JPH04163074A

JPH04163074A - ドットプリンタ

Info

Publication number: JPH04163074A
Application number: JP2287551A
Authority: JP
Inventors: Shigemi Kikuchi; 菊池　成美; Takeshi Matsushita; 剛松下; Eiichi Furuya; 栄一古屋; Katsuya Endo; 克也遠藤; Yutaka Wada; 豊和田
Original assignee: Tokyo Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1990-10-25
Filing date: 1990-10-25
Publication date: 1992-06-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はギャップ調整機構を備えたドツトプリンタに間
する。

し従来の技術］第５図にドツトプリンタの一般的楕遣を示す。

同図において、１はプラテン、２はキャリア。

４は印字ヘッドで、キャリア２はカイトバー乃至駆動軸
に沿って紙面垂直方向に往復移動される。

また、印字ヘッド４の前面側にはリボンマスク５か配設
され、両者４．５間にリボン６が装着されている。した
がって、グラテン１とリボンマスク５との間に用紙Ｐを
給送しつつ印字ヘッド４を駆動すれば、用紙Ｐ上に印字
することができる６ところで、用紙Ｐの円滑給送、所定
インパクト力による鮮明印字を達成するためには、グラ
テン１と印字へラド６との間の間隔つまりギャップＧを
用紙Ｐの厚さに応じて調整する必要がある。

このために導入されるギヤツブ調！１機楕は、上記カイ
トバー乃至駆動軸３を偏心作用により動がして、印字ヘ
ッド４が取付けられたキャリア２自体をプラテン１に対
して位置変更することによりギャップＧを調整する構造
とされているのか一般的である。

したかって、用紙Ｐの厚さを変更する場合には、キャッ
プ調整機構を操作して予めギャップＧを当該用紙厚さに
合わせる作業が必要となる。

［発明か解決しようとする問題１ところで、多様化時代にあって用紙Ｐの種類も非常に多
くなりかつその変更も頻繋に行ないたいとの要請がある
。しかも、再生紙を用いる場合等にあってはその厚みか
一段と変化する。

したがって、従来は印字させるべく選択した用紙Ｐの厚
さにめして、予めキャップ調整Ｉ！桐を操作してギャッ
プＧｆ！：調整しているが、主に人的錯誤や看過により
選択用紙Ｐの厚さと調整済のキャンプＧとの間にミスマ
ツチか生じ易く、また、この不都合は一旦印字動作させ
た後に、用紙Ｐの給送か円滑に行われずジャムが発生し
たり、あるいはインパクト力不足による不鮮明印字、さ
らには用紙Ｐの印字面と印字ヘッド４との相対位置変化
による不明瞭印字という現象か発生した場合に、はじめ
て確認できるものである。したがって、事後の発見のた
めにその発見時には時遅く用紙、時間等を労費するのみ
ならす所定スゲジュールの印字作業が妨げらｔしるとい
う大きな問題を有する。

ここに、本発明の目的は、印字開始前にセントした用紙
厚さと調整済キャンプとのミスマツチを自動判断でき、
この事前判断によってミスマツチかある場合には印字動
作を禁止等することかできるドツトプリンタを提供する
ことにある。

Ｌ課顕を解決するための手段］本発明は、印字ヘッドとプラテンとの間のギャップを調
整するギヤツブ調ＮＩ！横を備えたドツトプリンタにお
いて、前記ギャップ調整機構と関与して実際に設定され
たギャップを検出する設定ギャップ検出手段と、印字さ
せるべくセットされた用紙の厚さを検出するセット用紙
厚さ検出手段と、検出された設定ギャップ値と用紙厚さ
値とを比較するとともに用紙厚さ値とこれに対応する設
定ギャップ値とか不一致と判断したときにエラー信号を
出力する判断手段とを備えてなる。

［作　用］設定ギャンプ検出手段はギャップ調整ＦＩＩＡＭ４を操
作して設定したギャップを自動検出し、用紙厚さ検出手
段は印字させるべくセットされた用紙の厚さを自動検出
する。

すると、判断手段は検出された設定ギャップ値と用紙厚
さ値とを比較してその合致性を判断し、ミスマツチある
場合にはエラー信号を出力する。

このエラー信号を用いればその旨を表示等により告知し
、さらには印字動作を強制的に禁止する等の敵宜な対処
策ととることができる６［￥施例１以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

本ドツトプリンタは、第１図に示す如く、設定キャップ
検出手段２０とセット用紙厚さ検出手段３０と判断手段
４０と告知手段５ｏとを備え、キャップＧと用紙厚さと
を自動検出しがっ両者の合致性を自動判断し、ミスマツ
チがある場合にはその旨を表示告知するとともに印字動
作を禁止するように形成されている。

なお、プラテン（１）、キャリア（２）１印字ヘッド（
３）等は前出第５図に示す従来横道と同一とされ、また
、ギャップ：Ａ整ｍ構１０は第３図に示す如くキャリア
２の駆動軸３を回動傾斜させるｍ遣とされている。

そこで、まずギャッ調整盤機ＭＩＯを第３図に基づいて
説明する。

第３図において、駆動軸３はその一端側に固設された偏
心ブツシュ１１を介してフレーム９に支持され、かつそ
の先端には操作レバー１２が取付けられているにの操作
レバー１２は、偏心ブツシュ１１を回動させて駆動軸３
の位置を変更し、結果として第５図に示すギャッＩＧを
ｔｙ＋整するものである。

詳しくは、操作レバー１２と一体のピン１２Ａは、プレ
ート１８の円１ｉ１Ｊ１８Ａと、カイトプレート１７の
矩形溝１７Ａ内を第３図に左右方向に移動可能な駒体１
３の縦溝１３Ａとに嵌装されている。したがって、駒体
Ｉ３を所定外力で強制的に左右方向に動かせば、操作レ
バー１２を回動でき、駒体１３から手を離せは、操作レ
バー１２をその姿勢に固定保持できる６つまり、駆動軸
３を回動させて調整したギャップＧを一定に保持できる
。キャップＧの値は、駒＃１３に付された指針１５とカ
イトプレート１７にイ寸された目盛１６とで設定するこ
とができる。

ここに、設定ギャップ検出手段２０は、このキャップ調
整機構１０と関与して実際に設定されたギャップＧを検
出するもので、この実線例では操作しバー１２の回動角
度から検出する構成とされている。

すなわち、操作レバー１２の第３図で上方側に一体形成
された押圧片２２を有する作動バーｇ２１と、フレーム
９に取付けられた複数のスイッチＧＳＩ〜ＧＳ５を有す
るスイッチユニット２３から手段２０か構成されている
。

各スイッチＧＳ１〜ＧＳ５は、両側に突出縁２４．２４
を有する各凹面部２５内に配設されている。突出縁２４
．２４は作動バ一部２１つまり操作しバー１２の自由回
動を妨げる抗力を加えるにも役立つ。

したかって、駒体１３を移動させてキャップ゛Ｇを設定
すれば、その設定ギャップＧに相当するスイッチＧＳｎ
がＯＮされる。すなわち、設定キャップを自動検出でき
る。

次に、セット用紙厚さ検出手段３０は、第４図に示す自
重検出構造である。検出バー３２と従動バー３３とは一
定角度で一体に形成され、支点３１に回動自在である。

また、従動バー３３の先端には、各スイッチＰＳＯ＼Ｐ
Ｓ５を動作させる作動片３４か取付けられている。各ス
イッチＰｓｌ〜ＰＳ５からの出力信号は、当該ギャップ
Ｇｎに対追する厚さＴｎである。したかって、用紙Ｐの
厚さｔ（≦Ｔｎ）か厚くなるに従って、従動バー３３が
反時計回転方向に回動され、スイッチＰＳ１、ＰＳ２．
・・・をこの順序でＯＮする。なお、スイッチＰＳＯは
ペーパーエンプティーを検出するものである。

ここに、スイッチの数は５ゲ＜Ｐｓｉ〜ＰＳ５）とされ
、キャップ調整機構１０で設定できる５段階（ＧＳＩ〜
Ｇ５５）のキャンプ（ＧＳ　１〜Ｇ５５）に対応されて
いる。

また、判断手段４０は、この実施例では、ＣＰＵ、ＲＯ
Ｍ、ＲＡＭ、入力ボート等を含み形成されたドツトプリ
ンタ全体を駆動制御する制御回路の入出力機能９判断機
能を発揮するＣＰＵ等を兼用した構成とされ、第２図に
示す如く、自動検出された設定ギャップ値Ｇｎと用紙の
厚さ相当値Ｔｎとを比較してＧｎ＝Ｔｎの場合にエラー
信号Ｓを出力するように形成されている（第２図のＳ′
Ｆ１０〜１４）、エラー信号Ｓは、この実施例の場合、
表示ユニットからなる告知手段５０に出力され、その旨
を表示する（ＳＴ１６）、とともに印字動作を強制的に
遮断するものとされている。表示等はこれを確認したオ
ペレータかりセットする（ＳＴ１８）まで継続される。

なお、Ｇｎ＝Ｔｎの場合には印字処理を許可する（ＳＴ
２０）。

次に、作用を説明する。

印字させよつとする用紙Ｐを選択したら、ギヤング調整
機ｍｉｏを形成する駒体１３を例えば第３図で一番左側
（ギャップＧを１番大きくする側）の目盛１６に移動さ
せ、当該用紙Ｐの厚さｔｎに対応するギャップＧｎを設
定する。これにより、設定キャンプ検出手段２ｏのスイ
ッチＧＳ５がＯＮする。

このギヤング調整が終了次第、当該用紙Ｐをプラテン１
と印字ヘッド４（リボンカセット５）との間に給送する
ようにセットする。すると、第４図の従動レバー３３が
反時計回転方向に回動し、作動片３４かスイッチＰＳ５
をＯＮする。

ここで、例えば制御回Ｎ（４０）がら印字指令を行なう
と、そのイニャライズ処理の一部として判断手段４０か
判［ｒ機能する。

すなわち、第２図に示すように、判断手Ｐｉ４０は、設
定ギヤツブ検出手段２０（スイッチＧ５５）から設定キ
ャップＧｎを読取る（ＳＴＩＯ）、とともにセット用紙
厚さ検出手段３０（スイッチＰＳ５）から実際にセット
された用紙Ｐの厚さｔｎ相当の厚さＴｎを読取り（ＳＴ
ＩＩ＋、両者Ｇｎ。

Ｔｎを比較する。５Ｔ１４でＮＯ判断（ＧｎｓＴｎ）さ
れるとエラー信号Ｓを出力し告知手段５０にその旨を表
示する（ＳＴ１６１゜と同時に制御回路（４０）内の印
字回路を遮断し印字動作を強制的に停止させる。表示は
リセットされる（ＳＴ１８）まで継続される２なお、５Ｔ１４でＹＥＳ判断（Ｇｎ＝Ｔｎ）されると、
通常の印字処理を許可する（ＳＴ２０）。

しかして、この実施例によれば、設定ギャップ検出手段
２０とセット用紙厚さ検出手段３０と判断手段４０とを
備え、ギヤツブ調整機構１０で設定した実際のキャンプ
（Ｇｎ）と印字させるべく実際にセットした用紙Ｐの厚
さくＴｎ）とを比較して不合致（Ｇｎ≠Ｔｎ）の場合に
はエラー信号Ｓを出力する構成であるから、事前にミス
マツチを知ることかでき、ジャム発生や不鮮明印字等を
回避できる。

また、設定ギャップ検出手段２０は、ギヤツブ調整機構
１０　（１２＋と関与して自動検出するものであるから
、実際に設定されたギャップ値を正確に検出てきる。

また、セント用紙厚さ検出手段３０は、従来のペーパー
エンプティー検出機構を利用して具現化されているので
、スペース的、コスト的にも有利である。

さらに、判断手段４０は、エラー信号Ｓを用いて告知手
段５０にその旨を表示告知する、とともに印字回路を停
止させるよう形成されているので、ミスマツチによる用
紙の無駄遣いや無用な作業時間を−を罹て゛きる。

［発明の効果］本発明によれば、設定ギャップとセットされた用紙の厚
さとを自動検出するとともに両者を比較してミスマツチ
あるときはエラー信号を発生する構成としたので、ミス
マツチ状態下の印字動作を防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
同じく動作を説明するためのフローチャート、第３図は
同じく設定ギャップ検出手段の構成を示す外Ｍ斜視図、
第４図は同じくセット用紙厚さ検出手段の一１面図およ
び菓５図は従来ドツトプリンタのギャップ調整を説明す
るための図である。 ■・・・プラテン、２・・・キャリア、３・・・カイトバー乃至駆動軸、４・・・印字ヘッド、１０・・・ギヤング調整機構。１１・・・偏心ブｌシュ、１２・・・操作レバー、２０・・・設定ギヤｌフ”検出手段、２２・・・押圧片、２３・・・スイｙチュニント、ＧＳＩ〜ＧＳ５・・・スイッチ、３０・・セット用紙厚さ検出手段、３２・・・検出バー、３３・・・従動バー、３４・・・作動片、ｐｓ〜ＰＳ５・・・スイッチ、４０・・・判断手段、５０・・・告知手段６

Claims

【特許請求の範囲】

（１）印字ヘッドとプラテンとの間のギャップを調整す
るギャップ調整機構を備えたドットプリンタにおいて、前記ギャップ調整機構と関与して実際に設定されたギャ
ップを検出する設定ギャップ検出手段と、印字させるべ
くセットされた用紙の厚さを検出するセット用紙厚さ検
出手段と、検出された設定ギャップ値と用紙厚さ値とを
比較するとともに用紙厚さ値とこれに対応する設定ギャ
ップ値とが不一致と判断したときにエラー信号を出力す
る判断手段とを備えたドットプリンタ。