JPH04164650A - ワイヤドット印字ヘッド - Google Patents

ワイヤドット印字ヘッド

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Publication number
JPH04164650A
JPH04164650A JP2291079A JP29107990A JPH04164650A JP H04164650 A JPH04164650 A JP H04164650A JP 2291079 A JP2291079 A JP 2291079A JP 29107990 A JP29107990 A JP 29107990A JP H04164650 A JPH04164650 A JP H04164650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
magnet base
electromagnetic coil
wire
armature
Prior art date
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Pending
Application number
JP2291079A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Soda
曽田 誠治
Shuichi Yamaki
秀一 山木
Shinji Kon
信二 近
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04164650A publication Critical patent/JPH04164650A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第6図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 (81一実施例の説明(第2図乃至第5図)(b)  
他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 放熱機構を備えたワイヤドツト印字ヘッドに関し、 印字ヘッドの放熱性を良くし、高スループツトを維持す
ることを目的とし、 マグネットベースのコアに電磁コイルを設けるとともに
、該コアに対向してワイヤを備えるアマチュアを設けて
磁気回路を構成し、該電磁コイルの励磁によって、該ア
マチュアを動作せしめて、該ワイヤによるドツト印字を
行うワイヤドツト印字ヘッドにおいて、該マグネットベ
ースの底面に放熱ブロックを設けた。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、放熱機構を備えたワイヤドツト印字ヘッドに
関する。
ワイヤドツト印字ヘッドは、電磁石を駆動して、アマチ
ュアを動作し、ワイヤをインクリボンに打撃してドツト
印字を行うものであり、高速駆動によって高速印字が可
能となる。
近年、プリンタの印字速度が一層高速化する傾向にあり
、それに伴いヘッドの発熱量も大きくなっている。
一般に、印字ヘッドには、発熱に対するプロテクトとし
てサーマルプロテクト機能が付与されている。
サーマルプロテクト機能は、印字ヘッド内に温度センサ
(感熱素子)を設け、設定温度以上になると、分割印字
を行うとか、印字速度を下げるよう制御し、発熱量の増
大を抑え、低下させるものである。
このようなサーマルプロテクトが働くと、結果的に印字
デユーティ−が低くなるため、放熱性を良くし、蓄熱量
を少なくすることにより、高スループツトを維持するこ
とが求められる。
〔従来の技術〕
第6図は従来技術の説明図である。
ワイヤドツト印字ヘッドは、マグネットベース12のコ
ア部12aに電磁コイル15が巻回されており、ヨーク
部12bに永久磁石13が設けられ、永久磁石13上に
継鉄14、側磁路16が設けられる。
側磁路16上には、セパレータ17を介し板バネ18が
設けられ、押え板19を介しネジで固定される。
板バネ18の先端には、マグネットベース12のコア部
12aと対向するアマチュア10が設けられ、アマチュ
ア10にはビーム20が固定され、ビーム20の先端に
ワイヤ21が取り付けられる。
ワイヤ21はワイヤガイド22でガイドされる。
従って、マグネットベース12、永久磁石13、継鉄1
4、側磁路16、アマチュア10により磁気回路を構成
している。
この例は、釈放型ヘッドを示し、電磁コイル15に電流
が流れていない時は、アマチュア10は板バネ18に抗
してコア部12aに吸引されており、電磁コイル15に
電流が流れると、反゛対方向の磁束が発生し、アマチュ
ア10の吸引を解除し、板バネ18のハネ力でアマチュ
ア10を図の左方向へ付勢し、ワイヤ21をインクボン
(図示せず)に打撃する。
このようなヘッドでは、電磁コイル15の駆動により熱
が発生する。
従来は、放熱性の悪いマグネットベース12による放熱
では不十分のため、第6図のように、マグネットベース
12の外側面に、放熱フィン30を設けて放熱していた
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、発熱は、電磁コイル15に通電したことによ
る発熱と、励磁することによりコア12aに発生した過
電流による発熱であり、主にコア12aと電磁コイル1
5が発熱源である。
従来技術では、放熱フィン30が外側面に設けられてい
るため、前述の発熱源から遠く、発生熱を高速に放熱す
ることが困難であった。
特に、高速、高デユーテイで印字を行い、多大の熱を発
生する場合には、印字ヘッドのサーマルプロテクトに早
くかかることになり、スループントが低下するという問
題が生じていた。
従って、本発明は、印字へ・ンドの放熱性を良くし、高
スループツトを維持することのできるワイヤドツト印字
ヘッドを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、第1図に示す様に、マグネットベース12の
コア12aに電磁コイル15を設けるとともに、該コア
12aに対向してワイヤ21を備えるアマチュア10を
設けて磁気回路を構成し、該電磁コイル15の励磁によ
って、該アマチュア10を動作せしめて、該ワイヤ21
によるドツト印字を行うワイヤドツト印字ヘッドにおい
て、該マグネットベース12の底面に放熱ブロック28
を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明では、電磁コイルエ5とコア部12aの発熱源か
ら最も近いマグネ7トベース12の底部に放熱ブロック
28を設けることにより、高速に熱が伝導できるように
し、高速且つ効率良く放熱することが可能となった。
このため、印字ヘッドの昇温を低く押さえることができ
、特に、高速、高デユーティ−の印字を行う場合でも、
サーマルプロテクトにかかりにく(なり、常に高いスル
ープットを維持することができる。
〔実施例〕
fal  一実施例の説明 第2図は本発明の一実施例構成図、第3図は第2図にお
ける要部構成図である。
図中、第1図及び第6図で示したものと同一のものは、
同一の記号で示しである。
マグネットベース12は、コア部12aとヨーク部12
bを有し、コア部12aに電磁コイル15が巻回されて
おり、アマチュア10と対向し、ヨーク部2bに永久磁
石13と継鉄14と側磁路16とが設けられ、これらに
よって磁気回路を構成する。
アマチュア10の先端側にビーム20を介してワイヤ2
1を備えており、アマチュア10の他端は板バネ18に
締結されており、ワイヤ21はガイドフレーム23のワ
イヤガイド22にガイドされる。
板ハネ18は、側磁路16との間にセパレータ17を挟
んで押え板19及びガイドフレーム23と共に締結され
ている。
側磁路16は、第3図に示すように、磁気効率を高める
ため、アマチュア10を挟むように、アマチュア10の
両側に近接して設けられており、アマチュア10は板ハ
ネ18に支えられている。
電磁コイル15の近傍には、温度センサ24が設けられ
、電磁コイル15及びコア部12aの温度を検出する。
電磁コイル15及び温度センサ24のリード端子は、マ
グネットベース12の中央を通り、ガイドプレート25
にガイドされ、プリント板26に接続される。
プリント板26には、駆動回路が設けられ、下端に外部
との接続のためのコネクタ27が設けられている。
放熱ブロック28は熱伝導度の高いアルミニウムで成形
したリングであり、マグネットベース12の底面に接触
し、ガイドプレート25との間に設けられている。
第4図は本発明の動作説明図、第5図は温度特性図であ
る。
第4図に示すように、永久磁石13による磁力線が矢印
実′1IAAのように閉ループを形成しているため、ア
マチュア10はコア部12aに吸引される。
一方、電磁コイル15が通電されると、電磁コイル15
による磁力線が矢印点線Bのように、永久磁石13によ
る磁力線Aと反対方向に発生するため、磁力線Aが磁力
線Bで打ち消され、コア12aからアマチュア10が吸
引解除され、板バネ18により釈放される。
このように、ドツト印字動作で、電磁コイル15が通電
されると、電磁コイル15が発熱し、励磁することでコ
ア部12aに発生した渦電流による発熱が生じる。
そこで、係る発熱源に距離的に最も近いマグネットベー
ス12の底部へ放熱ブロック2日を設け、高速に効率良
く放熱するようにした。
この放熱ブロック28はリング形状である中央の空いて
いる部分で電磁コイル15等のリード端子をプリント板
26へ導出できる。
又、コア部12aの厚みを薄クシ、マグネットベース1
2を薄<シて放熱ブロック28を設けても従来と同一の
厚みで実現できるようにしている。
このような構成の印字ヘッドで高いデユーティ−の印字
を行うと、印字ヘッドの昇温を第5図の温度特性図のよ
うに低く押さえることができる。
第5図では、100%デユーティ−の黒べた印字を行っ
た場合の温度特性を示し、印字ヘッド内部の温度がピー
クで約50℃、非ピークで約30℃低下し、約15〜2
0%ダウンする効果が得られた。
(′b)他の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は次の変形が可能である。
■ 釈放型ヘッドで説明したが、非釈放(吸引)型ヘッ
ドにも適用できる。
■ 放熱ブロックの材料として、アルミニウムの他に、
他の熱伝導度の高い材質、例えば銅、窒化珪素等を用い
ることができる。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、放熱ブロックを発
熱源に最も近い、マグネ7)ベースの底部に設けたので
、放熱部分が発熱源により近くなり、放熱を高速且つ効
率良くでき、印字ヘッドの昇温を低く押さえることが可
能となるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図は第2図の要部構成図、 第4図は第2図の動作説明図、 第5図は本発明による温度特性図、 第6図は従来技術の説明図である。 図中、10・−アマチュア、 12−マグネットベース。 12a〜 コア、 12b−・−ヨーク、 13−−永久磁石、 15−電磁コイル、 21−ワイヤ、 28・・−放熱ブロック。 特許出願人   富士通株式会社 代理人弁理士  山 谷 晧 榮 第1図 第2図 ン               ! +−℃ゝ 動作説明図 第4図 部間(H ン]d11顎ε住今・ピ1巳Ill 第5図 4羨来4支d↑のtむ明日 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マグネットベース(12)のコア(12a)に電磁コイ
    ル(15)を設けるとともに、該コア(12a)に対向
    してワイヤ(21)を備えるアマチュア(10)を設け
    て磁気回路を構成し、該電磁コイル(15)の励磁によ
    って、該アマチュア(10)を動作せしめて、該ワイヤ
    (21)によるドット印字を行うワイヤドット印字ヘッ
    ドにおいて、 該マグネットベース(12)の底面に放熱ブロック(2
    8)を設けたことを 特徴とするワイヤドット印字ヘッド。
JP2291079A 1990-10-29 1990-10-29 ワイヤドット印字ヘッド Pending JPH04164650A (ja)

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JP2291079A JPH04164650A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 ワイヤドット印字ヘッド

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JP2291079A JPH04164650A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 ワイヤドット印字ヘッド

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JPH04164650A true JPH04164650A (ja) 1992-06-10

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JP2291079A Pending JPH04164650A (ja) 1990-10-29 1990-10-29 ワイヤドット印字ヘッド

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