリューム感がなくなるという現象
によって生じるということが判明した。
本発明の目的は、前記従来技術における課題である樹脂
付着量の増加、樹脂の基布内部への浸透を上げることに
よって基布への樹脂の接着性を向上し、嵩高感があり耐
久性に優れた防水性帆布を提供することにある。
[課題を解決するための手段および作用]本発明の構成
は、 (1)防水性帆布において、分子鎖の全繰返し単位の8
5%以上がポリエチレンテレフタレートからなるポリエ
ステルフィラメントであり、該ポリエステルフィラメン
トは単糸数か90本ないし300本からなる集合体であ
り、前記の各単糸は断面が非円形断面形状を有し、かつ
前記各単糸はループを形成して交絡しており、前記ポリ
エステルフィラメントを製織して基布が形成され、該基
布の表面を塩化ビニル系樹脂200g/r&ないし35
0 glrdで被覆加工されてなることを特徴とする防
水性帆布。
(2)前記(1)に記載の防水性帆布において、ポリエ
ステルフィラメントの断面形状がC型および/まなはY
型であることを特徴とする防水性帆布。
にある。
本発明に用いられるポリエステルフィラメントは通常の
製糸方法によって得られる。即ち、ポリエステルチップ
を溶融し、例えばC型またはY型形状からなる非円形の
孔形を有する紡糸口金を通して600から700m/分
、全繊度が2500から9000デニールで紡出し、紡
出された糸状は冷風で急冷固化され、次いで油剤を付与
した後、紡糸速度を制御する引取り口、−ルで引取られ
る。
引取られた未延伸糸は通常−旦巻き取ることなく延伸さ
れる。具体的には前記未延伸糸は連続して180℃以上
、好ましくは、200’C以上で熱延伸される。延伸は
2段以上で行ない、延伸倍率は3.5倍から6.0倍の
範囲である。
得られたC型またはY型などの非円形断面形状を有する
フィラメントの単糸数は90本から300本であり、好
ましくは、140本から240本である。単糸数が90
本より少ないと、各単糸どうじの拘束力が低下する。こ
の現象は例えば、撚糸工程とか要職工程などのように、
糸に張力がかかる工程を通過することによって、フィラ
メントの交絡やループが解除され減少する。また、30
0本より多いと一定の空間を有する交絡およびループ形
成ノズルを用いて各単糸を交絡およびループ形成を行う
際にノズルの中で、各単糸の動きが束縛される機会が多
くなることから、流体ノズルによる交絡やループが極端
に減少するのである。
前記非円形断面形状を有するフィラメントに単糸間の交
絡やループを形成する方法としては、空気又は蒸気加工
ノズルを用いフィラメントをオーバーフィード状態にし
て、高圧の空気流または気流を当て流体撹乱処理するこ
とによって得ることができる。
交絡やループの大きさや数は、オーバーフィード率、加
工速度、流体速度、フィラメントの単糸数などで決定す
ることができる。形成した交絡やループは、該糸状を用
いて製織して得た基布に塩化ビニル系樹脂の被膜を形成
したとき、非円形フィラメントであることから、各単糸
の動きが拘束されるため、外部からの引張り力に対し安
定であり、形成された交絡やループが解除することなく
残存し、製織した基布の空隙率が向上する。その結果基
布内部への樹脂の浸透性を高めるとともに、ループの投
錨効果によって接着性を大幅に向上できるのである。
前記の交絡やループを有するフィラメントを製織して得
られた織物を基布として塩化ビニル系樹脂をデイツプす
ることにより、従来の単糸の断面が丸型のフィラメント
を流体処理して得たフィラメントを製織して得られた基
布の場合150g/−から200 g/−の樹脂付着量
しか得られなかったものに比し、特に単糸の断面か非円
形断面フィラメントを用いると、安定した交絡やループ
が形成されることによって、基布の空隙率が向上し樹脂
付着量が200 g/m2以上に向上する。
さらに、各単糸の断面形状を被円形としたことによって
、交絡やループの解除が少なくなり、スパン糸を用いた
帆布と同等の風合いや嵩高性が得られるのである。
非円形断面フィラメントとしては、種々の形状が考えら
れるが、紡糸速度を従来の丸形断面フィラメントと同じ
600m/分以上と高速度にできること、前記紡糸速度
でも使用可能な耐圧性を有する紡糸口金が作成できるこ
と、さらに、丸形断面フィラメントと同じ加工条件で加
工した時、空気抵抗の差からフィラメントの交絡やルー
プが多くなることによって、嵩高性が向上する等のこと
から非円形断面フィラメントはC型まなはY型が好まし
い、前記Y型には該Y型の変形であるT型を含む。
前記のように単糸の断面形状がC型またはY型断面フィ
ラメントを使用することにより、各単糸同志の動きを拘
束できることから撚糸や製織時に起こる、外部からの引
張り力に対抗し極めて安定であり、交絡やループの耐解
除性が向上するため好ましく使用できるのである。
本発明において、交絡やループを有するC型および/ま
たはY型フィラメントを織物に製織するに際し、縦糸、
緯糸にC型フィラメントまたはY型フィラメントを単独
で用いてもよく、縦糸にC型、緯糸にY型あるいは縦糸
、緯糸にミックスして用いるなど、いかなる組合わせに
よってもよい、かくして得られた基布に、塩化ビニル系
樹脂層を形成するに際し、あらかじめ基布に撓水剤加工
を行ってもよく、接=着剤加工を行ってもよい、前記接
着剤としては、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、アク
リル系樹脂などをもちいることができる。
次に基布への塩化ビニル系樹脂の付与方法は通常のディ
ッピング法が好ましく用いられ、乾燥は通常のローラー
ドライヤ、テンターなどの乾燥機を用いればよい。
前記のように基布を形成するフィラメントの各単糸が非
円形断面形状をなし、しかも該単糸数を90本ないし3
00本の範囲内とすることによって基布の表面に被覆さ
れる樹脂の量を200g/−以上とすることが可能とな
る。樹脂の量が少ない場合、例えば150g/−の時は
前記の基布に形成されているループの全てが樹脂によっ
て被覆されないことがある。これはフィラメントを製織
する際にループを解除することなく、基布が製織された
後も多くのループが存在することに起因する。したがっ
て、前記のループの全てを樹脂で被覆するには少なくと
もも200g/aJの樹脂を付与する。
前記基布の表面に被覆される樹脂は350g/m2以下
とする。350g/−を越えても基布と樹脂との投錨に
よる結合は保持しうるものの、単位面積当たりの樹脂が
増大することにより帆布自体の重量が大きくなり、取扱
い性が悪くなる。帆布として用いる際に350 g/−
を限度としてそれ以上の樹脂の付着までを要しない。
[実施例] 実施例1 固有粘度〔η〕1.3のポリエチレンテレフタレートを
70φ工クストルダー型紡糸機で溶融し、Y型形状の紡
糸孔を有する口金を用いて紡糸した。紡出糸状は口金下
でチムニ−風速40m/分で25℃の冷風を吹付は冷却
した。ついで油剤を付与した後、5%のブレストレッチ
を与えた後1段目で3.0倍、2段目で1.5倍に延伸
した。各ローラー温度は60℃、100℃、120℃、
220℃のネルソン型ロールを使用しな。得られたフィ
ラメントは500デニール、144フイラメントであっ
た。
前記フィラメントを実質的に飽和状態にある水蒸気圧で
乱流域を形成するノズルの中に供給し、交絡およびルー
プを形成した。
かくして得られた流体処理系を縦糸および緯糸に用いて
、縦糸密度52本/インチ、緯糸密度50本/インチの
平織物を製織した。得られた生機をヒートセット(16
0℃×30秒)しな後、塩化ビニル樹脂を基布にデイツ
プし、乾燥(120℃×1分)した後、引続き170’
C×2分熱処理して帆布を得た。この帆布の性能を表−
1に示しな。
表−1 実施例2 実施例1のY型形状口金の代りにC型形状口金を使用し
て紡出しな後同機に処理し、5%のブレストレッチを与
えた!1段目で3.4倍、2段目で1゜6倍に延伸しな
、以後実施例1と同じ条件で処理をして帆布を得た゛。
この帆布の性能を表−2に示しな。
(以下余白) 表−2 比較例1 通常の丸型形状口金を用いて得たマルチフィラメントを
延伸倍率を5.3倍とした以外は実施例1と同じ条件で
処理して帆布を得た。この帆布の性能を表−3に示した
表−3 比較例2 現行のスパン糸が用いられた市販の5号クラス帆布にお
ける帆布性能を表−4に示しな。
表−4 1l       j 項目    単位  1測定結果 1 前記実施例1および2で示した通り、本発明に係る防水
性帆布は、帆布強力、接着性、樹脂付着量、耐水性に優
れ、耐久性および樹脂保持性についても優れる。
接着性については比較例1が4 K g / 3 c 
mであるのに対し、実施例1では9Kg/3cm、実施
例2では8Kg/3cmであり大幅に向上している。
次に樹脂付着量については比較例1が170g/−であ
るのに対し、実施例1では310g/−1実施例2では
300 g/−であり大幅に向上した。このように接着
性や樹脂付着量か向上したことで、防水性帆布としての
耐久性が大幅に向上し、樹脂保持性についても向上した
また、市販の5号クラス帆布の比較例2と比較しても、
実施例1および2で得られた防水性帆布は、同等以上の
帆布性能を有するものであり、特に帆布強力において大
幅に向上し、耐久性に優れるとともに帆布の大幅な軽量
化かはかれる。
[発明の効果] 本発明に係る防水性帆布は、丸形フィラメントを用いて
得られた防水性帆布に比して接着性、樹脂付着量、耐水
性について大幅に改善したものであり、耐久性に優れる
ものである。
また、接着性に優れたスパン糸を用いた防水性帆布に比
して帆布強力が大幅に向上し耐久性が極めて向上すると
ともに帆布の軽量化を図ることができ、帆布取扱い性を
特徴する

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)防水性帆布において、分子鎖の全繰返し単位の8
    5%以上がポリエチレンテレフタレートからなるポリエ
    ステルフィラメントであり、該ポリエステルフィラメン
    トは単糸数が90本ないし300本からなる集合体であ
    り、前記の各単糸は断面が非円形断面形状を有し、かつ
    前記各単糸はループを形成して交絡しており、前記ポリ
    エステルフィラメントを製織して基布が形成され、該基
    布の表面を塩化ビニル系樹脂200g/m^2ないし3
    50g/m^2で被覆加工されてなることを特徴とする
    防水性帆布。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、ポリエステルフ
    ィラメントの単糸の断面形状がC型および/またはY型
    であることを特徴とする防水性帆布。
JP29333990A 1990-10-30 1990-10-30 防水性帆布 Pending JPH04166329A (ja)

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