JPH04162641A - レーザボンディング法 - Google Patents

レーザボンディング法

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JPH04162641A
JPH04162641A JP28711890A JP28711890A JPH04162641A JP H04162641 A JPH04162641 A JP H04162641A JP 28711890 A JP28711890 A JP 28711890A JP 28711890 A JP28711890 A JP 28711890A JP H04162641 A JPH04162641 A JP H04162641A
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JP
Japan
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bump
tab lead
hole
tab
laser
Prior art date
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Pending
Application number
JP28711890A
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English (en)
Inventor
Ryuji Tatsumi
龍司 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザ加工に関し、特にICチップのタブボン
ディング法に関する。
〔従来の技術〕
従来のタブ(TAB)ボンディングとしては、熱圧着法
や超音波ボンディング法が使用されている。また、レー
ザを用いたタブボンディング法としては、第4図に示す
ように、TABリード1の上方からレーザ2を照射し、
TAB!J−ド1が溶融した後、ICチップ3上のバン
プ4が溶融し、TAB!J−ド1とバンプ4が接合する
パルス励起Nd:YAGレーザを用いたレーザボンディ
ング法が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来の熱圧着法や超音波ボンデ
ィング法は、ICチップに高圧をかけたり高温にしたり
して、ポンディングパッドの下層に損傷を与える危険性
があるという欠点があった。
また、従来のレーザ溶接手法を用いた第4図に示すレー
ザボンディング法は、TABIJ−ド1が溶融した後、
その溶融熱で下層のバンプ4が溶けるため、TABリー
ド1に照射されるレーザエネルギは、TAB!J−ド1
を溶融させるエネルギに比べると過大となる。このこと
は、TABリード1を必要以上に高温にするだけでなく
、ICチップ3も高温にする原因となり、ICチップ3
とバンプ4との間に位置するポンディングパッド(図示
せず)の下層に損傷を与えるという欠点があった。
サラに、レーザボンディングにおいて、熱影響を抑えた
溶接を行うためには、T A B IJ−ド1を早く溶
融状態にする必要がある。しかしこのことは逆に、時間
で表面を溶かすことが必要となり、蒸発するという危険
もあり、パルス幅、尖頭出力等照射すべきレーザの条件
も狭く制御が難しいという欠点もあった。
本発明の目的は上述した欠点に鑑みなされたもので、最
小のレーザエネルギでTAB!I−ドと/<ンプの溶接
を行い、ICチップへの熱影響の少ないレーザボンディ
ング法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記した目的を達成するために、本発明に係るレーザボ
ンディング法は、TABリードにICチップ上のバンプ
より小さい孔を穿設すると共に、この孔とバンプを接触
させ、TAB!J−ドとバンプに同時にレーザ光を照射
するようにしたものである。
〔作用〕
このように本発明によれば、TABリードにフイツグよ
り小さい孔を穿設しておくことにより、レーザ光を照射
した時にT A B !J−ドとノくンプが同時に溶融
し、最小のレーザエネルギの照射でボンディングを実現
することが可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図および第2図は本発明のレーザボンディング法を
説明するための断面図で、第1図はレーザ照射前の状態
を示す断面図、第2図はレーザ照射後の状態を示す断面
図、第3図はT A B IJ−ドの要部斜視図である
TAB’J−ド10の所定位置に孔11が穿設されてお
り、この孔11が設けられたTAB!I−ド10の部分
がICチップ12上に配設されたノ1′ンプ13に治具
(図示せず)を介して接触させられた構造となっている
。このTAB’)−ド10に設けられた孔11はバンプ
13より小さく形成されている。
したがって、第2図に示すようにこのTABリード10
の孔11より大きなスポット径のレーザ光14がTAB
’)−ド10の上方から照射されると、TABリード1
0の一部15とバンプ13の一部16とが溶融して共晶
を作り、これによってTABリード10とバンプ13と
が接合される。
なお、第3図は本発明のTAB ’J−ドlOの孔11
とTAB リード10の寸法を示したもので、TABリ
ード10の輻Wに対しTABリード10の孔11の径り
は、略W/4≦D≦3/4Wであればよい。また、上述
した実施例においてはTAB IJ−ド10の孔11の
形状は円形状となっているが、別に円形状に限定される
ものではなく角形状でもよいしあるいはその他の形状で
あっても何ら本発明の効果を損うものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、TABリードにバ
ンプより小さい孔を穿設し、この孔とICチップのバン
プとを接触させた状態で孔径より大きなスポットのレー
ザ光を照射し、TABリードの孔の周辺とバンプとを同
時に溶融させるようにしたことにより、最小のレーザエ
ネルギでTAB !J−ドとバンプの溶接を行うことが
可能となり、これによってICチップへの熱影響の少な
いレーザボンディング法を提供できるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明のレーザボンディング法の一実
施例を説明するためのもので、このうち第1図はレーザ
照射前の状態を示す断面図、第2図はレーザ照射後の状
態を示す断面図、第3図はTAB!l−ドの要部斜視図
、第4図は従来のレーザボンディング法を説明するため
の断面図である。 10・・・・・・TABリード、11・・・・・・孔、
12・・・・・・ICチップ、13・・・・・・バンプ
、14・・・・・・レーザ光。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タブリードにICチップ上のバンプより小さい孔を
    穿設すると共に、この孔とバンプを接触させ、タブリー
    ドとバンプに同時にレーザ光を照射するようにしたこと
    を特徴とするレーザボンディング法。 2、タブリードの幅寸法Wに対しタブリードの孔径Dは
    略W/4≦D≦3/4Wに設定されている請求項1記載
    のレーザボンディング法。
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