JPH0416345A - 化粧シート - Google Patents

化粧シート

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JPH0416345A
JPH0416345A JP12040190A JP12040190A JPH0416345A JP H0416345 A JPH0416345 A JP H0416345A JP 12040190 A JP12040190 A JP 12040190A JP 12040190 A JP12040190 A JP 12040190A JP H0416345 A JPH0416345 A JP H0416345A
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JP
Japan
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water
aggregate
adhesive
repellent
base sheet
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JP12040190A
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Yoshitaka Manmoto
萬本 好孝
Shigeaki Kanbara
神原 茂明
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HOKUSHIN CLOTH KK
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HOKUSHIN CLOTH KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、壁装材や床張地等の内装材、合板や鋼板等の
建材や家具類の表面材、或は、合成皮革の代用品として
椅子張墳やカーテン壇等にII′!用される化粧シート
に関するものである。
〔従来の技術〕
ベースシートの表内に骨材を散布接着した化粧シートの
製法については、特公昭62−40467、特公昭63
−52579、特公平1−18879 、実公昭62−
18440に種々開示されている。
即ち、この種の化粧シートの表面に凹凸模様を描出する
には、全面散布した骨材表面層に加熱エンボスロールを
適用するか、或は、ベースシートに接着剤を印捺して骨
材を模様状に接着する方法が採られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然るに、加熱エンボスロールを適用する方法では、熱熔
融し易いプラスチックフィルムや薄手の合成繊維布帛、
或は、熱可塑性のない無機質シーI・や紙をベースシー
トに使用することは出来ず、叉、四部と凸部の形際を先
鋭にしたり四部の谷底を異色に着色することは困難であ
り、特に、骨材がセラミックや煉瓦等を粉砕した硬い無
機質のものではベースシートを厚くシてもエンボスロー
ルがto傷してしまうので凹凸模様を描出することは実
際上不可能である。
叉、接着剤を印捺する方法では、骨材をベースシートに
強固に接着するには四部を深く削設した彫刻ロールを必
要とするのであるが、その様に四部を深く削設した彫刻
ロールは、高価であるばかりではなく、接着剤の塗着量
は凹部の深さによって決まるので随時加減することが出
来ず、接着剤を砲り除く使用後の印捺装置の清掃に手間
砲る等の不利不便がある。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、薄手のプラスチックフィルムや合成繊
維布帛、無機質シート或は紙等をベースシートにし、特
に四部の深い彫刻ロールを必要とせず、接着剤の種類に
応じて塗着量を適宜加減して骨材をベースシートに模様
状に強固に接着することが出来、叉、使用後の接着剤の
塗布装置の清掃も素早く行える化粧シートの製法を確立
し、それによって骨材の有無による四部と凸部の形際の
先鋭な模様を描出した化粧シートを簡便1つ効率的に得
ることを目的とする。
〔発明の構成〕
即ち、本発明に係る化粧シー1−16は、ベースシー1
−11の表面が治水剤の付着した撥水部12と雨水剤の
付着しない非撥水部13とに区分されており、その非撥
水部13に接着剤14を介して骨材15が接着されてい
ることを特徴とするものである。
この様にベースシート11の表面を撥水剤の付着した撥
水部12と撥水剤の付着しない非撥水部13とに区分し
、その非撥水部13にのみ接着剤14を介して骨材15
を接着するには、まず−一・−スジ−1−11の表面に
撥水剤を部分的に付与して雨水剤の付着した撥水部12
と雨水剤の付着しない非撥水部13とに区分し、その区
分したベースシート11の表面に接着剤14をリバース
ロールコータ−やドクターロール等によって全面塗布し
、その上に骨材15を散布してから接着剤14を乾燥固
化させる。
而して、その様に接着剤14を全面塗布しても、接着剤
14は撥水部12では弾かれて塗着せず非撥水部13に
だけ塗着するので、その塗着した非撥水部】3にのみ骨
材15が接着して隆起した凸部22が形成され、骨材の
接着しない撥水部12はベースシート11の露出した四
部23として残される。
従って、雨水剤(12)には、接着剤14を接着し轢く
する離形性を有し、シリコン樹脂、フッi樹脂、ワック
ス等の一般に離形剤や撥水溌油剤、防汚剤等として使用
されるものが使用され、接着剤14には、カルボキシル
メチルセルロースの如き水溶性糊ifやエマルジヮン・
ラテックスコンパウンドの如く水分を成分の一部とする
組成物(以下、含水接着剤と言う、)の如く治水剤(1
2)と相客性や接着性を有しないものが使用される。
ベースシート11の表面を撥水部12と非−本部13と
に区分するには、印刷装置や捺染装置等に慣用の彫刻ロ
ールや捺染スクリーンに、[り雨水剤(12)をベース
シート11に印捺すればよいのであるが、それを霜降模
様状にランダムに印捺する場合には、スプレーやブラシ
等によって治水剤(12)を飛散させてベースシート1
1に付着させ撥水部12とノ「撥水部13とに細かく区
分してもよい。
ベースシート11には化粧シート1Gの用途に応した種
々のものが使用され、建材や家具類の表面材の様に硬質
基材の表皮に使用するものではプラスチックフィルムや
Wi葉紙が、壁装材や床張地の様に内装材として接81
%”[されるものでに無機質シートや不織布或は裏打紙
が、叉、合成皮革の代用品として椅子張地やカーテン地
等に使用されるものでは織編物や不織4等の基布が使用
される。
骨材15には、繊維や発泡体、木材等を粉砕した有機質
粉粒体や、金属類や大理石、寒水石等の鉱物、或は、陶
器、&irA、煉瓦等のセラミック等を粉砕した無機質
粉粒体が使用される。
骨材15に鉱物やセラミックを粉砕した無機質粉粒体を
使用する場合には、撥水部12は施工されたタイルの目
地のように縦横に−n’711i!状に続く縞模様や格
子模様を描く様に印捺するとよい。
第1図は本発明の実施例を図示する))のでシ)す、ベ
ースシート11には彫刻ロール17によって傳水剤(1
2)を枠様状に付与し、乾燥ゾーン18を通してからリ
バースロールコータ−19によって含水接着剤14を全
面塗布し、その塗布面に骨材15をホ・ツバ−20から
厚く散布積層して後表裏反転して余剰の骨材(15)を
脱落除去し乾燥ゾーン21に通す。
この場合、含水接着剤14は全面塗布されるが、撥水部
12の上では弾かれ、その有する表面張力によって非撥
水部13へと移動するので、骨材15は堵水都12には
接着せず非墳本部13にのみ接着し、それによって骨材
15の接着した凸部22と接着されずベースシー1−1
1の露出した四部23とによる凹凸模様が描出されるこ
とになる。
この様に、周面が平坦なリバースロールコータ−19か
ら含水接着剤14を転写する場合には、治水剤をエンボ
スロールによって印捺し、その印捺と同時にベースシー
1・11に凹凸23・24を付け、その四部23の谷底
に雨水剤(12)を付与すると、接着剤14が確実に非
傳本部13となる凸部24にだけ塗着し、凹凸模様の形
際を尖鋭にすることが出来るので好都合である。
凹凸模様は、ベースシート11や含水接着剤14や骨材
15の色彩を変えることに、F−9てカラフルにするこ
とも出来、そのためには雨水剤(12)に着色剤を配合
して骨材15の接着しない四部23の谷底を予め着色し
ておくことも一法である。
こうして得られた化粧シート1Gは、プレスロールに通
して凸部表面(22)に突き出た骨材15による凹凸を
なくして平に任りげることも出来るし、叉、全面に帯電
防止剤や防汚剤その他のJ/M脂組成物をオーバーコー
トして仕上げることも出来る。
特に、骨材15が塩化ビニルやエチレン・酢酸ビニル等
の熱可望性樹脂の発泡体を粉砕したものでは、加熱状態
においてプレスロールに通ずと、凸部表面22の突き出
た骨材15が平に押し潰されて拡がり、石目調の化粧シ
ート16を得ることが出来る。
〔発明の効果〕
この様に本発明では、ベースシー[1の表面を雨水剤の
付着した治水部12と撥水剤の付着しない非撥水部13
とに区分し、その非傳本部13に含水接着剤14を介し
て骨材15を接着することとしたので、(1)  接着
剤14を、高価な彫刻ロール等によって印捺するので、
はなく、それよりも塔かに安価な表面のブレーンなリバ
ースロールコータ−やドクターロールによって全面塗布
し、治水部12の雨水作用によってベースシート11に
部分的模様状に塗着させることが可能となる。
(2)  その様に接着剤14を表面がブレーンなリバ
ースロールコータ−ターやドクターロールによって全面
塗布1−るので、その塗着量(塗膜厚み)はべ′ −ス
シート11や接着剤14や骨材15の種類や接着性等の
関係において自由に加減出来る。
(3〉  このため、発泡体を粉砕したものの様に接着
剤を吸収し易い骨材15を散布する場合には接着剤の塗
膜を十分に厚くし、その塗膜に食い込ませて骨材15を
強固に接着させることが出来、それによって骨材が膜落
し難く耐摩耗性があり耐久性に冨む化粧シー!・16を
得ることが出来る。
(4)叉その様に、接着剤14の塗着量(塗#!i厚み
)をベースシ−1−11や接着剤14や骨材15のf1
類や接着性等の関係において適宜加減することが出来る
ので、化粧シート1Gの資材であるそれらベースシート
11や接着剤14及び骨材15の切り替えに迅速に対応
することが出来、叉、接着剤14の塗布装置が表面のブ
レーンなリバースロールコータ−や1−フタ−ロールー
ト19であるから使用後の清掃に手間取らず、よって、
化粧シートの生産T稈が効率化される。
(51雨水剤(12)の印捺に彫刻ロール17を用いて
も、撥水剤は接着剤と異なり粘性や接着性の少ないもの
であるからその清掃に手間取ることがなく、叉、雨水剤
(12)はベースシ−111の表面に極<薄<塗着させ
ればよいので彫刻ロール17に深い凹部を01設する必
要もなくなる。
(6)凹凸模様は加熱エンボスロールによるものではな
いので、セラミックや煉瓦等の硬い無機質骨材15によ
って極薄手のベースシート11のににも描出することが
出来るし、熱熔融し易いプラスチックフィルムや薄手の
合成繊維布帛、或は、熱可望性のない無機質シーニーや
紙をベースシートに使用することも出来、ベースシート
INや接着剤14或は骨材15の色彩に応じて四部23
の谷底が異色のカラフルな化粧シート16を得ることも
出来る。
(7)治水部12をタイルの目地のように縞模様や格子
模様状に付けてセラミ・ツクや煉瓦等の硬い無機質骨材
を散布接着したものでは、それらの骨材15のない一直
線状に続く治水部12にそ−2てカッターを当てて裁断
することが出来るので、壁装材の如く重ね切りし裁断口
を突き合わせて接着施工することも可能となる。
(8)無機質骨材I5は不燃物質であるから、不燃内装
材が簡便に得られる。
(1)無機′Rfl−材15を接着すると化粧シート全
体が硬くなるが、その場合には雨水剤の印捺と同時に表
面凹凸の痕跡が裏面に表出する程度に強くエンボスして
ベースシート11の表面に凹凸24・25を付ければ、
凸部24と凹部25の形際が折り曲げ易くなるので、壁
装材の様に壁面の入隅や出隅に沿って表面に亀裂が佳し
ないように化粧う・−1−16を折曲施工し得る様にな
る。
この様に本発明によると、骨材15の有無によるカラフ
ルな凹凸模様が描出されたデザイン的にも新規であり、
柔軟可撓で接着施Tし易く、骨材15の接着が強固で脱
落し難く耐摩耗性に優れ、防火性を有する化粧シート1
6が面便目つ効率的に得られるので好都合である。
尚、非撥水部13から撥水部12へと接着嗣14が僅か
に食み出たり、撥水部12の離形性が少なく唐本部12
に接着剤14が僅かに付着することがJ・っても、骨材
はその様な僅かな接着剤によっては接着されず、叉、−
時的に接着されることがあっても殆と脱落してしまい、
少なくとも雨水部12には非撥水部13はどには緻密に
骨材が接着されることはないので、撥水部12に接着剤
や骨材が僅かに付着することあっても上記本発明特有の
効果は妨けら3Lず、叉、本発明の範囲が附定されるこ
とはな41゜
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る化粧シートの製造装置の側面図、
第2図と第3図はそれぞれ本発明に係る化粧シートの断
面側面図である。 11・・・ベースう・−I−112・・・撥水部、13
・・・非撥水部、I4・・・含水接着剤、 15・−骨
材、 16−・・化粧シート、17・・・彫刻ロール、
 18八・乾燥ゾーン、19−・・りへ゛−スコータ−
20・・−ホ、バー21・・・乾燥ゾーン、 22−・
・凸部、 23−・・凹部、24・・・凸部、    
25・−凹部。 出願人 株式会社ホクシン々ロス 代理人 弁理士 千 葉 茂 雄 図面の浄書(内容に変更なし) 手−紀5ネ市正書(万代) 事件の表示 特願平2−120401 、発明の名称 化粧シーI− 3ンTIi正をする一H 事P1との関係   出願人 住所 大阪府羽!v、野市島泉8丁目13番6号名称 
 株式会社ホクシンクロス 代表者 萬本好孝 4、代理人 住所 大阪市北区末広町3番21号 星和地所扇町ビル千葉特許事務所 氏名 弁理士(8189)千 葉 茂 雄5、?lii
正命会の日付 平成2年8 JJ 281−1G、ン市
正のタイ象 図面(全図)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベースシート11の表面が撥水剤の付着した撥水部12
    と撥水剤の付着しない非撥水部13とに区分されており
    、その非撥水部13に接着剤14を介して骨材15が接
    着されており、撥水部12には殆ど骨材15が接着して
    いないことを特徴とする化粧シート。
JP12040190A 1990-05-09 1990-05-09 化粧シート Expired - Lifetime JP2928888B2 (ja)

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JP12040190A JP2928888B2 (ja) 1990-05-09 1990-05-09 化粧シート

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JPH0416345A true JPH0416345A (ja) 1992-01-21
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ID=14785303

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602370A (ja) * 1983-06-21 1985-01-08 Canon Inc インクジエツトプリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS602370A (ja) * 1983-06-21 1985-01-08 Canon Inc インクジエツトプリンタ

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