JPH04164747A - 給紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は複写機、オフセットプリンター、ファクシミリ
、等の両像形成装置に適用することができる給紙装置に
関する。

（従来の技術） 両像形成装置において１両像形成すべき用紙をサイドフ
ェンスやバックフェンス等のフェンスを用いて給紙台上
に整列保持する給紙装置がある。

かかる給紙装置においては、サイドフェンス端の遮蔽板
とサイズ検知板の組合せにより、表示部に給紙台上の用
紙サイズを表示して、オペレーターに知らせるようにし
ている。

（発明が解決しようとする課題） このような両像形成装置、例えば複写機の給紙装置にお
いて、用紙サイズのばらつきや、その他の許容誤差を含
め、余裕があり、フェンス間に相当の間隙があっても給
紙可能の信号が呂る様になっている。しかし、このよう
な間隙がある状態で用紙を送り出すと、スキューにより
、斜めにコピーされたり、或いは、搬送途中でジャムに
より、コピーが中断されたりするとの問題がある。

また、バックフェンスを有するものにあってはセット忘
れ等の時、用紙が後方へ移動することにより、給紙でき
なくなり、コピーの中断につながるとの問題がある。

本発明は、用紙のセット不良によるミスフェードを解消
することの出来る給紙装置を提供することを目的とする
。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本発明ではフェンスに、該
フェンスに対する用紙の密着整列状態を検知するための
センサを設けることとした。

（作　用） 給紙台上での用紙のセット不良があればセンサによりこ
れが自動検知されオペレータにその旨を伝える為の信号
が得られる。

（実　施　例） 以下において１両像形成装置として、複写装置を例に、
その給紙装置について説明する。

先ず、複写装置であるがこれは、第７図において、複写
機１、ラージトレイ２、反転部３、ソーター４により構
成されている。

複写機１は自動原稿搬送装置１−１を備え、コンタクト
ガラス１−２上にて自動露光された原稿は、原稿排出ト
レイ１−３へ排出される。半自動原稿搬送装置１−４を
用いる場合も同様である。

露光に際し、照明ランプ１−５により照明され−た原稿
の反射光は、ミラー１−６、結像レンズｌ−７を経て、
ベルト状の感光体１−８上に結像される。この感光体１
−８の周囲には、よく知られるよ゛うに、作像プロセス
順に、帯電チャージャ１−９、表面電位計１−１０、イ
レーザ１−１１゜フィルミング除去手段１−１２、現像
装置１−１３、転写分離チャージャ１−１４、クリーニ
ング装置１−１５、等のプロセス部材が配置されていて
いる。

一方、両像形成すべき用紙は、給紙装置１−１６におい
て、可動のフェンスを用いて給紙台上に整列保持されて
おり、前記のプロセス部材により。

可視像化された原稿像は、該給紙装＠１−１６からタイ
ミングを合わせて送給される用紙Ｓに転写される。転写
後の用紙Ｓは、定着装置１−１７を経て、両面モードな
ら両面トレイ１−１８を介し、片面モードならこれを介
さずにコピートレイ１−１９に排出収容される。

次ぎに、上記給紙装置における用紙交換又は補給時の用
紙セット方法を第２図乃至第４図により説明する。

用紙交換に際しては、先ず、第２図において、バックフ
ェンス１−１６ｇを矢印Ｈ−１の向きに引き出し、また
、連動して動く両サイトフェンス１−１６ｂを、解除レ
バー１−１６ｃ（第３図参照）を押さえながら、矢印Ｈ
−２、Ｈ−２′の向きに引き呂してから、用紙を矢印Ｈ
−３の向きに取り出す１次いで、第４図に示す如く、使
用を希望する用紙Ｓを矢印Ｈ−３′の向きに移動して、
フロントフェンス１−１６ｄに突き当て、その後、解除
レバー１−１６ｃを押しながらサイドフェンスｌ−１６
ｂを矢印Ｈ−１′の向きに押し畠し、そしてバックフェ
ンス１−１６ａを矢印Ｈ−１′の向きに押し出してセッ
トする。用紙補給時もこれに準する。

ここで、一方のサイドフェンス１−１６ｂの内側には、
第１図に示すように用紙の設定領域に合わせて、該フェ
ンスに対する用紙の密着整列状態を検知するための感圧
型のセンサ５を設けておく。

このようにすることにより、第５図、第６図に示す如く
完全にサイドフェンス１−１６ｂと用紙Ｓの端が一部レ
ベル以下に一致しない時（但し、反対側サイドフェンス
は一部接触）には、その旨をセンサ５により検知してこ
の検知信号を用い、「コピーできる」との表示を出さな
いようにするとともに、オペレータに知らせることがで
きる。

因みに、従来は、第６図に示すように、隙間ｔ（２２〜
５ｍｍ）があってもコピー表示には、「コピー可能」と
表示され、この状態でコピーをすると、用紙がスキュー
して斜めにコピーされたり、搬送経路の一部でジャムが
発生したりして、コピー出来なくなることがあった。本
例によれば、このような不都合が解消される６ センサとしては、感圧型の他、反射型を用いることもで
きる。また、センサは、片側のサイドフェンスだけに設
けてもよいが、両側のサイドフェンスに設けるのがより
良好である。

本例の場合は、用紙がセットされると給紙台１−１６ｅ
は、どの位置にあっても最上部まで移動する。よって、
センサ５は、サイドフェンスの上部に設けたが、用紙の
枚数単位で当たるように−定間隔毎に設けてもよい６ま
た。バックフェンス１−１６ａに設けることもできる。

（効果） 本発明によれば、用紙のセット不良を簡単に検知するこ
とにより用紙のミスフェードを解消することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はフェンスに設けたセンサの説明図、第２図は用
紙を取り出す操作を説明した図、第３図は同上図の部分
詳細図、第４図は用紙のセット操作を説明した図、第５
図は用紙のセット不良を説明した図、第６図は同上図の
部分詳ｍ図、第７図は本発明の実施に適する複写装置の
概要を説明した図である。 １−１６ｂ、、、サイドフェンス、Ｓ０１．セン（ほか
　１　名） 壱り口 ｖｆ）ｌ ）さ　　　　　し） −々

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 両像形成すべき用紙を、用紙整列用のフェンスを用いて
   給紙台上に整列保持する給紙装置において、 上記フェンスに、該フェンス対する用紙の密着整列状態
   を検知するためのセンサを設けたことを特徴とする給紙
   装置。