JPH0416167Y2 - - Google Patents

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JPH0416167Y2
JPH0416167Y2 JP13212886U JP13212886U JPH0416167Y2 JP H0416167 Y2 JPH0416167 Y2 JP H0416167Y2 JP 13212886 U JP13212886 U JP 13212886U JP 13212886 U JP13212886 U JP 13212886U JP H0416167 Y2 JPH0416167 Y2 JP H0416167Y2
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product
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roller
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detection piece
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JP13212886U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、非接触光学式の表面欠陥検査に用い
られる製品端検出補助装置に関する。
(従来の技術) 製品の表面に許容限度と越えた欠陥があるかど
うかの検査方法として、製品の表面の光を照射
し、この拡散反射光をテレビカメラ等の撮像素子
で受光し、当該欠陥部の反射光の光量を検知する
ことにより欠陥部を検出するようにした非接触光
学式の表面欠陥検査方法は既に広く知られてい
る。
上記形式の表面欠陥検査方法は、第3図に示す
ように、非検査体である製品1が走行するローラ
2を製品1の反射率と異なる反射率の材料で形成
し、製品1とローラ2の反射光量の差をとりなが
ら、製品1の反射光量の異常値を背景部から分離
識別するようにして検査精度を上げるようにして
いる。
ところでローラ面を走行する製品は蛇行状に動
くためローラ表面に汚れを付けたり、或いは照明
の照射によりローラ表面の劣化(焼付けによる変
色)を生じることがあり、斯かる場合に、ローラ
表面の汚れや変色を除去しないと、ローラ表面と
製品の境界が不明確になつて検査すべき製品の寸
法幅が変化したりして製品の欠陥検出を確実に行
ない得ない不都合があることから、ローラ表面を
随時清掃する等の定期的な研磨作業を必要とす
る。
そこで、第4図に示すように、製品1の反射率
と異なる反射率も材料で作つた円板状の反射部材
3を支持杆4に回転自在に設けた検出具5を、ば
ね6を介して走行する製品1の一側端に弾接する
ようにし、上記難点を解消するようにした他の技
術手段が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した他の技術手段は、反射
部材3が走行する製品1の側端に弾接して該製品
1の動きに追従するので、製品の欠陥検出を確実
に行ない得るが、製品1が連続的に生産されるシ
ート状製品の場合にはその厚さが薄いために、製
品1の側端に弾接する反射部材3が製品端を乗り
越えてしまい、製品端を正確に検出し得ないこと
がある。
そこで本考案は上記した点に鑑みてなされたも
ので、保持ローラの手前側で案内ローラを製品に
公差当接させながら、該案内ローラと連動する検
出片を走行する製品の側端に当接せしめられるこ
とで、製品端を正確に検出できるようにした製品
端検出補助装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案の製品端検出補助装置では、保持ローラ
の上流側に、製品の走行方向に交差する回転軸線
を有する案内ローラと該案内ローラを製品の側端
に弾接するばね手段とを一体的に設けるととも
に、製品の反射率と異なる反射率の板片で作つた
検出片の一端側を案内ローラに連結して該検出片
が案内ローラに追従するようにし、他方該検出片
の他端側を保持ローラ上に載置し、さらに検出片
の側端を保持ローラ上を走行する製品の側端に当
接するようにして構成される。
(作用) 以上の構成よりなる本考案の製品端検出補助装
置においては、保持ローラ上を走行する製品の側
端に当接される検出片は、保持ローラの手前に位
置し且つ製品の走行方向に交差する回転軸線を有
する案内ローラと連結されているので、検出片が
保持ローラ上を走行する製品の側端を乗り越える
ことがなく、従つて製品と検出片の境目を明確に
し得て製品端の誤検出をなくすことができる。
(実施例) 以下に、本考案を図示の実施例に基づいて説明
する。
なお従来例と同一の構成要素については同一の
符号を付してその説明を省略する。
第1図において符号10は、製品1を支持する
保持ローラ2の製品走行方向上流側に設けられた
案内装置であつて、この案内装置10は、上下方
向に間隔を置いて設けられた一対の細長い支持部
材11,11と、これら支持部材11に設けた長
手方向に延びる溝路12に可動自在に装着された
案内ローラ13と、この案内ローラ13の軸部1
4に固定された連結片15と、案内ローラ13を
製品1側へ弾発するばね手段16を有して構成さ
れている。
而して、上記案内ローラ13は、製品1の平面
と交差するように、その回転軸線が製品1の走行
方向に直交するように位置し、ばね手段16によ
り走行する製品1の側端1aに弾接するように配
置されている。また連結片15を介して上記案内
ローラに連結される検出片17は製品1の側端1
aに沿つて該製品1と同一平面上を長手方向に延
び、その自由端側には走行する製品の間がり部に
対応した局面部18が形成されている。従つて、
案内ローラ13の動きに追従する上記検出片17
は、保持ローラの上流側において製品1の側端1
aに案内ローラ13を弾接した際に、これに応じ
て保持ローラ上の製品1の側端1aに同一の平面
で当接するようになつている。
このように、保持ローラの上方に設定された検
査位置19において製品1に当接する検出片17
は、保持ローラの上流側に設けた案内ローラ13
の動きに応じて製品の走行方向を横切る方向へ動
くが、この検出片17と作動連結された案内ロー
ラ13は製品1の平面と交差するように上下方向
へ延びていることから、検出片17が製品1に乗
り上がることはない。
なお、上記検出片17は、製品1と反射率の異
なる材料、例えば製品1が黒色等低反射率のもの
である場合にはテフロン等白色高反射率のもので
作られた板体の細長い片で形成される。
また第1図中符号19はテレビカメラの撮像素
子の検査位置である。
(効果) 以上述べたように、本考案によれば、検出片を
製品の走行方向と交差する案内ローラと作動連結
させたので、万一製品が蛇行状に走行しても検出
片が製品に乗り上がることがなく、製品の側端位
置ひいては欠陥部を確実に検出できるばかりか、
保持ローラ表面の清掃が不要となり検査作業の効
率向上を図り得る等の効果を奏する。なお、本考
案に係る製品端検出補助装置においては、各種寸
法厚さの検出片を自由に交換することができ、検
出片の厚さを製品の厚さと同じに設定すれば、各
種寸法厚さの製品に応じてその検査面と検出片の
表面同一平面にできるので、照明による陰の発生
がなくなり、製品の側端位置の検出を更に正確に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による製品端検出補助装置の斜
視図、第2図は同平面図、第3図は従来の製品端
検出装置を示す斜視図、第4図は更に他の従来例
を示す斜視図である。 符号の説明、1……製品、2……保持ローラ、
10……案内装置、13……案内ローラ、16…
…ばね装置、17……検出片、18……局面部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 製品の走行方向に交差する回転軸線を有し且つ
    走行する製品を支持する保持ローラの上流側に設
    けられた案内ローラと、この案内ローラを走行す
    る製品の側端に弾接させるためのばね手段と、製
    品の反射率と異なる反射率の板片からなり、長手
    方向の一端側を案内ローラに連結されるとともに
    他端側を保持ローラに載置せしめられ、その側端
    を走行する製品の側端に当接せしめた検出片とか
    ら成ることを特徴とする製品端検出補助装置。
JP13212886U 1986-08-29 1986-08-29 Expired JPH0416167Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13212886U JPH0416167Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13212886U JPH0416167Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6338007U JPS6338007U (ja) 1988-03-11
JPH0416167Y2 true JPH0416167Y2 (ja) 1992-04-10

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ID=31031226

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13212886U Expired JPH0416167Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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JP (1) JPH0416167Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0623602U (ja) * 1992-08-27 1994-03-29 共英製鋼株式会社 I形鋼用圧延ロール

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Publication number Publication date
JPS6338007U (ja) 1988-03-11

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