JPH04165121A - 等速ジョイント用ブーツ - Google Patents
等速ジョイント用ブーツInfo
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- JPH04165121A JPH04165121A JP29261390A JP29261390A JPH04165121A JP H04165121 A JPH04165121 A JP H04165121A JP 29261390 A JP29261390 A JP 29261390A JP 29261390 A JP29261390 A JP 29261390A JP H04165121 A JPH04165121 A JP H04165121A
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- bellows
- projections
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- driven shaft
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- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 11
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 206010016256 fatigue Diseases 0.000 description 2
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 2
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 2
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010102 injection blow moulding Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は等速ジヨイント用ブーツに関するものである。
[従来の技術]
自動車の駆動軸車軸には一般に等速ジヨイントが使用さ
れている。この種の等速ジヨイントに装備されるブーツ
20は、第5図に示すように環状の大径嵌合部21及び
環状の小径嵌合部22が両端に設けられ、両液合部21
.22の間に従動軸の揺動に伴うブーツ20の変形を吸
収するための蛇腹部23が設けられた構成となっている
。又、従来ブーツ20の素材として一般にクロロプレン
ゴムが使用されていたが、近年メンテナンスフリー、軽
量化、高速化等の目的でポリエステル系樹脂、ポリオレ
フィン系樹脂等の熱可塑性エラストマーがそれに代わる
素材として採用され始めている。
れている。この種の等速ジヨイントに装備されるブーツ
20は、第5図に示すように環状の大径嵌合部21及び
環状の小径嵌合部22が両端に設けられ、両液合部21
.22の間に従動軸の揺動に伴うブーツ20の変形を吸
収するための蛇腹部23が設けられた構成となっている
。又、従来ブーツ20の素材として一般にクロロプレン
ゴムが使用されていたが、近年メンテナンスフリー、軽
量化、高速化等の目的でポリエステル系樹脂、ポリオレ
フィン系樹脂等の熱可塑性エラストマーがそれに代わる
素材として採用され始めている。
そして、熱可塑性エラストマーを素材としたブーツは、
蛇腹部23の肉厚が大径側と小径側とでほぼ同じに形成
されている。又、蛇腹部23の山23a、谷23bの高
さの差Aも大径側から小径側までほぼ同じに形成されて
いる。すなわち、各11]23 aの頂部と各谷23b
の底部間の膜長が大径側から小径側までほぼ同じに形成
されている、。
蛇腹部23の肉厚が大径側と小径側とでほぼ同じに形成
されている。又、蛇腹部23の山23a、谷23bの高
さの差Aも大径側から小径側までほぼ同じに形成されて
いる。すなわち、各11]23 aの頂部と各谷23b
の底部間の膜長が大径側から小径側までほぼ同じに形成
されている、。
[発明が解決しようとする課題]
従来の熱可塑性エラストマー製のブーツ2υは素材とし
てクロロプレンコムを使用したものに比べて柔軟性か小
さい。そのため、第6図に示すようにジヨイント角θ(
従動軸2・lの軸心と駆動軸(図示せす′)の軸心との
なす角)の値が大きくなる位置まで従動軸24か回動さ
れると、蛇腹部23の大径側の特定箇所において、その
引張り側と圧縮側との境目部分か折れ曲がる所謂キング
現象か発生する。そのため従動軸24の揺動に伴って蛇
腹部23の同一部分か繰り返し屈曲されることになり、
同部分が疲労によって早期に破損し易(なり、ブーツ2
0の耐久性(寿命)か短くなるという問題かある。前記
特定箇所は蛇腹部2:3か有する山の数により異なり、
山に大径嵌合部21寄りから順に1,2.3・・・の番
号を付すと、山の数が11個のときは2番、山の数が5
及び6個のときは2番及び3番、山の数が7個のときは
2番、3番及び4番の山の部分にキンク現象が発生する
。
てクロロプレンコムを使用したものに比べて柔軟性か小
さい。そのため、第6図に示すようにジヨイント角θ(
従動軸2・lの軸心と駆動軸(図示せす′)の軸心との
なす角)の値が大きくなる位置まで従動軸24か回動さ
れると、蛇腹部23の大径側の特定箇所において、その
引張り側と圧縮側との境目部分か折れ曲がる所謂キング
現象か発生する。そのため従動軸24の揺動に伴って蛇
腹部23の同一部分か繰り返し屈曲されることになり、
同部分が疲労によって早期に破損し易(なり、ブーツ2
0の耐久性(寿命)か短くなるという問題かある。前記
特定箇所は蛇腹部2:3か有する山の数により異なり、
山に大径嵌合部21寄りから順に1,2.3・・・の番
号を付すと、山の数が11個のときは2番、山の数が5
及び6個のときは2番及び3番、山の数が7個のときは
2番、3番及び4番の山の部分にキンク現象が発生する
。
前記キンク現象が大径側の特定の位置に発生する原因と
して次のことが考えられる。ジヨイント角θの値が大き
くなる位置まで従動軸2・1が回動されると、蛇腹部2
;3の引張り側の山2 :’+ a (!I!iに大径
側の山23a)か小径嵌合部22側へ大きく移動する、
又、圧縮側においては大径側の谷23bのうち大径11
χ合部21から2番目の谷231〕かまず従動軸と当接
し次に3番目の谷231〕か当接して第7図(1))に
示す状態となり、その状態から従動軸24の第7図(1
))の時計方向への回動に伴って谷231〕に矢印方向
の力か作用する。
して次のことが考えられる。ジヨイント角θの値が大き
くなる位置まで従動軸2・1が回動されると、蛇腹部2
;3の引張り側の山2 :’+ a (!I!iに大径
側の山23a)か小径嵌合部22側へ大きく移動する、
又、圧縮側においては大径側の谷23bのうち大径11
χ合部21から2番目の谷231〕かまず従動軸と当接
し次に3番目の谷231〕か当接して第7図(1))に
示す状態となり、その状態から従動軸24の第7図(1
))の時計方向への回動に伴って谷231〕に矢印方向
の力か作用する。
そのため従動軸21か所定位置に配置された状態では第
7図(a)に示すように、2番目及び3番目の谷23b
がジヨイント本体25の端面と平行な状態となり、変形
か大きくなる。そして、蛇腹部23の引張り側と圧縮側
との境目に応力集中か発生し、蛇腹部23かその部分で
折れ曲がることになる。
7図(a)に示すように、2番目及び3番目の谷23b
がジヨイント本体25の端面と平行な状態となり、変形
か大きくなる。そして、蛇腹部23の引張り側と圧縮側
との境目に応力集中か発生し、蛇腹部23かその部分で
折れ曲がることになる。
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、
その目的はブーツの素材に熱可塑性エラストマーを使用
した場合、ジヨイント角が大きな値となる位置まで従動
軸が揺動されてもブーツの蛇腹部の引張り側と圧縮側と
の境目に応力集中によるキンク現象が発生するのを確実
に防止することができる等速ジヨイント用ブーツを提供
することにある。
その目的はブーツの素材に熱可塑性エラストマーを使用
した場合、ジヨイント角が大きな値となる位置まで従動
軸が揺動されてもブーツの蛇腹部の引張り側と圧縮側と
の境目に応力集中によるキンク現象が発生するのを確実
に防止することができる等速ジヨイント用ブーツを提供
することにある。
[課題を解決するための手段1
前記の目的を達成するため本発明においては、ジヨイン
ト本体に取付けられる環状の大径側端部と、従動軸に取
付けられる環状の小径側端部と、その間に設けられた蛇
腹部とを熱可塑性エラストマーにより一体的に形成し、
前記蛇腹部の山の数kを・1〜7とするとともに、冬山
に蛇腹部の大径側から順にIから始まる番号Nを1寸け
た場合、21≦N・:(k+])/2を満足する番号の
少なくとも−・つの山の頂部と谷の底部間の膜長をN≧
(k+1)/2を満足する全ての番号の山の頂部と谷の
底部間の膜長より短くした。
ト本体に取付けられる環状の大径側端部と、従動軸に取
付けられる環状の小径側端部と、その間に設けられた蛇
腹部とを熱可塑性エラストマーにより一体的に形成し、
前記蛇腹部の山の数kを・1〜7とするとともに、冬山
に蛇腹部の大径側から順にIから始まる番号Nを1寸け
た場合、21≦N・:(k+])/2を満足する番号の
少なくとも−・つの山の頂部と谷の底部間の膜長をN≧
(k+1)/2を満足する全ての番号の山の頂部と谷の
底部間の膜長より短くした。
U作用J
本発明のブーツは、ジヨイント角が大きな値となる位置
まで従動軸が揺動された場合、キンク現象か起き難い蛇
腹部の小径側部分が大きく変形することによりブーツの
変形が吸収され、キング現象が起き易い蛇腹部の大径側
部分の変形か小さくなる。そして、キンク現象が起き易
い蛇腹部の大径側部分における引張り側と圧縮側との変
形度合の差か小さくなり、両者の境目に対する応力集中
が低減されてキング現象の発生が防止される。
まで従動軸が揺動された場合、キンク現象か起き難い蛇
腹部の小径側部分が大きく変形することによりブーツの
変形が吸収され、キング現象が起き易い蛇腹部の大径側
部分の変形か小さくなる。そして、キンク現象が起き易
い蛇腹部の大径側部分における引張り側と圧縮側との変
形度合の差か小さくなり、両者の境目に対する応力集中
が低減されてキング現象の発生が防止される。
し実施例1
以下、本発明を具体化した一実施例を図面に従って説明
する。
する。
第1〜3図に示すようにブーツ1は等速ジヨイントのジ
ヨイント本体2(第2,3図に図示)に取付けられる環
状の大径側端部3と、従動軸4に取ト]けられる環状の
小径側端部5と、その間に設けられた蛇腹部6とから構
成されている。ブーツlはポリエステル系樹脂、ポリオ
レフィン系樹脂等の熱可塑性エラストマーを材料として
、ブロー成形、インジェクション成形あるいはインジエ
クジョンブロー成形等の成形方法により全体が一体的に
形成されている。
ヨイント本体2(第2,3図に図示)に取付けられる環
状の大径側端部3と、従動軸4に取ト]けられる環状の
小径側端部5と、その間に設けられた蛇腹部6とから構
成されている。ブーツlはポリエステル系樹脂、ポリオ
レフィン系樹脂等の熱可塑性エラストマーを材料として
、ブロー成形、インジェクション成形あるいはインジエ
クジョンブロー成形等の成形方法により全体が一体的に
形成されている。
蛇腹部6は山6aを5個、谷6bを5個有し、ブーツ1
をその中心線を含む平面で切断した場合に、冬山6aの
頂部及び各谷6bの底部がそれぞれほぼ一直線上に存在
し、かつ前記各谷6bの底部を通る直線と冬山6aの頂
部との距離が小径側端部5側はど大きくなるように形成
されている。
をその中心線を含む平面で切断した場合に、冬山6aの
頂部及び各谷6bの底部がそれぞれほぼ一直線上に存在
し、かつ前記各谷6bの底部を通る直線と冬山6aの頂
部との距離が小径側端部5側はど大きくなるように形成
されている。
すなわち、山6aの頂部と谷6bの底部間の膜長が小径
側端部5に近いほど大きく形成されている。
側端部5に近いほど大きく形成されている。
前記のように構成されたブーツlは、第1図に示すフリ
ーの状態ではなく、蛇腹部6の小径側が圧縮された状態
でジヨイント本体2と従動軸4との間に取付けられる。
ーの状態ではなく、蛇腹部6の小径側が圧縮された状態
でジヨイント本体2と従動軸4との間に取付けられる。
前記のようにブーツ1がジヨイント本体2と従動軸4と
の間に取付けられた状態で、ジヨイント角θが大きな値
(θ−40°)となる位置へと従動軸4が回動されると
、蛇腹部6の山6aの頂部と谷6bの底部間の膜長応く
大径側端部3に近いほど短く形成されているため、蛇腹
部6の引張り側においては、鎖線で示す従来の場合と異
なり大径側の変形が抑制され、圧縮された状態にあった
小径側が拡がることにより引張り側全体の変形の大部分
が吸収される。このため大径側部分の変形は小さくなる
。
の間に取付けられた状態で、ジヨイント角θが大きな値
(θ−40°)となる位置へと従動軸4が回動されると
、蛇腹部6の山6aの頂部と谷6bの底部間の膜長応く
大径側端部3に近いほど短く形成されているため、蛇腹
部6の引張り側においては、鎖線で示す従来の場合と異
なり大径側の変形が抑制され、圧縮された状態にあった
小径側が拡がることにより引張り側全体の変形の大部分
が吸収される。このため大径側部分の変形は小さくなる
。
一方、蛇腹部6の圧縮側においては従来と異なり、大径
側端部3に近い2番目及び3番目の谷61)がそれより
小径側の谷6bより先に従動軸4に当接することなく、
第3図に示すように小径側の谷6bとほぼ同じときに従
動軸4と当接する状態となる。このため蛇腹部6の各谷
6bは従動軸4から均一な押圧力を受け、大径側端部3
に近い2番目及び3番目の谷6bに対して谷6bを第3
図の下方へ押しつける力が作用しなくなる。従って、従
来と異なり2番目及び3番目の谷6bがつぶれるような
異常変形が防止され、圧縮側における変形が小さくなる
。
側端部3に近い2番目及び3番目の谷61)がそれより
小径側の谷6bより先に従動軸4に当接することなく、
第3図に示すように小径側の谷6bとほぼ同じときに従
動軸4と当接する状態となる。このため蛇腹部6の各谷
6bは従動軸4から均一な押圧力を受け、大径側端部3
に近い2番目及び3番目の谷6bに対して谷6bを第3
図の下方へ押しつける力が作用しなくなる。従って、従
来と異なり2番目及び3番目の谷6bがつぶれるような
異常変形が防止され、圧縮側における変形が小さくなる
。
従って、キンク現象の発生し易い大径側端部3に近い2
番目及び3番目の山6aの部分において、引張り側と圧
縮側との変形度合が小さくなって引張り側と圧縮側との
境目に対する応力集中が低減され、キンク現象の発生が
防止される。
番目及び3番目の山6aの部分において、引張り側と圧
縮側との変形度合が小さくなって引張り側と圧縮側との
境目に対する応力集中が低減され、キンク現象の発生が
防止される。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば蛇腹部6の山6aの頂部と谷6bの底部間の膜長
を小径側端部5に近いほど長く形成する代わりに第4図
に示すように、キンク現象の発生し易い部分の山6aの
頂部と谷6bの底部間の膜長をその山6aより小径側の
山6aの頂部と谷6bの底部間の膜長より短く形成して
もよい。
例えば蛇腹部6の山6aの頂部と谷6bの底部間の膜長
を小径側端部5に近いほど長く形成する代わりに第4図
に示すように、キンク現象の発生し易い部分の山6aの
頂部と谷6bの底部間の膜長をその山6aより小径側の
山6aの頂部と谷6bの底部間の膜長より短く形成して
もよい。
又、蛇腹部6の山6aの数は5個に限らず4〜7個であ
ればよい。その場合冬山6aに蛇腹部6の大径側から順
に1から始まる番号Nを付けた場合、Nが2≦N<(k
+1)/2を満足する少なくとも一つの山6aの頂部と
谷6bの底部間の膜長をN≧(k+1)/2を満足する
全ての番号の山の頂部と谷の底部間の膜長より短く形成
する。ここでkは蛇腹部6が有する山6aの数を表す。
ればよい。その場合冬山6aに蛇腹部6の大径側から順
に1から始まる番号Nを付けた場合、Nが2≦N<(k
+1)/2を満足する少なくとも一つの山6aの頂部と
谷6bの底部間の膜長をN≧(k+1)/2を満足する
全ての番号の山の頂部と谷の底部間の膜長より短く形成
する。ここでkは蛇腹部6が有する山6aの数を表す。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、ジヨイント角が大
きな値となる位置まで従動軸が揺動されてもブーツの蛇
腹部の引張り側と圧縮側との境目に応力集中によるキン
ク現象が発生するのを確実に防止することができ、蛇腹
部の特定部分の早期の疲労が抑制されてブーツの耐久性
が向上する。
きな値となる位置まで従動軸が揺動されてもブーツの蛇
腹部の引張り側と圧縮側との境目に応力集中によるキン
ク現象が発生するのを確実に防止することができ、蛇腹
部の特定部分の早期の疲労が抑制されてブーツの耐久性
が向上する。
第1〜3図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図はブーツの部分破断圧面図、第2図はジヨイント角が
大きな値となる位置に従動軸か配置されたときのブーツ
の正面図、第9図はその断面図、第4図は変更例のブー
ツの部分正面図、第5〜7図は従来例を示し、第5図は
ブーツの部分破断圧面図、第6図はジヨイント角が大き
な値となる位置に従動軸が配置されたときのブーツの正
面図、第7図(a)はその断面図、第7図(b)はジヨ
イント角が大きな値となる位置に従動軸が移動される途
中における蛇腹部と従動軸の関係を示す部分断面図であ
る。 1・・・ブーツ、2・・・ジヨイント本体、3・・・大
径側端部、4・・・従動軸、5・・・小径側端部、6・
・・蛇腹部、6a・・・山、6b・・・谷、θ・・・ジ
ヨイント角。
図はブーツの部分破断圧面図、第2図はジヨイント角が
大きな値となる位置に従動軸か配置されたときのブーツ
の正面図、第9図はその断面図、第4図は変更例のブー
ツの部分正面図、第5〜7図は従来例を示し、第5図は
ブーツの部分破断圧面図、第6図はジヨイント角が大き
な値となる位置に従動軸が配置されたときのブーツの正
面図、第7図(a)はその断面図、第7図(b)はジヨ
イント角が大きな値となる位置に従動軸が移動される途
中における蛇腹部と従動軸の関係を示す部分断面図であ
る。 1・・・ブーツ、2・・・ジヨイント本体、3・・・大
径側端部、4・・・従動軸、5・・・小径側端部、6・
・・蛇腹部、6a・・・山、6b・・・谷、θ・・・ジ
ヨイント角。
Claims (1)
- 1、ジョイント本体(2)に取付けられる環状の大径側
端部(3)と、従動軸(4)に取付けられる環状の小径
側端部(5)と、その間に設けられた蛇腹部(6)とを
熱可塑性エラストマーにより一体的に形成し、前記蛇腹
部(6)の山(6a)の数kを4〜7とするとともに、
各山(6a)に蛇腹部(6)の大径側から順に1から始
まる番号Nを付けた場合、2≦N<(k+1)/2を満
足する番号の少なくとも一つの山(6a)の頂部と谷(
6b)の底部間の膜長をN≧(k+1)/2を満足する
全ての番号の山(6a)の頂部と谷(6b)の底部間の
膜長より短くしたことを特徴とする等速ジョイント用ブ
ーツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2292613A JPH0826900B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 等速ジョイント用ブーツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2292613A JPH0826900B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 等速ジョイント用ブーツ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04165121A true JPH04165121A (ja) | 1992-06-10 |
JPH0826900B2 JPH0826900B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=17784067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2292613A Expired - Fee Related JPH0826900B2 (ja) | 1990-10-29 | 1990-10-29 | 等速ジョイント用ブーツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0826900B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010019291A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Ntn Corp | 等速自在継手用ブーツおよび等速自在継手 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011778A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | Kiipaa Kk | フレキシブルブ−ツ |
-
1990
- 1990-10-29 JP JP2292613A patent/JPH0826900B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6011778A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | Kiipaa Kk | フレキシブルブ−ツ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010019291A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Ntn Corp | 等速自在継手用ブーツおよび等速自在継手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0826900B2 (ja) | 1996-03-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |